2018年01月31日

風車計画地でクマタカ撮影 滋賀・岐阜県境、絶滅危惧種【京都新聞2018年1月31日】

JREが調査のため、風車建設予定地に設置した風況ポール(中央下)の近くを飛ぶクマタカ(1月15日午後12時58分、米原市内の山林)=日本イヌワシ研究会撮影・提供
 イヌワシの調査や保護に取り組む民間組織「日本イヌワシ研究会」(事務局・東京都豊島区)は、滋賀県米原市と岐阜県関ケ原町にまたがる山林に計画されている風力発電の調査施設近くを絶滅危惧種クマタカが飛んでいる写真の撮影に30日までに成功した。

 同会は、クマタカが風車に衝突して死ぬ危険性があるとして計画の中止を求めており、調査施設近くでクマタカを確認したことによって「危険性がより明確になった」としている。

 同会によると、今月15日午後1時ごろ、ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE、東京都港区)が調査のため計画地の米原市山中に設置した風況ポール近くを成鳥1羽が旋回しているのを会員が確認して撮影したという。

 同会がこれまで13回実施した調査では、イヌワシ4回、クマタカ89回を計画地やその近くで確認。また、計画地の500メートル以内にクマタカの巣も見つけたという。
https://this.kiji.is/331178129321477217?c=39546741839462401

http://archive.is/QjpIN
風力発電にイヌワシ衝突の恐れ…計画中止の声も【読売新聞2017年12月26日】

風力発電の中止求め意見書 滋賀、岐阜のイヌワシ保護【産経ニュース2017年12月19日】

風車計画にイヌワシ衝突恐れ 滋賀の生息地、発電用7基【京都新聞2017年12月11日】

岩手の風力発電、見直しを イヌワシに影響と環境省【共同通信2017年12月8日】
岩手)風力発電計画、イヌワシ生息に悪影響?【朝日新聞デジタル2016年12月20日】
環境省、岩手県での風力発電事業に意見 イヌワシに影響ある場合は見直しを【環境ビジネスオンライン2016年10月15日】

衝突死した「オジロワシ」山積み写真 風力発電とバードストライク【J-CASTニュース2017年11月15日】
北方4島の風力発電、貴重な野鳥の衝突死に懸念【読売新聞2017年11月4日】

イチからオシえて バードストライクを防ぐ 風力発電所設置に手引 飛行経路調査【毎日新聞2017年5月10日】

バードストライク 風車に鳥衝突、よそ見原因か 餌につられ、視線下に NPO調査【毎日新聞2017年1月29日】
洋上風力発電 生態系への影響探る 新潟西区でシンポ【新潟日報モア2016年12月7日】
国内最大級の風力発電容認 鳥への配慮条件 環境省【朝日新聞デジタル2016年9月28日】
風車230基の計画!〜地元参加と透明性を 北海道北部、大型風力計画への期待と課題 吉田文和【WEB RONZA朝日新聞社2016年9月12日】
風車に野鳥衝突 防止策探る絶滅危惧種オジロワシも被害【読売新聞2016年9月12日】
北海道の風力発電事業2件に環境大臣意見 希少猛禽類のため、1基は設置中止【環境ビジネスオンライン2016年9月7日】
野鳥検知、衝突を回避 風力発電促進へシステム開発【どうしんウェブ2016年8月6日】
海ワシ類のバードストライク防止策 環境省、風力発電向けの手引き書を作成【環境ビジネスオンライン2016年6月29日】
環境省_「海ワシ類の風力発電施設バードストライク防止策の検討・実施手引き」の策定に関する意見の募集(パブリックコメント)について(お知らせ)【環境省報道発表資料2016年4月26日】
風車と鳥類の衝突を自動検知、洋上風力にも使える遠隔監視システム【スマートジャパン2016年4月19日】

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北海道)身近なはずのカモメ、道の「準絶滅危惧種」に【朝日新聞デジタル2018年1月31日】(ウミネコ/オオセグロカモメ)

ウミネコ

 海辺で見られる身近な鳥と考えられてきたウミネコとオオセグロカモメが、道が昨年改訂した「北海道レッドリスト」(鳥類編)で「準絶滅危惧種」に指定された。減少の理由はまだ詳しくわかっていない。研究者からは「ワシが増えていることと関係しているのでは」との指摘もある。

 ウミネコとオオセグロカモメはいずれもカモメ科で、夏に道内の沿岸部で繁殖する。道内にとどまる一部のオオセグロカモメ以外は、本州などへ南下して越冬する。

 道によると、営巣地での繁殖個体がこの10〜20年で30%前後減っていることから、「準絶滅危惧種」として注意深く観察していくことにしたという。ウミネコについては大規模な営巣地がある利尻島以外で減少傾向にあり、「エサ不足や野生化したネコなどの捕食が考えられる」としている。

 海鳥の生態を調査している北海道大水産科学研究院の風間健太郎さん(37)は、道内で繁殖する海ワシのオジロワシに注目している。昨春、共同研究者の橋本詩津久さん(24)らと道北のウミネコ営巣地で調査していたところ、オジロワシが近くに居座り、上空でウミネコを襲っているのをよく見かけた。

 オジロワシは環境省のレッドリストで「絶滅危惧U類」に指定されている。道内には越冬のため飛来し、春に北へと戻っていくが、留鳥として居着いているオジロワシもおり、これが最近増加傾向にあるという。海外では同じ海ワシのハクトウワシが増加したことで海鳥が減少した地域があるという報告もある。

 風間さんは「魚資源が近年減少しているのに加え、オジロワシが増加しているのがカモメ減少の一因ではないか。春からオジロワシ研究者と協力して、海鳥に与える影響を本格的に調査していきたい」と話している。(奈良山雅俊)
https://www.asahi.com/articles/ASL1K56N1L1KIIPE010.html

http://archive.is/QB8M9
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2018年01月30日

諫干営農者 野鳥の食害被害で提訴 開門反対派から離脱へ【毎日新聞2018年1月30日】(他1ソース/既報関連ソースあり)

 国営諫早湾干拓事業(長崎県、諫干)の干拓営農者の農業生産法人2社が30日、野鳥による農産物の食害などの被害を受けたとして、農地の貸主の県農業振興公社と事業主体の国、県を相手に200万円の損害賠償を求め長崎地裁に提訴した。営農者による公社などへの賠償請求訴訟は初めて。2社は公社などとともに諫干の開門差し止め訴訟の原告だったが、近く訴えを取り下げ開門反対派から離脱すると表明した。

 提訴したのは、いずれも長崎県内のマツオファーム(松尾公春社長)とグリーンファーム(勝田考政社長)。諫干が完成した2008年から営農している。訴状などによると、2社は今年1月、計約4ヘクタールの農地でレタスやブロッコリーなどをカモに食い荒らされ計約4000万円の被害が出た。諫干で潮受け堤防内側にできた淡水の調整池にカモが多数飛来するようになったが、公社や国が食害対策を怠ったとして被害額の一部を請求した。

 記者会見した法人側弁護士は「食害は堤防と調整池を取り払わないと解決しない」と主張。松尾社長は「農業を安心して続けられるなら開門しても構わない」と述べた。県側は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。【中尾祐児】
https://mainichi.jp/articles/20180131/k00/00m/040/081000c

諫早干拓営農者が提訴、鳥害で県公社に賠償請求【産経WEST2018年1月30日】
 国営諫早湾干拓事業(長崎県)の干拓地で営農する法人2社が30日、野鳥による農作物被害対策を怠り、約4千万円の損失が出たとして、農地の貸主の県農業振興公社などに200万円の損害賠償を求める訴訟を長崎地裁に起こした。干拓事業で造った池が鳥の群れの原因になったとし、事業に関わる国や県も被告として訴えた。

 訴状によると、2社は、公社が被害防止措置を怠ったため、収穫予定だった大根やレタス計4ヘクタール分が野生のカモの食害を受けたとしている。

 提訴後、2社と代理人の弁護士が諫早市で記者会見し、「マツオファーム」の松尾公春社長(61)は「5年ほど前から被害が続いている。地主の公社は対策をせず、無責任だ」と述べた。

 2社は、賃貸契約の同意書に応じないなどとして公社に3月末での契約解除を通知されている。また、干拓地運営に対する不満から、諫早干拓開門差し止め訴訟の原告からも近く脱退する方針。

 公社側は「訴状が届いておらずコメントできない」としている。
http://www.sankei.com/west/news/180130/wst1801300086-n1.html

諫早干拓営農2法人、鳥害で県などを提訴【読売新聞2018年1月31日】
 国営諫早湾干拓事業(長崎県)の干拓地で営農する2法人が30日、野鳥による食害防止対策を怠ったなどとして、農地を所有する長崎県農業振興公社と県、国に計200万円の損害賠償を求める訴訟を長崎地裁に起こした。訴状によると、2法人は計41ヘクタールで大根などを栽培。1月、潮受け堤防内側の調整池に飛来したカモに野菜の芽が食い荒らされて収穫ができなくなったとしている。公社は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。

 公社は農地1ヘクタール当たり年間約20万円の5年契約で貸し出しており、2法人が必要な書類を提出していないなどとして3月末までの退去を求めていた。2法人の代表者は営農者らが国に潮受け堤防排水門の開門差し止めを求めた訴訟の原告から離脱する意向も示した。
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20180131-OYS1T50011.html

渡り鳥がレタス食い荒らし「対策怠った」国など提訴【テレ朝NEWS2018年1月31日】
 大切に育てたレタスなどが渡り鳥に食い荒らされた。対策を怠ったとして国や県などを提訴した。

 青々と茂っているはずの大根の葉。しかし、根元近くまで食い荒らされ葉の部分は枯れてしまっている。近くのレタス畑も同じような被害に遭っていた。長崎県諫早湾干拓地で相次ぐ被害。犯人は近くの調整池で羽を休める渡り鳥だ。1997年、諫早湾の3分の1を堤防で閉鎖し、農地や調整池を作った国の干拓事業。多くの人々が農業を行っているが…。渡り鳥の被害を受けた農業生産法人2社が渡り鳥の食害防止対策を怠ったとして土地の貸し主である県の公社や国などを提訴した。2社の被害額は4000万円に上るという。これに対し、県の公社は野鳥の防除はこれまでも技術指導など対応をしてきたとしている。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000119920.html

http://archive.is/JNM1k
http://archive.is/n2nAo
http://archive.is/IlNy2
http://archive.is/pPuwd
カモにレタス食べられ…諫早干拓の農業法人、公社提訴へ【朝日新聞デジタル2018年1月25日】
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読書日記 ピックアップ 「嘘 Love Lies」ほか【毎日新聞2018年1月30日】(身近な鳥のすごい事典)

 ■嘘(うそ) Love Lies(村山由佳著・新潮社・1944円)

 刀根秀俊、桐原美月、正木亮介、中村陽菜乃の4人は中学で出会い、かけがえのない日々を手にした。しかし14歳の夏、ある事件を境に変転する彼らの姿を描いた長編小説。事件前、それぞれに問題を抱えながらも送っていた日々の輝きはまぶしい。それから20年、事件の十字架を背負いながら歩んだ人生を丁寧に真摯(しんし)に描き出す。

 ■NyAERA(ニャエラ) またたび(朝日新聞出版・780円)

 週刊誌の増刊号で、前のネコ特集が好評を博しての2冊目だ。愛らしいネコたちがたくさん登場。大切なネコが長生きするよう、健康に関する記事も充実している。飼い主の喫煙をはじめ七つのNGを例示。死因第1位である腎不全に立ち向かう特効薬開発の現在、病気になったときの手術ルポなども。飼い主の入門書としてもいい。

 ■身近な鳥のすごい事典(細川博昭著・イースト新書Q・950円)

 スズメ、ツバメ、メジロ、カワセミなど35種の鳥たちの歴史や、たくましい生き方を紹介する。ハトが古代から帰巣本能を利用して通信手段に使われたことや、平安時代後期に貴族が飼っていた鳥の筆頭はヒヨドリだったことなど、興味深い話題を集めている。
https://mainichi.jp/articles/20180130/dde/012/070/008000c

http://archive.is/WWWLs

身近な鳥のすごい事典 (イースト新書Q)
細川博昭
イースト・プレス (2018-01-11)
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鳥インフル、搬出制限解除 徳島県内農家は警戒緩めず【徳島新聞2018年1月30日】

 香川県さぬき市で発生した高病原性鳥インフルエンザを巡り、半径3〜10キロ圏内の養鶏場に鶏などの持ち出しを禁じていた「搬出制限区域」が解除される見通しとなった29日、徳島県内の養鶏農家はウイルス感染が拡大しなかったことに一様に安堵(あんど)した。

 搬出制限が解除されたのは30日午前0時。香川県が3キロ圏内の全ての養鶏場で行った清浄性検査で「陰性」が確認されたためだ。「自分のことのように心配していた。感染が広がらず良かった」と話すのは、さぬき市の養鶏場から十数キロの美馬市脇町の養鶏場で約6千羽を飼育する香川勝さん(81)。

 11日の鳥インフルエンザ発生確認後、鶏舎外壁に消毒液を拭きかけたり、外部の人との接触を避けたりと、入念な対策を取ってきたという。29日夜から4日間、次回の鶏の出荷作業を控えており、「まだ気が許せない。無事に出荷したい」と気を引き締めた。

 阿波尾鶏の加工販売会社・丸本(海陽町)のグループ企業で、養鶏業務を行うオンダン農業協同組合(同)の川田拓也理事は「感染が拡大しなかったことに、ひとまず安心した」と話した。

 ただ3月末ごろまでは、大陸などからの渡り鳥が活発に国内上空を飛ぶことから「まだ油断はできない。今後も消石灰での消毒などを徹底していく」と警戒を緩めない方針だ。

 一方、鳥インフルエンザが確認されたさぬき市の養鶏場を運営する徳島県西部の食品会社は、徳島新聞の取材に対し「行政に任せている」とし、規制解除やこれまでの対応についてコメントしなかった。
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2018/01/2018_15172958975148.html

香川の鳥インフル、3〜10キロ圏搬出制限解除へ  感染拡大の恐れなし【日本経済新聞2018年1月29日】
 香川県は29日、H5N6型高病原性鳥インフルエンザが確認された同県さぬき市の養鶏場から半径3〜10キロ圏内に設定していた、卵や鶏などの持ち出しを禁じる搬出制限区域を30日午前0時に解除すると発表した。

 県は25〜29日、半径3キロ圏内の全ての養鶏場を対象に、鶏の血液や、気管を拭って採取した検体を調べるウイルス検査のほか、目視での健康状態の確認などを実施。29日に陰性と判明し、農林水産省と協議した上で、感染拡大の恐れはないと判断した。

 今後も異常がなければ、同3キロ圏内に設定した、持ち出しや持ち込みを禁じる「移動制限区域」も2月5日午前0時に解除する。

 県は1月11日、この養鶏場で飼育する鶏から、遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザを確認。12日夜までに約9万2千羽を殺処分した。22日には、県内の一般廃棄物焼却施設での焼却作業を完了した。〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2627224029012018AC8Z00/

半径3キロ圏で鶏のウイルス検査実施 香川・さぬきの鳥インフル【産経WEST2018年1月29日】

 香川県は29日、H5N6型高病原性鳥インフルエンザが確認された同県さぬき市の養鶏場から半径3キロ圏内の全ての養鶏場で、鶏のウイルス検査などを実施した。25日から始まった検査は29日夜には結果が出る予定で、新たな感染の恐れがないか判明する。

 実施したのは清浄性確認検査で、結果が陰性の場合は、農林水産省と協議した上で県は同3〜10キロ圏内に設定した、卵や鶏などの持ち出しを禁じる「搬出制限区域」を解除する方針。

 搬出制限区域解除後も異常がなければ、同3キロ圏内に設定した、持ち出しや持ち込みを禁じる「移動制限区域」も2月5日午前0時に解除する。

 県は1月11日、この養鶏場で飼育する鶏から、遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザを確認。12日夜までに約9万2千羽を殺処分した。22日には、県内の一般廃棄物焼却施設での焼却作業を完了した。
http://www.sankei.com/west/news/180129/wst1801290055-n1.html

鳥インフル、香川県が搬出制限を解除【読売新聞2018年1月30日】
 香川県さぬき市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザで、県は29日、発生養鶏場から半径3キロ圏内で新たな感染が確認されなかったとして、同3〜10キロ圏内に設けていた鶏や卵の搬出制限を30日午前0時で解除すると発表した。区域内にある19農場は自由に出荷できるようになる。


 県は発生養鶏場など2か所で殺処分した鶏計約9万1000羽の焼却を22日に完了。同3キロ圏内の6農場に対し、新たな感染の有無を調べる検査を実施したが、異常はなかった。今後、新たな感染がなければ、同3キロ圏内に設けた鶏や卵の移動制限も2月5日に解除する予定。
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20180130-OYO1T50003.html

http://archive.is/rmnmi
http://archive.is/tJxbz
http://archive.is/C7uhO
http://archive.is/82hT2
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