2018年02月07日

水鳥観察会 野鳥の種類 多さに驚き 東近江・伊庭内湖 /滋賀【毎日新聞2018年2月7日】

湖面の水鳥などを記録する参加者たち=滋賀県東近江市の伊庭内湖で、金子裕次郎撮影

 東近江市の北西部にある伊庭内湖で3日、野鳥観察を通して自然に親しむ「水鳥観察会」が開かれた。初めて参加する6人を含め、計25人が双眼鏡や単眼教をのぞきながら鳥の名前を確認し、絶滅が危惧されるタカ科のチュウヒや県鳥のカイツブリなど25種を見ることができた。

 市能登川博物館(同市山路町)が2003年から毎年主催。定点観測した鳥の種類の増減で環境変化を記録する目的もある。長年講師を務める日本野鳥の会滋賀の元代表、石井秀憲さんによると、05年の観察会では43種が確認でき、2000羽ほどの野鳥が見られた年もあったという。この日の観測数は約500羽にとどまったが、石井さんは「台風による強風や増水で湖底の堆積土が流出し、生態系に変化をもたらしたのではないか」と話した。

 それでも、同市五個荘山本町の川戸美佐子さん(72)は鳥の種類の多さにびっくりした様子。「今まで、ただの鳥だったものが名前を知ることで貴重な自然の一員に見えてきた」と話していた。【金子裕次郎】
https://mainichi.jp/articles/20180207/ddl/k25/040/469000c

http://archive.is/OBbSD

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ペンギンの“恋”紹介 東京・すみだ水族館【産経フォト2018年2月7日】

 バレンタインデーやホワイトデーにちなみ、マゼランペンギンの恋模様を楽しめるイベント「恋する水族館。Sweet Penguins」が東京都墨田区のすみだ水族館で9日から開催される。3月14日まで。

 同水族館では、約60羽のマゼランペンギンを飼育している。雄のカリンと雌のカクテルの仲良しカップルや、ペンギンでは珍しくメスからアプローチしたカップルもいる。

 カップルを紹介する展示「スイートペンギンアルバム」や、ユニークな展示「ペンギンカップル診断」などがある。

 館内のカフェでは期間限定でペンギンにちなんだドリンクやソフトクリームの販売も。

 一般2050円。
http://www.sankei.com/photo/daily/news/180207/dly1802070015-n1.html

恋する水族館。Sweet Penguins【読売新聞2018年2月9日】
 3月14日までの午前9時〜午後9時、すみだ水族館(墨田区押上1、03・5619・1821)。マゼランペンギンのカップルの恋模様を楽しめるイベント=写真=。飼育スタッフだからこそわかるペンギンたちの恋のエピソードなどが聞ける。自分たちに似たペンギンカップルのタイプも診断できる。詳細はウェブサイトへ。入場料は一般2050円、高校生1500円、小中学生1000円、3歳以上600円。
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/event/etc/20180209-OYTBT50094.html

http://archive.is/HiyNM
http://archive.is/ERR2j

神聖な亀の湖→「白鳥の湖」化計画、一晩で中止 ハノイ【朝日新聞デジタル2018年2月7日】

ホアンキエム湖に現れた白鳥の写真を撮る人ら(ベト・フン氏提供)

 大亀伝説で知られるベトナムの首都ハノイの観光地ホアンキエム湖を、ベルギー産の白鳥が泳ぐ「白鳥の湖」にする計画が物議をかもしている。市が白鳥と黒鳥を湖に放したところ、「神聖な亀の湖にそぐわない」との抗議が殺到。わずか1日で引っ越しさせる事態になった。

 「白鳥の湖」化はハノイ市が計画。1羽約2千万ドン(約9万6千円)の白鳥と黒鳥計12羽を民間企業が市に提供し、5日に湖に放した。ところが、大亀研究で知られる元大学教授らから「神聖な湖であり、どんな動物を育ててもよいわけではない」などの抗議の声が上がった。

 漢字で「還剣湖」と表すホアンキエム湖には、15世紀に中国の明軍を追い払った英雄レ・ロイが勝利を導いた剣を湖の大亀にさずけ、神に返したという伝説があり、「亀の湖」として知られる。実際に体長185センチの亀がいたが2016年1月に死に、最近の調査では、もう大亀はいないことがわかっている。

 市は意見を考慮し、5日夜に白鳥と黒鳥を別の湖に移した。ただ、現地紙VNエクスプレスが約1万5千人に聞いた調査では、7割が「白鳥の湖」化に賛成している。(ハノイ=鈴木暁子)
https://www.asahi.com/articles/ASL26530CL26UHBI016.html

http://archive.is/kyjmy
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島根)県内の渡り鳥の生息数、17年度は例年並み【朝日新聞デジタル2018年2月7日】


 県は2017年度のガンカモ類の生息調査の結果を発表した。中海や宍道湖、高津川といった県内7地域の水辺で観測し、渡り鳥など25種5万7061羽を確認した。急減していた16年度より約1万1900羽増え、例年並みに戻った。

 県鳥獣対策室によると、マガモなどカモ類が5万1968羽と最も多く、前年度より約1万1500羽増えた。他にガン類が3130羽、ハクチョウ類が1963羽と続いた。

 観測対象のうち希少種は6種で、今回は5種が確認された。ともに国の天然記念物のマガンは2949羽、ヒシクイは179羽。いずれも県レッドデータブックで絶滅が危惧されているオオハクチョウは4羽、コハクチョウは1959羽、オシドリは168羽で、ツクシガモは確認できなかったという。

 調査は環境省が1992年から毎年1月に全国で実施している。県内では日本野鳥の会県支部員などが担当。県内の観測数は2003年の約12万羽をピークに減少しているという。(富岡万葉)
https://www.asahi.com/articles/ASL1Y5F29L1YPTIB00D.html

http://archive.is/NO5rH
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底生生物3割が絶滅恐れ たつの・新舞子海岸調査【神戸新聞NEXT2018年2月7日】(ミサゴ/シロチドリ)

新舞子海岸の12年間の生物調査を冊子にまとめた「播磨灘を守る会」の青木敬介代表=たつの市御津町岩見
 瀬戸内海の環境保護に取り組む市民グループ「播磨灘を守る会」は、新舞子海岸(兵庫県たつの市御津町)に生息する生物と野鳥を対象にした2006年から12年間の調査結果を冊子「新舞子の魅力」にまとめた。岩や海底にすむ底生生物が238種類に上り、絶滅の恐れがある生物は3割の72種類を占めた。多様な生物が見られる環境は、全国でもまれな豊かな生態系を裏付ける。(松本茂祥)

 同会は、高度成長期の埋め立てや生活排水などで汚れた海を再生しようと1971年に発足。住民らを交えた海の観察会を続ける傍ら、多様な生物をデータとして残そうと、専門家の協力で調査を行ってきた。

 その結果、底生生物は貝の仲間が95種、エビやカニの仲間が74種、ゴカイの仲間が21種などを確認。カニ類のウモレマメガニなど、野生生物のリストで絶滅の恐れのある絶滅危惧種(準絶滅危惧種、要調査種を含む)は72種が見つかった。

 全国の干潟に詳しい生物研究家で、調査に当たった和田太一さん(36)=大阪市=は「約1キロの海岸に汽水域や干潟、砂浜や磯場があり、これほど多様な環境と生物の種類は全国的にも貴重。しかも良好な状態で残っている」と指摘する。

 調査期間中、県は潮流で流出した砂を戻し、砂浜を復元する養浜工事を12年から3年かけて実施。工事を挟んで一時姿を消したコメツキガニ、スナガニは回復したが、岩場で動けないカイメン、イソギンチャク類が減少。砂の中にすむギボシムシ、ホシムシ類も少なくなった。

 クロヒメガキなど一部で見つからなくなった生物もあり、多様性が失われた懸念も。和田さんは「現状を悪化させないように砂の移動をコントロールする手段の検討が必要」と訴える。

 鳥類は冬季に39種、夏季に25種を確認。県版レッドリストAランクのミサゴ、シロチドリが年間を通して生息していた。

 同会の青木敬介代表(85)は「絶滅の恐れがある生物を増やすことを目標に、環境をどう守るかを考えたい」と話す。1冊500円(郵送の場合は送料各自負担)。希望者はファクスで申し込む。同会TEL079・322・0224(ファクス079・322・8855)
https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/201802/0010963048.shtml

http://archive.is/Tk7zw
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愛知 半田の飛来地、カモ減少 公園整備、環境変化原因?【中日新聞2018年2月7日】

カモが少なくなった池=半田市で

 半田市西生見町の上池と道路を挟んで南側にある七本木池で、越冬しにやってくるカモが少なくなっている。二つの池はかつて知多半島最大級のカモの飛来地。地元の人からは「カモ池」とも呼ばれる二つの池に何があったのか。原因を探った。

 池の周辺を歩いてみると、整備された散歩道を多くの人が歩く傍らで、カモが両池で計五十羽ほどいた。

 日本野鳥の会県支部の神野悦夫さん(65)=知多市=は「五、六年前までは五、六千羽ほどおり、池の表面をカモが埋め尽くしていた。七本木池での公園整備や、池周辺に住宅が増えたことなど、環境の変化が原因ではないか」と語る。カモ池にはヨシなどが多くあったため、カモの休憩に適した場所だったという。

 カモ池に飛来するのはホシハジロと呼ばれる種類が多く、例年九〜十月ごろにシベリア方面からやってきて、三〜四月ごろに戻っていく。水草や魚などを食べ、シベリアで繁殖期を迎える。

 七本木池では、池のある乙川・亀崎地区に大規模な公園がなかったことから、市が環境影響調査をしたうえで二〇一三年に公園整備工事を始め、一五年に公園が完成した。

1986(昭和61)年ごろ、池には多くのカモが飛来していた=半田市で(半田東高提供)

 市都市計画課の柘植信彦課長(53)は「七本木池公園は自然をなるべく多く残した状態で整備した。カモが少なくなったという話は聞くが、工事前後でカモの数が極端に減ったというデータはない」と話す。

 一方で、カモ減少に心を痛める神野さんは「池にヨシなどを植えて隠れ場所を増やすことでカモを呼び戻せないか」と提言している。

 (辻晃平)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20180207/CK2018020702000057.html

https://megalodon.jp/2018-0207-0946-22/www.chunichi.co.jp/article/aichi/20180207/CK2018020702000057.html
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横浜市立動物園の鳥類展示 7日から再開【神奈川新聞2018年2月7日】

横浜市役所
 横浜市は7日から、市立動物園全園で鳥類の展示を順次再開する。6日に発表した。東京都と神奈川県における野鳥重点監視区域が5日に解除されたことに伴い、鳥インフルエンザの感染防止のために行ってきた対応策を緩和する。

 対象は、よこはま動物園ズーラシア(旭区)、金沢動物園(金沢区)、野毛山動物園(西区)、野毛山分園の万騎が原ちびっこ動物園(旭区)。一部の鳥類の展示以外に、触れ合いコーナー、繁殖センターの見学などを再開。入退園時の靴底消毒や園内進入車両の消毒などはしばらく継続する。

 市立動物園では、都内での鳥インフルエンザ発生を踏まえ、1月11日から対応策を行っていた。
http://www.kanaloco.jp/article/309171/

http://archive.is/ld1gZ
鳥類の展示再開 川崎・夢見ケ崎動物公園【産経ニュース2018年2月6日】

出張ペンギンよちよち行進 蔵王えぼしスキー場【河北新報オンラインニュース2018年2月7日】

家族連れらが見守る中、ゲレンデを歩くフンボルトペンギン

 蔵王町のみやぎ蔵王えぼしリゾートスキー場で4日、仙台市の仙台うみの杜水族館と連携したイベント「出張ペンギンウオーク」があった。
 フンボルトペンギン2羽が、高原ゲレンデのキッズパーク前に設けられた特設コース内をよちよちと行進。集まった家族連れらが写真を撮ったり、声を掛けたりしながら楽しんでいた。
 イベントは、3月上旬まで行われる水族館の「ペンギンウインターパレード」に、同スキー場が雪を提供したのを契機に2016年3月に初めて開かれ、今年で2回目。
 スキー場は、噴火警戒レベル2となった蔵王山(蔵王連峰)の想定火口域(馬の背カルデラ)から約4キロ以上離れ、約1.2キロの立ち入り規制の影響を受けない。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180206_13043.html

http://archive.is/19nZ9
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よちよちペンギンの散歩 旭山動物園【共同通信2018年2月7日】

運動不足も解消

北海道旭川市の旭山動物園で、「ペンギンの散歩」が楽しめる。よちよち歩くペンギンの群れを間近で観察できる人気イベント。
巣から海まで集団で餌を捕りに行く習性を生かしており、訓練はしていないという。雪の上を腹ばいで滑ったり、観光客の列に飛び込んだり。2018年3月中旬までの予定。

https://www.47news.jp/localnews/living/palette/1511903.html

http://archive.is/xBtBG
タグ:旭山動物園

きょう2月7日は「北方領土の日」 ゆるキャラ、「北方領土問題」を語る【産経ニュース2018年2月7日】(エトピリカ)

産経新聞の取材に応じる北方領土のイメージキャラクター、「北方領土エリカちゃん」(本間英士撮影)

 2月7日は「北方領土の日」。なぜこの日なのかを含め、北方領土に関心を寄せる人は多くないのが実情だ。「北方領土問題」とは何か。どういう経緯をたどり、現在に至ったのか。北方領土のイメージキャラクター、エリカちゃんに話を聞いた。

“直球”ツイートで話題

 北方領土は、北海道の北東に位置する、北から▽択捉(えとろふ)島▽国後(くなしり)島▽色丹(しこたん)島▽歯舞(はぼまい)群島−のことだ。1945年からロシア(当時ソ連)が実効支配している。

 択捉島より北の得撫(ウルップ)島などの島々については、「千島列島」(ロシア名・クリル列島)と呼ぶのが一般的だ。千島列島は1875年に明治政府がロシアと交わした樺太千島交換条約後は日本領になったが、1951年の「サンフランシスコ平和条約」で日本政府は、これら千島列島における諸権利を放棄した。

 だが、北方四島に関しては、日本政府は領有権を放棄していない。

 「北方四島は(歴史上)外国の領土となったことがない、日本固有の領土なんだピィ」

 語尾に「ピィ」がつく独特の口調でこう強調するのは、「北方領土エリカちゃん」。北方領土のイメージキャラクターだ。

 北方四島の調査や啓発活動、旧島民への支援などを行っている独立行政法人「北方領土問題対策協会」(荒川研理事長)によればエリカちゃんは女の子で、北海道根室市納沙布岬(のさっぷみさき)の崖に住んでいる。ちなみに好きな食べ物は、根室産のサンマに北方領土のサケ、マス。悩みはペンギンに間違えられること、だという。

 エリカちゃんは、主にツイッターやフェイスブックなどインターネットのSNS(会員制投稿サービス)を通じ、北方領土の情報を分かりやすく発信することに努めている。

 2015年2月につぶやかれた以下のツイートがインターネット上で話題になったので、覚えている人もいるのでは。

 「北方領土に関するクイズを出すピィ〜♪まずは初級編だピ! 【第1問】北方領土を不法に占拠しているのはどの国でしょう?」

 見た目や言葉遣いのかわいらしさと、“直球”の設問とのギャップが話題を集め、リツイート(引用発信)数は3万を超えたのだ。

北方領土問題はなぜ起きたのか

 外務省の公式サイトなどによると、北方四島が国際的に「日本領土」と位置づけられたのは1855年2月7日。日露両国が調印した「日露和親条約」により、択捉島とその北にある得撫島の間に国境が定められた。この日付が、1981年に制定された「北方領土の日」になる。

 だが、大戦末期の45年、ソ連が「日ソ中立条約」の破棄を宣告。その後国境線を破り侵攻し、北方四島と千島列島を占拠した。51年、日本と米英など連合国の間で交わされた「サンフランシスコ平和条約」でも、ソ連は参加しなかった。

 終戦から11年後の56年、日ソの関係改善の交渉が行われた際、平和条約こそ締結されなかったが、「日ソ共同宣言」で色丹、歯舞の2島を「平和条約締結後に引き渡す」ことが明記された。

 しかし、戦後73年たった今も平和条約は結ばれておらず、北方領土は返還されていない。ソ連・ロシアによる法的根拠のない“占拠”が今日まで続いている−。これが、日本政府の見解だ。

なぜ解決しないのか

 なぜ、今も北方領土問題は解決していないのか。

 エリカちゃんへの取材に同席した同協会上席専門官の宮原慶彦さんは、「外交交渉の結果であるため、さまざまな学説がある」と前置きしたうえで、「北方四島が地理的・防衛的な要衝に位置する」ことを挙げる。

 国後島と択捉島の間にある海峡「国後水道」は水深が深く、軍艦が通行しやすい。ロシア側から見れば、北方四島は艦隊がオホーツク海から太平洋に出るための要衝なのだ。

 同協会主事の尾中理樹さんは、北方領土問題を知る必要性について、次のように説明する。

 「(ロシアなどとの)外交交渉を力強く後押しし、返還を実現させるには、国民の皆さんの“世論”が必要なのです」

 エリカちゃんの活動も、その一環だという。SNSを通じて積極的に情報を発信したり、北方領土に関する各種イベントに出席したり、時にはゆるキャラの集うイベントにも参加する。

 エリカちゃんは、自身について「単なるゆるキャラではないピ。言うべきことは言っていくピィ」と主張。そのうえで、「硬軟織り交ぜた話題で、世代を超えて皆さんに北方領土問題に興味を持ってもらえるとうれしいピィ♪」と意気込む。

おいしい海産物の宝庫

 北方領土の問題に対して、世間的な関心が低い理由は何なのか。

 宮原さんは、「日本固有の領土が、他国に占拠されている。普通に考えたらおかしな状況ですが、(地理的に遠いため)多くの国民の皆さんにとって、直接的な影響はないことが理由なのではないでしょうか」と指摘する。

 では、北方領土が返還された場合、具体的にどのような利点があるのか。宮原さんは、「最大のメリットは、今はビザなしでしか行き来できない元島民の方々が、自由に故郷に帰ることができる。これが一番の目的です」としたうえで、「漁業権の復活も重要です」と語る。

 北方領土周辺の海域は、千島寒流と対馬暖流が交じわっており、「非常に豊かな漁場」だという。この海域では、サケにマス、タラ、スケトウダラなどが多く採れる。ウニやタラバガニ、ハナサキガニなどの高級食材も豊富だ。

 「日本人の食生活にいい影響を与えると思います」(宮原さん)

 豊かな自然も魅力だ。温泉もあるといい、「太平洋を見ながら温泉につかるのは、すごく気持ちがいい」(尾中さん)。

 また、付近の海域には対馬暖流が流れているため、冬の平均気温は零下5〜6度と、冷え込みもそれほど厳しくない。その一方で、夏の気温は8月で平均16度程度。避暑地としての需要も喚起できそうだという。

北方領土の若者も「漫画・アニメ好き」

 今年は日露両国にとって、「日本におけるロシア年」「ロシアにおける日本年」だ。政治や経済に加え、文化やスポーツなどの各分野で交流が進むことが期待されている。

 近年、北方領土に住む若者の間でも、漫画やアニメなど日本発のポップカルチャーのファンが増えているという。エリカちゃんも、現地の人たちが日本に親しみを持っていることを肌で感じているという。

 「『ワンピース』に『ナルト』、『スラムダンク』…。現地でも漫画・アニメ文化は、本当に盛んだピィ。友好関係や交流活動は盛んになってほしいし、北方領土問題についても皆さんに関心を持ってもらえるとうれしいピィ♪」
(文化部 本間英士)

 北方領土エリカちゃん 2008年、内閣府が政府広報のためパソコンで表示されるキャラクターとして制作。北方領土問題の普及活動に努めるイメージキャラクターとして全国各地の関連イベントにも出席している。道東や北方領土周辺に生息する鳥「エトピリカ」が名前の由来。北方四島それぞれに友達が住んでいる。

 北方領土の日 北方領土問題に対する国民の関心と理解を深め、北方領土返還の機運を高めようとする記念日。1981年1月に毎年2月7日を北方領土の日とすることが閣議了解された。東京で官民一体となった北方領土返還要求全国大会が開かれるなど、この日を中心に各地で啓発活動が行われている。2月7日は、1855年の日露和親条約締結日で日露国境が定められ北方四島が日本の領土と確定した。
http://www.sankei.com/politics/news/180207/plt1802070001-n1.html
http://www.sankei.com/politics/news/180207/plt1802070001-n2.html
http://www.sankei.com/politics/news/180207/plt1802070001-n3.html
http://www.sankei.com/politics/news/180207/plt1802070001-n4.html
http://www.sankei.com/politics/news/180207/plt1802070001-n5.html
http://www.sankei.com/politics/news/180207/plt1802070001-n6.html

http://archive.is/naRuK
http://archive.is/odwvr
http://archive.is/A2bH7
http://archive.is/pgbv8
http://archive.is/OTvVu
http://archive.is/ewQkQ
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野鳥とともに/11 風蓮湖・温根沼(北海道) シカ食害、生態系に影響【毎日新聞2018年2月7日】

風蓮湖の上空を舞う冬の使者・オオワシ=北海道根室市で、アルパインツアーサービス・石田光史さん撮影

湖沼の周囲の網かけ部分は、鳥獣保護区、道立自然公園、ラムサール条約登録湿地
 「風蓮湖・温根沼(おんねとう)」(約6300ヘクタール)は、ともに根室半島のつけ根にある汽水湖です。風蓮湖は、知床方面からの沿岸流によって砂が運ばれて根室湾の一部が閉ざされてできた湖で、その南東にオンネベツ川が流れ込む温根沼があります。風蓮湖周辺には、湿原と草原、干潟、森林など多様な自然環境があり、ラムサール条約や国・道の鳥獣保護区、道立自然公園に指定されています。風蓮湖と春国岱(しゅんくにたい)では、タンチョウやクマゲラなどの絶滅危惧種を含め約340種もの野鳥が観察されています。春と秋に日本を通過する渡り鳥の主要な通り道でもあり、約2万羽のガン・カモ類やシギ・チドリ類が羽を休めています。

 初夏の風蓮湖はとてもにぎやかです。ハマナスの咲く海岸ではノゴマやシマセンニュウなどの夏鳥がさえずり、林ではシマエナガやハシブトガラなど北海道を代表する野鳥に出合えます。厳冬期には、繁殖地のオホーツク海沿岸などから訪れ、ここで冬を過ごすオオワシの姿を見ることができます。凍った湖面では、コマイやワカサギなどを取る伝統的な漁「氷下待ち網漁」が行われ、市場に出ない魚のおこぼれを狙って多くのワシ類が集まります。その数はオオワシ約700羽、オジロワシ約200羽にもなります。天候の良い日には、羽を広げると約2・4メートルにもなるオオワシが優雅に飛ぶ姿も観察できます。

 道内でも比較的積雪の少ないこの地域は、冬に多くのエゾシカが集まり、近年、植物への食害が発生しています。海岸を彩るハマナスはシカの採食によって背が低くなり、花や実がつかなくなっています。植生が単純になり、鳥の繁殖場所や餌となる昆虫などが減り、シマセンニュウやノゴマなど草原性の鳥が減少しています。本来の生態系を取り戻すため、エゾシカの積極的な個体数管理が必要となっています。(日本野鳥の会・山本裕)=次回は3月7日掲載

 ※国際的な基準で選定された「重要野鳥生息地(IBA)」を紹介します。国内に167カ所あります。

主に見られる鳥
タンチョウ

オオワシ

オジロワシ

オオハクチョウ

ノゴマ
https://mainichi.jp/articles/20180207/ddm/013/040/039000c

http://archive.is/u4WIj
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