2017年10月05日

ドローンに現れた天敵、「空の覇権」譲らず 豪州の空を支配するオナガイヌワシが高額ドローンを撃墜【THE WALL STREET JOURNAL2017年10月5日】

ダニエル・パーフィット氏のドローン(8万米ドル)はオナガイヌワシの攻撃を受けて墜落した PHOTO: TOM LAW
By Mike Cherney
2017 年 10 月 5 日 08:40 JST

 【シドニー】オーストラリアでドローン撮影を手掛ける会社を創業したダニエル・パーフィット氏は、内陸部での2日間にわたる作業に最適な機材を見つけたと思った。翼幅2メートルほどのそのドローンはステルス爆撃機に似ており、価格は約8万米ドル(約900万円)だった。

 1つだけ問題があった。オーストラリアの空を支配するオナガイヌワシを怒らせたのだ。

 オナガイヌワシは上空から舞い降り、カーボンファイバー製の機体に鋭い爪で穴を開けた。ドローンはコントロールを失って墜落。「最終日の最終飛行の残り15分。そこでオナガイヌワシがドローンに急降下爆弾を落とした」とパーフィット氏は語った。

 ドローンは大きいため鳥によるダメージを受けないと思っていたが、機体は「粉々になった」という。

ドローンのカメラに映ったオナガイヌワシの姿 PHOTO: AUSTRALIAN UAV

 大きいものでは重さ約4キロ、翼幅約240センチにもなるオナガイヌワシはオーストラリア最大の猛禽(もうきん)類だ。かつてはヒツジを襲うと嫌われ、賞金目当てにも狙われたが、現在はおおむね保護されている。タスマニア州に生息する亜種は今も絶滅の危機にひんしているが、それ以外はオーストラリア広域の上空を誇らしげに舞っている。

 オナガイヌワシには、ドローンに頂点捕食者の座を譲る気はないようだ。ハンググライダーに乗って時折現れる人間を攻撃してくることさえあるという。

 ドローンを攻撃する鳥は世界中にいるが、オナガイヌワシは特に空中戦が好きだとドローン操縦士らは話す。

 ナガイヌワシとの衝突を回避する長期的な解決策はまだない。ドローンに「目」をつけるといったカムフラージュはあまり効果がないようだ。ペッパースプレーや騒音装置を使った撃退も一部では検討されたという。

ドローンで上空から撮影したオナガイヌワシ PHOTO: AUSTRALIAN UAV

 メルボルンでドローンマッピング・検査会社「オーストラリアンUAV」を立ち上げたジェームズ・レニー氏は、農村地帯のドローン飛行の20%がオナガイヌワシの攻撃を受けるとみている。オナガイヌワシ9羽にドローンを追いかけられた経験もあるという。

 オナガイヌワシは、米国のハクトウワシやイヌワシよりも大きく攻撃的だ。オーストラリア内陸部の鳥類の王者であることに議論の余地はないが、ドローンをここまで攻撃する理由は完全には解明されていない。ドローンを餌あるいは新たなライバルとみているのだろうと専門家は話す。

 オーストラリアはドローン先進国を目指していることから、問題は一段と深刻だ。ドローンの世界大会を最近開催したクイーンズランド州は、昨年にはドローン実験費用としてボーイングに約78万ドルを提供した。オーストラリアで事業を拡大中のアマゾン・ドット・コムは、ドローンによる配送実験を行う可能性がある。ドローンの人気は、広大な土地を持つ鉱山会社や牧場主などの間でも高まっている。

オナガイヌワシに撃墜されるドローン

 オナガイヌワシは雌雄つがいで攻撃を仕掛けることが多く、最初に失敗しても攻撃をやめるとは限らない。背後からの飛来や上からのタンデム攻撃まである。ドローン操縦士は、降下してきた1羽を避けられても2羽目に飛びつかれる恐れがあるとレニー氏は述べた。

 ペッパースプレーはオナガイヌワシを傷つける恐れがあり、騒音装置は扱いにくい上に効果が怪しい。そのため西オーストラリア州のセントアイブス金鉱で調査を担当しているリック・スティーブン氏らは、時間という武器を活用している。オナガイヌワシは早朝はそれほど活動的ではない。これは日光で地面が温まるまで上昇気流が形成されないからだ。

 スティーブン氏は、オナガイヌワシの攻撃によって最初の2年半に12機のドローンを失った。雇用主である南アフリカのゴールド・フィールズの損失は約21万ドルに上ったという。だが朝の飛行に集中した過去1年に失ったのは2機だけだ(それ以外にニアミスが2度あった)。

ダニエル・パーフィット氏 PHOTO: DANIEL PARFITT

 ドローン撮影会社エアリアル・イメージ・ワークスの創業から約3年、パーフィット氏は警戒を怠っていない。最近3件の仕事はいずれもオナガイヌワシの攻撃を受けた。

 他の鳥は「ドローンに向かって飛んで来て、非常に攻撃的な動きをするが、実際に接触はしてこない。ドローンが攻撃されて怖いのはオナガイヌワシだけだ」
http://jp.wsj.com/articles/SB12094166559930614459204583431790207292264

http://archive.is/o8aJ5

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森を歩けばクロウサギが…奄美や沖縄、自然遺産へ調査【朝日新聞デジタル2017年10月5日】(アカヒゲ/オオトラツグミ/ルリカケス/カラスバト)

【動画】「最後の自然遺産」登録へ 現地調査はじまる奄美大島の貴重な自然

国の特別天然記念物アマミノクロウサギ。奄美大島と徳之島の固有種=鹿児島県・奄美大島

 海によって隔離された島々が希少な固有種や独自の生態系をはぐくんでいるとして、世界自然遺産の候補地になった「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」。来年夏の登録に向け、審査機関の国際自然保護連合(IUCN)による現地調査が11日から始まる。「国内最後の自然遺産」と言われるこれらの地域の貴重な自然を、どう守りながら活用していくのかが、課題となっている。

■希少性「オンリーワン」

 月夜の林道脇で黒い影が動いた。短い耳と足にずんぐりとした体。世界で奄美大島と徳之島(いずれも鹿児島県)だけにすむ国の特別天然記念物アマミノクロウサギだ。

 今夏、奄美大島の森に入ると世界的な希少種に次々と出あえた。

 草むらで何度も跳ねたのはアマミトゲネズミ。性別を決定づけるY染色体がないのに雌雄が存在する不思議な哺乳類だ。樹上ではケナガネズミが木の実を探していた。朝には野鳥のアカヒゲやオオトラツグミの美声が聞こえ、ルリカケスやカラスバトが羽ばたく姿もみられた。いずれも国の天然記念物だ。

 木の洞では黄緑の体に金や黒の斑点模様を持ち「日本一美しい」といわれるアマミイシカワガエルが休んでいた。川をのぞくと、リュウキュウアユが石のこけをはんでいた。

 絶滅が心配される植物も多い。渓流沿いではアマミクサアジサイが、薄紅色の小さな花を咲かせていた。春のアマミエビネから冬のコゴメキノエランまで一年中、珍しい花が楽しめる。

 島の自然を35年以上撮り続ける写真家の常田守さん(64)は「驚くほど多様な生き物がいる。世界的にも『オンリーワン』の自然がある」と話す。

■観光の悪影響を懸念

 奄美以外の3地域も、多様な生物が息づく。日本政府によると、日本の0・4%の面積に、種の数で国内の維管束植物の26%、陸生哺乳類の20%、鳥類の62%がすむ。島ごとに進化したトゲネズミ類やヤンバルクイナなど固有種も豊富だ。

 世界自然保護基金(WWF)ジャパンの権田雅之さんは「生物の進化、歴史を知る上で、箱船のような貴重な場所だ」と語る。

 世界の同程度の緯度の亜熱帯地域には乾燥した草原やサバンナが多いが、候補地は黒潮などの影響で年2千ミリ超の雨が降る。海岸にはマングローブ、山地にはシイやカシの仲間からなる照葉樹の多雨林が広がる。

 アジア大陸や日本と陸続きだった時代もある。過去に渡ってきた生きものは、島が大陸から切り離され、島同士も分断される中で、独自の進化を続けてきた。

 ただ、こうした自然は盤石ではない。自然遺産になれば、観光客の増加が見込まれる。候補地と人里が近接しており、動植物に悪影響が及ぶ恐れがある。

 1993年に世界自然遺産に登録された屋久島(鹿児島県)では、急増した観光客らが林床を踏み荒らし、ウミガメの産卵などへの悪影響が心配された。今回の候補地でもレンタカーなどで、アマミノクロウサギやイリオモテヤマネコなどの交通事故の増加が心配されている。外来種の侵入や希少植物盗掘の対策も課題だ。

 田中俊徳・東京大特任助教(環境政策・ガバナンス論)は「車両規制やガイドツアーの義務付けなど、対策の土台となる科学的データが不足している。行政は地元住民や研究者、NPOと協力し、早急に具体化していくべきだ」と話す。(外尾誠、小坪遊)

     ◇

 《世界自然遺産》 世界遺産条約に基づき、各国政府が推薦した候補地から、国際自然保護連合(IUCN)による現地調査と評価を経て、21カ国でつくる世界遺産委員会が登録の可否を決める。現在、世界で206カ所が登録、さらに文化遺産との複合遺産が35カ所ある。国内は、屋久島(鹿児島県)、白神山地(青森、秋田県)、知床(北海道)、小笠原諸島(東京都)の4カ所が登録されている。
http://www.asahi.com/articles/ASK9X4JTWK9XULBJ006.html

http://archive.is/avTGD
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マガン、宍道湖西岸に飛来 出雲【中国新聞アルファ2017年10月5日】

今季初めて確認されたマガン=4日午前8時17分(ホシザキグリーン財団提供)
 渡り鳥の越冬地として知られる出雲市の宍道湖西岸で4日、国の天然記念物マガンの今季初の飛来が確認された。昨シーズンよりも12日遅い。
(ここまで 66文字/記事全文 254文字)
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=378425&comment_sub_id=0&category_id=110

http://archive.is/FXZia
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ふなやんの日々是好日 夏鳥の旅支度 電線で羽休めるコシアカツバメ /島根【毎日新聞2017年10月5日】

「そこ空いてる? おいらもスワローっと」=島根県邑南町で、日本写真家協会会員 船津健一撮影
 毎年この時期の朝方、電線に羽を休める鳥の姿が目に付く。結構な数がひしめき合い、「これぞスズメの電線音頭だな」と目を細めていた。だが、ホバリング(空中停止)すると、燕尾服(えんびふく)をまとったような独特の姿に「あれれ、ツバメなのかも?」。

 「日本野鳥の会」に写真を見てもらった。我が国にやって来るツバメには幾つかの種類があり、これはコシアカツバメというそうだ。

 喉元が赤褐色のよく見かけるツバメに比べ、ひと月ほど遅れて日本に飛来し去っていく夏鳥。絶滅危惧種に選定する自治体が多く、島根県でもレッドデータブックに収録している。

 越冬の旅支度が始まったようだ。昨今は、物騒で歓迎されざる人工物が海の向こうから飛んで来るご時勢。同じ飛来であっても、平和の使者なら「また、おいで」と温かく迎えたい。【日本写真家協会会員・船津健一】

 カラー写真は、http://www.tmblog.jp/1027.htmlに掲載中
https://mainichi.jp/articles/20171005/ddl/k32/070/377000c

http://archive.is/b90P2
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タンチョウ一家 食欲の秋【朝日新聞デジタル2017年10月3日】

サロベツ原野の牧草地で栄養を蓄えるタンチョウ一家=豊富町

■サロベツ原野、旅立ち控え

 秋が深まり、道北のサロベツ原野では、タンチョウ一家が牧草地で餌をついばんでいた。ヒナも順調に育ち、旅立ちの前にみんなで栄養を蓄えている。

 宗谷地域ではサロベツ原野やクッチャロ湖周辺などでタンチョウが繁殖している。冬は雪が深く、小魚のいる川も凍るため、積雪の少ない釧…

残り:176文字/全文:326文字
http://www.asahi.com/articles/CMTW1710030100001.html

http://archive.is/ex3VM
タグ:タンチョウ
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(各駅停話)別保駅 羽ばたく長ぐつホッケー【朝日新聞デジタル2017年10月5日】(町の鳥/エゾフクロウ)

「長ぐつアイスホッケー」をPRする、ゆるキャラ「ガッホくん」=北海道釧路町別保1丁目の町役場

 アイヌ語の「ペッ・ポ」(川の子)が語源という別保駅で降り、釧路町役場に向かうと「ガッホくん」が出迎えてくれた。同町発祥という冬場のスポーツ「長ぐつアイスホッケー」にちなんだご当地ゆるキャラで、町の鳥「エゾフクロウ」がモチーフ。担当者によると「一生懸命やっている人を応援する『永遠の11歳』」なのだとか。

 大きな瞳が愛らしい。ヘルメットをかぶってスティックを持ち、ひざ当てまでしているが、長ぐつアイスホッケーは一度もやったことがないという。昨年、体の色を少し明るくして、さらに可愛らしくなった。

 冬は雪に閉ざされる釧路町。「…

残り:233文字/全文:481文字
http://www.asahi.com/articles/ASK9D042QK9CULZU00R.html

http://archive.is/Qf7Bt
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鳥インフルエンザで東アジア地域シンポジウム 渡り鳥サーベイランスで各国協力の重要性を共有【鶏鳴新聞2017年10月5日】

2017.10.05発行
 農林水産省は9月20日、東京都千代田区の霞が関プラザホールで第7回「口蹄疫および高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)防疫に関する日中韓等東アジア地域シンポジウム」を開き、各国の研究者や行政担当者ら約120人が出席し、疾病の発生状況や有効な対策などについて情報交換した。
 HPAIについては、日本の農研機構動物衛生研究部門の西藤岳彦越境性感染症研究領域長が「HPAIの感染拡大と野鳥の関与」をテーマに基調講演し、韓国農林畜産食品部動物衛生政策局口蹄疫・大動物管理課のパク・ソンデ獣医官、中国農業科学院ハルピン獣医研究所のシー・ジャンゾン准教授、モンゴル国立獣医研究所のナンサルマー・ミャグマー越境性動物疾病診断・サーベイランスユニット長、日本の農林水産省・動物衛生課の菊池栄作課長補佐が、それぞれの地域の現状などについて説明した後、出席者らでパネルディスカッションした。

HPAIの感染拡大と野鳥の関与

 各講演のうち西藤氏は、日本で2004年以降に発生したHPAIの概要や、昨冬から今春にかけての野鳥と家禽での発生事例などを紹介したうえで、動物衛生研究部門がある茨城県での研究成果を解説。
 同県では昨冬、家禽での発生がなかった一方、野鳥での確認件数が全国で最も多かったことから、西藤氏らは県中央部の千波湖周辺や県南部の北浦周辺などの渡り鳥から採取したH5N6亜型HPAI62サンプルの遺伝子を解析し、この結果を基に伝播経路を推定する「系統地理学的解析」を実施。解析結果を系統樹や動画で解説した。
 それによると、ウイルスはほぼ地域ごとに7つのグループに分けられたことから、少なくとも7つの異なるウイルスが、各地域に別々に侵入したと推定されたが、千波湖で見つかったウイルス1サンプルは、約40キロメートル離れた県南部に伝播したとみられることが分かったとのこと。このような距離で伝播した理由について西藤氏は「おそらく、この距離の間での野鳥の移動ではないかと考えている」と述べた。
 さらに、これらのH5N6亜型HPAIウイルスと、ウイルスバンクや国内の家禽から集めた同型のウイルスなども合わせて、地球規模のウイルスの伝播経路を推定する系統地理学的解析を実施したものの、世界各国の研究者が「欧州、北米、アジアの渡り鳥が営巣するためウイルスの拡散につながっている」と想定しているロシアのシベリアでの研究調査報告がきわめて少ないため、現実的なウイルスの伝播経路を浮き彫りにするまでには至らなかったと報告。
 ただ、シベリアでの調査の重要性を示唆する、これらの研究成果などをもとに、近年はロシア科学基金と日本の農水省が共同研究のファンドを立ち上げ、動物衛生研究部門とノボシビルスク大学の共同研究プロジェクトが始まったことも紹介。 ロシアとの共同研究の内容については質疑応答の中で、まず同国沿岸の極東地域で、春から秋にかけて集めた数百サンプルを分析するほか、来年以降はサンプル採取時に捕獲した渡り鳥にGPS装置を取り付け、飛行経路を把握する試験などを実施できれば――と述べた。
 家禽で発生したH5N6亜型ウイルスの遺伝子解析では、宮崎と新潟(2例)、北海道、青森(2例)、岐阜、千葉、宮城で採取されたウイルスは、中国で昨年流行していたウイルスに直接由来していることが分かったものの、夏を挟んでいるため、やはりシベリアを経由した可能性なども考えられるとのこと。同様に熊本、佐賀で採取されたウイルスは韓国からモンゴルやロシアまで遡れ、欧米で流行したウイルスともよく似ているものの、その間にシベリアの営巣地などを介している可能性があることなどを解説した。
 これらの研究成果から、「近隣諸国の渡り鳥の飛行経路を分析・把握することが、東アジア地域におけるHPAIウイルスの移動メカニズムの理解を深めることにつながる」と述べた。

韓国のAI防疫体制

 パク氏は、同国の近年のAI発生状況や、発生事例の疫学調査の結果を紹介し、防疫体制を説明。
 同国では、2003年から11年までの殺処分羽数が約2480万羽に上り、昨年以降も養鶏場が多い同国西部でAIが多発。日本の農水省のまとめでは、昨年11月から今年5月12日までの殺処分羽数は約3787万羽、さらに今年6月の発生件数は36件と報告されている。
 今年6月の発生事例の感染経路については、疫学調査の結果、感染鶏(烏骨鶏)が「生鳥市場から各地の養鶏場に運ばれて、交差感染が起こり、さらに市場を介して感染を広げていった」ほか、「小農場には毎日の取引記録もなかった」ため、「疫学的な調査が非常に難しかった」と説明した。
 生鳥市場の禁止などについては「非常に重要であることは分かっている。ただ、韓国の文化でもあり、取り締まりは非常に難しい。生産者団体とも協議を重ね、生鳥の管理について話し合っている」中で、生鳥取引の禁止に向けた動きを一歩一歩進めているとした。
 発生時の防疫体制については、発生農場から半径500メートルの家禽をすべて殺処分していることなどを説明した。

中国ではH5+H7AIワクチンも導入

 シー氏は、中国には採卵鶏と種鶏が約40〜50億羽、ブロイラーが約80億羽、アヒルなどの水禽類が約40億羽、合わせて約200億羽の家禽がいることに加え、水禽類と、地鶏の黄鶏はほとんど野外で飼われているため、「中国の家禽は、AIに簡単に感染してしまう状況下にある」と説明。
 これらの家禽は生鳥市場で随時取引され、「生鳥市場そのものがAIウイルスの源になりうる」など、「撲滅が非常に難しい」中で、「AIコントロールのために多大な努力をしている」とした。
 同国ではH5亜型のHPAIウイルスが昨年は7省、今年は4省、H7N9亜型のHPAIウイルスは今年5月以降、8省の採卵鶏農場で発生が報告され、2013年3月以降は生鳥市場などを介した人への感染も相次いで報告されている。
 人に感染したH7N9亜型ウイルスの遺伝子解析では、同ウイルスが人への伝染性を持つウイルスに変異していることが分かったと報告。さらに、今年分析したH7N9亜型ウイルスは、家禽に強力な伝染性を持つウイルスに変異していることも分かったとのこと。
 使用しているAIワクチンについては、「常に改良している。ワクチン製造に使うウイルスは、リバースジェネティクス法(様々な変異株を人工的に作出できる技術)で作出した。これまでに2000億ドーズ以上のワクチンが中国、ベトナム、インドネシア、エジプトなどの家禽に接種されている(編集部注…このうち9割は中国によるものとみられる。米国立家禽研究センターのデイビッド・スウェイン所長が『中国が02年から10年までに使ったワクチンの量は、世界でHPAIに対処するため使われた1000億ドーズを超えるワクチンの90.9%を占めている』と述べたことが昨年中国で開かれた『第25回世界家禽会議(WPC)』での中国人研究者の発表内容にも引用されている)」とし、ワクチンの製造方法を詳しく解説。
 最近の開発状況については「ワクチン使用を促進するため、H5+H7の二価不活化ワクチンを作製した。H5亜型とH7亜型の双方に効力を持つもので、フィールドテストでは、ブロイラー、肉用アヒル・ガチョウ、種ガチョウを含むすべての鳥について完全に防護できることが分かった。このほど家禽への使用が承認され、これを用いたAIコントロールが今月(9月)からできるようになった」と述べた。
     ◇
 HPAIについてのパネルディスカッションでは、前日に開いた疾病別の日中韓ワーキンググループで@情報や検査材料などの共有ネットワークの構築A国境対策における協力B野鳥を介したAIウイルスのモニタリングにおける協力C農場のウイルス侵入に関する調査――などを取り組み課題として共有したことを報告。
 各国の出席者が自国の課題について情報提供し、「渡り鳥が伝播に関与していることが、HPAIへの対応を難しくしている」ことから、「野鳥のサーベイランスと渡りのルートの把握を、各国で協力して進め、情報を共有していくことの重要性」について出席者の間で一致がみられた。

【各国の家畜疾病研究者や行政関係者ら約120人が出席した】
http://www.keimei.ne.jp/article/20171005n1.html

http://archive.is/KF9vX
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農水省が高病原性鳥インフルエンザ防疫対策強化推進会議を開催 発生県の対応事例も発表【鶏鳴新聞2017年10月5日】

2017.10.05発行
 農林水産省は9月21日、東京都新宿区の日本青年館ホテルで「平成29年度高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)防疫対策強化推進会議」を開き、各都道府県の家畜衛生部局や関係機関の担当者らが出席した。28年度に国内で9道県12事例のHPAIが家きん飼養農場で発生し、近隣諸国でも発生が続く中、渡り鳥の本格的な飛来シーズンを迎える前に、最近の鳥インフルエンザ(AI)の発生状況や各都道府県の取り組みなどを共有し、全国規模で万全な防疫体制の徹底を確認したもの。
 上月良祐大臣政務官は「世界中でHPAIがこれほど広がっているのをみると、国土が狭い日本では、どこかで発生すると他県でも発生する可能性が高いという緊張感を持って対応しなければならないと改めて感じる。国境を越えるこの病気に関して、県境はほどんど意味がない。
 28年度は9道県12農場で発生し、野鳥でも200件を超える過去最大規模の発生となったが、皆さんの初動対応が良かったことで、すべての事例でまん延を防ぐことができた。
 私が茨城県庁に総務部長として在籍していた2005年に低病原性AIの大きな被害があり、県の職員も現場にたくさん動員されて500万羽以上の鶏を殺処分した。
 その時の経験を申し上げると、現場と本庁、本庁の中の農政と保健衛生、本庁と農水省の中できちんと意見調整や情報交換ができるかどうか。また人手とお金が必要になるため、本庁の財政や人事部局といかに現実感を持って準備できるかどうかが重要だと強く思っている」などとあいさつした。
 会議では、農研機構動物衛生研究部門越境性感染症研究領域の西藤岳彦領域長が「高病原性鳥インフルエンザの国際的な発生状況」、国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター第2室の影山努室長が「人におけるH7N9亜型ウイルスの感染状況」について情報提供した。

国際的な発生状況

 西藤領域長は、2013年からアジア型H5亜型HPAIの発生が増加し、2017年には59か国でウイルスが分離され、HAクレード2.3.4.4のウイルス株が拡大しているとし、「HPAIの世界的な流行状況は、2005年以来の新たな局面を迎えている可能性がある。昨シーズンのアジア、ヨーロッパでの異なるウイルスの流行を受けて、今シーズンは国内へのアジア型H5亜型HPAIウイルスの侵入に対して、厳重な警戒が必要である。
 中国でH7N9亜型AIウイルスが高病原性化したことに伴い、同ウイルスの国内への侵入に対する警戒も必要である。欧米で弱毒型AIウイルスが高病原性化したことを他山の石とし、平時のモニタリングの重要性を再確認してほしい」と強調した。
 影山室長は、2017年に中国でヒト感染したH7N9亜型ウイルスが家きんに対しての高病原性変異株であったことが判明したことや、H5N6亜型のヒト感染では致死率が高く、17事例中12事例で死亡したことなどを示し、「ヒトに感染したAIウイルスが変異を起こし、ヒト―ヒト感染するようになるパンデミックを我々は一番恐れている。家畜衛生部局と協力することがパンデミック対策にとって重要である」などと述べた。

各県の防疫対策

 山口県と熊本県、宮城県の北海道の家畜衛生担当者が防疫対策への取り組みを報告。
 山口県・畜産振興課の伊藤優太氏は、肉用鶏専門農協が巡回指導の強化やリーフレットの配布、飼養衛生管理基準順守の指導強化、野生動物の侵入対策(鶏舎の修繕や止まり木の伐採、池の水抜き、池へのテグスの張りつけ)、農協組合員を対象とした防疫研修など、26年度の発生を踏まえて関係者が一体となり、より強固な防疫対策を実施している事例を紹介。
 熊本県・畜産課の下西儀政氏は、26年度と28年度の県内での発生を踏まえ、@家畜防疫員への指導強化の周知(疫学調査報告書全国会議への出席)A農場に対する指導内容(10月末までの立ち入り検査終了と指導項目がある農場への再指導)B近隣に水辺がある農場への指導(危機意識の高揚と野生動物の侵入経路遮断についての重点的指導)C生産者と農場指導者への啓発(マルイ農協グループの防疫対策に関する研修)D資材の効率的な備蓄と迅速な搬出(5000羽、1万羽単位の防疫資材をラスティーパレットで保管、搬出先の明記)E研修の充実(防疫研修会、資材管理等研修会、制限区域内の農場検査等にかかわる研修会、防疫作業班リーダー研修会、家畜防疫員防疫研修会)――などへの取り組みを紹介。
 宮城県・畜産課の真鍋智氏は、28年度の県内発生事例で防疫作業に従事した県職員へのアンケート結果で、いくつもの課題や提案が出されたことを踏まえ、@本部設置運営マニュアルの見直し(指揮命令・情報共有にかかわる班編成と役割の確認、情報共有を図るための情報分析班の新設、通信手段の確保、防疫作業員にかかわるリーダー・サブリーダー・作業員の引き継ぎ交代にかかわる対応、作業員動員体制や人員輸送手段の確保)A備蓄資機材の見直し(資機材の品目・数量、運搬手段の確保、搬入・使用資機材の管理・運用)B埋却地(事前確保の徹底と指導)C消毒ポイントの運営管理(事前選定にかかわる関係機関との合意形成と運営、初動措置完了後の外部委託による運営管理)D防疫演習(見直しマニュアルの検証を踏まえ、防疫対応資材を備蓄している旧消防学校のグラウンドなどを活用し、20万羽規模を想定した全県的な防疫演習の実施)――などへの取り組みを紹介。
 北海道・畜産振興課の平松美裕子氏は、28年度のHPAI防疫対応に関する検証で、未然防止に向けた措置や迅速な初動対応と防疫措置の円滑化、指揮命令系統の明確化、現地本部等での必要な設備の確保などの課題が発生したとし、改善に向けた取り組みとして@北海道の防疫対応マニュアルの改正(防疫方針の明確化、具体的な実務や作業手順については防疫作業マニュアルを作成)A各農場ごとの防疫計画の作成・精査(共通様式を整理)B事前協議などの締結(消毒作業、消毒ポイントの運営、資材調達、埋却作業の請負、炭酸ガスボンベの運搬、バス手配)C防疫作業員確保に関する取り組み(具体的な必要人数の検討、市町村や関係機関との尾情報共有、北海道海外悪性伝染病防疫対策連絡協議会との連携)D防疫資材の備蓄(新たに2か所の緊急防疫資材ストックポイントを設置、約10万羽規模の発生事例での初動防疫に必要な資材を備蓄)――などを挙げた。
 農林水産省消費・安全局の岩本健吾審議官は「昨年度のHPAI発生は11月で思ったより早かったが、今年度もどうなるか分からず、意外に時間は残されていないかもしれない。昨年度の経験を生かしていただきたい。我々も緊張感を持って取り組んでいく」などと述べた。

AI防疫対応で大臣感謝状

 農林水産省は9月20日、平成28年度に国内で発生した高病原性鳥インフルエンザの防疫対応に協力した団体や企業に、農林水産大臣感謝状を贈ると発表した。団体や企業が行なった主な支援は、防疫資材の送付、防疫資材の緊急需要調整、防疫資材の貸し出し、防疫資材の供給、防疫資材の緊急増産、防疫資材の輸送、防疫要員の派遣、緊急時の対応協力、疫学調査現地派遣、疫学調査サンプル検査、消毒ポイントにおける交通誘導、農場警備、車両消毒。対象の57団体・企業は次の通り。
 愛知県、青森県、アゼアス梶A茨城県、岩手県、愛媛県、沖縄県、(独)家畜改良センター、神奈川県、京都府、群馬県、NPO法人コメリ災害対策センター、シスメックス梶A(一財)自然環境研究センター、(一社)全国警備業協会、(一社)全国動物薬品器材協会、全国農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会、(公社)全日本トラック協会、千葉県、東京都、栃木県、鳥取大学、長野県、新潟県、新潟大学、(一社)日本産業・医療ガス協会、(一社)日本種鶏孵卵協会、(一社)日本食鳥協会、日本石灰協会、日本石灰工業組合、(一社)日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会、(公社)日本動物用医薬品協会、日本フレキシブルコンテナ工業会、(公社)日本ペストコントロール協会、(公社)日本保安用品協会、(一社)日本防護服協議会、(公社)日本野鳥の会、(一社)日本養鶏協会、農業・食品産業技術総合研究機構、同動物衛生研究部門、潟sーピーキューシー、福井県、福岡県、福島県、富士レビオ梶A北海道、三重県、山形県、陸上自衛隊第6師団、同第10師団、同第5旅団、同第12旅団、同第1空挺団、同第42普通科連隊、同第43普通科連隊、同第4特科連隊

【鳥インフルエンザ防疫対策の強化を確認した農林水産省主催の会議】
http://www.keimei.ne.jp/article/20171005t1.html

http://archive.is/FLzwQ
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コウノトリが世界遺産見に来た 福津市の新原・奴山古墳群に飛来 みあれ祭の日「女神の使い?」 [福岡県]【西日本新聞2017年10月5日】

「新原・奴山古墳群」近くで目撃されたコウノトリ=10月1日、秀野翼さん撮影

コウノトリが悠々と飛ぶ姿が見られた新原・奴山古墳群

 沖ノ島の関連遺産として世界文化遺産に登録された新原(しんばる)・奴山(ぬやま)古墳群(福津市)周辺で今月に入ってコウノトリ1羽が目撃されている。住民たちは「世界遺産の古墳を見に来たのかな」と朝夕、姿を探すのを楽しみにしている。

 最初に目撃されたのは1日夕。古墳群入り口そばの電柱に止まっているのを市内の野鳥愛好家が見つけた。足輪が見えることから「放鳥したコウノトリでは」と撮影した。コウノトリの保護、研究をする兵庫県立「コウノトリの郷公園」に画像を送ったところ、「どの個体と断定できないがコウノトリだろう」。

 沖ノ島の祭神である宗像三女神を迎える「みあれ祭」の日に来たため、住民たちは「女神さまのお使いでは」と想像をふくらませる。

 朝夕、古墳近くの電柱で目撃されており、観光ボランティアの男性は「古墳群を背景に悠々と飛んでいる姿を見かけた」。4日夕、タマネギを植えながら空を見上げていた小澤淳子さん(66)は「福を運ぶ縁起のいい鳥が、自然豊かなこの場所を気に入ってくれたら」と笑顔で話した。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/363701/

コウノトリ ようこそ 福津の写真家撮影 /福岡【毎日新聞2017年10月7日】
 野鳥の写真を撮り続けている福津市津屋崎の写真家、長坂十喜雄さん(77)が近くの勝浦の田んぼでコウノトリを撮影した。「十数年前に現れて以来、久しぶりに撮影できた」と喜んでいる。

 長坂さんは自然豊かな津屋崎干潟が気に入って20年ほど前に引っ越した。干潟を主な撮影ポイントに県内各地で野鳥を撮り続けている。今回は、1日の宗像大社の「みあれ祭」を撮影した帰りに田んぼで休んでいるコウノトリを見つけた。体高は1メートル以上もあり、全体に白く羽先が黒い。目の周りと足が赤い。

 長坂さんは「最初は鶴かと思った。足輪を付けており、兵庫県豊岡市から放鳥された鳥ではないか。静かに見守ってほしい」と話した。【前田敏郎】

〔福岡都市圏版〕
https://mainichi.jp/articles/20171006/ddl/k40/040/511000c

http://archive.is/G6XBT
http://archive.is/xtKdR
タグ:コウノトリ
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【関西の議論】まるでヒッチコックの「鳥」 ムクドリ1万羽が市街地に集結の大迷惑…一掃作戦にタカが活躍中【産経WEST2017年10月5日】(既報関連ソースあり)

薄暮の中、市街地の空に群がるムクドリ。騒音やふん害の苦情が市役所に相次いだ=三重県四日市市
 三重県四日市市の中心市街地の街路樹などに約1万羽のムクドリがすみ着き、鳴き声による騒音被害やふん害が多発し、付近の住民から多くの苦情が市に寄せられている。このため市は今年夏から、鷹匠(たかじょう)が操るタカを使ったムクドリの一掃作戦を始めた。タカを放つとムクドリが驚いて逃げる。これを何日かにわたって繰り返し、ムクドリにこの一帯を“危険地帯”だと認識させ、完全に追い払う作戦だ。果たして効果のほどは?(絹田信幸)

市役所前は減ったが

 9月中旬の四日市市役所前の中央通り周辺。夕暮れどきになると、ムクドリが街路樹やビルの屋上にずらりと並んでとまり、鳴き声をあげていた。

 そこへ市から委託された鷹匠3人が2羽のタカをゲージから出し放つと、ムクドリは一斉に飛び立ち、やがて姿を消した。“役目”を終えたタカはすぐに鷹匠のもとに帰ってきた。

 8月まで騒がしかったムクドリも、放鷹(ほうよう)を始めてから市役所周辺では数が減ってきた。ところが今度は、市役所から約500メートル離れた近鉄四日市駅西側の街路樹などを新たな“ネグラ”にし始めたという。

 そこで鷹匠らはその場所にも出向き、電線やクスノキに群がるムクドリめがけてタカを放った。驚いたムクドリはここでもちりぢりになった。

住民から苦情

 ムクドリは約10年前から四日市市の市街地で目立つようになり、3年前からフクロウなどの外敵のいない、中央通りの約500メートルに並ぶクスノキ約80本にすみ着き始めた。

 群れで生活するムクドリは日中は田畑などでエサをとり、日没前に戻ってきて、早朝にまたエサを探しに飛び立つ。約1万羽いるとみられ、騒音被害やふん害は相当なもの。鳴き声は夜半まで絶えず、早朝の路面はふんだらけで悪臭も漂い、住民らの苦情が絶えなかったという。

山へ追いやる

 放鷹作戦は、薄暮から太陽が沈むまでの数時間行っている。市は8〜10月に約30日にわたって実施する予定で、事業費は約250万円。

 鷹匠らによると、ムクドリはタカがいることで、その付近をネグラにすることをあきらめ、別の場所に移動していく。まだ完全に市街地から離れていないが、今後も月に2、3回、放鷹を繰り返すことで、怖がってすっかり来なくなるという。市は最終的には山などへ移動させたいとしている。

 中央通り沿いのクリーニング店の女性従業員(24)は「ジャージャージャーと鳴き声がうるさいし、ふんが臭くて困っていたが、最近は数が減ってほっとしている」と話す。

ハトやカラスにも放鷹

 ムクドリの害に悩む地域は多く、こうした放鷹は他でも行われている。放鷹で鳥害対策を行う会社「Green Field」(大阪市)の取締役で鷹匠の岡村憲一さん(56)は「常時、30〜40団体と契約し放鷹をしている。ムクドリ以外ではハトやカラスなどもある」と、多くの要請があることを明かす。四日市市に鷹匠を派遣したのも同社だ。

 放鷹は市民にもすっかりおなじみになったようで、母親と一緒に見ていた6歳の男の子は「カッコイイ」とエールを送っていた。

 視察した同市の森智広市長は「市民もふん害で困っていたので、これからもタカの活躍に期待している」と話している。
http://www.sankei.com/west/news/171226/wst1712260004-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/171226/wst1712260004-n2.html
http://www.sankei.com/west/news/171226/wst1712260004-n3.html

http://archive.is/MbMRJ
http://archive.is/ApMFK
http://archive.is/Z2646

三重)ムクドリを追い払え! 四日市市のタカ作戦【朝日新聞デジタル2017年8月10日】
ムクドリ 四日市駅周辺に大群 駆除作戦、タカ起用 市「山に帰って」 /三重【毎日新聞2017年7月30日】

ムクドリ大群 追い払いは逆効果 ふんや騒音、自治体悲鳴 解決難しく、共存探る 土浦【茨城新聞クロスアイ2017年9月30日】

鷹によるムクドリ追い払い作戦が失敗【OBS大分放送ニュース2017年1月25日】(既報関連ソースあり)
大分)ムクドリ再び、大分市お手上げ? タカ効果消え…【朝日新聞デジタル2016年12月19日】(既報関連ソースまとめ)
ムクドリ退散 しかし別の鳥が…(大分県)【NNNニュース2016年9月15日】
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【探鳥】ホシガラス(星鴉) 高い山のカラス【東京新聞2017年10月5日】

ホシガラス(星鴉) 高い山のカラス
 山梨県鳴沢村の富士山5合目の奥庭(標高2200メートル)で9月24日、木の枝に止まるホシガラス。黒褐色の体に白い斑点があり、斑が星のように見えることが名の由来という。展望台周辺で数回フワフワと飛んでくれた。
 留鳥または漂鳥で亜高山から高山帯の針葉樹林に暮らすカラス科。秋は好物の松の実を土や木の中に蓄える貯食行動の習性がある。その一部が芽を出すので、「森を再生する鳥」とも言われる。全長35センチ。 (写真と文・堀内洋助)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/amuse/bird/CK2017100502000150.html

http://archive.is/yDbII
タグ:ホシガラス
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「冬の使者」初飛来 加賀・片野鴨池にマガン【北國新聞2017年10月5日】

初飛来したマガン=加賀市片野町の片野鴨池

 加賀市片野町のラムサール条約登録湿地、片野鴨池にマガンの群れが今季初めて飛来した。3日午後3時半ごろに5羽が確認され、4日も「冬の使者」が次々と片野鴨池に舞い降りて羽を休めた。

 国天然記念物のマガンは体長約70センチで、市鴨池観察館によると、片野鴨池には毎年9月から翌年3月、シベリア方面から群れで飛来する。今年は天候や風向きが悪く、昨年より11日遅い飛来となった。

 片野鴨池にはマガンのほか、小ガモやマガモなどのカモ類500〜600羽も渡ってきている。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20171005104.htm

冬の訪れ告げるマガン、続々と飛来…石川【読売新聞2017年10月5日】
飛来したマガンの群れ(4日、加賀市片野町の市鴨池観察館で)
 石川県加賀市片野町のラムサール条約の登録湿地「片野鴨池かたのかもいけ」に4日、冬の訪れを告げるマガンの飛来が相次いだ。

 市鴨池観察館によると、3日午後に5羽が飛来し、今季の初飛来が確認された。昨年より11日遅れで、例年に比べても遅いという。4日は朝から4、5羽の群れで次々と飛来し、午後5時には、76羽となった。

 国天然記念物のマガンの飛来が始まると、本格的な渡り鳥の季節を迎える。マガンはピーク時の1、2月には2000〜3000羽に達する。同池には毎冬、トモエガモ、マガモなど、多い時で約1万羽の水鳥が飛来し、国内有数の越冬地として知られる。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171005-OYT1T50025.html

http://archive.is/k4AzH
http://archive.is/79B3Z
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「冬の使者」 瓢湖に今季初飛来 例年並み、ハクチョウ確認【新潟日報モア2017年10月4日】

瓢湖に今季初飛来したコハクチョウ=4日、阿賀野市
 阿賀野市の瓢湖で4日、ハクチョウの飛来が今季初めて確認された。昨年より1日早く、例年並みとなった「冬の使者」の到来に、関係者は「いよいよシーズンが始まった」と喜んでいる。

 飛来したのはコハクチョウの成鳥4羽。地元団体「瓢湖の白鳥を守る会」会員が、午前6時前に着水を確認した。同会事務局長の佐藤巌さん(74)は「ここ数日冷え込んできたので、今日か明日かと待っていた」と声を弾ませる。

 市はことしから、湖面を覆うハスの刈り取りを手作業から船での機械作業に切り替え、着水する場所を広く作って準備を進めてきた。瓢湖管理事務所の北上良昭所長(59)は「これから北風に乗ってどんどん南下してくる。カモも増えているので見に来てほしい」と話した。
https://this.kiji.is/288253893261935713

http://archive.is/ZUDht
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猪苗代湖に『冬の使者』飛来 今季初、コハクチョウ2羽を確認【福島民友ニュース2017年10月5日】(他1ソース)

猪苗代湖に初飛来し羽を休める2羽のコハクチョウ=4日午前、猪苗代町
 猪苗代町長田の猪苗代湖北岸で4日、同湖で越冬する「冬の使者」ハクチョウの今季初飛来が確認された。飛来は昨年より3日早く、年々早まる傾向にあるという。

 冬を過ごすために同湖を訪れるハクチョウは、来年3月までに約2000羽と見込まれる。同湖で約50年にわたって観察を続ける猪苗代湖の自然を守る会代表の鬼多見賢さん(70)が午前6時30分ごろ、コハクチョウ2羽の飛来を確認した。

 ハクチョウは湖上でゆったり食べ物を探し、長旅の疲れを癒やすかのように羽を畳み、休んでいた。鬼多見さんは「飛来の早さから、雪の訪れも早まるのではないか」と話している。
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20171005-209615.php

長旅疲れたな 猪苗代湖にハクチョウ渡来【福島民報2017年10月5日】
 猪苗代町の猪苗代湖北岸に4日、ハクチョウの第一陣が渡来した。渡来は例年より1週間程度早いという。
 長年、猪苗代湖で観察を続けている同町の猪苗代湖の自然を守る会代表の鬼多見賢さん(70)が同日午前6時半ごろ、コハクチョウ2羽を確認した。
 シベリア方面から南下してきた「冬の使者」は湖面でゆったりと羽を広げるなど、長旅の疲れを癒やしているようだった。
 猪苗代湖には来年2月ごろをピークに約3000羽が渡来するとみられる。
http://www.minpo.jp/news/detail/2017100545658

http://archive.is/d4Gzc
http://archive.is/6tkpZ
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冬の足音、告げる使者 酒田・ハクチョウ第1陣が飛来【山形新聞2017年10月5日】(他2ソース)

庄内地方に冬の訪れを告げるハクチョウが飛来した=酒田市・最上川スワンパーク上流
 酒田市の最上川スワンパーク上流の中州に4日朝、ハクチョウの今季第1陣となる30羽以上が飛来した。北方からの使者が近づく冬の足音を告げた。

 日本白鳥の会理事の角田分さん(70)=同市本楯=が同日午前6時20分ごろ、現地で24羽を確認し、その後34羽まで増えた。中州付近では、長旅の疲れを癒やしつつ、真っ白な羽を広げたり、時折「コウ、コウ」と鳴き声を上げたりするハクチョウの優雅な姿が見られた。

 角田さんによると、初飛来は昨年よりも1日早いが、ほぼ平年並み。第1陣の飛来数が2桁台となるのは、ここ10年でも珍しいという。角田さんは「飛来数が多くて驚いている。寒さが一気に進んだことが原因と思う」と話していた。

 同日午後0時45分ごろには、鶴岡市の大山下池でも4羽の飛来が確認された。
http://yamagata-np.jp/news/201710/05/kj_2017100500083.php

山形)鶴岡・大山下池にコハクチョウが飛来【朝日新聞デジタル2017年10月5日】
「大山下池」で今シーズン初のコハクチョウの飛来が確認された=鶴岡市自然学習交流館「ほとりあ」提供

 鶴岡市の「大山下池」に4日、4羽のコハクチョウが飛来したことを、隣接する市自然学習交流館「ほとりあ」の学芸員上山剛司さん(36)が確認した。飛来の確認は昨年より1日早いという。

特集:どうぶつ新聞
 上山さんによると、4羽は午後1時前に飛来。10分ほど羽を休めた後、飛び立ったという。「この個体がここで越冬するのか、渡りの中継地なのかは分からない」と話した。

 大山下池は、大山上池とともに県内唯一のラムサール条約登録湿地。毎年、3千〜4千羽のコハクチョウが飛来する。(佐藤孝則)
http://www.asahi.com/articles/ASKB45VCYKB4UZHB012.html

コハクチョウ飛来…冬の知らせ ぞくぞく【読売新聞2017年10月5日】
 酒田市の最上川や鶴岡市の大山下池に4日、冬の使者・ハクチョウが今季初めて飛来した。

 酒田市の最上川の中州では、「日本白鳥の会」の角田分わかつ理事(70)(同市本楯)が同日午前6時20分頃、約25羽のコハクチョウを確認した。その後、35羽ほどに増えたという。

 角田さんは「コハクチョウは頭を下げて休んでいた。ロシアからの長旅で疲れているんだろう」と話した。

 同市では例年、11月中旬〜12月初旬に飛来のピークを迎え、計約1万5000羽が降り立つという。

 ラムサール条約の登録湿地である鶴岡市の大山下池にも4日午後0時45分頃、4羽のコハクチョウが飛来した。昨年より1日早いという。近くの市自然学習交流館「ほとりあ」は、初飛来日を当てるクイズを毎年実施しており、今年は246人が応募し、最多の28人が正解した。
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20171005-OYTNT50099.html

http://archive.is/fINIB
http://archive.is/wH6X3
http://archive.is/4GJsX
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文鳥の日」記念!2018文鳥カレンダー写真展&文鳥オフ会「ことりカフェ」で開催♪人気イラストレーター&デザイナー「torinotorio」とコラボ企画!「ふろしき文鳥まつり」も同時開催♪【プレスリリース2017年10月5日】

「小鳥たちを眺めながら、まったりコーヒータイム♪」をコンセプトにした「ことりカフェ表参道」(http://kotoricafe.jp/)を運営する株式会社ことりカフェ(本社:東京都港区 代表取締役 川部志穂)は、10月24日の「文鳥の日」を記念して、10月10日(火)〜31日(火)迄、愛鳥家ディレクター&デザイナーフジオさんと、愛鳥家イラストレーターフジコさんによるユニット「torinotorio」とコラボした、『torinotorio2018文鳥カレンダーの写真展』を「ことりカフェ表参道」で開催いたします(17日は定休日)。期間中、torinotorio(トリノトリオ)さんのお洒落な鳥さんグッズも販売致。また、話題の鳥キャラ「ふろしき文鳥まつり」も同時開催。さらにイベントを記念して『文鳥オフ会』も10月28日(土)17:00〜19:00に開催(要予約)するなど、愛鳥家や文鳥好きさんに楽しんでいただける盛りだくさん企画となっております。※詳細情報⇒ http://kotoricafe.jp/news/2025


〈文鳥トークで盛り上がろう!文鳥オフ会♪〉
1.開催日:10月28日(土)17:00〜19:00
2.会費:2,160円(税込)
  ※文鳥ケーキ&ドリンク、torinotorio2018bunchoカレンダー、ハロウィン文鳥缶バッジ付
3.開催場所:ことりカフェ表参道
4.予約方法:必要事項(氏名/人数/電話番号/メールアドレス)を記載の上、
        info@kotoricafe.jp までメールにてご連絡をお願いいたします。

■愛鳥家ユニット「torinotorio(トリノトリオ)」プロフィール
torinotorioは、美しく愛くるしい鳥達の魅力を作品にして巣立たせます。
愛鳥家ディレクター&デザイナーフジオと、愛鳥家イラストレーターフジコによるユニット「torinotorio」。
トリオなのにメンバーが二人… 三番目のメンバーは、たぶん鳥。
七羽の手乗り文鳥と一羽のインコと暮らす夫婦です。
ある日突然、妻が「文鳥を飼いたい」と言い出しました。
「文鳥・・・??」「文鳥って、しゃべるの?」…
そんな事を口走ってしまう程何も知らない私と、子供の頃に読んだ漫画のエピソードでの文鳥に挿餌をするシーンが忘れられず大人になった妻(実は、十姉妹だったと後日判明)。
初めて文鳥の雛を迎えた日からすっかり「文鳥」の虜になった夫婦。

■「ことりカフェ」について
2014年2月に「ことりカフェ表参道」を南青山に、6月に「ことりカフェ吉祥寺」を「三鷹の森ジブリ美術館」目の前に、2016年4月に「ことりカフェ心斎橋」(監修:株式会社ことりカフェ/運営:株式会社エクシードジャパン 代表取締役 嘉康一http://www.exceedjapan.co.jp/)を、12月に「ことりカフェ巣鴨」(運営:株式会社バードモア 代表取締役 木幡直希 http://www.birdmore.com/)をオープン。各店内には、インコをはじめ、カナリヤ、オウム、文鳥など、人気の小鳥たち約25羽が勢揃い。衛生面やニオイについては、小鳥スペースをガラス張りのケージで完全に区切るなど徹底配慮。表参道店はインコケーキで話題の「パティスリースワロウテイル」(本社:豊島区)と、吉祥寺店は地元人気スイーツ店「パティシエ ジュン ホンマ」(本社:武蔵野市 オーナーパティシエ 本間淳)と、それぞれ小鳥をモチーフにしたオリジナルスイーツを共同開発。また、店内には全国各地から取り寄せた“ことりグッズ”も販売。癒しのひとときと空間を提供する話題の“鳥カフェ”。また、2016年11月に「ことりカフェ」公式小鳥雑貨専門店1号店となる「ことりカフェGOODS SHOP/よいなdeことのわ」(運営:小鳥雑貨専門店「よいなdeことのわ」)を東京・西新井に、2017年2月に第2号店目となる「ことりと。」(運営:小鳥専門店「ことりや ふぁみりぃ/ペットショップ ふぁみりぃ」)を九州・大分県大分市にオープン。

■「ことりカフェ表参道」アクセス
〒107-0062 東京都港区南青山6−3−7(表参道駅徒歩8分)
営業時間:11:00〜19:00(定休日:不定休)
■「ことりカフェ吉祥寺」アクセス
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1−14−7(吉祥寺駅・三鷹駅徒歩15分)
営業時間:10:30〜18:00(定休日:不定休)
■「ことりカフェ心斎橋」アクセス
〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4−14−1 南船場BRICK3F(心斎橋駅徒歩8分)
営業時間:11:00〜19:00(定休日:不定休)
■「ことりカフェ巣鴨」アクセス
〒170-0002 東京都豊島区巣鴨3-18-13 (巣鴨駅徒歩5分)
営業時間:10:00〜18:00
■「ことりカフェGOODS SHOP/よいなdeことのわ」アクセス
〒123-0842 東京都足立区栗原3−30−14(西新井大師駅徒歩7分)
営業日/営業時間:金・土・日・月/11:00〜18:00
■「ことりカフェGOODS SHOP/ことりと。」アクセス
〒870-0844 大分県大分市古国府10−1 天神ビル1F
定休日/営業時間:毎週火曜日・第2金曜日/11:00〜16:00

【本リリースに関するお問い合せ】
株式会社ことりカフェ
担当:川部・矢島
TEL:03-6427-5115/FAX:03-6427-5122
MAIL:info@kotoricafe.jp URL:www.kotoricafe.jp
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000306.000010272.html

http://archive.is/i9vO2
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