2018年02月28日

諫早湾干拓事業 営農者、開門を請求 地裁に書面提出 /長崎【毎日新聞2018年2月27日】(鳥害)

 国営諫早湾干拓事業の干拓農地が野鳥による食害を受けたとして、国や県などに計200万円の損害賠償を求めている農業生産法人2社が26日、諫干潮受け堤防の開門を求める訴えを追加する書面を長崎地裁に提出した。堤防を管理する県側は「書面を見ていないのでコメントできない」としている。

 書面によると、法人側は「海水を導入する以外に鳥類公害を防止する方法はない」とし、国などに対し「(淡水の調整池に面した)排水門を全面的に開門せよ」と求めている。【中尾祐児】

〔長崎版〕
https://mainichi.jp/articles/20180227/ddl/k42/040/289000c

http://archive.is/1horf
諫早干拓 営農者が開門請求へ 賠償提訴の2農業生産法人【毎日新聞2018年2月24日】
諫干営農者 野鳥の食害被害で提訴 開門反対派から離脱へ【毎日新聞2018年1月30日】
カモにレタス食べられ…諫早干拓の農業法人、公社提訴へ【朝日新聞デジタル2018年1月25日】
諫早湾干拓事業 県農業振興公社、諫干営農者と初意見交換 定期開催に同意 /長崎【毎日新聞2017年10月29日】
諫早湾干拓事業 開門訴訟 「諫干営農者の会」結成 国の開門しない方針受け /長崎【毎日新聞2017年6月28日】

タグ:鳥害
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鳥はなぜ消えるのか、研究進む「渡り」 膨大な歳月にわたる適応を通じて、鳥たちは渡りのルートを確立してきた【ナショナルジオグラフィック日本版ニュース2018年2月28日】

 1年のある時期に鳥たちが姿を消す理由について、古くからさまざまな珍説が唱えられてきた。鳥は種類によって冬ごもりをしたり、別の種に変身したりすると考えたのは古代ギリシャのアリストテレスだ。中世のヨーロッパでは、カオジロガンが冬に現れるのは、果実のように木で育つからだといわれていた。

 鳥が「渡り」と呼ばれるはるかな旅をしていたという驚くべき証拠が見つかったのは1822年。ドイツの狩猟家がコウノトリの仲間シュバシコウを撃ち落としたところ、首に刺さっていた矢がアフリカ中部で使われているものだったのだ。この鳥は何千キロも旅してきたと、博物学者たちは推測した。1906年、野鳥愛好家らがシュバシコウに足環を付けて調査し、この鳥がサハラ砂漠以南のアフリカで越冬することが実証された。

渡りルートは環境とともに変化

 以後、研究者と野鳥愛好家の連携で、何千種もの渡りが調査されてきた。知られている鳥類のうち、半数ほどの種が渡りをする。

 膨大な歳月にわたる適応を通じて、鳥たちは渡りのルートを確立してきた。熱帯に生息していた鳥が温帯に進出したことから渡りが始まったという説がある一方で、多くの鳥はもともと温帯にいて、気温が下がる時期に熱帯に行くようになったとの見方もある。「おそらくその両方がある程度の規模で起きたのでしょう」と米ミシガン大学の鳥類学者ベン・ウィンガーは言う。

 現在のルートが形成された適応の過程を探るには、通常とは異なる渡りが参考になりそうだ。ドイツのマックス・プランク鳥類学研究所の元所長ペーター・ベルトルトが例に挙げるのは、ヌマヨシキリの渡りだ。この鳥はドイツ北部からアフリカ東部に旅し、数週間そこで過ごした後、アフリカ南部に向かう。

「かつてはサハラ砂漠のすぐ南で越冬できました。この地域は緑豊かな季節が長く、ヨシキリの楽園だったのです。その後、環境が悪化し、鳥たちはもっと南に移動せざるをえなくなりました」

 こうした渡りの行動は遺伝子に刻まれているのだろうか。それとも、若鳥が成鳥に学ぶのか。「生まれか育ちか」論争の例に漏れず、この場合も遺伝と学習の双方が関与している可能性が高い。「この分野の研究はまだ始まったばかりです」と、オランダにあるフローニンゲン大学の研究者ジェシー・コンクリンは言う。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/022700089/

http://archive.is/OLsiV
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カラス営巣での停電防止へ巡回 四国電、監視を強化【日本経済新聞2018年2月28日】

 四国電力はカラスの営巣による停電防止のため巡回監視を強化する。カラスは2月中旬から5月下旬までが繁殖期で電柱に巣をつくることが多い。材料として運んだ金属製ハンガーや木の枝が高圧線に接触すると漏電などを引き起こすことがある。四国電は電柱に巣を見つけたら連絡してほしいと呼びかけている。

 四国電管内で2017年にあったカラス営巣を起因とする停電は20件あった。巣の撤去は1万7906件に上る。予防策として同社は傘の骨組みのような営巣防止装置「アンブレラボーン」を取り付けるなどしている。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO2741800026022018LA0000/

http://archive.is/LWclc
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伊丹と関空、サクラ植樹 30年後の発展誓い新人参加【Avitation Wire2018年2月27日】(バードストライク)

 関西空港と伊丹空港を運営する関西エアポートは2月27日、両空港でサクラを植樹した。同社グループの入社2年目までの新人を中心とする両空港合わせて30人の社員が、ソメイヨシノなどを植えた。


伊丹空港でサクラを植える関西エアポートの社員=18年2月27日

 伊丹空港では、2020年の全面開業を目指してリニューアル工事を実施しており、4月に中央エリアが先行開業する。一方、工事の関係で昨年、外周沿いのサクラの一部を伐採した。関西エアでは、サクラを空港内と周辺に植樹する計画を進めており、今回は大阪モノレールの「大阪空港駅」駅舎下のピロティに、社員15人の手で7本植樹した。空港入口の三角地にも、6本植える。

 関空では、LCCが乗り入れる第2ターミナル前に3本、関空警察署前に21本のサクラを植樹。関西エアによると、警察署前はバス通りで、ターミナル内の連絡バスから利用者に眺めてもらおうと選んだという。

 植樹したサクラは、伊丹がソメイヨシノ、関空が陽光桜と大島桜、ソメイヨシノ。空港では航空機に鳥が衝突する「バードストライク」を防ぐ必要があるほか、海面の反射にサクラが弱いことから、鳥が寄りつきにくく、海沿いでも育つ品種を選定したという。

関空第2ターミナル前に植えられたサクラに土をかける関西エアポートの社員=18年2月27日

 関西エアは、2060年までの42年間、両空港を運営する契約を国と結んでいる。サクラの見ごろは樹齢30年から40年で迎えることから、新人を中心に植樹することで、両空港を発展させていく決意を込めた。

 今回の植樹式は、空港によりサクラの植え方に違いが出た。伊丹は樹高3.5メートルから4メートルのソメイヨシノを植える作業から行ったが、関空では予め植えられたサクラに土をかけることで植樹式としていた。

*写真は15枚。

伊丹空港の植樹

伊丹空港でサクラを植える関西エアポートの社員=18年2月27日

関西空港の植樹

関空第2ターミナル前に植えられたサクラに土をかける関西エアポートの社員=18年2月27日

植樹式を終えた関空第2ターミナル前に植えられたサクラ=18年2月27日

関空警察署前に植えられたサクラに土をかける関西エアポートの社員=18年2月27日

植樹式を終えた関空警察署前に植えられたサクラ=18年2月27日
http://www.aviationwire.jp/archives/142159

http://archive.is/0oYHh
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諏訪湖の魚食性鳥類追い払い ドローンに期待【長野日報2018年2月28日】(カワアイサ)

諏訪湖の水産資源のワカサギなどを捕食する魚食性鳥類カワアイサ、カワウの対策として、県諏訪地域振興局は小型無人機(ドローン)の活用を検討している。3月13日には諏訪湖漁業協同組合や県、市町村の関係者が集まり、可能性について意見を交わす。同局農政課の神通川洋一課長は「(追い払いの)新たな対策として効果に期待したい」としている。

昨年12月に諏訪市の県諏訪合同庁舎で開いた講演会で、講師を務めた国立研究開発法人水産研究・教育機構中央水産研究所内水面研究センター漁場管理グループの坪井潤一主任研究員の提案を受け、同課が対策の一つとして検討してきた。坪井研究員によると、カワアイサは冬にロシアなどから国内に飛来する渡り鳥。国内の生息数は約6000羽とされ、そのうち1000羽程度が諏訪湖に飛来しているといい、講演会では「個体が諏訪湖に集中している」と指摘した。

カワアイサから資源を守るため、諏訪湖漁協などでつくる諏訪湖漁場活性化協議会(会長・武居薫同漁協組合長)は昨年12月1日から結氷時を除き連日、舟で追い払ってきた。舟による追い払いは、捕食を一定程度阻止できるとして例年行われている。

同課は舟のほかにドローンも活用できれば、湖水面と上空の両方で対応できるため、追い払い効果が期待できると見込む。神通川課長は「湖水面だけでなく、空でも追い払いの対策を行うことで、諏訪湖に集中するカワアイサを分散させることができれば」と話した。坪井研究員が提案した、ドローンと爆音機を組み合わせる対策も取り入れたい考えだ。13日は諏訪湖漁協に集まり、ドローンの関係団体の協力で、飛行の実演も行ってもらう予定。

諏訪湖でのドローンの活用について坪井研究員は「効果はやってみないと分からないが、新しい手段としてある程度効くとは思う。現段階では、ボートで大きな群れを探し、ボートからドローンを離発着させるのが有効かと思う。燃料代の節約という観点からも有効では」とした。
http://www.nagano-np.co.jp/articles/28760

http://archive.is/M86CC
長野 保護と漁業の両立模索 諏訪湖のコハクチョウ飛来減【中日新聞2018年2月11日】
長野 カワアイサ集中追い払い 諏訪湖漁協【中日新聞2017年12月24日】
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