2018年01月21日

斐伊川 水鳥共生へ議論 出雲、雲南 官民協議会が生息地視察【山陰中央新報2018年1月21日】

 官民でつくる「斐伊川水系生態系ネットワークによる大型水鳥類と共に生きる流域づくり検討協議会」の生息環境づくり部会が19日、島根県出雲、雲南両市内であった。野鳥の専門家らが、斐伊川流域でコウノトリや水鳥の生息地を視察し、すみやすい環境整備のあり方について意見を交わした。
 協議会は、国内で唯一、ハクチョウやツル類など五つの大型水鳥類が生息する斐伊川水系の環境整備と地域活性化を目指し、活動している。
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1516499228304/

http://archive.is/TThWR
追跡 コウノトリ繁殖へ議論 雲南・西小「価値ある教材」 /島根【毎日新聞2017年12月29日】

タグ:コウノトリ
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(ひらけ!進路・新路・針路)知られざる可能性追う 卵で世界を救いたい【朝日新聞デジタル2018年1月21日】

卵の研究に取り組む八田一教授(中央)と研究室の学生=京都市の京都女子大

 ■きょうの授業 知られざる可能性追う

 京都に卵の研究一筋40年、「卵博士」と呼ばれる教授がいます。身近な食品を通して、まねではない「オンリーワン」の最新研究に取り組んでいます。卵にはまだ解明されない「エッグサイティング」な秘密が隠されているそうです。

 

 ■「再現不能の料理」できた

 JR京ログイン前の続き都駅からバスで約10分、阿弥陀ケ峰のふもとに京都女子大学はある。阿弥陀ケ峰は、卵を好んだと言われる豊臣秀吉が眠る地としても知られる。「卵は単なる食品ではなく、生命を生み出す。そのメカニズムは完全には解明されていない」。家政学部の八田一教授(61)は卵研究に一筋、学生と研究に取り組む。

 成果の一つが、黄身が外側、白身が内側という「黄身返(きみがえ)し卵」と呼ばれる変わり種のゆで卵の再現だ。江戸時代の後期、1785年に発行された料理集「万宝料理秘密箱」は103のたまご料理の作り方を紹介する。しかし、ただ一つ、再現不能と呼ばれる料理があった。それが黄身返し卵だった。

 八田教授は「文献の言葉の意味を徹底的に考えた」と振り返る。レシピにある「地卵の新しき」は当時は有精卵だったので、「産みたての有精卵」で、「糠(ぬか)みその中に3日漬ける」は糠みそは発酵して温かいので、孵化(ふか)の仕組みを利用した、と仮説を立てた。

 有精卵は温めると3日で黄身が白身の水分を吸収し、2倍の量に膨らんだ。軽い衝撃を与えれば、卵黄膜が破れて黄身が卵の中に広がる。黄身は油分を含み軽いので、転がしながらゆでると、白身と分離して黄身返し卵ができたという。

 さらにスーパーなどで市販される無精卵でも再現できないかと考え、ストッキングを使って卵を回転させ、遠心力で殻を割らずに卵黄膜を破ることに成功した。八田教授は「有精卵で原理が分かったので、あとは応用しただけ」と話す。

 また、400年の歴史がある京都の老舗料亭には名物として知られる卵料理がある。卵白だけを固くして、黄身はとろりと流れるようにやわらかいゆで卵だ。ある日、同僚の教員から「作り方を知っている?」と声をかけられ、八田教授のやる気に火が付いた。

 注目したのが、黄身と白身の固まる温度の違いだ。白身は80度以上で固まるが、黄身は65度以下では固まらない。常温に戻した卵を100度の熱湯で転がしながら5分半ゆで、冷水に入れてひやせば、白身は固まっているのに、黄身は液状のままという「逆」温泉卵ができた。

 ■研究、エッグサイティング

 研究室では大学院生と大学3、4年生、計19人が学ぶ。卒業生は約130人に上り、食品メーカーの研究職や薬局の管理栄養士、小中学校の栄養教諭などとして働く。4月に食品メーカーに就職する大学院2年の山下真由子さん(25)は「卵は社会が健康になる上で、欠かせない食品。卒業後も研究を続けたい」。大学4年の吉賀裕美さん(22)は「卵は栄養だけではなく、病気を予防する成分も含む。アトピー皮膚炎の症状を緩和する抗体を作りたい」と話す。

 現在の研究室のキャッチフレーズは「卵で世界を救おう」だ。卵は栄養満点だが、夏場などに日持ちしないのがネックだ。腐らない卵を開発すれば、もっと手軽に動物性たんぱく質が取れ、世界の食糧事情の改善につながる、と八田教授は考えている。

 また毎年、国内の研究者を集めた「日本たまご研究会」を開き、10月には米国や仏国などから専門家を招き、国際シンポジウムも開催する。

 八田教授は「人まねではない研究を通して、世界初の発明や発見につなげたい。学生もやりがいを持って取り組める。卵(エッグ)の研究だからこそ、まさにエッグサイティングだ」と話す。(峯俊一平)

 

 ■<ここが大事>人まねではない専門性を 京都女子大学・八田一教授

 大学で生物学を学び、卒業後、三重県の食品素材メーカーに研究職として就職しました。その際、社長から「人まねではない研究をやりなさい」と言われ、担当になった卵の研究を極めようと決意しました。卵のことなら何でも調べるうちに、気付けば40年になりました。世界中の卵に関する情報を集め、最新の研究を発信し続けています。

 大学での勉強は将来の自分の専門性に触れる機会です。研究室の学生も人まねではない専門的な研究を通して、成長しています。どんな分野に進んでも、その頂点を目指して専門性を鍛えて下さい。

 

 ◆キーワード

 <卵を巡る状況> 農林水産省や業界団体によると、国内の鶏卵の生産量は約256万トン(2016年度)で、市場規模は約4500億円とされる。国内の消費量は約265万トン(同)。エサや資材価格の高騰で、飼育業者の経営環境は厳しい。業者数は約2350戸(昨年2月1日現在)と、01年と比べ半減した。一方、1戸当たりの飼養羽数は01年と比べ2倍近くに増えた。

 

 ■黄身返し卵の作り方

(1)割れないように卵の全体にセロハンテープを巻く

(2)ストッキングの足部分に卵を入れ、動かないように両端を針金や輪ゴムで縛る

(3)ストッキングの端を持ち、150回ほど回転させよじる

(4)腕を伸ばし、ブンブンこまのように引っ張る

(5)卵の下から懐中電灯で光をあてる。光を遮り暗いままなら、膜が破れ、黄身が広がった証拠

(6)水に卵を入れて、中火で60度になれば、ころがす

(7)約85度になれば、卵を転がしながら10分ゆでる

(8)火を止めて5分間待つ

(9)卵を氷水でひやして殻をむく

 (八田一教授への取材による)
https://www.asahi.com/articles/DA3S13323256.html

http://archive.is/MAER0
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キャンパスへ行こう! 東洋大・川越キャンパス(川越) 生物多様性保つ森に /埼玉【毎日新聞2018年1月21日】

こもれびの森で不要な木を実際に伐採しながら説明を受ける参加者=川越市の東洋大川越キャンパスで
 東洋大川越キャンパス(川越市)は敷地内の「こもれびの森」を多様な生物がすむ里山とするため「こもれびの森・里山支援隊」による森林保全活動に取り組んでいる。毎月1回程度、不要な木の伐採や下草刈り、遊歩道の整備などを週末に進めており、一般からの参加を広く募っている。【キャンパス取材班】

里山支援隊、参加者募る
 1月初旬の土曜日朝、川越キャンパス4号館前に、動きやすい防寒用のジャンパーなどを着込んだ近隣住民や学生らが20人ほど集まった。大半は手袋とスニーカー姿。森林インストラクターの藤野珠枝さんが説明する。「今日はこれまで切った不要な木を集めて(粉砕機で)チップにして歩道に敷く人が半分、もう半分は落ち葉掃きをします」

 こもれびの森は同キャンパス西側にあり、約5ヘクタール。1958年に約160人の所有者から大学が買い取った時、その多くは薪炭(しんたん)採取などに利用される里山だったが、校舎を建てた場所以外はほとんど手を付けずに残された。91年には同キャンパス開設30周年に合わせて「こもれびの道」が整備されたが、その際も道周辺を除き手を入れなかった。

 そこで2014年、建築環境工学や環境保全を専門とする小瀬博之教授らが中心となり、林野庁の交付金を利用して、地域住民らとの共同作業による森の整備が始まった。当初は大学から独立した組織として行われたが、17年度からは大学組織としての活動となった。

 支援隊代表の小瀬教授や藤野さんによると、落ち葉を掃かず、下草を刈らなければ種の芽が出にくく、不要な木を切らないと常緑広葉樹が茂って森が暗くなる。適正管理すれば冬に草の種が残り、冬鳥が餌の種を求めて飛来。日が当たると春先にはいろいろな花が咲き、植物が増えることで昆虫が増え、昆虫が増えれば野鳥も増え、猛禽(もうきん)類の餌場にもなる。こうして元の里山の姿に近付けることで、多様な生物が生息できるという。森には小型猛禽類のツミや、県内で絶滅危惧種に指定されているクツワムシもいる。

 作業にはノコギリやカマなどを扱うが、初心者にも丁寧に使い方や木の切り方を教えてくれる。次回は2月4日(日)、次々回は3月3日(土)の午前8時半〜午後4時(午前のみ、午後のみの参加も可)。汚れてもいい長袖、長ズボン、動きやすい靴に軍手、バンダナ、タオル、飲み物を持参。参加希望は開催日前の木曜日までに小瀬教授(komorebisatoyama@gmail.com)へ。

東洋大
 1887年に井上円了が創立した私立哲学館が起源。97年に東京・白山に新校舎が落成し、1906年に私立東洋大学と改称。20年に私立の冠称が廃止され、49年に新制大学へ移行。61年川越、77年朝霞、97年板倉(群馬)、2017年赤羽台(東京)に各キャンパスを開設。現在、13学部に約3.2万人が学ぶ。川越キャンパスは東武東上線鶴ケ島駅から徒歩約10分。
https://mainichi.jp/articles/20180121/ddl/k11/100/027000c

http://archive.is/5X1dc
タグ:ツミ
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兵庫)愛鳥家の祭典「鳥フェス」 神戸で開催【朝日新聞デジタル2018年1月21日】

会場に並ぶ小鳥グッズ=神戸市中央区

 小鳥をテーマにした雑貨やスイーツが集まる「鳥フェス神戸」が20日、神戸市中央区御幸通6丁目のTKP神戸三宮カンファレンスセンターであり、鳥好きの人らでにぎわった。

 神戸では昨年に続く開催で、今年は約50のブースがあり、マグカップやピンバッジといった雑貨のほか、クッキーやチョコレートなどのスイーツが並ぶ。中でもセキセイインコや白文鳥などをモチーフにした「ことりドーナツ」が人気で、買い求める人たちで列ができていた。

 最終日の21日は午前11時〜午後4時。入場料は500円。担当者は「『鳥好きによる鳥好きのためのイベント』がコンセプト。ぜひ会場に足を運んでほしい」と話している。(野平悠一)
https://www.asahi.com/articles/ASL1N4VD7L1NPIHB028.html

http://archive.is/DXZ9H
「鳥フェス神戸2018」開催決定!「ことりカフェ」で人気の小鳥スイーツも登場♪三宮駅徒歩5分!全国のことりスイーツとカワイイ雑貨が大集合!インコドーナツも♪【プレスリリース2017年12月25日】
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滋賀 コハクチョウ、優雅に羽休め 長浜の琵琶湖岸【中日新聞2018年1月21日】

琵琶湖岸で羽を休めるコハクチョウ=長浜市湖北町で

 暦の上で最も寒いとされる二十四節気の一つ「大寒」の二十日、県内の朝方の最低気温は、長浜市で氷点下一・三度と平年並みに冷え込んだ。

 同市湖北町の琵琶湖岸では、シベリアからはるばるとやって来た多くのコハクチョウが越冬中。早朝、寒気の中で翼を広げたり、群れをつくって泳いでいた。湖北野鳥センターによると、今冬の湖全域での飛来数は、十七日までに五百九十五羽と例年よりやや多め。二月初旬にピークを迎えるという。湖岸にはカメラを持った愛鳥家らが訪れ、愛知県豊田市の主婦別府英子さん(71)は「自然相手で撮影は難しいけど、優雅に飛ぶ姿を撮りたい」とファインダーをのぞき込んでいた。

 (横田信哉)
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20180121/CK2018012102000017.html

https://megalodon.jp/2018-0121-1139-05/www.chunichi.co.jp/article/shiga/20180121/CK2018012102000017.html
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夏目の堰にハクチョウ飛来 東庄・越冬で群れ1300羽【千葉日報オンライン2018年1月21日】

餌場に向けて飛び立つハクチョウ=19日朝、千葉県東庄町の八丁堰
 千葉県東庄町夏目の八丁堰(通称・夏目の堰)に約1300羽(19日現在)のハクチョウの群れが越冬のため飛来している。周囲の水田で餌を食べるため、朝にせきを飛び立ち、夕方ごろに戻ってくる。3月ごろまで見られそうだ。

 町産業振興係によると、群れの大部分はコハクチョウで、オオハクチョウも数十羽いる。2005年冬にシベリアから海を渡って初めて姿を見せた。今シーズンは昨年11月後半から徐々に数を増やした。飛来のピークは今月末という。

 昼間は同町、旭市、匝瑳市にまたがる大水田地帯「干潟八万石」で二番穂などの餌を食べて、春先の旅立ちに備え、夜はせきの水辺で羽を休めている。

 朝と夕には、車を止めて眺める人や、カメラを構える愛好家たちの姿も。旭市の大城豊さん(56)は「ハクチョウを見ていると心が落ち着く」とうっとりしていた。
https://www.chibanippo.co.jp/news/local/469815

http://archive.is/HHrku
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【記者の目】ラムサール条約登録の涸沼 3市町「賢い利用」拡大 観光、環境教育に力【茨城新聞クロスアイ2018年1月21日】

冬に飛来する渡り鳥を観察する会の参加者=2017年12月、鉾田市箕輪
関東唯一の汽水湖で貴重な鳥類が生息する大洗、茨城、鉾田1市2町にまたがる涸沼がラムサール条約に登録されて2年半が経過した。湖岸の各市町では観光振興や環境教育に力を入れ、条約が求める「賢い利用」が拡大している。野鳥観察拠点の整備を求める声もあり、3市町と県は国に要望書を提出している。まずは湿地の重要性への理解を深めて、観光ガイドやボランティア団体などの人材づくりが重要になりそうだ。 (水戸支社・清水英彦)

■連携強化
2015年5月に条約登録された後、3市町は「ラムサール条約登録湿地ひぬまの会」を設置して連携を強化した。観光冊子の発刊、スマートフォン向け観光アプリの開発、専用ホームページの立ち上げなどを行ってきた。同会などが開く自然観察会や野鳥観察会も盛況だ。

17年7月に始まった涸沼ネイチャーガイドの養成講座には予想を超える70人が集まった。動植物の専門家5人が各分野で説明し、熱心にメモを取る参加者の姿があった。計4回の講座を経て、今月20日にガイドが誕生した。

大洗町は17年7月、ラムサール登録を記念して町内10キロマラソン大会を初めて開催し、360人が県内外から集まった。涸沼1周マラソンを要望する声も聞かれるが、茨城町内の道路で狭い部分があり、実現には高いハードルがある。

■自然と開発
汽水域のヨシ群落に生息するヒヌマイトトンボは涸沼を代表する昆虫。発見者の一人で茨城生物の会の小菅次男会長によると、1971年の生息地は13カ所に上ったが、護岸工事などの影響で、今ではわずか3カ所に激減した。堤防により水域と陸地が遮断され、生態系の連続性が失われたのが要因とみられている。

宿泊施設「いこいの村涸沼」を運営する県開発公社は2016年7月、涸沼の自然や野鳥を紹介するインフォメーションプラザを開設した。17年7月にはヒヌマイトトンボの復活を願いビオトープを新設した。

沿岸に野鳥観察小屋やビジターセンターなど自然に親しむ拠点がないのも課題の一つ。茨城生物の会の仲田立さんは「堤防の上で観察していると野鳥が逃げることがある。堤防より後方の陸地に観察小屋があるとよい」と話す。「望遠鏡や望遠レンズを使うときに、太陽光から目を守る必要がある。拠点施設をつくるならば、太陽と順光になるよう涸沼の南岸が望ましい」と話す。

ラムサール条約登録地は国内に50カ所。このうち環境省が整備し自治体が管理運営する観察拠点施設は9カ所ある。

3市町の首長と県の担当者は同年8月、環境省を訪ね、「日本を代表する湿地として多くの人の関心を集めており、来訪者の交流や学習の拠点となる施設が必要だ」として水鳥・湿地センターの整備を要望した。

■人材づくり
小学生を対象にした「KODOMOラムサール」という体験型環境学習が06年から毎年、各地の登録湿地で開かれている。湿地で活動する子どもの交流を深め、湿地の価値を自分自身で考えるイベント。主宰するNG0「ラムサールセンター」の事務局長の中村玲子さんは「涸沼でも開催を」と呼び掛けている。野鳥観察拠点の実現には時間がかかることが想定される。まずは「人材づくり」に注力していくことが望まれる。

★ラムサール条約
1971年にイランの都市ラムサールで採択された水鳥の生息地として重要な湿地に関する国際条約。日本は80年10月に加盟した。湿地および生息する動植物の保全と賢明な利用(ワイズユース)などを促進するのが目的。国内の登録湿地は50カ所。
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15164566688955

http://archive.is/GXvn9
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