2018年02月08日

【生態学】カササギフエガラスは大きな群れで生活する個体の方が賢い【natureasia.com2018年2月8日】

Ecology: Magpies living in bigger groups are no bird brains

Nature
カササギフエガラスは、大きな群れで生活する個体の方が高い認知パフォーマンスを示し、これが高い繁殖成功度と関連していることを報告する論文が、今週掲載される。この研究結果は、社会環境が認知形質の形成と進化の推進に重要な役割を担っていることを示唆している。

安定した社会的群れで生活する生物種の場合、個体群内の群れの大小によって情報処理の需要に格差が生じ、それが認知形質に影響を与える可能性がある。これまでの研究では、ヒトや飼育下のカワスズメ科魚類(シクリッド)、飼育下のマカクザルの場合に脳構造の測定値が群れの大きさと関連していることが判明しているが、野生動物における群れの大きさと認知パフォーマンスの関係は解明されていなかった。

今回、Benjamin Ashtonたちの研究グループは、野生のカササギフエガラスの個体群において群れの大きさから個体の認知パフォーマンスを予測できるかどうかを調べた。対象は14の群れを形成する56羽で、それぞれの群れの個体数は3〜12羽と幅があった。Ashtonたちは、空間記憶などの脳の情報処理過程を測定するために設計された4つの課題を用いて、個体の認知パフォーマンスを定量化した。その結果、4つの課題全てで成体の認知パフォーマンスを予測する因子として最も有力だったのが群れの大きさであり、大きな群れの個体の方が小さな群れの個体よりも課題の成績が優秀であることが分かった。このような群れの大きさと認知パフォーマンスの関係は、早い時期(巣立ちから200日後)に出現した。さらにAshtonたちは、それぞれの課題における雌のカササギフエガラスの成績と繁殖の成功を示す3つの因子との正の関連を明らかにした。以上の結果から、Ashtonたちは、認知パフォーマンスが向上することの選択的利点の1つが繁殖の成功である可能性があるという考えを示している。
https://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/12361

http://archive.is/gZDrh

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高病原性鳥インフル対策で検討会一覧へ 2月14日、農水省で開催【農業協同組合新聞2018年2月8日】

 農林水産省は2月14日、「平成29年度における高病原性鳥インフルエンザの発生に係る疫学調査チーム検討会」(第1回)を開催する。

 これは、香川県における同インフルエンザの発生に係る疫学調査を踏まえた検討を行い、今後の防疫対策に資するために開催するもの。今回の議事内容は、会合終了後、URLページで公開される。開催日時や議題などの概要は次の通り。
○開催日時と場所
・日時:2月14日、午前10時から11時30分
・会場:同省4階第2特別会議室
○予定議題
・平成29年度における高病原性鳥インフルエンザの発生に係る疫学調査について
・その他
○検討会出席者
▽泉川康弘・香川県東部家畜保健衛生所防疫課長
▽伊藤壽啓・鳥取大学農学部共同獣医学科教授
▽内田裕子・農研機構ウイルス・疫学研究領域インフルエンザユニット長
▽金井裕・日本野鳥の会参与
▽西藤岳彦・農研機構越境性感染症研究領域長
▽白田一敏・(株)ピーピーキューシー専務取締役
▽山本健久・農研機構ウイルス・疫学研究領域疫学ユニット長
○議事概要:鳥インフルエンザに関する情報(農水省ホームページ)
○問い合わせ先:同省消費・安全局動物衛生課
○直通電話:03-3502-8292
http://www.jacom.or.jp/nousei/news/2018/02/180208-34583.php

http://archive.is/QCm5A
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作品展 写真愛好家の2人が展示 相模原で18日まで /神奈川【毎日新聞2018年2月8日】

野鳥や街角のスナップを展示した2人展
 相模原市に住む写真愛好家の堀田脩司さんと菊地和久さんが野鳥や街角の光景を切り取った2人展「風物、相模の鳥たち」が、同市南区の県立相模原公園にあるグリーンハウスで開かれている。カラー写真を主に計21点が展示されている。18日まで。入場無料。

 堀田さんは魚を3枚におろした後に残った頭と骨の形に似た雲が夏空に浮かんだ一瞬など8点を出展。菊地さんは、平塚市の相模川でタカの仲間のミサゴが体長約50センチのボラを両足で捕獲したワンチャンスや、渡り鳥のベニマシコなど7点を展示した。

 日本報道写真連盟相模支部に所属する川嶋松夫さん、山口晃さん、横田信武さんもそれぞれ得意の分野で各2点を特別出展した。【高橋和夫】
https://mainichi.jp/articles/20180208/ddl/k14/040/207000c

http://archive.is/lkwKM
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<農業園芸センター>ヨシ原の多彩な機能知って 市民ら刈り取り体験、生物多様性学ぶ【河北新報オンラインニュース2018年2月8日】(カッコウ/オオヨシキリ)

背丈以上に伸びたヨシを刈り取り、束ねる参加者

 多くの生き物が生息するヨシ原の機能を知ってもらおうと、「ヨシ原をめぐる生きもの達(たち)とあなたの物語」と題した催しが、仙台市若林区荒井のせんだい農業園芸センターで3日にあった。生物多様性への理解を深めてもらうのが狙いで、市が初めて企画。市民34人が水辺でヨシを刈り取ったり、ヨシを原料にした和紙すきに挑戦したりした。

 ヨシは地下茎でつながる多年生の植物で、かやぶきなどに利用される。市の鳥カッコウやオオヨシキリがヨシ原をすみかにする。
 参加者はセンター東側にある大沼の岸で、草丈3メートル近くに育ったヨシを鎌で刈り取った。1970年代まで若林区井土でヨシ刈りをしていたという宮城野区の加藤新一さん(76)が「刃先で根元を刈るように」と指導した。
 青葉区の東北大1年田谷昌仁さん(19)は「野鳥観察が趣味で、野鳥がすみかにしているヨシ原に興味があった。ヨシ刈りは慣れると難しくなかった」と話した。
 ヨシの繊維質を使って和紙のはがきを作る体験もあり、多彩な機能を学んだ。
 ヨシ原の保全と活用をテーマにした講話では、東北工大の山田一裕教授(環境生態工学)が全国のヨシ原の状況を説明。「急速に湿地がなくなり、ヨシ原に依存する生物は辛うじて生き残っている状態だ。ヨシ原を維持するためには適切な手入れが必要になる」と述べた。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180208_13049.html

http://archive.is/qQySB
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「うみねこはっぴー」声優募集/八戸商議所【デーリー東北2018年2月8日】

 八戸商工会議所は、Buyはちのへ運動のマスコットキャラクター「うみねこはっぴー」の声を担当する人を募集している。

 採用されると、後日収録する音声が今年4月から1年間、市内の路線バスの車内広告で放送される。賞品は特製うみねこはっぴー人形と、はちのへ共通商品券2万円分。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/kita_ar/20180208/201802080P198120.html

http://archive.is/SRWnH
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ユーザの質問・回答コーナーで、植物と野鳥の専門家が回答。生物図鑑読み放題サイト「図鑑.jp 」【プレスリリース2018年2月8日】

 インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎深雪)が運営する生物図鑑読み放題サイト「図鑑.jp」(https://i-zukan.jp/)は、ユーザが写真を投稿して質問や交流などを行う「質問・報告掲示板」で、生き物・自然関連の専門家が一部の質問に回答するサービスをスタートしました。

【分からないに答える図鑑.jp】
 生物図鑑読み放題サイト「図鑑.jp」では、図鑑の読み放題のほかに「質問・報告掲示板」を設け、ユーザが質問や報告、またそれらに対する回答やコメントを行う場としています。この掲示板は、「図鑑のどこを調べればいいかわからない」「図鑑では足りない情報がある」というユーザの気持ちに答え、特に初中級者の生物識別力の向上に役立てていただくユーザ同士の情報交換の場として運営しています。
 また、名前が紐づいた投稿は、生き物の名前で図鑑.jp内を検索した際に、図鑑の該当ページと合わせて表示され、投稿が図鑑を補完する情報となることを目指しています。

 2017年秋には、本コーナーで「ぜんぶ答えますキャンペーン」として、専門家の先生方にユーザからの質問に答えていただくキャンペーンを展開。単に生き物の名前を答えるだけではなく、そのことも含んで植物や野鳥の見方、図鑑の使い方まで学ぶことができる回答が大好評でした。そこで、この2月中旬から、その専門家の方々に回答者として常駐していただき、一部の質問にご回答いただくことになりました。
 2月から常駐いただく回答者は、植物編は小林健人先生(長池公園副園長)、野鳥編は平岡考先生(山階鳥類研究所)の両先生です。今後、このおふたりに回答者として常駐していただき、それぞれのジャンルで月5質問程度、ご回答いただきます。
 また、季節に合わせてスポット的に他の専門家の方にご回答いただくことも計画しております。

 質問方法は、通常の図鑑.jpの「質問・報告掲示板」に質問投稿をするだけ(質問には無料会員の登録が必要です)。その中から、事務局でピックアップして先生にお尋ねするかたちになります。皆さんもぜひ質問投稿をお待ちしています。
 掲示板での質問投稿にはこちらから。https://i-zukan.jp/posts?genre_id=1


▲専門家の回答例





▲秋に行ったギャンペーン投稿一部。合計57件の質問に専門家が回答した。


【回答者のプロフィール】
小林健人(こばやし・たけと)
八王子市長池公園副園長。多摩丘陵周辺の植物相解明をライフワークとしており、フィールドで過ごす時間は年間300日を超える。『新八王子市史』で執筆を担当したシダの仲間と外来植物が特に好き。

平岡 考(ひらおか・たかし)
公益財団法人考山階鳥類研究所広報コミュニケーションディレクター。広報紙「山階鳥研NEWS」、ウェブサイトの編集を担当。自然誌研究室の専門員も兼務。同研究所に日々寄せられる多くの鳥類に関する質問をボランティアの協力のもと回答している。

*2017年に展開した「ぜんぶ答えますキャンペーン」のまとめはこちら
植物編 https://i-zukan.jp/pages/news/blog/2018/01/23/post-22.html
野鳥編 https://i-zukan.jp/pages/news/blog/2018/01/31/post-34.html


【図鑑.jpについて】



URL:https://i-zukan.jp/

 図鑑.jpは、主に中・上級者の愛好家向けの生物図鑑類を電子書籍化して、ジャンルごとに読み放題とする継続課金制のウェブサービスです。現在、「植物」「野鳥」「菌類」の3各ジャンルを提供中で、出版社のほか博物館やNPO法人を含む6社2機関の専門性の高い生物図鑑を提供しています。
 現在、「植物」「野鳥」「菌類」の3各ジャンルを提供中です。掲載図鑑は、植物コースは、山と溪谷社をはじめ、文一総合出版、全国農村教育協会、神奈川県立生命の星・地球博物館の3社1機関の全15冊(総ページ数8656ページ総掲載種数約5600種)、野鳥コースは文一総合出版、平凡社、誠文堂新光社、山と溪谷社、保育社、NPO法人バードリサーチの5社1機関の全12冊(総ページ数4264ページ総掲載種数約750種)、菌類コースは、山と溪谷社、保育社、誠文堂新光社の3社全5冊(総ページ数2150ページ、総掲載種数約2400種)となっています。


 それらの図鑑群を和名、学名、科名で横断検索できるほか、図鑑についての追補や種についてのコラム、ユーザが種について投稿したものを図鑑とともに検索できるなどの独自の機能を持ったジャンル特化型のプラットフォームです。スマートフォンやタブレット端末を利用すれば、通信環境が必要ですが野外での閲覧も可能です。



【図鑑.jp会費(個人会員)】価格は税抜き
植物コース=年額5000円/年 月額1000円/月 
野鳥コース=年額3000円/年 月額600円/月
菌類コース=年額3000円/年 月額600円/月

*いずれかのコースについて20日間の無料トライアルが可能です。
*各3端末まで利用可能
*年額コースは、加入月を1ヶ月として、翌年前月末までとなります。
*月額コースは、お申込み頂いた月を1ヶ月目として、その月の末日が有効期限となります。有効期限を迎えると自動的に契約が更新されます。月単位での契約のため、日割り計算は行いません。中途解約による返金はお受けできません。
*(公財)日本野鳥の会、(公財)日本自然保護協会の会員は年額コースのみ10%割引となります。
*法人会員はユーザ数、端末数、利用目的などで価格が変わります。
https://i-zukan.jp/static/legal_user

【決済方法】
・個人会員はクレジットカードのみ。
*領収書などは希望により作製・送付いたします。
*法人会員は銀行振込となります。

【動作環境】
<PC>
・Windows:MS IE11以上、MS Edge最新版、Google Chrome 最新版、Firefox 最新版
・Mac:Safari 最新版、Firefox 最新版
<スマートフォン、タブレット>
・iPhone、iPad mini、iPad :Safari 最新版
・Android:Google Chrome 最新版


【山と溪谷社】 http://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。さらに、自然、環境、エコロジー、ライフスタイルの分野で多くの出版物を展開しています。

【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。2017年4月1日に創設25周年を迎えました。

以上
【本リリースについてのお問い合わせ先】
株式会社山と溪谷社 担当:神谷・塩崎
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
TEL03-6744-1908   メール: i-zukan@yamakei.co.jp
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002014.000005875.html

http://archive.is/suF10

図鑑.jpセミナー「アザミ学事始め」「カモの深みへようこそ」生物図鑑読み放題サイトで1周年記念イベントを開催【プレスリリース2018年1月10日】
植物や野鳥図鑑が読み放題になる「図鑑.jp」が20日間無料で利用可能に【窓の社Book Watch/ニュース2017年11月21日】
伝説の野鳥図鑑、保育社『原色日本野鳥生態図鑑』〈陸鳥編〉〈水鳥編〉の2冊を追加!――生物図鑑読み放題サイト「図鑑.jp」【プレスリリース2017年10月5日】
図鑑を進化させ、補完する「図鑑追補」、「コラム」を追加!生物図鑑読み放題サイト「図鑑.jp」【プレスリリース2017年9月13日】
「野鳥の名前、ぜんぶ答えますキャンペーン」がスタート!生物図鑑の読み放題サイト「図鑑.jp」で9月4日〜20日まで質問を募集【プレスリリース2017年9月5日】
「図鑑.jp」の野鳥&植物コースに新コンテンツを追加【ICT教育ニュース2017年8月14日】
生物専門図鑑の読み放題サイト「図鑑.jp」、(公財)日本野鳥の会、(公財)日本自然保護協会の会員限定で年会費の永年10%割引を実施して、自然保護・環境教育活動に貢献【プレスリリース2017年8月4日】
日本で唯一の生物図鑑読み放題サイト「図鑑.jp」が無料お試しキャンペーンを開始 株式会社インプレスホールディングス【プレスリリース2017年5月16日】
生物専門図鑑の読み放題サイト「図鑑.jp」企業・教育機関・施設での展示などで利用できる法人契約を発表【プレスリリース2017年2月14日】
生物専門図鑑の読み放題サイト「図鑑.jp」オープン− 出版社とユーザでつくる究極の図鑑。植物・野鳥2ジャンルから−【プレスリリース2017年1月19日】
植物・鳥の図鑑、電子書籍で読み放題【朝日新聞デジタル2017年1月12日】(既報複数)
タグ:書籍
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「女王の白鳥」に鳥インフル流行、30羽死ぬ 英テムズ川【CNN.co.jp2018年2月8日】

(CNN) 英当局者によると、ロンドンのテムズ川沿いで最近、伝統的に女王の所有物とされている野生の白鳥に鳥インフルエンザがまん延し、少なくとも30羽が死んだことが分かった。
女王の白鳥を管理する専属の「スワン・マーカー」、デービッド・バーバー氏によると、白鳥の死骸(しがい)を回収する作業が進められている。同氏は「スワン・マーカーとしての24年間のキャリアで、テムズ川に鳥インフルが発生したのは初めて。私たちは全員、この状況に心を痛めている」と話した。
傷付いた白鳥の保護活動にあたっている「スワン・サポート」がまず、ロンドン西郊のウィンザー城付近で白鳥数羽の異変に気付き、英環境・食料・農村地域省(DEFRA)に通報した。
DEFRAによると、同じ群れで死んだ7羽の死骸を調べたところ、5羽は鳥インフルに感染していたことが確認された。DEFRAは先月18日に予防ゾーンを指定し、圏内にいる鳥の飼い主に感染拡大の防止策を義務付けたという。
中国では昨年10月、鳥インフルが人間にうつって感染が拡大し、460人の患者が確認された。ただし人から人へ感染する可能性は低いとされている。
ウィンザー城では今年5月、ヘンリー王子と米女優メーガン・マークルさんの結婚式が予定されている。バーバー氏はCNNに、鳥インフルによる挙式への影響はないだろうと語った。
https://www.cnn.co.jp/world/35114414.html

http://archive.is/J4GQO
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模型に恋した「世界一孤独な鳥」ナイジェル死す NZ【AFPBB News2018年2月8日】

【2月8日 AFP】ニュージーランドの島で何年もの間たった1羽で暮らし、「世界一孤独な鳥」として知られていた雄のシロカツオドリ「ナイジェル(Nigel)」が死に、同国の野生生物愛好者の間に悲しみが広がっている。

「仲間のいないナイジェル」とも呼ばれていたこの鳥は、ウェリントン沖にあるマナ(Mana)島で、野生生物を呼び寄せようと環境保護活動家らが設置したコンクリート製模型のコロニーの中で数年間にわたり暮らしていた。ナイジェルはこの模型の一つと恋に落ち、羽づくろいや巣作り、さらには交尾をしようとする姿も目撃されていた。

 同国自然保護局(DOC)の監視員クリス・ベル(Chris Bell)氏は7日、「ナイジェルはマナ島に住むことを選んだ。いつでも去ることができたのにそうしなかったので、彼が幸せだったことが分かる」と語った。

 ナイジェルは先月末、コンクリート製の「恋人」の隣に横たわり死んでいるところをベル氏に発見された。死因は今後の解剖で特定されるが、老衰とみられている。

 悲しいことに、ナイジェルは偽のコロニーの効果が現れつつある中でこの世を去ってしまった。ベル氏によると、昨年12月末には3羽のシロカツオドリがマナ島を訪れ始めた。3羽は現在も定期的に島を訪れており、コロニーの形成につながればナイジェルの遺産となるだろうとベル氏は述べている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3161553

http://archive.is/Z12bh
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産総研、鷹の風圧検知機能をセンサーで実現 飛行機の最適な姿勢制御なるか【財経新聞2018年2月7日】

開発したセンサーフィルムの外観(左)と車のフロントガラス上での風圧分布計測の様子(右)(写真:産総研の発表資料より)
 産総研は6日、風圧の分布を高密度に計測できるセンサーフィルムを開発したと発表した。

【こちらも】産総研、エビやカニの殻から新しい断熱材「撥水エアロゲル」を開発

 鷹やハヤブサなどの鳥類は、翼の羽根1本1本を使って風を面状に受け、風圧の分布や流入角度を捉えることで飛行に最適な姿勢を選択する。

 飛行機が乱気流に突入した時の揺れは誰もが遭遇する不安な体験だ。揺れが大きな時には、シートベルトなしでは怪我を伴うこともある。こうした乱気流の中でも安定した飛行体勢を維持するために、鷹の持つ優れた機能の元となる羽根を模倣するという。

 羽根の模倣での課題は、風圧や風速を多点で計測することだ。

●風圧検知センサーの特長
 今回開発したセンサーは、樹脂フィルムを切り紙細工のように加工して風圧に応じた動きを示す可動構造をフィルム面内に数多く形成。その動きを高感度ひずみセンサーで検知して風圧の分布を取得した。

 樹脂フィルムをデバイスの基板として用いると同時に、風圧を検知するセンサー機能の一部として利用。

 このような基板の活用方法はガラスやシリコンウエハーなどの硬い基板を使った電子デバイスでは困難だ。樹脂フィルムの着想はバイオミメティクスの観点から得られたもので、鳥の翼を構成する羽根や、田に並ぶ稲穂のように、微弱な力に対して個別に動く構造を、樹脂フィルムを使って形成した。

●バイオミメティクスとは
 バイオミメティクスとは、生物の持つ優れた機能の元となる構造を模倣することでその機能を獲得し、工学や医療の分野に応用することだ。

 代表例として、ハスの葉の表面構造を模倣した高撥水性表面の形成や、ヤモリの指の表面構造を模倣した強粘着面の形成などが挙げられる。

●風圧検知(産総研、風圧検知センサー)のテクノロジー
 羽根状の可動構造を10ミリメートル間隔でX方向、Y方向にそれぞれ13個ずつ配列させ、169個のセンサーを1枚のフィルム内に格子状に形成。樹脂フィルムの風を受ける面で風圧や風速をセンシングする。

 風圧や風速はひずみセンサーで検知。高感度ひずみセンサー用導電インクを独自に開発し、市販のひずみセンサーの100倍の感度(ゲージ率202)を達成。

 製造工程もシンプルだ。ひずみセンサーはスクリーン印刷で樹脂フィルムに形成。Y電極線、絶縁層、X電極線、ひずみ検出部と印刷する。このひずみセンサーフィルムに、レーザー加工で羽根を作る。これらは大気中で実施でき、蒸着のような真空装置も必要としない。

 飛行機の姿勢制御をはじめ、車体や機体の低燃費化に向けたデータ取得など、モビリティー分野での幅広い分野に応用していく。(小池豊)
https://www.zaikei.co.jp/article/20180207/425210.html

風圧分布を高密度に計測できるセンサーフィルムを開発−鳥の翼をヒントに、切り紙構造と印刷技術で風圧分布を可視化−【プレスリリース2018年2月6日】
ポイント

フィルムに形成した切り紙構造の動きを利用して風圧の分布を高密度に計測
格子状に並んだ羽根状のフィルムの動きを、印刷法で形成した高感度ひずみセンサーで個別に検出
低燃費ボディーの開発や姿勢制御技術の高度化など、モビリティー分野での幅広い応用に期待


概要

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)フレキシブルエレクトロニクス研究センター【研究センター長 鎌田 俊英】印刷プロセスチーム 金澤 周介 研究員、牛島 洋史 研究チーム長 兼 同センター 副研究センター長は、風圧の分布を高密度に計測できるセンサーフィルムを開発した。
 今回開発したセンサーは、単一の樹脂のフィルムを切り紙細工のように加工して小さな羽根状の可動構造を形成し、その動きを利用して風圧の分布を計測するものである。風圧に応じて動く羽根状の可動構造が格子状に並ぶことで、フィルムが受ける風圧の分布を個々の可動構造の動きとして捉える。フィルムの表面には高感度なひずみセンサーが印刷法によって形成されており、可動構造の動きを個別に検出することで風圧の分布を計測する。従来にはない高密度な風圧分布の計測ができることに加え、車体のような曲面体が受ける風圧の計測にも利用できる。また、印刷法とフィルム加工で製造できるため、センサーの大面積化も容易である。自動車や航空機の低燃費化や姿勢制御の高度化など、モビリティー分野での幅広い応用が期待される。
 なお、このセンサーフィルムを用いた風圧分布計測システムは2018年2月14日〜16日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される展示会「プリンタブルエレクトロニクス2018」で一般に公開される。
開発したセンサーフィルムの外観(左)と車のフロントガラス上での風圧分布計測の様子(右)の写真
開発したセンサーフィルムの外観(左)と車のフロントガラス上での風圧分布計測の様子(右)

開発の社会的背景

 飛行機が乱気流に突入した時の揺れには誰もが不安や不快感を覚える。こうした乱気流の中でも安定した飛行体勢を維持するために、バイオミメティクスの分野からは鷹やハヤブサなどの鳥類が持つ風圧検知機能の模倣が有効であると提案されている1。鳥類は翼の羽根1本1本を使って風を面状に受け、風圧の分布や流入角度を捉えることで飛行に最適な姿勢を選択する。この高度な風圧検知を人工的に行うには、風圧の分布を高密度に計測できるセンサーが必要である。また、このようなセンサー機能は自動車の低燃費ボディーの開発をはじめ各種産業への広い技術応用が期待できる。しかし、従来の風圧や風速の検出センサーは設置された1点のみを計測できるが、多点の計測には個別のセンサーを並べて設置する必要があり、高密度な分布計測は困難であった。また自動車や飛行機のボディー表面で計測するには、曲面形状への設置や大面積化が必要であり、これらを可能にする新たなセンサーデバイスが求められていた。
1 A. Mohamed et al., Journal of Aircraft 52, 827 (2015).

研究の経緯

 産総研 フレキシブルエレクトロニクス研究センターでは、樹脂フィルムをはじめとする薄く柔軟な基板にデバイスを形成し、軽量性、屈曲性、伸縮性などの特長を持つフレキシブルデバイスの開発に取り組んできた。またフィルム基板に効率よくデバイスを作製する手法として、印刷法によるデバイス製造技術、いわゆるプリンテッドエレクトロニクスを重点的に推進しており、印刷技術とインク化技術の高度化を図ってきた。
 今回、樹脂フィルムの加工性を生かした羽根状の可動構造の形成と、印刷法によりフィルムの表面に形成される高感度ひずみセンサーを組み合わせて、鳥の翼の風圧分布検知機能を模したセンサーフィルムの開発に取り組んだ。
研究の内容

 今回開発したセンサーは、樹脂フィルムを切り紙細工のように加工して風圧に応じた動きを示す可動構造をフィルム面内に数多く形成し、その動きを高感度ひずみセンサーで検知して風圧の分布を取得するものである。多くの民生品に見られるように、樹脂フィルムは加工性に優れており、切り出しや打ち抜きによって多彩な形状に加工できる。また柔軟性にも優れており、微弱な風のような小さな力に対しても大きな動き(たわみ)を示すことができる。これらの点に着目し、風圧に応じて動く構造をフィルム面内に加工形成することで、フィルムをデバイスの基板として用いると同時に、風圧を検知するセンサー機能の一部として利用した点が今回開発したセンサーフィルムの特徴である。このような基板の活用方法はガラスやシリコンウエハーなどの硬い基板を使った電子デバイスでは難しく、またこれまで開発されてきたフレキシブルデバイスにもみられない新たな試みであった。上述の着想はバイオミメティクスの観点から得られたもので、鳥の翼を構成する羽根や、田に並ぶ稲穂のように、微弱な力に対して個別に動く構造を、樹脂フィルムを使って形成した。
 開発したセンサーフィルムの拡大写真を図1(a)に示す。フィルムを切り抜いて空隙部を設けることで、風を受ける面状の部位が細い柄を介してフィルム本体から突き出た羽根状の構造を形成した。この構造は、面状の部位が圧力を受けると細い柄がたわみ、センサーフィルム本体から独立して動く構造として働く。この構造をフィルム面内に格子状に配列させることで、鳥の羽根の1本1本と同じように、風圧の分布を個々の可動構造の動きから計測できる。今回開発したセンサーシートでは、厚み50 mmのポリエチレンナフタレート(PEN)フィルムをレーザーで加工し、図1(a)の羽根状の可動構造を10 mm間隔でX方向、Y方向にそれぞれ13個ずつ配列させ、169個のセンサーを1枚のフィルム内に格子状に形成した。
(a)センサーフィルムの拡大写真、(b)センサーの構成と動作イメージ、(c)独自開発した導電インクのひずみに対する抵抗変化率、(d)風圧検出部単体の風圧に対する抵抗変化率図
図1(a)センサーフィルムの拡大写真、(b)センサーの構成と動作イメージ、
(c)独自開発した導電インクのひずみに対する抵抗変化率、
(d)風圧検出部単体の風圧に対する抵抗変化率
 風圧による羽根状の可動構造の動きを電気的に計測するには、可動部の表面に生じるひずみを検出することが有効である。しかし従来のひずみセンサーでは、ひずみによって生じる電気抵抗の変化率(ゲージ率)が低く、今回のように多点で生じるひずみを一括して検出する場合、個々の可動構造の変化を正確に測定できないという問題があった。これを解決するために、高感度ひずみセンサー用導電インクを独自に開発した。このインクを印刷して形成したひずみセンサーは、ひずみに応じて電気抵抗値が極めて大きく変化する。図1(c)のグラフの傾きに示されるように、ひずみセンサーの感度の指標となるゲージ率は約200であり、これは市販の金属箔ひずみゲージの100倍の感度に相当する。このひずみセンサーを図1(b)に示すように可動構造のたわみ方向に沿わせて形成すると、たわみの大きさに応じて明確な電気抵抗値の変化が示される。図1(d)のように、風圧検出部単体の風圧による電気抵抗値の変化率は、風圧を受けていない状態からおよそ200 Paまで連続的に変化し、一般道路を走る自動車の制限速度である時速60 kmで受ける風圧を計測範囲に収めることができた。この風圧検出部の動作を多点で検出するために、タッチパネルなどで一般的に用いられる単純マトリクス駆動回路を同一フィルム表面に形成し、これに各ひずみセンサーを接続した。多点計測した場合でも、各センサーが示す明確な電気抵抗の変化によって、可動構造の動きを個別に判別可能となった。このように個々の可動構造が風圧に応じて示す動きをひずみセンサーを用いて計測する風圧分布計測用のセンサーフィルムを開発した。
開発したセンサーフィルムの製造工程の概要の図
図2 開発したセンサーフィルムの製造工程の概要
 今回開発したセンサーフィルムは、簡便な手法で製造できることも特長である。図2に示すように、単純マトリクスを構成するX電極線とY電極線、それらの間に挿入されるドット状の絶縁層、そして独自開発した高感度ひずみセンサー用導電インクによるひずみ検出部はいずれもスクリーン印刷で形成される。これらの機能層が印刷されたフィルムに、微細加工用に最適化したレーザー加工を施すことで、ひずみ検出機構と羽根状の可動構造が一体となったセンサーフィルムが製造される。これらの工程は全て大気中で行えるため、大掛かりな真空装置を必要としない。またこの製造工程で用いられる加熱処理は最高で130 ℃であり、製造に必要なエネルギーも低く抑えられる。製造に必要な負荷を設備面、エネルギー面の両面で抑えられることから、開発したセンサーフィルムは量産化や大面積化が実現しやすいと考えられる。
 開発したセンサーフィルムは自動車のフロントガラスのような緩やかな曲面に沿わせて固定できる(図3(a))。この状態で自動車を時速30 kmで走行させたところ、フィルムの表面にかかる風圧の分布を計測することができた(図3(b))。この結果は、従来では困難であった曲面体にかかる風圧の高密度な分布計測に世界で初めて成功したものである。こうした風圧の詳細な計測は、飛行機の姿勢制御をはじめ、車体や機体の低燃費化に向けたデータ取得など、モビリティー分野での幅広い応用が期待できる。
(a)自動車のフロントガラスの端部にセンサーフィルムを固定した様子の写真、(b)自動車が30 km/hで走行した時に得られた風圧分布の図
図3 (a)自動車のフロントガラスの端部にセンサーフィルムを固定した様子、
(b)自動車が30 km/hで走行した時に得られた風圧分布
今後の予定

 開発したセンサーを実用化するための企業連携を広く推進する。他の流体(気体や液体など)の分布計測に向けたセンサーの改良を行うとともに、高感度ひずみセンサーの技術を人体の動作解析など他の用途にも応用する。


用語の説明

◆切り紙
紙を切り抜いたり、切れ込みを入れるなどの細工を施した紙のこと。切り絵とも呼ばれる。紙を切り抜く、あるいは切れ込みを入れるなどの方法で加工した芸術作品は“Kirigami”と呼ばれ、世界的にも広く認知されている。今回開発したセンサーフィルムは、こうした紙細工と同様に、樹脂のフィルムを切り抜くことで得られる形状をセンサー構造に利用している。[参照元へ戻る]
◆ひずみ
物質が引張り(または圧縮)によって長さを変えた時に生じる変形の割合であり、変化した長さを元の長さで割ることで求められる。今回のセンサーフィルムで扱うひずみは下の図のようにフィルムが屈曲した時に屈曲の外側の面に生じる伸びを指す。[参照元へ戻る]
ひずみの説明図
◆バイオミメティクス
生物の持つ優れた機能の元となる構造を模倣することでその機能を獲得し、工学や医療の分野に応用すること。代表例として、ハスの葉の表面構造を模倣した高撥水性表面の形成や、ヤモリの指の表面構造を模倣した強粘着面の形成などが挙げられる。[参照元へ戻る]
◆フレキシブルデバイス
シリコンウエハーや板ガラスなどの従来の硬い基板に形成された機能性素子に対して、樹脂フィルムやゴム、あるいは繊維など、柔軟性を持つ材料を基板として作製される素子の総称。[参照元へ戻る]
◆プリンテッドエレクトロニクス
印刷技術を用いて機能性素子を作製する技術や、作製された機能性素子そのものを指す。プロセスに真空装置を使わないこと、必要な層だけを形成するアディティブな機能層形成手法(対して半導体プロセスのような不要な箇所を除去する手法はサブトラクティブ法と呼ばれる)であることが利点である。従来のグラフィクス印刷のようにロールツーロール式などの効率的な大量生産技術として期待されるほか、家庭用プリンターのようなオンデマンド技術としても開発が進められている。[参照元へ戻る]
◆ゲージ率
ひずみゲージが受けたひずみに対して示す電気抵抗の変化率の割合。一般的な金属箔ひずみゲージはゲージ率がおよそ2である。[参照元へ戻る]
◆ひずみゲージ
ひずみに応じて内部の抵抗体の電気抵抗が変化することでひずみを検知するセンサー素子のこと。金属箔をエッチング加工したものや半導体の結晶を使ったものなどがある。[参照元へ戻る]
◆単純マトリクス駆動回路
タッチパネルや液晶ディスプレーで使われる駆動回路の方式の1つ。デバイスの面内に座標を割り当てるために、X方向の電極線とY方向の電極線が絶縁層を介して交差した構造を用いる。例えばタッチパネルであれば、指が触れることで静電容量が変化した箇所をXおよびY方向の電極の番号から割り出し、操作に利用する。今回の研究ではX電極線とY電極の交点にひずみセンサーを配置することで、どの位置がどの程度の風圧を受けたかを検出した。[参照元へ戻る]
単純マトリクス駆動回路の説明図
◆スクリーン印刷
最も広く使われている印刷方式の1つであり、孔版印刷とも呼ばれる。印刷する形状と同じ開口部を持つはんこを紙や布地の表面に固定し、その上からインクをゴムへらなどで押しながら塗ることで、開口部からインクが供給され、パターンが印刷される。はんこには金属箔に開口処理したものや、メッシュ地に感光性の樹脂を塗布し微細な開口部を光処理で形成したものなどがある。[参照元へ戻る]
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2018/pr20180206/pr20180206.html

http://archive.is/IAOX8
http://archive.is/B17PC
タグ:研究
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六甲山の自然観察講座 参加者を募集 4月から /兵庫【毎日新聞2018年2月7日】

 「六甲山自然案内人の会」は、4月から開く「六甲山のエキスパート養成自然観察講座」の参加者を募集している。

 講座は自然観察を通じて六甲山の素晴らしさを知ろうと、2002年から毎年開催。今年は4月28日、六甲山上・六甲山自然保護センターで開講。12月まで毎月1回(原則第4土曜)「六甲山地ゆかりの生き物たちを知る」「六甲山地をめぐる外国人の活動の歴史と背景を知る」「季節の変化“きざし”をみる」などをテーマに開く。各回午前9時半(8月25日は午前9時)から。来年1、2月には冬の野鳥、樹木観察のオプション講座(参加自由)もある。

 参加申し込みは3月31日まで、定員30人。受講料は年間1万5000円。申し込み、問い合わせは同会ホームページ(http://rokkosan.gotohp.jp/)から。
https://mainichi.jp/articles/20180207/ddl/k28/040/381000c

http://archive.is/mocFd
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【神奈川】南極から きょうライブ授業 川崎市立菅小教諭の山口直子さん【東京新聞2018年2月8日】(ペンギン)

南極の氷河を背景に山口直子さん(国立極地研究所提供)

 川崎市立菅小学校(多摩区)の山口直子教諭(44)=麻生区=が、第五十九次南極地域観測隊に同行して現地で活動している。八日は南極から衛星回線を使って同校の三〜六年生に「授業」を行い、南極の様子とともに「あきらめず何かを続けることで、いろいろな可能性を持てることを伝えたい」という。国立極地研究所(東京都立川市)を通じて、メールで山口さんに話をうかがった。 (山本哲正)
 山口さんは市立金程小(麻生区)の教員だった二〇一五年、南極越冬隊員の講演を聴き、南極観測船が氷を割って進む映像を見た。その空が美しく「こんなにきれいな青があるのか。自分の目で見てみたいと思いました」。
 子どものころに映画「南極物語」で暴風雪を見て南極に怖いイメージを抱いていたが変わった。教員対象の南極派遣プログラム(極地研など共催)に応募。書類審査や面接を経て選抜された。観測隊とともに昨年十一月に日本を出発し、十二月二十日に昭和基地に入った。白い大地のような海やアザラシ、ペンギンを見て「本当に来ちゃった」と実感したそうだ。
 派遣教員は南極で学んだことを子どもたちに情報発信していくことを期待されており、山口さんは現地で観測部門の隊員に話を聞くなどしている。そのほか、観測棟の建築などの作業を手伝うこともあり「電動ドリルで岩を砕くなど、大変」。
 日没前に大陸が夕日に染まる様子はきれいという。また、風や波の音、氷がぶつかりきしむ音が聞こえ、その静かさに感心し「南極は静かな世界で、時を刻んでいく場所。これからもそうあってほしい」。
      ■
 東京都世田谷区出身。フリーカメラマンとして米国でアメリカンフットボールなどを取材した。その縁で〇六年、川崎市内の小中学校で、アメリカンフットボールの危険度を減らした「フラッグフットボール」のコーチを務めた。それが先生になったきっかけだ。
 当初「フラッグフットボールは面白くない」と言っていた子どもたちを根気よく指導。笑顔や歓声が増えたころには「子どもと関わるのもいいな」と思ったという。教員免許を取得して一二年、市立金程小の教員になった。
 南極では仕事を通じて知り合った外国人の研究者や自衛隊員らと食事し、話を聞くのも楽しみの一つ。「最果ての地、南極で頑張っている人たちは、それぞれの道のプロフェッショナル。初めはできなかったことを、コツコツと積み上げてものにしてきた人たち。そんな姿も子どもたちに伝えたい」
 観測隊に同行している教員は二人で、今月中に昭和基地を離れ、三月下旬に帰国する予定。
 山口さんは衛星回線を使った一般向けの「授業」も行う。十日午後二時から、百合丘小学校(麻生区百合丘二の一の二)の体育館で、極地研の地圏研究グループ本吉洋一教授(地質学)が講演、続いて山口さんが南極の様子や隊員らの活躍を話す。麻生区PTA協議会と市教育委員会が主催。
      ■
 当日は小中学生はじめ、誰でも参加できる。小学生と未就学児は保護者同伴。事前申し込み不要で、定員三百人。参加無料。問い合わせは、麻生市民館=電044(951)1300=へ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201802/CK2018020802000135.html

http://archive.is/xqgUR
秋田の小学生に南極ライブ授業 昭和基地と衛星回線でつなぐ【共同通信2018年2月5日】
教員南極派遣プログラム 文科省が周知と協力を依頼【教育新聞2018年1月16日】
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【探鳥】トラツグミ(虎鶫) ミミズをパクリ【東京新聞2018年2月8日】

 さいたま市桜区の秋ケ瀬公園で先月中旬、ミミズを食べるトラツグミ。湿った草地をゆっくり歩き、くちばしで落ち葉をはねのけては捕まえた。周辺にアカハラとシロハラ、ツグミも見られた。落ち葉が多い冬の雑木林は面白い。
 留鳥または漂鳥で林などに暮らすツグミ科。その名は黒色と黄色の虎のような模様による。口笛に似た声で鳴く。奄美大島(鹿児島県)には国の天然記念物で絶滅危惧種のオオトラツグミが生息。全長30センチ。 (写真と文・堀内洋助)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/amuse/bird/CK2018020802000172.html

http://archive.is/cgjCD
タグ:トラツグミ
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茨城)女性ハンター、救世主となるか【朝日新聞デジタル2018年2月8日】

銃を持参し、狩猟を見学した瀬川礼江さん(左端)、鯉渕佳代子さん(中央)ら「狩りガール」=城里町提供

 田畑の農作物を荒らすイノシシが増える一方で、県内のハンターの数は減り続けている。そんななか、城里町では女性4人が狩猟免許を取得。町は女性ハンターの協力も得て、駆除した獣肉をジビエ料理に活用する地域活性化案を練っている。「狩りガール」は救世主となるのだろうか。

農家の妻 免許取得
 「鉄砲をやってみないか。町から補助も出るし」

 城里町臨時職員の鯉渕佳代子さん(46)は3年ほど前に職場の上司から声をかけられた。別の女性職員が始めていたこともあり、「抵抗はなかった」。射撃教習を受け、銃の所持許可と狩猟免許を取った。

 農家の男性と結婚した鯉渕さんは、イノシシによる農作物の被害を実際に見聞きしていた。「駆除が必要だということは、すんなり入ってきた」。最初は猟友会の人が河原で鳥を撃つ猟を見学。昨年12月にはイノシシ猟に参加した。

 この日は複数の猟師で山を取り囲み、獲物を追い込む「巻き狩り」だった。狙っていたイノシシは、待ち受けていた場所の手前で想定外の方向に走り去った。鯉渕さんが撃つ機会はなかったが、イノシシは別の場所で仕留められた。山歩きの途中、他の猟師からは足跡の状態などから獣道を見つけるコツを教わった。

 主婦でもある鯉渕さんにとって、狩猟の活動を家事や子育てと両立させるのは時間的に厳しい面もある。それでも「今は自分が知らなかったことを学べるのが楽しい。狩猟には知識と経験の積み重ねが大事だと分かったので、無理をしない範囲で続けていきたい」と話す。

ジビエ特産化計画
 城里町はいま、周辺市町を含む地域で捕獲されたイノシシの肉を解体処理する施設を町内に設け、特産品販売につなげる「ジビエ倍増モデル整備事業」を計画している。

 町は、七会地区の旧給食センターを獣肉の1次加工施設に改築することや、捕獲現場からイノシシを運ぶ解体処理車などの購入を検討中。ソーセージなどを加工・販売するほか、ジビエ料理も提供したいという。

 「狩りガール」のうち、鯉渕さんは食べやすい料理の開発に向け、肉の解体や調理法を研究中。町地域おこし協力隊の瀬川礼江(ゆきえ)さん(25)も、イノシシの皮を革製品に加工し、イベントで販売。町の特産品に育てる試みに取り組んでいる。

ハンターの維持課題
 獣類による農作物の被害額は2015年度、県全体で約1億円超に達し、うち86%がイノシシによる被害だ。被害は稲が約5600万円、いも類が約1500万円だった。

 県によると、県内のイノシシの個体数は増加傾向にあり、15年度末の推計で3万1990頭(中央値)。獣害を減らすため、県はイノシシに限って猟期を延長し、15年度は6069頭を捕獲した。5年前と比べると捕獲数は倍増した。

 課題は、駆除の担い手の維持だ。県によると、県内者の狩猟者登録数は15年に2899人と15年前の半数ほどに減った。狩猟免状の交付者に占める60歳以上の割合は7割を超える。

 狩猟免許は第1種銃猟(散弾銃、ライフル銃)、第2種銃猟(空気銃)、ワナ猟、網猟の4種類。県は新規取得者が年230人いないと、現在のハンター数を維持できないと分析。試験の回数を増やしたり、試験日を週末に設定したりして、受験者を増やそうと努めている。(佐藤仁彦)
https://www.asahi.com/articles/ASL1V36V2L1VUJHB002.html

http://archive.is/HpF9O
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ハクチョウ 今年も飛来 城沼、多々良沼で156羽 館林、邑楽【上毛新聞2018年2月8日】

城沼で越冬中のハクチョウ=7日午前9時ごろ
 ハクチョウの越冬地として知られる群馬県館林市の城沼と、同市と邑楽町にまたがる多々良沼で7日、ハクチョウの飛来数の一斉調査が始まった。初日は二つの沼で計156羽を確認した。ハクチョウの多くが両沼を往復していることから、より正確な数を把握するため、午前8時に同時に調査。城沼で140羽、多々良沼で16羽を確認した。

 調査は、多々良沼白鳥を守る会(上野秀雄会長)と城沼白鳥を守る会(坂村孝会長)が2006年度から毎年行い、今年は2月末までに全4回行う予定。守る会によると、例年2月下旬から3月上旬にかけて北帰行の準備が始まる。
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/32194

http://archive.is/WCose
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