2017年10月14日

英国・コッブにもコンパートメント主義適用 動物検疫所が10月2日付【鶏鳴新聞2017年10月14日】(鳥インフルエンザ)

 農林水産省動物検疫所は10月2日付で、英国から日本にブロイラー用ひなを輸出するコッブ・ヨーロッパの施設についてもコンパートメント主義を適用すると発表した。
 コンパートメント主義は、2005年に国際獣疫事務局(OIE)が定めた、高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)が発生している地域でも高度な衛生管理を行ない、清浄性が確保されていると認められた施設からのひなの輸入を認めるもの。
 日本は英国との間で、英国が認定したコンパートメント施設を日本が審査し、認定した場合に一定の条件下でコンパートメント主義を適用することにしており、昨年12月に英国の七面鳥農場でH5N8亜型のHPAIが発生し生きた家きんの輸入が停止された際も、今年2月から英国のエビアジェン社(チャンキー種の育種元)のコンパートメント施設からの輸入再開を認めていた(英国全土からの輸入再開は、清浄性が確認された今年9月21日から)。コッブ・ヨーロッパのコンパートメント施設認定は、エビアジェン社に次ぎ2社目。
http://www.keimei.ne.jp/article/20171015t2.html

http://archive.is/yQRJ3

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日本食鳥協会が地鶏・銘柄鶏セミナー 高品質鶏としての特性解明【鶏鳴新聞2017年10月14日】

 (一社)日本食鳥協会(佐藤実会長)は9月29日、愛知県岡崎市の自然科学研究機構岡崎コンファレンスセンターで「地鶏銘柄鶏セミナー」【写真下】を開き、関係者ら約150人が出席した。
 大島照明専務理事の司会で進め、冒頭あいさつした佐藤会長は、近年のサラダチキンの販売拡大状況について、市場拡大が業界誌でも取り上げられていることや、高い簡便性やヘルシーさから、「若い女性が(購入したその場で)袋を開けてそのまま食べるという食シーンもみられていると指摘されている」など、活用の場が広がっていることを紹介したほか、むね肉の高付加価値化の一例として、各地の地鶏を使った生ハムのシリーズ化なども提案。国産チキンシンボルマークの国内外での普及に向けた取り組みについても説明し、当日の講演内容について「私も非常に楽しみにしており、貴重な時間を頂戴して講演していただくため、皆さんも注目していただければと思う」と述べた。
 (独)家畜改良センター兵庫牧場の池内豊場長が「地鶏銘柄鶏普及に向けた一考察」、女子栄養大学栄養学部の西村敏英教授が「地鶏の美味しさを探る―食味性の比較検討―」、鯉淵学園農業栄養専門学校の長谷川量平教授が「地鶏の産地形成とFCP」、鞄結椈舘調理・製菓部の大野光部長が「地鶏、銘柄鶏の特徴を活かした伝統から生まれる料理」、徳島県立農林水産総合技術支援センター畜産研究課の藤本武主任が「『阿波尾鶏』の需要拡大戦略」のテーマで講演した。
 池内氏は、国産鶏種の生産状況と、出荷ベースの鶏種の国内自給率が推定1.66%にとどまることなどに触れたうえで、海外の銘柄鶏の取り組みを解説。
 英国については、英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)が1995年に創設したアニマルウェルフェア基準「フリーダムフード」が舎内飼いでは@スローグローイング(1日の増体は52グラム以下)A飼養密度は1平方メートル当たり19羽未満B止まり木、つつき用資材などのエンリッチメント――などを求め(放し飼いなどの基準もある)、これにのっとった鶏のシェアが7%に達していることを説明。
 フランスの地理的表示認証制度「統制原産地呼称(AOC)」「赤ラベル(ラベルルージュ)」「品質適合認証(CQC」、オランダの動物愛護団体による認証制度「ベターレーベン」、生産者とスーパーマーケットが共同でPRした通常のブロイラーとベターレーベンの中間に当たる鶏肉のコンセプト「チキン・オブ・トゥモロー」などの設立経緯や仕組みなども紹介した。
 オランダの「チキン・オブ・トゥモロー」は、鶏の飼い方について@日増体量が50グラム以下A現状の鶏舎形態には制約を加えないB飼養密度は従来よりやや低く、止まり木などエンリッチメントがある環境で飼育――などの基準を求めるもので、同国では2020年までにスーパーで販売するすべての正肉を「チキン・オブ・トゥモロー」のものに置き換えるとのこと。
 日本の地鶏の課題としては、銘柄ごとに販売するため、ロットが限られ、定時定量販売が困難で、一般の流通に乗りにくい点を挙げ、「海外の事例のように、全国共通またはスーパー単位での認証が機能していれば、生産流通面で定時定量が確保され有利性が発揮できる」ものの、「日本の地鶏や、銘柄鶏の生産・流通形態を踏まえ、地鶏・銘柄鶏全体としてプロモーションを図るような販売戦略を構築することが必要」と指摘した。
 西村氏は、人がおいしさを感じる仕組みや、「うま味物質」がおいしさに与える影響、日本食鳥協会の事業の一環で実施した「地鶏の食味性の比較検討」の結果について説明。
 地鶏や銘柄鶏をおいしさで差別化するためのポイントとして、@味だけでなく、香りや食感についても特長を調べるA客観的なデータ(エビデンス)により、訴求ポイントを分かりやすく、具体的に示すB地鶏・銘柄鶏の特長が出やすい調理方法も表示して、特長をアピールする――の3点を挙げた。
 長谷川氏は、地鶏の販売戦略にも応用できる販売理論として、今村奈良臣東大名誉教授の「P―SIX」理論や、P―SIXの市場的条件@プロダクション(生産)Aプレイス(売り場)Bプライス(価格)――、主体的条件@プロモーション(やる気、動機づけ)Aポジショニング(立地)Bパーソナリティ(人材)――のうち、市場的条件を達成するのに役立つツールとして、農水省が2007年から積極的に進めている「FCP(フード・コミュニケーション・プロジェクト)」(食品事業者や関連事業者、行政などの連携を通じて消費者の食に対する信頼を向上させる取り組み)について紹介した。
 大野氏は、地鶏や銘柄鶏、ブロイラーのそれぞれの特徴や、講演に先立って産地を視察したことなどを紹介したうえで、地鶏について@丁寧な飼育がなされていて、味にこだわりを持って育てているA地鶏の肉質や風味を生かす調理方法を考えるB地鶏と相性の良い食材を探すC地鶏(の特長)をフランス料理によって最大限引き出せないかD料理人としての集大成で、料理内容を考えるEまずは基本となる調理法で地鶏の味をみる――との理由や動機から、フランスなどの伝統料理にのっとって考案したメニューの中から、@「名古屋コーチン(めす)のヴェッシー包み」(皮にトリュフを挟んだ丸どりを、豚の膀胱で包み、同じく名古屋コーチンのコンソメで火を通し、煮汁をソースと合わせた料理)A「阿波尾鶏と浅蜊・旬野菜のココット焼き」B「青森シャモロックとシーフードパエリア」――の調理法を解説した。これらの料理は、食鳥協が発行する29年度の「地鶏レシピ集」に収録されるほか、同協会は11月28日にも試食会を開く予定。
 藤本氏は、徳島県では中山間地域が県の面積の7割を占めることなどから、小規模農家が鶏肉生産に取り組んできたものの、大規模化が難しい中で、競争力ある地鶏を戦略的に開発してきたことを紹介。
 地域の関連企業や農家と協力して設立した「阿波尾鶏ブランド確立対策協議会」で@原種鶏農場の支援A特定JAS地鶏肉取得B農場衛生対策C担い手支援(レンタル鶏舎、ICT鶏舎)などD指定販売店制度E統一した効率的なメディア戦略F地域のアニメ「おへんろ」に登場させるなど、異業種とのコラボレーションG地域資源循環H香港への輸出――などに取り組み、生産羽数は平成10年に地鶏として日本一の61万羽となり、16年には200万羽を超える203万羽、28年は208万羽で推移していることを説明した。
 今後については、新たな販路開拓や、鶏舎・処理場の整備、HACCPやGAPなどの認証制度の取得支援などを進め、「年間出荷羽数300万羽」を目指して頑張っていくと述べた。
http://www.keimei.ne.jp/article/20171015n2.html

地鶏・国産鶏の普及へ 鶏改良推進中央協議会開催【鶏鳴新聞2017年10月14日】
 (独)家畜改良センター岡崎牧場(山本洋一場長)は9月28、29の両日、愛知県岡崎市の自然科学研究機構岡崎コンファレンスセンターで、平成29年度「鶏改良推進中央協議会」と「地鶏・国産鶏種普及促進ネットワーク会議」【写真下】を開き、各道府県の畜産研究機関の研究者や行政の担当者、地鶏・銘柄鶏の生産・販売にかかわる企業の関係者ら約100人が出席した。
 1日目の鶏改良推進中央協議会では、家畜改良センター兵庫牧場の池内豊場長が冒頭あいさつし、農林水産省生産局畜産部畜産振興課の赤松大暢氏が「中央情勢報告」、岡崎牧場業務課の神林明義課長が「岡崎牧場における育種改良の現状と今後の方向」と「都道府県が実施する卵用鶏改良増殖の取り組み状況」、同課の山西真樹調査役が「地鶏組み合わせ検定(卵用および卵肉兼用タイプ)中間報告」、兵庫牧場業務課の竹本賢一課長補佐が「兵庫牧場における育種改良の現状と今後の方向」と「都道府県が実施する肉用鶏改良増殖の取り組み状況」、青森県産業技術センター畜産研究所中小家畜・シャモロック部の佐藤典子研究員が「地鶏組み合わせ検定(肉用タイプ)結果報告」、兵庫牧場業務課の中齊えり子調査係が「都道府県における調査試験実施状況(兵庫牧場)」について説明。
 岡崎牧場業務課の山本力也課長補佐が「岡崎おうはんの最近の状況」と「種鶏(在来種)の配布」などについて報告し、秋田県畜産試験場の青谷大希研究員が育種開発、熊本県農業研究センター畜産研究所中小家畜研究室の角ア智洋研究員が特殊飼料に関する研究成果についてそれぞれ紹介。基礎生物学研究所の成瀬清特任教授が「IBBP・生物遺伝資源の保存に関する取り組み」をテーマに講演し、東日本大震災を契機に本格化した「国内の研究者・技術者が誰でも利用できる生物遺伝資源のバックアップ拠点形成」の取り組みを解説した。
 2日目の地鶏・国産鶏種普及促進ネットワーク会議では、岡崎牧場の筒井真理子次長のあいさつに次いで、中齊氏が「地鶏などの生産状況と種鶏のリスクヘッジへの対応」、竹本氏が「兵庫牧場の種鶏管理」、潟Cシイ雛・ワクチン卵事業本部の堀川清彦氏が「種鶏の飼養管理ポイント」、鹿児島県農業開発総合センター畜産試験場中小家畜部養鶏研究室の加治佐修研究専門員が「鹿児島県の地鶏生産振興の取り組み」について講演。神林氏が「第2回卵用地鶏シンポジウムの概要」について報告した。
 このうち中齊氏は、AIなどの発生リスクに備えた保有鶏の避難先の確保状況や課題などを説明したほか、平成28年度の地鶏などの生産普及状況について@開発に取り組む組織は都道府県37、民間2の計39A銘柄数は都道府県48、民間3の計51B出荷羽数は都道府県662万7000羽、民間7万8000羽の計670万5000羽(「はりま」「たつの」を加えた合計は1034万5000羽(前年度1065万8000羽)C飼育日数は90日未満7銘柄・345万2000羽、90〜149日34銘柄・310万3000羽、150日以上2銘柄・5万3000羽D生産規模は5万羽未満25銘柄・48万8000羽、5〜30万羽12銘柄・107万1000羽、30万羽以上6銘柄・504万9000羽――と報告。
 竹本氏は兵庫牧場が保有する鶏種の飼養方法や成績について説明。堀川氏は肉用種鶏のえ付けから育成、配雄、受精率アップの取り組みから孵卵まで、各生育ステージごとの重要な管理ポイントを詳しく解説した。
http://www.keimei.ne.jp/article/20171015n1.html

http://archive.is/M0U1M
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存続の危機≠フウズラ産業 減少続ける養鶉農家 上昇するコストの転嫁が課題【鶏鳴新聞2017年10月14日】

 古くは古事記や万葉集に登場し、平安時代の書物にも肉の調理法が残されているウズラ。野生種は現在、絶滅危惧2類の希少種となっているが、ゴキッチョー(ご吉兆)≠ニ聞こえる元気の良い鳴き声から、室町から戦国時代には多くの武将に飼われていたといわれる。採卵用の家きんとしては、大正10年ごろから愛知県豊橋市を中心に本格的な飼養が始まり、関係者の間では「大正のうずらブーム」として記憶されている。
 昭和16年には飼養羽数が全国で約200万羽にまで達したが、同18年に始まった第2次世界大戦による飼料不足などで、一時は産業として絶滅の危機≠ノ。戦後まもなく、豊橋市の鈴木経次氏が地元で再び養鶉を始めようと東奔西走し、繁殖を開始。その子孫が全国に広がり、昭和40年には200万羽、昭和59年には846万羽のピークに達した。
 ただ、その後は輸入品のウズラ卵水煮の増加や飼料価格の高騰などで廃業が相次ぎ、平成21年の養鶉農家での鳥インフルエンザ(AI)発生も廃業を加速させた。養鶉業界関係者によると、全国の養鶉農家戸数は現在、昭和59年の10%以下となる32軒、飼養羽数もピーク時の約半分となる約425万羽(ひな含む)に減少し、スーパー向けのパック卵を供給している養鶉企業・団体に至っては、全国で8軒しかなくなっている。
 ここまで減少が進んだ大きな理由として、他畜種に比べて高い生産コストを、なかなか川下に転嫁できない産業構造があるという。ウズラは体重150グラムの約7%に相当する重さの卵を産み続けるために、CPが20%を超える高たんぱくの飼料を必要とし、暖房にも経費がかかるなど、もともと生産コストが高い畜種だが、近年は飼料価格の高騰や高止まり、灯油価格の上昇、物流費の高騰などを吸収できず、経営は完全な赤字状態に。
 一方、ウズラ卵の販売面では、基本的に水煮などの加工メーカー大手4社やスーパー各社など、買い手の意向が強い市場環境が続き、価格改定を求める声が販売先に届きにくい構造にあるといわれる。このような環境下で、特に4〜5年前から、加工向けの生産農家の廃業が目立っている。
 パック卵についても、生産コストの上昇で経営は厳しく、GPセンターなどへの設備投資ができなくなっているとのこと。
 さらに最近、追い打ちとなっているのが、輸送費の上昇だ。
 ウズラのパック卵は、スーパーでの平均販売個数が多くても1日1店舗当たり3〜5パック程度とされるなど、ロットが小さいため、いわゆる宅配便のサービスに頼らざるを得ない中、大手運送業者が10月から、従来比約2倍の運賃値上げを通達。これがウズラ卵1パック(10個入り)当たり4〜10円のコスト上昇に相当し、輸送ケースに入れるパック数が少ないと、1パック当たりの運送費はより大幅に上昇するとのこと。このため、産地からは「これを転嫁できなければ、パック卵の販売で得られる利益は完全に吹き飛んでしまう」との悲鳴が上がっている。
 資材価格や人件費の高騰も続くなど、危機に直面するウズラ産業の実態について、将来展望などとともに養鶉関係者に取材した。
http://www.keimei.ne.jp/article/20171015s1.html

http://archive.is/IQgY0
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沖縄の秋の風物詩、サシバの渡りピーク 下地島に飛来【沖縄タイムスプラス2017年10月14日】

 沖縄県宮古島市の下地島で、県の「絶滅危惧U類」に指定されているサシバの渡りがピークを迎えている。暦の上では本格的な秋の始まりとされる「寒露」の前後に、下地島空港周辺の上空に飛来する秋の風物詩。県自然保護課と宮古野鳥の会(仲地邦博会長)によると、8〜12日までの調査で6076羽が観測された。仲地会長は「15日前後がピークとみられ、今月いっぱい飛来するだろう」と話した。

下地島空港近くの上空を旋回するサシバの群れ=11日午後5時55分、下地島
 サシバは東北地方南部から四国、九州に夏鳥として飛来し、秋になると越冬のため沖縄本島や宮古島、石垣島に飛来して東南アジアなどに向かう。近年は開発による森林の減少で飛来数が減少している。県と宮古野鳥の会は21日まで観測を続け、飛来数の変化を評価する方針。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/155780

http://archive.is/f4Xxz
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舞い降りた冬の使者 ナベヅル3羽が出水飛来 例年並み【朝日新聞デジタル2017年10月14日】

飛来した今季第1陣のナベヅル=鹿児島県出水市、全日写連・奈良和憲さん撮影

 国内最大のツルの越冬地、鹿児島県出水市の出水平野に14日、ナベヅル3羽が飛来した。今季の第1陣。同市の東干拓地で県ツル保護会の監視員が確認した。昨季より6日早く、平年並みだという。

 出水平野では、1997年から昨季まで20季連続で飛来数が1万羽を超えている。昨季は鳥インフルエンザの感染が確認され、羽数調査は11月5日の1回だけだったが、飛来数はナベヅルやマナヅルなど計1万1872羽に達した。(城戸康秀)
http://www.asahi.com/articles/ASKBG444QKBGTLTB008.html

鹿児島県・出水平野 越冬地にナベヅル3羽が今季初飛来【毎日新聞2017年10月14日】
鹿児島県・出水平野に飛来した3羽のナベヅル=14日、鹿児島県ツル保護会提供・共同
 国内最大のツルの越冬地、鹿児島県・出水平野に14日、ナベヅル3羽が今季初めて飛来した。昨年より6日早いが、例年並みの訪れとなった。

 県ツル保護会によると、午前8時ごろに地元住民が発見。連絡を受けた監視員が約40分後に干拓地で確認した。

 出水平野のツルは国の特別天然記念物に指定されており、1万羽を超すツルが飛来する「万羽鶴」が昨年まで20年続けて確認されている。

 同県出水市にあるツルの博物館「クレインパークいずみ」の松井勉館長は「今年も飛来が確認できてうれしい。多くのツルに来てほしい」と願っていた。(共同)
https://mainichi.jp/articles/20171014/k00/00e/040/265000c

http://archive.is/mDEF5
http://archive.is/BxDT9
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【花宗川の詩 八女筑後大木大川】(10)ヨシ原 住民努力美しさ戻る【西日本新聞2017年10月14日】

皇后社裏の水路のヨシ。茎の片側からだけ葉が出ている
写真を見る
多くの市民が参加する花宗川のヨシ切り(昨年12月)
多くの市民が参加する花宗川のヨシ切り(昨年12月)
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 日本の古い呼び名の一つに「豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)」がある。豊かにヨシ(葦)と稲穂が実る国という意味だ。大川市の花宗川河口付近ではこの時期、ヨシが黄金色に色づき、秋風に揺れる。この地を訪れた伝説が残る神話のヒロイン神功皇后(じんぐうこうごう)も同じ風景を見たのだろうか。

 花宗川河口から約2キロ上流の大川市北酒見。同地にある神功皇后を祭った皇后社には「片葉のヨシ」伝説が残っている。皇后が都への帰路を指し示すシララサギに導かれ、船を下りてヨシをかき分けて追いかけると、片方の葉が落ちてしまい、以来、この地のヨシは片葉になった−。

 地元の人たちから「オゴドン」の名で親しまれる皇后社。社殿裏の水路に自生するヨシを観察すると、確かに茎の一方からしか葉が生えていなかった。伝説は本当だった! なぜか、この付近のヨシは片葉なのだ。

 ヨシは河川浄化と環境保全に欠かせない植物だ。成長する際に水中の窒素やリンを吸収して水質を浄化。高さ約4メートルに育った群落は鳥をはじめ多くの動物に隠れ家を提供する。今の季節、ヨシ原にはサギが飛来し、盛んに川底のエサをついばむ姿を見ることができる。

 だが、ほんの10年前まで花宗川沿いのヨシは手入れがされず、荒れ放題だった。ヨシの茎を編んで作ったすだれである「よしず」の原料として重宝された時期もあったが、安価な輸入品に押され、枯れたヨシは伐採されず腐ったまま放置され、空き缶や中古自転車が投げ込まれた。

 そんな中で、2007年にヨシ切りを始め、川の浄化に立ち上がったのがNPO法人「愛LOVEおおかわ」のメンバーだ。

 当初は県から「刈った茎が流され、有明海のノリ網に絡まる恐れがある」と難色を示された。代表の後藤利和さん(66)は、下流の明治橋の下に網を張り、茎が流れないよう工夫した。さらに県に働き掛けて、河口近くのヨシ原に放置されていた廃船も撤去、川は美しさを取り戻し始めた。

 冬に枯れたヨシを切るのは、春の芽吹きを促す大事な作業。当初40人程度だった参加者は、今では地元住民や大川樟風高の生徒、国際医療大の学生、自衛隊のボランティアなど200人規模まで膨らみ、12月の恒例行事として定着した。

 「昔ながらの風景を守り、次の世代に引き継いでいきたい」と後藤さん。神功皇后が駆けだしたくなるような川の風景がきっと戻ってくるはずだ。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/fukuoka_serialization/article/365779/

http://archive.is/RM1dg
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水鳥公園に冬の使者 コハクチョウが飛来(鳥取県)【NNNニュース2017年10月14日】

米子市の米子水鳥公園に、冬の訪れを告げるコハクチョウが14日朝、初めて飛来した。去年より3日遅い初飛来。午前8時半すぎに4羽のコハクチョウが池に降りて来るのが確認され、その後は長旅の疲れを癒すように羽繕いをする姿が見られた。水鳥公園のある中海は西日本最大のコハクチョウの飛来地で、ピーク時には1000羽を超えるコハクチョウがやってくる。例年2月から3月ごろまで中海で過ごし、ロシアの北極海へと帰っていく。
http://www.news24.jp/nnn/news8757549.html

鳥取)冬の使者・コハクチョウ初飛来 米子水鳥公園【朝日新聞デジタル2017年10月15日】
今季も姿を見せたコハクチョウ=米子市彦名新田、米子水鳥公園提供

 「冬の使者」とも呼ばれるコハクチョウ4羽が14日、米子水鳥公園(鳥取県米子市)に初飛来した。昨年より3日遅いが平年並みで、今季の第1陣としている。

 公園によると、市内の小学5年の男児(10)が午前8時40分ごろ、鳴きながら園内のつばさ池に下りてくる4羽を見つけて職員も確認した。その後も増え続けているという。男児は公園の初飛来日クイズに応募し母親と観察していた。

 コハクチョウは体長約1・2メートルで体が白く、くちばしの付け根が黄色いのが特徴。主にロシアの北極海沿岸から飛来する。公園には11月半ばまで続々と飛来し、来年3月半ばまで観察できる。昨季は11月2日に最多の511羽を確認したという。(杉山匡史)
http://www.asahi.com/articles/ASKBG3FGMKBGPUUB001.html

米子へ遅め“冬の使者”コハクチョウ初飛来 鳥取【産経ニュース2017年10月15日】
 鳥取県米子市の米子水鳥公園に14日、今季初めてコハクチョウ23羽が飛来した。昨季より3日遅い“冬の使者”の訪れとなった。

 午前8時半頃、第1陣の成鳥4羽が公園に降り立つのが確認された。その後も続々と飛来。園内の池に優雅な姿を浮かべ、長旅の疲れを癒やしている。公園は今、オナガガモやヒドリガモなど約40種類6千羽の渡り鳥でにぎわっている。

 コハクチョウは昨季は約500羽が訪れた。今季、山陰地方への初飛来は、過去最も早い今月5日、島根県出雲市などで確認されている。
http://www.sankei.com/region/news/171015/rgn1710150012-n1.html

http://archive.is/BQmYv
http://archive.is/KAq63
http://archive.is/xs2P1
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赤ちゃんペンギンの公開始める 白浜【AGARA紀伊民報2017年10月14日】

 和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドは14日、施設でこのほど誕生したコウテイペンギンの赤ちゃんの公開を始めた。スタッフが親に扮(ふん)して餌を与える様子も見られる。

 赤ちゃんは10月2日に生まれた。この時の体重は310グラムだったが、現在は370グラムを超えている。餌をねだるように鳴くという。

 予定日を過ぎても自力で卵の殻を破ろうとしなかったため、これ以上待つのは危険と判断したスタッフが慎重に殻を取り除いたという。母親の産卵は7月23日だった。

 施設でのコウテイペンギンの誕生は昨年10月以来で11羽目。

 施設では数年前から、一定の大きさになるまで人の手で育て、その後、親鳥へ返す育て方に取り組んでいる。赤ちゃんが人を親と認識しないよう、スタッフはペンギン型のマスク、くちばしに見立てた手袋を付けて餌を与えている。また声を出さず、録音した親鳥の鳴き声を流している。


【このほど誕生したコウテイペンギンの赤ちゃん(アドベンチャーワールド提供)】
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=341326

http://archive.is/jOoIm

ハクチョウ続々 早くも飛来 阿賀野・瓢湖 環境整備の成果か【新潟日報モア2017年10月14日】

 阿賀野市の観光名所・瓢湖に昨年よりも早いペースでハクチョウが続々と飛来している。瓢湖公園管理事務所によると、ともに国の天然記念物のオオヒシクイとマガンも複数羽確認されており、ことしは例年より多くの種類の渡り鳥が見られるとい...
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20171014351642.html

ハクチョウ舞い降りる 瓢湖に1500羽【読売新聞2017年10月17日】
湖に降り立つハクチョウ(16日午後5時9分、阿賀野市の瓢湖で)
 ハクチョウの飛来地として知られる阿賀野市水原の瓢湖ひょうこに今年もハクチョウが訪れた。

 瓢湖管理事務所によると、ハクチョウは13日現在1533羽が確認されている。ピークの11月下旬には約5000羽を超え、越冬して3月頃に北へ回帰する。

 16日夕方、続々とハクチョウが湖に降り立ち、鳴き声や羽ばたく音が周囲に響き渡った。1年に数回瓢湖を訪れるという東京都立川市、無職高野幸夫さん(60)は「何度来てもハクチョウがたくさん訪れていて、圧巻だ」と笑顔で話した。

 ハクチョウは日中、えさを求めて田んぼなどを移動する。同事務所によると、瓢湖では午前6〜7時頃か午後4〜6時頃、ハクチョウをよく観察できるという。
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20171017-OYTNT50155.htmlhttp://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20171017-OYTNT50155.html

http://archive.is/0JLrw
http://archive.is/UEHjZ
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東武動物公園「恋するペンギン」の献花台に花束続々【毎日新聞2017年10月14日】

献花台の前でフンボルトペンギンのグレープとの別れを惜しむファンら=宮代町の東武動物公園で14日午前11時25分ごろ、木村健二撮影
 埼玉県宮代町の東武動物公園は14日、「恋するペンギン」として親しまれ、12日に死んだフンボルトペンギンの雄、グレープの献花台を設置した。別れを惜しむファンが続々と訪れ、台上は名前にちなんだ紫色の花束でいっぱいになった。

 グレープは、人気アニメ「けものフレンズ」のフンボルトペンギンのキャラクター「フルル」を見つめる姿がネット上で話題を呼んだ。ペンギン舎近くの献花台には、遺影とともにフルルのパネルが置かれ、メッセージボードは「ありがとう」などの感謝の言葉であふれた。

 家族で訪れた茨城県古河市の主婦、青木晶子さん(34)は「グレープ君がいることで、よりペンギンを意識して見るようになりました」と思い出を語った。【木村健二】
https://mainichi.jp/articles/20171014/k00/00e/040/243000c

http://archive.is/Ew88B
東武動物公園 フンボルトペンギンの「グレープ君」天国へ【毎日新聞2017年10月13日】

ライチョウ 妙高・火打山に生息、危機 縄張り五つ、過去最少 捕食動物の駆除など保護検討 /新潟【毎日新聞2017年10月14日】

 妙高市の「生命地域妙高環境会議」(議長、月尾嘉男・東大名誉教授)が13日、市役所で開かれ、火打山(2462メートル)に生息する国の特別天然記念物・ライチョウの縄張りが今年五つしか確認されなかったことが報告された。過去最も少ない数で、ライチョウを食べる動物の駆除など早急な対策が必要とされた。

 同会議メンバーの中村浩志・国際鳥類研究所代表理事が報告した。中村氏は2009年には縄張りが20以上あったとしたうえで、減少の一途をたどっており「いつ消えてもおかしくはない」と指摘。テンやキツネなどライチョウのヒナを捕食する動物が、温暖化に伴って高山帯へと活動範囲を広げた可能性があるとして、捕食動物の駆除も視野に入れるべきだと訴えた。

 またメンバーの長野康之・新潟アウトドア企画代表理事の報告によると、今年確認されたライチョウは19羽と昨年より5羽減り、減少傾向が続いている。妙高市で来年10月「ライチョウサミット」が開かれることから、保護について検討していくことも確認された。市はライチョウの個体数調査やシカ・イノシシの侵入確認のため、火打山などに25台のセンサーカメラを昨年度から設置している。

 市は来年度、火打山の自然再生などに向けた長期計画を策定する方針で、妙高の自然保護に関心のある人を集める「サポーター制度」を発足させる検討を進めていることも明らかにした。【浅見茂晴】
https://mainichi.jp/articles/20171014/ddl/k15/040/093000c

http://archive.is/Svvux
長野)南アルプスでライチョウの天敵テンを捕獲【朝日新聞デジタル2017年9月23日】
山梨)ライチョウ守れ テンとキツネを試験捕獲【朝日新聞デジタル2017年7月7日】
南アルプス北岳 ケージでライチョウ保護へ【伊那谷ねっと2017年6月2日】
ライチョウ 天敵捕獲へ 環境省、南ア北岳周辺で試行 来年度にも /山梨【毎日新聞2016年11月17日】
タグ:ライチョウ
posted by BNJ at 11:25 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アメリカコアジサシ コアジサシ 交雑ひな初確認 飛来地の神栖 愛鳥家「見守りたい」【茨城新聞クロスアイ2017年10月14日】(既報関連ソースあり)

神栖市で2014年に国内渡来が初確認されたアメリカコアジサシと、絶滅危惧種でもあるコアジサシの交雑ひなの誕生が同市波崎の営巣地で確認された。調査を続ける地元の波崎愛鳥会(柳堀弘会長)と千葉県の山階鳥類研究所が明らかにした。両種の交雑ひな確認は「例がない」としている。同会事務局長の徳元茂さん(68)は「静かに見守りたい」と話し、調査を続ける考えだ。 (行方支局・三次豪)


アメリカコアジサシは北米に生息する海鳥で、北米の沿岸部で繁殖し、中南米やハワイなどに渡って冬を過ごす。14年、同市で国内への渡来が初めて確認された。同会と同研究所が同市須田浜海岸でコアジサシの調査中に見つけた。

2羽が確認され、うち1羽は12年7月、米ノースダコタ州で捕獲され、足環を付けて放鳥された個体と分かった。当時、東アジアで確認された事例はなく、同市までは直線距離で8934キロ飛んできたことになるため、驚きをもって受け止められた。

同市は、地形や気候に恵まれ、愛鳥家からは「海鳥の楽園」と呼ばれる。研究者によると、温暖化など気候の影響か、アメリカコアジサシの分布は近年広がりを見せている。

同市への飛来は14年に続き、16年と今年も別の個体が確認された。さらに、別に飛来した絶滅危惧種にも指定されるコアジサシに獲物を贈る「求愛給餌」が確認された。同会メンバーらが見守る中、5月に抱卵、6月に交雑ひな2羽が誕生した。

環境省の許可を得て捕獲調査を行い、ひな2羽と親鳥2羽に標識リングを装着し、放鳥した。徳元さんによると、いずれも8月ごろに日本から飛び立ち、アメリカコアジサシの故郷・北米に向かったか、コアジサシが飛来するオーストラリア方面に飛んだとみられるという。徳元さんは「元気に育ったひなが、親鳥とまた来年戻ってきてほしい」と話す。

交雑ひなが確認された同市波崎の営巣地は、利根川沿いの造成地。波などから守るため、今年2月に約50センチのかさ上げ工事が行われ、「卵やひなが流されることなく、順調に繁殖した」(徳元さん)。

同研究所の茂田良光客員研究員によると、鳥の異種間の交雑は珍しくないが、絶滅危惧種のコアジサシとアメリカコアジサシとの交雑は世界でも発表例がないという。「コアジサシより体が一回り小さいアメリカコアジサシの方が雄だったことも、ペアとしてうまくいった要因ではないか」と分析する。

同会は14〜20日、同市波崎の波崎東ふれあいセンターで野鳥写真展を開く。徳元さんは「珍しい交雑ひなや、野鳥の様子を知ってほしい」と話している。
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15079072040656

http://archive.is/6FyMg
太平洋越え米から飛来?アメリカコアジサシ、国内初確認【朝日新聞デジタル2016年3月13日】
posted by BNJ at 11:22 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする