2018年02月27日

人工飼育で個体数倍増へ ニホンライチョウ保護事業 【日本経済新聞2018年2月27日】

 環境省は27日、絶滅危惧種に指定されているニホンライチョウの2018年度保護増殖事業計画を専門家会合で示した。15年度から進めている動物園での人工飼育・繁殖を継続し、現在の26羽から50羽を目標に増やす。順調に増えれば、一般向けの展示も検討する。

 生息域の保全も実施し、南アルプス北岳で、捕食被害をもたらしているキツネやテン、イタチを捕獲する。

 専門家からは、課題として(1)計画通りに飼育数が増えると、19年度には現状の飼育施設の収容能力を超える(2)野生の個体と人工飼育した個体では腸内細菌の構成が異なり、将来的な野生復帰の妨げとなり得る――などの指摘があった。

 環境省によると、ニホンライチョウは、植生変化や登山者のごみを餌とするカラスによる捕食などの影響を受け、個体数が減少。国は12年に保護増殖事業計画を策定した。人工飼育・繁殖は、乗鞍岳で採集した野生の卵をもとに15年度から始め、現在は4施設で飼育している。〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2745696027022018000000/

http://archive.is/Mkalc

タグ:ライチョウ
posted by BNJ at 21:33 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トキ18回放鳥へ6日に訓練開始 佐渡【新潟日報モア2018年2月27日】

 環境省は27日、6月上旬に予定するトキの18回目の放鳥に向け、放鳥候補になった20羽の訓練を3月6日に始めると発表した。佐渡市の佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで約3カ月間、飛んだり餌を捕ったりする訓練を行う。

 放鳥候補になったのは3〜7歳の雄12羽と1歳の雌8羽。訓練中の繁殖を防ぐため、雌は繁殖能力がない1歳のみとした。遺伝的多様性を保つため、2007年に中国から贈られた華陽(ホアヤン)と溢水(イーシュイ)の子孫4羽が含まれている。2羽の子孫は、野生下での生息数が全体の2割程度だという。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/toki/habatake/20180227377398.html

http://archive.is/gqRRG
posted by BNJ at 21:32 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京急大師線巡るスタンプラリー【神奈川新聞2018年2月26日】(駅ナカミニ水族館/ペンギン)

「大師線をめぐるキャンペーン」リーフレット
 京浜急行電鉄は25日、大師線各駅や沿線施設に設置されたスタンプを集めると抽選で「全72駅入場券セット」が当たる「大師線をめぐるキャンペーン」を始めた。創立120周年記念イベントで6月3日まで。

 京急線各駅(泉岳寺駅を除く)で配布するリーフレットにスタンプを5個集めると先着5千人にオリジナルメモ帳を贈呈。スタンプ11個を集めると抽選で120人に入場券セットをプレゼントする。沿線の商店街や商業施設の47店舗でリーフレットを提示すると割引などの特典も受けられる。

 キャンペーンは、京急発祥の路線である大師線にスポットを当て、同線沿線の魅力を再発見してもらうのが目的。ペンギンや磯の生き物などが京急川崎駅にやって来る「駅ナカミニ水族館」(4月14、15日)や、工場夜景などを楽しめる「川崎鶴見臨港バスでめぐる大師線沿線ツアー」(5月25、27日)なども。詳細は京急電鉄ホームページ。
http://www.kanaloco.jp/article/313522/

http://archive.is/eEgUE

コウノトリおめでた…野田・6年連続【読売新聞2018年2月27日】(既報1ソース)

 野田市は市内で飼育している国の特別天然記念物・コウノトリの「コウくん」(12歳雄)と「コウちゃん」(22歳雌)のペアが産卵したと発表した。同市での産卵は6年連続となる。

 発表によると、ペアは今月に入って盛んに繁殖行動を繰り返すようになり、26日までに計6個の産卵が確認された。このうち2個はコウくんが巣外へ落下させ破卵したが、残る4個は孵卵ふらん器に移して育成している。順調なら3月下旬にひなが誕生し、5月にも放鳥する方針。

 同市では2012年からコウノトリを飼育し、15年に放鳥をスタート。これまで6羽を放鳥し、1羽は死んだが、5羽は26日現在、新潟、栃木、茨城、愛知、高知県にいることが確認されている。
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20180227-OYTNT50218.html

コウノトリ 6年連続産卵 /千葉【毎日新聞2018年2月24日】
 コウノトリの野生復帰に取り組む野田市は22日、飼育施設「こうのとりの里」で10〜20日に5個の産卵があったことを明らかにした。産卵が確認されるのは6年連続。将来の近親交配を避けるため有精卵を他施設と交換して別のペアにふ化させる「托卵(たくらん)」を昨年まで2年続けて行ったが、今回は有精卵であれば、卵を産んだペアに抱卵させる。順調にいけば3月下旬には放鳥するヒナが誕生する。

 5個のうち2個は雄が巣外に卵を出して割れたため、21日から3個を孵卵(ふらん)器に移して生育させている。有精卵であれば3月中旬ごろ、ペアに抱卵させるため巣に戻す。調査のための試験放鳥は昨年終わったが、今年放鳥するコウノトリについても全地球測位システム(GPS)の発信器を取り付け、生息地把握を続ける。【橋口正】
https://mainichi.jp/articles/20180224/ddl/k12/040/158000c

http://archive.is/g2j0o
http://archive.is/IgX8t

大規模返還跡地、初の国立公園へ 沖縄本島北部、過去に米軍廃棄物発見も【琉球新報2018年2月27日】

 沖縄県沖縄本島北部の国頭、大宜味、東の3村にまたがる「やんばる国立公園」について、環境省は2016年末に過半が返還された米軍北部訓練場の跡地(約4千ヘクタール)の9割を含む約3700ヘクタールを編入し、公園区域を拡張する方針を決めた。手続きを経て7月にも編入する。大規模な米軍基地返還跡地が国立公園に指定される初めてのケースとなる。

 拡張により公園面積は現在の1万7292ヘクタールから約2万981ヘクタールとなる。増加する約3700ヘクタールのうち、3600ヘクタールが北部訓練場の返還跡地に当たる。環境省は編入理由について、跡地に亜熱帯照葉樹林などがまとまって存在し、一体的な特徴を有する既存の国立公園地域と合わせて保護管理を図る必要があることを挙げている。

 公園拡張に向け、環境省は26日に意見募集(パブリックコメント)を開始した。3月27日まで意見を募り、その後関係省庁などの協議を踏まえ5〜6月をめどに中央環境審議会に諮る予定。審議会の答申を経て、夏に官報で告示する。

 現行のやんばる国立公園の区域内にはもともと米軍基地だった場所がごく一部含まれているが、今回のように大規模な面積が国立公園に指定された前例はない。

 これまで北部訓練場の返還跡地で米軍廃棄物が見つかった事例もあるが、環境省の担当者は米軍基地跡地の影響について「防衛省で適切な(環境汚染を取り除く)支障除去が行われたと聞いているので問題はないと考えている」としている。

 やんばる国立公園の拡張を巡っては、昨年12月に沖縄入りした菅義偉官房長官が、世界自然遺産登録も見据え返還跡地を18年中に国立公園に編入することを明言していた。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-672589.html

沖縄米軍返還地、国立公園編入へ【読売新聞2018年2月27日】
 環境省は26日、2016年に米軍から日本側に返還された沖縄本島の米軍北部訓練場の一部のうち約3700ヘクタールを「やんばる国立公園」に編入する計画を発表した。


 市民の意見募集や中央環境審議会の審議を経て、7月頃に編入する予定。

 同国立公園は、国内最大級の亜熱帯照葉樹林やマングローブ林があり、絶滅危惧種の鳥ヤンバルクイナも生息している。同省が返還地の生態系を調査し、現在の国立公園区域と一体的な保護・管理が必要と判断した。編入区域のうち約2200ヘクタールは、開発が原則禁止となる「特別保護地区」に指定する。

 同国立公園には、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産候補地も含まれている。
http://www.yomiuri.co.jp/local/okinawa/news/20180227-OYTNT50217.html

やんばる国立公園、拡張へ 旧北部訓練場含む3700ヘクタール編入案【沖縄タイムスプラス2018年2月27日】
 「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(奄美・琉球)の世界自然遺産登録に向けて、環境省は26日、2016年12月に返還された米軍北部訓練場の大半を含む約3700ヘクタールの森林地帯を「やんばる国立公園」に編入する拡張案を発表した。中央環境審議会での議論を経て、7月にも正式に編入を決定する。

やんばる国立公園の拡張案
世界遺産へ一体保護

 やんばる国立公園には国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がり、絶滅の恐れがあるヤンバルクイナやノグチゲラなど多くの固有種がすむ。隣接する旧訓練場の区域も同様の自然環境が残るため、遺産化に向けて一体で保護する。ただ依然として、国内法に基づく規制の及ばない訓練場が遺産推薦区域に隣り合う状態は続く。

 編入する面積は、約9割(約3600ヘクタール)が返還跡地。この大半を、最も法規制が厳しく森林伐採などの現状変更が原則できない「特別保護地域」に指定する計画。拡張後の公園面積は約2万ヘクタールに広がり、特別保護地域も現行の789ヘクタールから3009ヘクタールに増える。

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)は6月24日から中東のバーレーンで世界遺産委員会を開き、国際自然保護連合(IUCN)の審査を踏まえて登録可否を議論する。拡張案の追加推薦は間に合わず、早ければ今夏の登録後の調整となる。

 環境省の担当者は「現地調査の感触だが、IUCN側は隣接する返還地の取り扱いに関心が高かった。将来的な保護担保措置が具体的になったのは登録の後押しになる」と語った。

 環境省は3月27日まで拡張案についてパブリックコメント(意見公募)を実施する。詳細は同省ホームページで。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/215143

http://archive.is/Bz4Ay
http://archive.is/hUJKm
http://archive.is/0CHqy
posted by BNJ at 10:53 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする