2018年02月13日

<お知らせ>「山階芳麿賞」候補を公募【朝日新聞デジタル2018年2月13日】

 鳥類の研究と保護に功績のあった個人や団体を表彰する「山階芳麿賞」の第20回候補を募集します。自薦、他薦を問いません。3月31日締め切り。

 ◇応募方法などの詳細は山階鳥類研究所のウェブサイト(http://www.yamashina.or.jp/hp/gaiyo/yamashinasyo_application.html別ウインドウで開きます)。受賞者には7月に東京都内で開かれる贈呈式で、同研究所総裁の秋篠宮さまから表彰状と記念メダルが贈呈されるほか、副賞の「朝日新聞社賞」(賞金50万円と盾)を贈ります。9月には都内で受賞者による記念講演も予定。問い合わせは同研究所(04・7182・1101)

 (山階鳥類研究所主催、朝日新聞社共催)
https://www.asahi.com/articles/DA3S13356949.html

http://archive.is/TdhLO

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(白球の世紀:25)速報競争、伝書バト舞う 高校野球【朝日新聞デジタル2018年2月13日】

甲子園で活躍するハトの様子を伝える1927年8月19日付大阪朝日新聞

 ■ありがとう 夏100回 これからも

 《第4章》

 高まる野球人気とともに、速報競争が過熱していた。大阪朝日新聞は1927年7月、第13回全国中等学校優勝野球大会の兵庫大会で、当時急速に普及していた情報通信手段を試験導入した。伝書バトだ。

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 8月3日付大阪朝日新聞神戸版は「忠実なものですね」と、「われらが通信の重大な任務を果(はた)して呉(く)れるあの可愛(かわい)い鳩(はと)君の一人」の活躍ぶりを紹介する。紀元前のギリシャ古代五輪でも優勝者の速報に使われていたハトが、大正末〜昭和初期、改めて脚光を浴びていた。

 塹壕(ざんごう)戦となった第1次世界大戦。有線通信は敵に寸断され、発明早々の無線電信は故障続きだったなか、ハトが大活躍した。欧州に追随して旧日本陸軍は19年、フランスから軍用バト1千羽と、移動鳩舎(きゅうしゃ)などを輸入。フランス陸軍クレルカン中尉らを指導教官として招請し、旧海軍も彼らからハト通信を学んだ。23年9月の関東大震災では、地震発生から半月間ほど、他の情報手段が壊滅。約2千羽のハトによる通信だけが頼りだった。以後旧日本軍は45年の敗戦まで、他の手段とともにハトを使い続けている。

 大会でのハトの利用は、27年5月に大阪朝日新聞へ入社したばかりだった元海軍の鈴木謙吉が手がけた。横須賀防備隊でクレルカンらから指導を受け、約8年間もハトの訓練に携わった経歴の持ち主だった。

 28年の第14回大会で、ハト通信は本格化。大阪本社屋上の鳩舎には200羽が飼われ、8月12〜22日の大会期間中、ハトの便が計160回にわたって原稿や写真、イラストを球場から本社へと運んだ。人だと平均1時間20分かかった原稿便が、ハトは12分だったという。鈴木は著書「鳩とともに三十六年」で、「ハトのホームランをかっとばして多くの人にハトの利用価値を認めてもらわなければならなかった」と振り返る。

 この時期、速報をめぐってメディア界に地殻変動が起こっていた。(編集委員・永井靖二)
https://www.asahi.com/articles/DA3S13357912.html

http://archive.is/oFnnl
タグ:伝書鳩
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(419)愛は一方通行なんです   バンクイナ【共同通信2018年2月13日】

 黄色いくちばしが見えた。体は黒っぽい。細身の鳥だ。北九州市の到津の森公園の大きなケージ「こもれびの径(みち)」。中に入ってすぐの池のそばにいたので、よく見ようと近づくと、草かげにかくれてしまった。

朝、見に行くと、いつもの草かげから出ていたバンクイナ。でも、すぐににげていった
 担当の中嶋麻海(なかしままみ)さんによるとバンクイナという鳥で、バンとよばれることも多い。
 すがたが見えても、近よると、どんどんにげる。「ここには7種20羽以上の鳥たちがいますが、その中でも警戒心が強い方だと思います」と中嶋さん。
 「こもれびの径」の入り口に書いてあった「たのしみかた」を思い出した。「声をださず、しずか〜に入ってみる」「そろ〜り、ゆっくりしのび足であるく」。そうだ、木や森になればいいんだ。
 そう思ってじっとしていると、ほかの鳥は通路を横切ったり、目の前を飛んだりしたけれど、バンクイナは出てこない。
 草かげにいるのをじっくり観察すると、くちばしは先が黄色で根元はピンクがかった赤、せなかはちょっと茶色がまじっていて、おしりと体のわきには白いところもある。きれいな鳥だ。
 バンクイナは小さなミルワームという虫をやると、草かげから出てくることもある。でも、中嶋さんでも、あまり近づくとにげてしまうそうだ。
 「残念ながら愛は一方通行なんです」(文・写真、佐々木央)
https://www.47news.jp/culture/education/ikimono/1603081.html

http://archive.is/6V8by
(412)人間をこわがらない セキショクヤケイ【共同通信2018年1月20日】
(410)歌舞伎役者のよう   トキイロコンドル【共同通信2018年1月17日
(409)ひな誕生にチャレンジ オジロワシ【共同通信2018年1月15日】
(407)オスとメスでちがう好み ハゴロモヅル【共同通信2017年12月30日】

ハクチョウ 羽休め 芦屋の漁港に初、先月末に飛来 /福岡【毎日新聞2018年2月13日】

羽を休めている柏原漁港の2羽のハクチョウ
 芦屋町の柏原漁港に2羽のハクチョウが羽を休めている。

 近所の人の話では、ハクチョウが飛来したのは初めてで、1月末ごろから居着いているという。時折、長い首を折って海藻をついばんでいるが、パンくずなどを与えると近くに寄ってくるという。

 北九州市立いのちのたび博物館の武石全慈学芸員によると、くちばしの形状などから公園などにいるコブハクチョウとみられ、シベリアなどから越冬のため渡ってきたのではないという。【籔田尚之】

〔北九州版〕
https://mainichi.jp/articles/20180213/ddl/k40/040/228000c

http://archive.is/PWOV6
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和白干潟を守る会 結成30周年 「宝残す」思い未来へ 毎月第4土曜・定例会、清掃に若者ら100人集う /福岡【毎日新聞2018年2月13日】

干潟の清掃の合間、若い参加者らと話す山本さん(右から4人目)と今村さん(同3人目)
 博多湾奥に広がる和白干潟(東区)の保全に取り組む市民グループ「和白干潟を守る会」が4月に結成30年を迎える。干潟の清掃や自然観察、水質調査など毎月続けてきた活動を通し、メンバーらの「野鳥が飛び交う豊かな干潟を未来の子どもたちに残したい」との思いは着実に若者たちに受け継がれている。【合田月美】

 同会は1988年、和白干潟の埋め立て計画に反対するため結成された。「私がそうだったように、和白の干潟は多くの子どもたちに親しまれてきた福岡の宝。なんとしても未来の子どもたちのために残していかなければならないと思った」。結成当初から代表を務める地元出身、在住の切り絵作家、山本廣子さんは振り返る。計画は埋め立てから人工島方式に変更され、アイランドシティが建設されることになったが、干潟への影響が懸念され、会は残された干潟を守ろうと活動を続けてきた。

 会員は現在50、60代を中心に約250人で最高齢は96歳。毎月第4土曜日の定例会は、最初に会のオリジナルソング「ミヤコドリ」を山本さんのギターの伴奏で合唱してから議題に入る。「最初に大声で歌うことで会議でも自然に声が出る。環境を守っていこうという思いで一致しているから、互いになんでも言い合うことができる」と事務局長の今村恵美子さんは話す。

 午後からの清掃活動には、九州産業大や福工大城東高などさまざまな学生生徒が参加し、時には個人参加も含め100人前後が集まる。約1年前から参加する県立水産高3年、田中佑樹さん(18)=筑紫野市=は「干潟がきれいになるとうれしいし、達成感も味わえる。冬は鳥、夏は葦の緑と毎月違う干潟の景色を見ることもできる。これからも続けていきたい」と話した。

 会は30年の記念誌づくりを進めており、山本さんは「和白干潟がラムサール条約登録湿地となることを願いながら若い人たちと活動していきたい」と話す。

 ■ことば

和白干潟
 国などによると、広さ約80ヘクタールで日本海側で最大規模とされ、東アジアの渡り鳥のルートが交差する一帯は国内でも有数の渡り鳥の飛来地。2004年に環境省が水鳥の保護とその環境保全を図る「ラムサール条約」の登録候補地の一つに選んだ。

〔福岡都市圏版〕
https://mainichi.jp/articles/20180213/ddl/k40/040/199000c

http://archive.is/IEbRf
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特急フロントガラスにヒビ…走行中に何が?(高知県)【NNNニュース2018年2月13日】(バードストライク)

四国を走るJR土讃線で13日朝、列車の運転席のフロントガラスに大きなヒビが入る事故があった。 事故が起きたのはJR土讃線の高知県内の区間。JR四国によると、13日午前7時過ぎ、高知から高松へと向かっている特急列車にカラスとみられる大きな鳥が衝突したという。 列車はその後、途中の駅で、粘着テープでガラスを補強する応急処置を行い、午前9時過ぎ、無事に高松駅に到着した。当時、この列車には乗客・乗員計約60人が乗っていたが、ケガ人はいなかったという。
http://www.news24.jp/nnn/news890167057.html

http://archive.is/6uVjz
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オオタカ保護継続 - 県、鳥獣計画変更【奈良新聞2018年2月12日】

 県の第12次鳥獣保護管理事業計画(平成29年4月〜34年3月)が一部、変更される。オオタカは種の保存法の国内希少野生動植物種から解除されたが、県の計画では継続して保護・管理に努める。またツキノワグマに関しては、他の動物のわなに誤って捕獲されることを防止するため、生息地域でわなを設置する場合はクマの好む餌の使用を避けるなど、留意事項を周知するよう努めることとした。

 種の保存法の国内希少野生動植物種から解除されたオオタカに関しては、県版レッドリストで希少種に位置づけられていることを明記。原則として鳥獣の管理を目的とする捕獲を認めないことなども加えた…
http://www.nara-np.co.jp/20180212102620.html

http://archive.is/4Ikmx
オオタカのガイドライン見直しに着手(山梨県)【NNNニュース2018年2月2日】
タグ:オオタカ
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16種1万羽を確認 和歌山県内のガンカモ調査【AGARA紀伊民報2018年2月13日】

 和歌山県は、1月中旬に実施したガンカモ類調査の結果を発表した。確認されたガンカモ類は16種1万667羽(2016年度17種1万90羽)でハクチョウ類は見つからなかった。種類数、個体数ともに例年並みだったが、富田川や熊野川は例年よりかなり少なかった。

 1969年度から環境省が毎年この時期、全国一斉に調べている。県内では日本野鳥の会県支部のメンバー、鳥獣保護管理員ら123人が河川や池、海岸など346カ所で調べた。

 ガン類ではマガン(準絶滅危惧種)1羽が和歌川(和歌山市)で確認された。

 カモ類は昨年度並みの15種1万666羽を確認した。主な内訳は、ヒドリガモ3434羽(昨年度2592羽)▽マガモ2455羽(同2428羽)▽カルガモ2314羽(同1717羽)▽コガモ896羽(同985羽)▽オシドリ407羽(同1135羽)▽ホシハジロ366羽(同464羽)▽オカヨシガモ327羽(同243羽)など。ヒドリガモは例年より多く、オシドリは例年よりかなり少なかった。
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=347327

http://archive.is/UhIfB
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北陸発 ライチョウ基金1000万円達成 「絶滅させないで」ファミリーパークに善意【中日新聞2018年2月11日】

寄付総額の目標到達を伝えるクラウドファンディングのサイト

 国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウの保護、繁殖の資金を募るインターネットのクラウドファンディングで十日、寄付総額が当初目標の一千万円に達した。事務局の富山市ファミリーパークが発表した。募集は今月末まで続けられるため、目標を千三百万円に引き上げ、さらなる寄付を呼び掛ける。

 一千万円に達したのは十日正午前。到達時の寄付者は国内外の八百二十六人、寄付総額は千五万八千円だった。ファミリーパークの石原祐司園長は「保全事業を応援してくれる人たちが全国にいることが分かり、これからも頑張っていこうと励まされた」と喜んだ。

 クラウドファンディングは、資金不足の打開策として昨年十二月、事業に携わる十一動物園を率いるファミリーパークが軸となって開始。返礼として立山・室堂でのライチョウ見学ツアーやオリジナルグッズを用意し、支援を募っていた。

 当初目標分を上回る寄付は、中長期の目標「ライチョウが自然状態で安定的に存続できる状態」達成に向けた組織の連携や人材育成に充てる。 (山本真士)
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2018021102100016.html


ライチョウ保全、ネットで募金中 目標1000万円【朝日新聞デジタル2018年2月6日】
ライチョウ基金1000万円協力を ネット通じ520万円集まる 富山市ファミリーパーク【北日本新聞ウェブ2018年1月18日】
ライチョウ 愛の手を 人工繁殖、CFで寄付金募る 富山市ファミリーパーク /富山【毎日新聞2018年1月16日】
ライチョウ保護にクラウドで寄付 保全の取り組み全国へ【共同通信2017年12月1日】

街中にマガンの群れ【北海道ニュースリンク2018年2月10日】

日高報知新聞

【様似】5、6の2日間にわたる記録的な大雪のあと、様似町緑町の昨年オープンしたJAひだか東いちご共同選果場に隣接する空き地で、マガンの大群130〜150羽が羽を休めていた。


街中の空き地で羽を休めるマガンの大群=9日午前9時頃、河波様似駐在所長提供=

 その様子を写真に収めた浦河警察署様似駐在所長の河波利旭所長によると、除雪した空き地で8日午後から大群が羽を休めており、9日の午前9時頃にも雑草の根をつついたりしていたという。

 付近は交通量や民家も多く、マガンは飛び立ったり、戻ったりし滞在。町民も車を止め、珍しい「来客」に携帯を向け写真に収めていた。

 日高鳥類研究所(新ひだか町)の谷岡隆さんによると「今シーズン、日高町で約1400羽のマガンが越冬していたが、1月末や5、6日の降雪で新たなエサ場を求めて移動しており、2月に浦河町で確認された同じ群れと思われる。ほかでもマガンの群れを見かけたら連絡(☎0146・42・7282)してほしい」と話している。

 マガンは、カナダ、アラスカ、シベリアで繁殖し、冬季になるとアメリカ、韓国、日本(石川県、新潟県、宮城県)などへ南下し、越冬する。
http://www.hokkaido-nl.jp/article/4846

http://archive.is/q5bWb
タグ:マガン
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水タンクを見つめるサシバ 自らの姿に「仲間?」 沖縄・南風原【沖縄タイムスプラス2018年2月13日】

 サシバ1羽が、沖縄県南風原町本部の集合住宅に2週間ほど前から居着いている。サシバはステンレス製の水タンクの上に乗り、時折、「キー、キー」と鳴き声を上げる。見つめる住民は「タンクに映る自らを見て、仲間と思っているのでは」と話している。

水タンクに乗るサシバ。ステンレスに映った姿を見て「仲間と思っているのでは」と住民は話す=12日、南風原町本部

 水タンクは集合住宅1階の駐車場にある。そばのフェンスにつかまっては鏡のようなタンクの表面を見つめ、タンクの上にうつむくようなしぐさを見せる。

 沖縄野鳥研究会の比嘉邦昭代表(71)は「タンクにはゆがんで映るので、鳥に似た何かがいると思っているのでは」と推測。タンク周辺は近隣の畑が見渡せるため、エサを探す場所としてとどまっているとみる。

 近くに住む佐川明彦さん(63)、小百合さん(54)夫婦は「雨降りでもじっと水タンクを見つめているので、やはり仲間と思っているのでは。つがいとなる相手が早く見つかるといいけど」と気をもむ。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/208351

http://archive.is/Ra5E7
タグ:サシバ
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いた!見つけた ヒレンジャク - 奈良公演で探鳥会【奈良新聞2018年2月13日】

ヒレンジャクなどを観察する探鳥会参加者=12日、奈良市水門町
 「奈良公園・午後の探鳥会」(日本野鳥の会奈良支部主催)が12日、奈良市の奈良公園周辺で開かれ、市民ら13人がシベリア方面から越冬のために渡ってきた冬鳥などの観察を楽しんだ。

 コースは近鉄奈良駅から県庁東側、東大寺戒壇院、大仏殿北側、手向山八幡宮西側などを経て南大門まで。途中、所々で桜やイチョウなどの木に止まるなどしていた野鳥を双眼鏡や望遠鏡で観察。この日の目玉である、羽の先端が鮮やかな赤色をしているヒレンジャクを発見した…
http://www.nara-np.co.jp/20180213091314.html

http://archive.is/jctad
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【茨城】水戸は生き物の宝庫 市が「自然ガイドBOOK」出版【東京新聞2018年2月13日】

「みとの自然ガイドBOOK」の編集に当たった「茨城生物の会」の小菅次男会長=水戸市で

 水戸市内に生息する動植物を紹介する冊子「みとの自然ガイドBOOK」(青山グラフィック)を市が発行した。編集は県内の生物を調査・研究する団体「茨城生物の会」が担当。約二百三十種を紹介し、水戸を代表する公園など八カ所をドローンで撮影した。会の小菅次男会長(81)は「水戸には知らない生き物がたくさんいるので、多くの人に知ってほしい」と話している。(山下葉月)
 オールカラーA5判、百十八ページ。同会は市の委託を受け、二〇一四、一五年度に市内の環境を調査した。その結果を基に、子どもでも分かりやすいような形にまとめた。
 鮮やかな写真に分布や出現期、ていねいな解説を添えた「自然図鑑」のほか、環境省や県のレッドデータブックに掲載された生物を集めた「守るべき動植物」、飼育や栽培が禁止されている「特定外来生物」など六章で編成している。
 水田周辺に生息する国内最小のネズミ「カヤネズミ」は、ヨシやススキなどの上に植物の葉や穂を使って球状の巣を作る。植物のカタクリもここに記載し「暑さに弱いが、温暖な水戸などの平野部での自生は珍しく貴重」と紹介している。
 体長二〇ミリ程度の昆虫「アオマダラタマムシ」は、緑色の羽の上に、金色の紋が浮かぶ。「戦前には偕楽園と御前山にしか記録がなかったが、戦後は記録が絶えていた。近年になって市森林公園や笠間などにも分布していることが分かった」と時代の経過に合わせて解説している。
 市によると、二百部印刷し、市内の小中学校に配布した。市内の全図書館でも閲覧できるようにするが、販売はしていない。担当者は「要望があれば検討する」と話した。
 同会は今年六月、市内で自然環境シンポジウムを開く予定で、参加者に配れるように計画を進めている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201802/CK2018021302000141.html

http://archive.is/9Ov3Y
タグ:書籍
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