2017年11月12日

鳥インフルエンザ 対策で「対応レベル1」 コウノトリの郷公園 /兵庫【毎日新聞2017年11月12日】

 県立コウノトリの郷公園(豊岡市祥雲寺)は10日、高病原性鳥インフルエンザ対策について、同日から「対応レベル1」を実施すると発表した。

 5日に松江市で死体が回収されたコブハクチョウから、9日に高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受けた措置。対策は「コウノトリの健康状態の観察強化」「他施設から新規に個体入園のある際は再検討」の2点。

 郷公園での高病原性鳥インフルエンザ対策は、今年4月24日にレベルを「1」から「0」に下げて以来。【柴崎達矢】

〔但馬版〕
https://mainichi.jp/articles/20171112/ddl/k28/040/267000c

http://archive.is/rtLal

勉強会 野田川にサケ、田んぼにコウノトリ 生き物集まる水辺再び 与謝野・後野の共生の農業学ぶ 兵庫・豊岡で来月 /京都【毎日新聞2017年11月12日】

文化祭ではサケやコウノトリの写真がたくさん並んた=京都府与謝野町の後野公民館で、安部拓輝撮影
 与謝野町を流れる野田川に、今年も野生のシロザケが上ってきた。同町後野では雄と雌が浅瀬で産卵する姿が目撃され、地元では川への関心が高まっている。そんな後野に先月末、兵庫県豊岡市からコウノトリが17羽も訪れた。翼を広げて遊ぶ姿を見守りながら、農家らは一つの夢を抱いた。「昔みたいに生き物がいっぱいの水辺を創ろう」【安部拓輝】

 野田川や加悦地域では先月から田んぼや水路でコウノトリを見かける日が増えていた。後野に集結したのは10月31日の夕暮れ。区民らが草刈りを終えて公民館に戻ると、前の田んぼに大きな鳥がいっぱいいたという。一眼レフをかまえた岩吹紀一郎さん(56)は「くちばしを鳴らして話をしているようだった」と話す。

 近くの野田川には同じ時期にサケも現れ、川岸で体をくねらせて川底に産卵場を作っている。今月2日に散歩に来た大江京子さんと今井敏子さんは「近くに住んでいるけど初めて見た。応援してあげたい」と目を細める。

 後野でも高度経済成長期には農薬や化学肥料をたくさん使い収量を増やした。その一方で水辺のカエルや小魚は急激に姿を消した。孫をよく川に連れていくという70代の男性は「川を壊したのは私たち。もう一度、豊かな自然を取り戻したい」と語る。農家らは土の微生物を増やそうと町が製造する魚とおからの「豆っこ肥料」を使って米を育て、夏には「川の学校」を開いて親子に魚のつかみ方も教えている。

 サケやコウノトリの来訪は、そんな人たちに自然が再生しつつある手応えを与えた。後野区は公民館事業で12月9日に豊岡市の県立コウノトリの郷公園を訪ね、生き物と共生する農業を学ぶ勉強会を企画した。今井信夫区長(71)は「我々が次の世代に何を残したらいいのか、進む道が見えてきた。豊岡の方々の実践を学び、与謝野のまちづくりに生かしたい」と話している。

〔丹波・丹後版〕
https://mainichi.jp/articles/20171112/ddl/k26/040/307000c

http://archive.is/HI8ts
タグ:コウノトリ
posted by BNJ at 21:32 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジビエ料理に使われたのは…カラスの肉! やわらかくする工夫も 名古屋で試食会【メ〜テレ2017年11月10日】

ジビエといえば野生のシカやイノシシの肉を使った料理が思い浮かびますが、10日に名古屋市内で開かれた試食会で振る舞われたのは、あの「鳥」の肉でした。
愛知産のジビエの魅力を伝えるための料理発表会が、名古屋市中区のアイリス愛知で開かれました。会場には設楽町で捕れたシカのローストや、イノシシの赤ワイン煮込みなど、約20種類の料理が並びました。注目は「ハシボソガラス」を使った「一口 カラス胸肉の蜂蜜焼きに燻製豆腐 実山椒風味」です。料理を担当したアイリス愛知の久永誠料理長によりますと、カラスは筋肉質のため肉をやわらかくするのに工夫が必要だったということです。
https://www.nagoyatv.com/news/?id=174282

http://archive.is/AqvoB
タグ:カラス一般
posted by BNJ at 21:30 | Comment(0) | 鳥獣狩猟ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【動画】寒さ吹き飛ばせ!茨城・大洗水族館の「ペンギンのお散歩タイム」2年ぶり復活 ヨチヨチ歩きに大興奮【】

観客の目の前で障害物を越えていくフンボルトペンギン=茨城県大洗町のアクアワールド茨城県大洗水族館(鴨川一也撮影)
 茨城県大洗町磯浜町のアクアワールド県大洗水族館で今月1日から「ペンギンのお散歩タイム」が始まった。毎年秋から春に行っている同館屈指の人気イベントだが、昨年度は県内で発生した鳥インフルエンザの影響で開始早々に中止。約2年ぶりの復活となった。来館者らはヨチヨチと必死に歩くペンギンの愛らしい姿を楽しんでいる。

 散歩するのは同館で飼育されている41羽のフンボルトペンギンから“選抜”された約15羽。「隊長」である飼育員の後に続き、屋外展示エリアを約10分で往復する。

 コース途中にはハードル、階段とスロープ、橋などの障害物が置かれ、ピョンと思い切りのよいジャンプを披露する場面も見られる。我先にと先頭に立つペンギンもいれば、のんびりと寄り道する気まぐれなペンギンも。

 お散歩タイムを見た水戸市の主婦(33)は「ぺたぺたと歩いている姿がかわいかった。動物が苦手な息子も珍しく大喜びでした」と笑顔。土日には立ち見客も出るほどの人気イベントだ。

 観客席とペンギンの距離が近いこともあり、通常の展示では伝わりにくい陸上でのペンギンの歩き方や移動方法を間近で観察できるイベントにもなっている。ペンギンを担当している飼育員、山田遙香さん(21)は「かわいさを楽しんでもらうと同時に生態をより深く知ってもらえる良い機会」と話す。

 同館では、水戸市内の野鳥から鳥インフルエンザウイルスが相次いで検出されるなどしたため、昨年12月からペンギンが飼育されている屋外エリアが封鎖され、展示を止めていた。それに伴いお散歩タイムも中止になった。

 昨年11月に同館に採用された山田さんは昨シーズン、初めて来館者の前に出る仕事として、お散歩タイムの隊長を任される予定だったが、鳥インフルエンザの影響でデビューがお預けに。今シーズンのデビューに向け、今年10月下旬には改めて、ペンギンたちと開館前の“朝練”を重ねた。

 「好きなイベントなので、私も早くお散歩したくて待ちきれなかった」と、今月2日に念願の隊長デビューを果たした。「先頭と最後尾で歩くペースが違うのが難しいが、だんだん慣れてきました」とお散歩を楽しんでいる。

 ペンギンのお散歩タイムは毎日午前11時から開催。雨天や荒天の場合は中止。来年5月6日まで。

 アクアワールド県大洗水族館 延べ床面積約1万9800平方メートルで、展示水槽数は60。約580種、約6万8千点の生物を展示している。

 海の食物連鎖の頂点に立つサメの飼育に最も力を入れており、水族館のシンボルマークのモチーフにもなっている。

 車でのアクセスは、東水戸道路水戸大洗インターチェンジから約15分。料金は大人1850円、小中学生930円、幼児(3歳以上)310円。

 問い合わせは(電)029・267・5151。

      ◇

 フンボルトペンギン地理学者の名から取ったフンボルト海流が流れる南米大陸の太平洋側を中心に、約1万羽が生息する中型のペンギン。南米生まれのため、ふつうのペンギンに比べて寒さに弱い。高速で泳ぎ、深さ150m程度まで潜れるという。日本の水族館や動物園で最も多く飼育されている。
http://www.sankei.com/premium/news/171112/prm1711120013-n1.html
http://www.sankei.com/premium/news/171112/prm1711120013-n2.html

http://archive.is/GfgAM
http://archive.is/5SAZ8

折々のことば:931 鷲田清一【朝日新聞デジタル2017年11月12日】

 鳥の魂は空で、空の身体は鳥だ。
岩田慶治■鷲田さんのことば 人間からすれば、空を飛ぶ鳥も、庭の小枝に止まる鳥も、籠の中の鳥も、焼かれた鳥も、みな鳥だ。が、鳥にとっては、空の懐深くに抱かれて自由に飛ぶ時だけが鳥なのだと、文化人類学者は言う。鳥は空を魂とし、のびやかに飛翔(ひしょう)する。空は鳥を身体とし、その透きとおる広がりを自在に描く。そこでは、飛ぶことと身をまかせることが一つとなっている。『カミの人類学』から。(鷲田清一)http://www.asahi.com/articles/DA3S13225053.html

http://archive.is/IyGC7
posted by BNJ at 11:04 | Comment(0) | 鳥類コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

やんばるの自然の中「いつも不安」 米軍ヘリ炎上1カ月【朝日新聞デジタル2017年11月12日】

米軍ヘリが炎上した現場で語る西銘晃さん=7日、沖縄県東村高江

 沖縄県東村(ひがしそん)高江の牧草地に米軍の大型輸送ヘリコプターCH53Eが不時着し、炎上した事故から11日で1カ月が過ぎた。事故は何度となく起き、飛行中止を求めても聞き入れられることは、まずない。「なぜ沖縄だけこんな負担を強いられるのか」。牧草地の所有者西銘(にしめ)晃さん(64)は、やるせなさを募らせている。

 牧草地の一角は、青いシートで覆われていた。米軍は事故後、残骸を土ごと持ち去ったといい、地面がでこぼこになっているのがわかる。周囲には米軍車両の深いわだちが残り、牧草は至る所で踏みつぶされていた。

 事故が起きたのは10月11日の夕方。西銘さんはたまたま別の農地の作業が遅れ、現場の牧草地にはいなかった。「遅れていなかったら、巻き込まれていた可能性がある」。自宅からは約300メートルの場所だった。

 「やんばる」と呼ばれる自然豊かな沖縄本島北部。西銘さん一家は曽祖父の代から高江の、太平洋を見晴らす高台に住む。

 高江の広い土地を生かすには機械化した農業しかないと考え、大学を卒業後、渡米。2年間、アイダホ州などで牧草やジャガイモの栽培方法を学んだ。帰郷後、1983年に牧草栽培を始めた。

 米軍とのかかわりは長い。4歳だった57年、米軍が東村と隣の国頭村(くにがみそん)にまたがる土地を北部海兵隊訓練場(本土復帰の72年から北部訓練場)として使い始めた。銃を持った米兵が集落を行き来するのは日常茶飯事だった。

 区長を務めた83〜84年ごろは、米兵と住民とのソフトボール大会なども開かれ、一緒に盛り上がった。「米兵一人一人とはうまくつきあっていけばいい」と思っていた。

 だが、基地被害の問題は別だ。「だって怖いでしょ」

■基地、押しつけられた…



やんばるの自然の中「いつも不安」 米軍ヘリ炎上1カ月(2017/11/11)
 米軍は今回も事故原因の調査結果を待たず、約1週間後に同型機の飛行を再開した。西銘さんは米軍ヘリやオスプレイの機影を見るたび、気になって仕方がない。「いつも不安の中で生活しないといけない」 取材中も米軍機らしき機影が見えた。去っていった後、鳥のさえずりが聞こえた。国の天然記念物、ヤンバルクイナだと教えてくれた。(岡田将平)
http://www.asahi.com/articles/ASKC86CQKKC8TIPE043.html

http://archive.is/ibqhq
事故現場はヤンバルクイナ繁殖地 今年も幼鳥確認【沖縄タイムスプラス2017年10月13日】
posted by BNJ at 11:03 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中越さんら有明海語る アジア湿地シンポに400人【佐賀新聞LiVE2017年11月12日】

有明海や佐賀の自然について語り合う中越さん(左)と宇都宮さん=佐賀市の東与賀文化ホール

 佐賀市で開かれている「第8回アジア湿地シンポジウム」のトークショーが10日、佐賀市の東与賀文化ホールであった。佐賀市出身で女優の中越典子さんとテノール歌手の宇都宮直高さんが、佐賀の自然や有明海の魅力などを語り合った。

 佐賀に帰るたびに有明海を訪れているという中越さんは「無数の生き物がいてかわいい。干潟に沈む夕日もきれいで、心が穏やかになる」と笑顔を見せた。今年第一子を出産し「子どもにも、鹿島ガタリンピックや東与賀のシチメンソウを見せたい」と語った。

 宇都宮さんは、実際に使っているという佐賀産のノリで作られた名刺を取り出し、会場を盛り上げた。有明海について「佐賀の宝」と繰り返し、今後について「佐賀人の一人として守っていきたい」と強調した。

 トークショーには約400人が参加した。このほか、佐賀市の東よか干潟ラムサールクラブや鹿島市のこどもラムサール観察隊の児童らが取り組んでいる干潟の活動発表もあった。

 湿地の保全や活用などを議論したシンポジウムは5日までで、日本での開催は25年ぶり2回目。
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/147913

http://archive.is/QLuU2
有明海の珍しい生物に関心 鹿島干潟に40人 アジア湿地シンポジウム【佐賀新聞LiVE2017年11月10日】
豊かな有明海守ろう アジア湿地シンポ 佐賀市で取り組み論議【佐賀新聞LiVE2017年11月8日】
posted by BNJ at 10:59 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

職場体験学習 ペンギンの飼育取材 海響館で日新中の3人 餌やり、管理、生育環境など /山口【毎日新聞2017年11月11日】

 毎日新聞下関支局で職場体験中の下関市立日新中学校の2年生3人は8日、下関市の水族館「海響館」で、ペンギンの飼育について取材した。

 8日は、五十川凜さん(14)と白藤未来さん(14)が取材と原稿を、長友美穗さん(14)が写真をそれぞれ担当した。

 海響館は2001年4月に開館し、ペンギンを飼育する「ペンギン村」は10年3月にリニューアルオープンした。現在、ペンギン村では5種類約140羽のペンギンを飼育・展示している。同館展示部の立川利幸次長によると、1羽ずつにバンドやマイクロチップを付け、体重測定や血液検査など個体管理を徹底しているという。飼育スタッフの久志本鉄平さんは「慣れれば、1羽1羽の特徴で見分けられる」と話す。

 8日はフンボルトペンギンの餌やりの様子を取材した。1日2回の餌やりの際には、量や食べ方の観察のほか、体重も測定し、体調の変化にいち早く気付けるようにしている。体重はパソコンで管理し、産卵時期などの見極めにも活用するという。

 フンボルトペンギンは本来、南米に住むペンギンで、同館では南米の生息環境に近づけるため、水槽に波を起こして海に近い状況を作り出すなどの工夫をしている。立川さんは「ペンギンたちが(元々の生息域に近い)自然な生活をしている様子を見てほしい」と話している。【まとめ・上村里花】

〔下関版〕
https://mainichi.jp/articles/20171111/ddl/k35/100/520000c

http://archive.is/S9x0M

鳥インフル対策で一部施設閉鎖 東山動植物園【読売新聞2017年11月12日】

鳥インフルエンザ対策のため設置されたネット(10日、名古屋市千種区の東山動植物園で)=橘薫撮影
 名古屋市千種区の東山動植物園は、飼育鳥類の鳥インフルエンザ感染を防ぐため、入園者が接触する可能性がある園内の施設「小鳥とリスの森」を閉鎖した。松江市でコブハクチョウの死骸から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出され、環境省が野鳥の監視体制を通常時のレベル1からレベル2に引き上げたことに伴う措置。レベル1に戻るまで継続するという。

 小鳥とリスの森にはメジロやウグイスなど10種類約50羽がいる。閉鎖は10日からで、このほか、クジャクやホオジロカンムリヅルなど10種類約40羽を間近に観察できる「バードホール」でも同日から、飼育スペースと通路を隔てるネットが設置されている。

 同園では昨年冬に鳥インフルエンザが発生。絶滅危惧種のシジュウカラガンのほか、コクチョウなどが死に、動物園が約1か月休園した。担当者は「感染対策に万全を期したい」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20171112-OYTNT50004.html

http://archive.is/vUgHa

ぐるっと首都圏・旅する・みつける 「小猫流」上野動物園の歩き方 「欲張らない」で再発見 パンダ舎は混みそうだし… /東京【毎日新聞2017年11月12日】(セイキムクドリ)

 世界の珍しい動物たちが集うワンダーランド・動物園が熱い。上野動物園(東京都台東区)ではジャイアントパンダの赤ちゃん「シャンシャン」が生まれ、公開を前に来園計画を練っている親子もいるかもしれない。でも、パンダ舎は混みそうだし、ほかにも楽しみ方がありそう。「欲張らない」がモットーの芸人、江戸家小猫さん(40)とともに上野動物園を歩いた。【平林由梨】

 10月下旬、「動物たちの動きが良いのは午前中」という小猫さんと開門時刻、午前9時半に待ち合わせた。

 小猫さんは、動物の声まねで有名な父、四代目猫八さんに入門し、6年前に江戸家小猫を襲名した。ウグイスやカエルといった江戸家伝統の芸はもちろん、テナガザルやアルパカなどレパートリーは100に上る。取材をかねて年間50〜80回は全国の動物園に足を運ぶ大の動物好きだ。

 上野には約14ヘクタールの園内に約350種類の動物がいる。「欲張らず、その日の出合いにかけましょう。その方が豊かな記憶となって残ります」。いよいよ開門だ。

    □    □

 パンダ舎に向かう人波を後に小猫さんはバードハウスへ向かった。「鳴き声の主を探してみましょうか」と言われ「ピュルルル」というかすかな音の出所を追った。青い羽が輝くセイキムクドリだ。くちばしをわずかに開け、丸い腹と喉をブルブルっと振るわせていた。小さな体に宿るエネルギーが伝わってくる。「音って見えるんですよ。集中力を目から耳へ少しだけ振り分けると、気づくことが増えます」と小猫さんは言う。

 「赤ちゃんはパンダだけじゃありません」。次に案内してくれたのはニシゴリラの展示スペースだ。母モモコが赤ちゃんを大切に抱き、その頭に次女モモカがちょっかいを出している。愛らしい。その姿にくぎ付けになった。ゴリラを群れで飼育しているのは全国でも珍しい。エサの種類や置き場所はゴリラが飽きないよう、毎日変えているという。開園直後と午後1〜2時の食事時は見どころだ。

 小猫さんは動物園では目的なくブラブラ歩くことが多いという。ただ、必ず見に行くのが「ハシビロコウ」だそうだ。「動くとがっかりされる鳥」と言われるように、まるで動かない。足を止めて見ること数分、ふいに首を90度ひねり、「また動くかもしれない」という期待が膨らんだ。しばらくすると大きな羽を広げてふわりと数メートル飛んだ。小猫さんもこれには驚いた様子。「せっかくだから園内を全部見て回ろう」と欲張っていたら、足早に通り過ぎていただろう。

 半日かけて小猫さんと園内を巡ったが、足を止めたのは6カ所程度で多くない。その分、じっくりと時間をかけて動物たちと向き合えた。「欲張らない」は、自分で動物園の楽しみを再発見することなのかもしれない。

他にもお薦めがいっぱい!!
 12月中旬とも言われる上野動物園のシャンシャン公開はどうなるのだろう。リーリーとシンシンが一般公開された2011年、初日には2万人が押し寄せたという。教育普及課の高橋直也さん(31)は「抽選で来場者を絞るのか、整理券を配布するのか。どうすれば混雑を緩和できるか、調整の真っ最中です」と話す。

 もちろん、魅力的な動物園は上野だけではない。日本動物園水族館協会(東京都台東区)によると、協会加盟の動物園は91園で、小猫さんに首都圏でお薦めの動物園を挙げてもらった。

 ■メモ

 上野動物園(台東区上野公園9の83、03・3828・5171)は東園と西園からなり、東園にある表門へは上野駅から徒歩5分、京成上野駅からは徒歩10分。西園にある「子ども動物園すてっぷ」へは今夏から入門できるようになった弁天門が便利。午前9時半〜午後5時。入場料は一般600円、65歳以上300円、中学生200円、小学6年生まで無料。休園日は月曜、年末年始。

 ▽日立市かみね動物園(茨城県日立市宮田町5の2の22、0294・22・5586)

 サイ、カバ、キリンなど大型動物の展示が充実している。「動物との距離が近く、職員や飼育員にも声がかけやすい。アットホームな雰囲気が魅力」

 ▽よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区上白根町1175の1、045・959・1000)

 約45ヘクタールの敷地に約110種を飼育している。「動物の生息地に近い環境を再現している。スケールの大きさが体感できる」

 ▽埼玉県こども動物自然公園(東松山市岩殿554、0493・35・1234)

 ポニー乗馬や乳搾りなど体験型の展示が豊富。「森林浴のような散策ができ、その先々で動物に出合える。雰囲気のよい動物園」

 ツイッター @mainichi_shuto

 フェイスブック 毎日新聞 首都圏版
https://mainichi.jp/articles/20171112/ddl/k13/100/002000c

http://archive.is/RFF76

【千葉】<へぇ〜 再発見ちば> 利根川水系の川めぐり(印西市)【東京新聞2017年11月12日】(コブハクチョウ/カワセミ)

発作橋近くの手賀川で見かけたコブハクチョウの群れ=印西市で

 心地よい秋風に吹かれながら、川のせせらぎに耳を澄ます。印西市大森周辺の川を船で遊覧する「ぶらり川めぐり」。手賀沼から流れる六軒川、弁天川、手賀川の計約四・五キロを約一時間かけて巡る船旅は、利根川水系の自然や歴史に触れることのできる貴重なひとときだ。
 遊覧船は、印西市立中央公民館の裏にある発着所から出発する。船頭を含めて十三人乗り。乗船して間もなく、水面近くを飛ぶ水鳥のバンに出合った。瑠璃色の羽を持つカワセミも、川岸の木から飛び立っていく。
 ボランティアガイドの浅井剛久(たけひさ)さん(61)=同市大森=は「カワセミは珍しく、見られるのはラッキーですよ」と教えてくれた。
 船が手賀川に入ると、川岸で釣りを楽しむ人々ともすれ違う。カワウ、コサギなども見かけた。発作(ほっさく)橋近くの折り返し地点では、百羽ほどのコブハクチョウの群れが。手を伸ばせば、届きそうなほど近くを悠々と泳いでいく。
 初めて乗船した我孫子市天王台の湯地貞良さん(72)は「船からの眺めは、いつもの川とは景色が違って見え、楽しいですね」と満喫していた。
 コースの六軒川と手賀川や、近くを流れる利根川は、江戸時代から明治初期に水運で栄えた。利根川沿岸の印西市木下(きおろし)地域は当時、「木下河岸(かし)」と呼ばれ、手こぎの和船や、蒸気船が行き交っていた。銚子などで水揚げされた魚を江戸(東京)などへ輸送したり、香取神宮(香取市)などへの参拝客も運んだという。
 印西の水運の歴史を研究している村越博茂さん(64)=印西市小倉台=は「六軒川などは自然と歴史に恵まれ、魅力にあふれている」と語る。
 川めぐりは二〇〇六年に始まり、地元住民や印西市職員でつくるNPO法人・印西市観光協会が、運航やガイドを手がけている。同協会は、ボランティア約六十人が登録。事務局長の久保田敏博さん(55)は「多くの人に印西を訪れてもらい、水運の歴史を知ってほしい」と話している。
 遊覧船は四〜十一月の毎月第一、第三週の土日に運航。運航日は午前十時〜午後三時までに計五便、船が出る(大人千円、小学生六百円)。今年の運航は今月十八、十九日で最後だが、一隻十一人までの「貸し切り船」は、十二月以降も相談に応じて運航する。ただし、天候により運航を中止することもある。
 川めぐりや貸し切り船の予約や問い合わせは、印西市観光情報館=電0476(45)5300=へ。 (中山岳)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201711/CK2017111202000152.html

http://archive.is/AQB9n
posted by BNJ at 10:52 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする