2017年11月26日

【書評】インドクジャクにコキンメフクロウ…『世界の国鳥』水野久美文、アフロ写真【産経ニュース2017年11月26日】

『世界の国鳥』水野久美文、アフロ写真

 国を代表、象徴する国鳥。選定機関もさまざまで、最初に制定したアメリカのハクトウワシは1782年に議会で、イギリスのヨーロッパコマドリは国民の人気投票で、日本のキジは1947年に日本鳥学会が選んだとか。

 神聖な飾り羽が特徴のインドクジャク(インド)、世界最大の翼を持つアンデスコンドル(エクアドル)、神話で女神の使いとされるコキンメフクロウ(ギリシャ)…。世界36カ国の国鳥を厳選し、由来や生態を解説、自然環境、観察方法などのプチガイドも。

 美しく可憐(かれん)な、あるいは迫力ある写真にとにかく目を奪われる。(青幻舎・1600円+税)
http://www.sankei.com/life/news/171126/lif1711260033-n1.html

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追跡 一人一枝、巣作り応援 コウノトリ繁殖へ考え行動 雲南・西小学校 /島根【毎日新聞2017年11月26日】

コウノトリのために何ができるかを発表する児童=島根県雲南市の市立西小学校で、山田英之撮影
 国の特別天然記念物・コウノトリのひな4羽が今春生まれた雲南市で、市立西小学校(同市大東町仁和寺)の児童が来春の繁殖を応援するため、「一人一枝(ひとえだ)運動」に乗り出す。コウノトリのペアが巣作りしやすいように、巣の材料になる枝を1本ずつ児童が拾って校庭に集める。児童たちは2年連続でコウノトリが巣作りや産卵をし、ひなが誕生するのを夢見ている。【山田英之】

 国内の野生のコウノトリは1971年に絶滅。野生復帰に取り組む兵庫県で2005年に野外放鳥が始まってから、島根県内で巣作りを確認したのは、今春が初めてだった。巣から近い西小の児童は登下校時や、教室からコウノトリを目撃していた。

 6年生23人は11月22日の授業で「コウノトリのために、私たちは何をできるか」を考えた。餌になる生き物が生息できるように田んぼに一年中、水を張る▽農薬の使用を少なくする▽鳥インフルエンザが流行していないか調べる−−などのアイデアを班ごとに発表した。

 この授業で児童から「一人一枝運動」のきっかけになる「木の枝を取っておく」「長い枝を集める」という提言が出た。6年生の鳥谷碧聖さん(11)は「巣作りに使いやすい1メートルぐらいの枝を集めたい」と話す。岡田隼人さん(11)は「来年、またコウノトリが巣作りをしてほしい。そのために自然を大切にしたい」と語った。

 ひなは巣立つ前に、母鳥が誤射で死んだため、放鳥までの間、兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷(さと)公園に保護された。中島康介さん(12)は「すみやすい環境をつくって、今度はひなが巣立つのを見たい」と願っている。


コウノトリのペアが電柱の上に作った巣。木の枝などを組み合わせている=島根県雲南市で、山田英之撮影
 雲南生まれの4羽のうち、雄1羽は8月、鳥取市内で死んでいるのが見つかった。ゴムを誤って食べたことによる衰弱死で、授業では児童から「ごみを捨てない」「清掃活動をする」という提案もあった。

 西小では、巣作りを確認後、野鳥やコウノトリについて全校児童で学ぶ学習会を開催。コウノトリの情報を伝える新聞記事や写真を貼る掲示板、目撃情報を地図に書き込む「見守りボード」を校内に設けた。コウノトリを「人と生き物の共存や生態系を学ぶ教材」と捉え、今年度4年生の総合学習のテーマに選んでいる。

 児童からは、コウノトリを温かく見守り、繁殖活動への影響を避けるため、5月に実施している運動会を、秋に延期するように学校に要望しようという意見も出ている。

 授業の講師を務める県立三瓶自然館(大田市)の鳥類担当、星野由美子さんは「親鳥が電柱の上に木の枝を積み上げていく様子を今年、生で観察していた。来春もそんな光景が見られるかもしれない」と話す。

 和田邦子校長は「集めた枝が結果的に、巣の材料に使われないかもしれない。しかし、コウノトリのために子どもたちが自分にできることを考え、行動することが大切。コウノトリにもう一度、子育ての地に選んでもらいたい」と期待している。
https://mainichi.jp/articles/20171126/ddl/k32/100/253000c

http://archive.is/FmxOu
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銀世界の中、野鳥探し満喫 岩手町・石神の丘美術館【岩手日報WebNews2017年11月26日】

 岩手町の石神の丘美術館と同美術館友の会は25日、同町五日市の同美術館屋外展示場で野鳥の観察会を開き、参加した町内外の十数人が雪化粧した自然を満喫した。

 参加者は屋外展示場を約1時間半かけて巡り、双眼鏡やカメラを手に野鳥の気配を探った。毎年恒例のイベントだが、雪景色の中での開催は珍しいといい、普段とは異なる風景も楽しんだ。

 鳴き声のみの鳥も含めマヒワなど10種類ほどの野鳥を確認。青森県十和田市から参加した美術家妻神(さいがみ)則夫さん(69)は「雪のためか普段より野鳥は少なく感じたが、寒いながらも新鮮な気持ちで歩いた」と満足げに振り返った。

【写真=雪の積もった石神の丘美術館屋外展示場で野鳥を探す参加者】
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20171126_6

http://archive.is/tTgGR
タグ:マヒワ
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羽休め【産経フォト2017年11月26日】

 木の枝で一休みするベラルーシのフクロウ。まるでウインクしているみたい。(ロイター=共同)
http://www.sankei.com/photo/daily/news/171126/dly1711260001-n1.html

http://archive.is/P0byZ
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鹿児島)防衛省通信所建設に懸念 自然遺産推薦地そば【朝日新聞デジタル2017年11月26日】(アカヒゲ)

内閣府の無線中継所。中央奥にあるフェンスの先が防衛省の通信所予定地。立ち入り禁止区域の外から撮影した=24日、いずれも大和村

 防衛省が奄美大島の湯湾岳周辺で計画する通信所の建設に、懸念の声が広がりつつある。予定地は島が登録を目指す世界自然遺産の推薦地のすぐそばで、その内外に多くの希少動植物が生息するためだ。自然保護関係者は以前から反対していたが、遺産化に向けて国に助言する立場の専門家からも「登録への影響が出かねない。別の場所にすべきだ」との指摘が出ている。

 予定地は大和村と宇検村にまたがる湯湾岳の山頂(694メートル)から約1キロの大和村有地。内閣府沖縄総合事務局の無線中継所がある場所の北側に隣接する。

 湯湾岳は貴重な生き物のの宝庫で、来夏に登録の可否が決まる世界自然遺産の推薦地が広がる。ただ推薦地となっているのは、今春に誕生した奄美群島国立公園の中で最も規制が強い「特別保護地区(特保)」とその次に規制が強い「第1種特別地域」。予定地は「第2種特別地域」で、推薦地を守る緩衝地帯という位置づけ。環境省によると、2種でも野生動植物の重要な生息地では工作物の建設は原則禁止だが、公益性があり、代替地がない場合は認めることもある。

 航空幕僚監部広報室は、推薦地の外で、内閣府の施設もすでにある現在の予定地は「通信環境や自然への負荷などを考慮した上での最適地」とする。2016〜17年度に調査工事や機材費など計約29億円の予算を組み、今年2月に大和村と熊本防衛支局(熊本市)の間で土地の賃貸借契約(年約8万円)を締結。現在進めている動植物の生息状況調査や設計業務などの完了後、速やかに着工。完成は19年度末の予定という。

 一方、環境省は「防衛省から生息調査の相談はあったが、建設への同意を求める申し出は受けていない」とし、是非を判断する段階にないとの立場だ。

 自然保護に関わる地元の6団体はこの計画が明らかになった2年前に、建設断念を求める申入書を当時の防衛相と環境相に提出。さらに最近、遺産登録に向けて国に助言する「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島世界自然遺産候補地科学委員会」のメンバーも懸念の声を上げ始めた。その1人で森林総合研究所の山田文雄・特任研究員は「保護を徹底するとの約束で遺産登録を(ユネスコに)お願いしている。環境や登録への影響が心配」。東大医科学研究所の服部正策・特任研究員も「予定地は2種といっても特保のすぐ横で、重要すぎる場所。別の所にしてほしい」と訴えている。

絶滅危惧種のラン次々と アマミノクロウサギのふんも
 通信所予定地のそばに広がる世界自然遺産推薦地の森を24日、奄美大島在住で東大医科学研究所の服部正策・特任研究員に案内してもらった。

 林道脇から森に入ると、アカヒゲの美声が響いた。周辺ではこの種を含め、島に生息する国天然記念物の野鳥全5種が観察できる。樹上には奄美を代表するシダ植物シマオオタニワタリが茂り、足元には島の固有種アマミエビネの姿が。環境省レッドリストで絶滅の恐れが最も高い「絶滅危惧TA類」とされるランだ。

 「あそこ、すごいよ」。服部さんが興奮気味に指さした木の幹には、コゴメキノエランが5株以上もぶら下がっていた。種の保存法に基づく「国内希少野生動植物種」の一つで、これもTA類。ツルランにカシノキラン、トクサラン、フジノカンアオイ――。ハブに注意しつつ歩くと、珍しい植物を次々と確認できた。

 1時間後。急に開けた視界の先に内閣府の無線中継所が現れた。そびえ立つ鉄塔は高さ約36メートル。すぐ横が通信所予定地で、約50メートルの鉄塔が建設される計画だ。

 服部さんは今春、防衛省の環境調査を担う民間業者から相談を受け、普段は立ち入り禁止の予定地内に入った。カンアオイ類などの希少植物に加え、アマミノクロウサギの大量のふんを確認したという。

 建設の悪影響を心配する服部さんは、代替地の提案も行っている。湯湾岳には世界でオンリーワンの自然がある。その価値を知る関係者の声に、耳を傾けて欲しいと感じた。(外尾誠)

     ◇

 〈防衛省の通信所建設計画〉 九州〜沖縄間の通信を中継する施設として、奄美大島中西部の湯湾岳周辺の大和村有地(約3500平方メートル)に、高さ約50メートルと約25メートルの鉄塔2基と通信機材を入れる局舎を建設する。島北部の航空自衛隊奄美大島分屯基地(奄美市笠利町)にある既存の通信施設とあわせて通信を「複ルート化」し、災害時などでも確実に情報伝達ができるようにする狙いがある。
http://www.asahi.com/articles/ASKCT4QY3KCTTLTB00H.html

http://archive.is/h1y35
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オオヒシクイ200羽飛来 珠洲・八丁の田【北國新聞2017年11月26日】

 国の天然記念物で準絶滅危惧種の渡り鳥オオヒシクイが25日、珠洲市正院町小路の通称「八丁(はっちょう)の田(た)」に約200羽の群れで飛来したのを県鳥獣保護員の伊吹祥昭さん(76)=同市上戸町北方=が見つけた。

 オオヒシクイはマガンの仲間で、珠洲への飛来は今季初確認となる。伊吹さんによると、一度に200羽が飛来するのは珍しい。オオヒシクイは、コハクチョウとともに羽を休め、餌をついばんでいた。

 オオヒシクイは2月末まで珠洲で過ごすと見られており、伊吹さんは「ここ数日、寒さが厳しくなって北から渡ってきたのではないか。ゆっくり過ごしてほしい」と話した。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20171126104.htm

http://archive.is/aIVZe
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秋田)「守る」 進む鳥インフル対策 大森山動物園【朝日新聞デジタル2017年11月26日】

かつてコクチョウなどが飼われていた池=秋田市浜田

 昨年11月に鳥インフルエンザ感染に見舞われた秋田市の大森山動物園。今シーズンの本格的な流行期を前に、園内ではネットの設置や消毒の徹底などの対策が進んでいる。

 雪が積もり、冷たい風が吹く平日昼間の園内。消毒液を染みこませたマットを踏みしめて中に入る。園内の池を泳ぎ回る水鳥の姿は見当たらない。網目の細かいネットやアクリル板で、金網の鳥舎を囲う作業が進んでいた。

 昨年11月中旬、飼育していたコクチョウが毒性の強い高病原性鳥インフルエンザ(H5N6亜型)に感染し、突然死んだ。国内の動物園では3例目の発症で、同月下旬にかけて、他にも計5羽の感染が確定した。園は感染拡大防止のため、展示用のオオハクチョウなど計33羽の殺処分に踏み切った。

 最初に死んだコクチョウがいたのは園内の動物病院だった。部屋は金網で囲まれ、野鳥の出入りはない。職員は靴底の消毒をして出入りしていた。園の獣医師である三浦匡哉さん(46)によると、「野鳥のふんが部屋に落ちた」「ネズミなどがウイルスを媒介した」など複数の感染原因が考えられたが、特定は出来なかったという。

 園では、鳥インフルエンザ感染の発生後、園内の池での鳥の飼育を取りやめた。園を運営する秋田市は今年度、対策費として約5千万円の予算を計上し、園内6カ所の鳥舎に屋根を設けたり、ウイルスを運ぶ野鳥が入らないようにネットをかぶせたりする。

 感染鳥の隔離のために、動物病院が使えなくなったことを踏まえ、新たに隔離用の施設も設けた。流行期には園に入る全ての人に、靴裏の消毒を義務づけた。

 昨年の教訓を踏まえた園独自の対応マニュアルも作成中だ。三浦さんは「(飼育する動物は)市民の財産だし、愛着もある。守らなければならない」と話す。

 環境省は、昨シーズンの全国的な鳥インフルエンザの流行を受け、動物園などでの対応マニュアルを今月付で改訂。大森山動物園や東山動植物園(名古屋市)で飼育鳥から別の飼育鳥への二次感染が起きたため、ウイルスの飛散を防ぐ隔離方法や入園者の出入り制限について、より詳しい説明を加えるなどした。

 今シーズンも11月に島根県で感染が確認された。全国的な流行には至っていないが、来年4月ごろまで警戒を呼びかける。(神野勇人)
http://www.asahi.com/articles/ASKCN6JFXKCNUBUB012.html

http://archive.is/YcZQU