2018年02月27日

餌か繁殖か…オウサマペンギンに迫る残酷なジレンマ 地球温暖化【AFPBB News2018年2月27日】

【2月27日 AFP】地球温暖化が原因でオウサマペンギンの約70%が今世紀末までに死滅する恐れがあるとの研究結果が26日、発表された。威風堂々とした姿のオウサマペンギンだが、このままでは絶滅に向かうことになると研究者らは警鐘を鳴らす。

 オウサマペンギンは魚やイカを餌としている。しかしそれら生き物の生息海域は気候変動によって移動しているため、ペンギンもより長距離の移動を余儀なくされることとなり、その結果、陸上で待つ幼鳥の給餌にもより多くの時間がかかるようになる。

 英科学誌ネイチャー・クライメート・チェンジ(Nature Climate Change)に掲載された論文の共同執筆者で、仏ストラスブール大学(University of Strasbourg)とフランス国立科学研究センター(CNRS)に所属する個体群生態学者のセリーヌ・ル・ボエ(Celine Le Bohec)氏は「大半の集団繁殖地(コロニー)では今後、親鳥による餌探しのための夏季移動が非常に長くなるなるため、待っている幼鳥が餓死する恐れが出てくる」と指摘した。

 ル・ボエ氏は、AFPの取材に「地球温暖化が現在のペースで進行し続ければ、この種は絶滅する恐れがある」と語った。

 またル・ボエ氏と研究チームは、オウサマペンギンのつがい110万組が数十年のうちに現在の繁殖地からの移動を余儀なくされると予測している。現在の傾向が続くと、地球の気温は2100年までに19世紀半ばの水準より3〜4度上昇する。

 地球表面温度の上昇幅を、世界197か国が参加する地球温暖化対策の国際枠組「パリ協定(Paris Agreement)」が目標に定める2度に抑えたとしても、明確な目的地がないまま現在の繁殖地から移動せざるを得なくなるオウサマペンギンの数は、全体の約半数に上る可能性もあるという。

 問題なのは、適切な代替地がほとんど存在しないため、採餌を取るか繁殖を取るかの、勝算のないジレンマが生じることだ。

 論文の筆頭執筆者で、モナコ科学センター(Centre Scientifique de Monaco)のロビン・クリストファリ(Robin Cristofari)氏は「南極海(Southern Ocean)には島が数えるほどしかなく、しかもその全てが大規模な繁殖コロニーを支えるのに適しているわけではない」と指摘している。

■食物のコンベヤーベルト

 体長が1メートル弱で、タキシードを着ているような黒と白の模様に首の周りの橙色の帯がアクセサリーになっているオウサマペンギンは通常、毎年の繁殖シーズンにそれぞれ1羽のパートナーとペアを組む。

 雌が産む卵は1つでほぼ2か月でふ化する。雄と雌が交代で卵を温め続ける。

 陸上では、よたよたと不格好な足どりで歩くか、氷上を腹で滑り、ひれ足のような翼を使って前進する。

 オウサマペンギンはすみかとする場所への選り好みが激しい。気温が年間を通して耐えられる範囲内で、冬季に陸地を囲むように海氷が張らず、砂や小石の平坦な浜があるなどが必要となる。そして何よりも、豊富な餌場が巣の近くになければならない。

 魚やイカなどの餌となる生き物が豊富に存在する南極海の湧昇で、温かい海水と冷たい海水が合流する海域の南極前線(Antarctic Polar Front)が、この餌場の役目を数千年にわたり果たしてきた。だが気候変動に伴い、この「食物のコンベヤーベルト」は南方に移動している。

 国際チームは今回の研究で、オウサマペンギンのゲノム(全遺伝情報)を分析し、過去5万年にわたる個体数の変動を再現した。その結果、過去に何度か発生した自然の気候変動でも海流と海氷の分布が変化したが、オウサマペンギンはその都度、変化に適応してきたことが分かった。

 論文の主執筆者で、イタリア・フェラーラ大学(University of Ferrara)とオーストリア・ウィーン大学(University of Vienna)に所属する進化遺伝学者のエミリアーノ・トルッキ(Emiliano Trucchi)氏は「オウサマペンギンはこれまで、最も安全な繁殖地を見つけるために、かなり長い間あちこちに移動することが可能だった」と説明するが、今回の変化に関しては、人為的な気候変動があまりにも突然で急速すぎると指摘している。
http://www.afpbb.com/articles/-/3164317
http://www.afpbb.com/articles/-/3164317?page=2

http://archive.is/HQNd4
http://archive.is/UFsqK

posted by BNJ at 21:34 | Comment(0) | 海外の鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人工飼育で個体数倍増へ ニホンライチョウ保護事業 【日本経済新聞2018年2月27日】

 環境省は27日、絶滅危惧種に指定されているニホンライチョウの2018年度保護増殖事業計画を専門家会合で示した。15年度から進めている動物園での人工飼育・繁殖を継続し、現在の26羽から50羽を目標に増やす。順調に増えれば、一般向けの展示も検討する。

 生息域の保全も実施し、南アルプス北岳で、捕食被害をもたらしているキツネやテン、イタチを捕獲する。

 専門家からは、課題として(1)計画通りに飼育数が増えると、19年度には現状の飼育施設の収容能力を超える(2)野生の個体と人工飼育した個体では腸内細菌の構成が異なり、将来的な野生復帰の妨げとなり得る――などの指摘があった。

 環境省によると、ニホンライチョウは、植生変化や登山者のごみを餌とするカラスによる捕食などの影響を受け、個体数が減少。国は12年に保護増殖事業計画を策定した。人工飼育・繁殖は、乗鞍岳で採集した野生の卵をもとに15年度から始め、現在は4施設で飼育している。〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2745696027022018000000/

http://archive.is/Mkalc
タグ:ライチョウ
posted by BNJ at 21:33 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トキ18回放鳥へ6日に訓練開始 佐渡【新潟日報モア2018年2月27日】

 環境省は27日、6月上旬に予定するトキの18回目の放鳥に向け、放鳥候補になった20羽の訓練を3月6日に始めると発表した。佐渡市の佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで約3カ月間、飛んだり餌を捕ったりする訓練を行う。

 放鳥候補になったのは3〜7歳の雄12羽と1歳の雌8羽。訓練中の繁殖を防ぐため、雌は繁殖能力がない1歳のみとした。遺伝的多様性を保つため、2007年に中国から贈られた華陽(ホアヤン)と溢水(イーシュイ)の子孫4羽が含まれている。2羽の子孫は、野生下での生息数が全体の2割程度だという。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/toki/habatake/20180227377398.html

http://archive.is/gqRRG
posted by BNJ at 21:32 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京急大師線巡るスタンプラリー【神奈川新聞2018年2月26日】(駅ナカミニ水族館/ペンギン)

「大師線をめぐるキャンペーン」リーフレット
 京浜急行電鉄は25日、大師線各駅や沿線施設に設置されたスタンプを集めると抽選で「全72駅入場券セット」が当たる「大師線をめぐるキャンペーン」を始めた。創立120周年記念イベントで6月3日まで。

 京急線各駅(泉岳寺駅を除く)で配布するリーフレットにスタンプを5個集めると先着5千人にオリジナルメモ帳を贈呈。スタンプ11個を集めると抽選で120人に入場券セットをプレゼントする。沿線の商店街や商業施設の47店舗でリーフレットを提示すると割引などの特典も受けられる。

 キャンペーンは、京急発祥の路線である大師線にスポットを当て、同線沿線の魅力を再発見してもらうのが目的。ペンギンや磯の生き物などが京急川崎駅にやって来る「駅ナカミニ水族館」(4月14、15日)や、工場夜景などを楽しめる「川崎鶴見臨港バスでめぐる大師線沿線ツアー」(5月25、27日)なども。詳細は京急電鉄ホームページ。
http://www.kanaloco.jp/article/313522/

http://archive.is/eEgUE

コウノトリおめでた…野田・6年連続【読売新聞2018年2月27日】(既報1ソース)

 野田市は市内で飼育している国の特別天然記念物・コウノトリの「コウくん」(12歳雄)と「コウちゃん」(22歳雌)のペアが産卵したと発表した。同市での産卵は6年連続となる。

 発表によると、ペアは今月に入って盛んに繁殖行動を繰り返すようになり、26日までに計6個の産卵が確認された。このうち2個はコウくんが巣外へ落下させ破卵したが、残る4個は孵卵ふらん器に移して育成している。順調なら3月下旬にひなが誕生し、5月にも放鳥する方針。

 同市では2012年からコウノトリを飼育し、15年に放鳥をスタート。これまで6羽を放鳥し、1羽は死んだが、5羽は26日現在、新潟、栃木、茨城、愛知、高知県にいることが確認されている。
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20180227-OYTNT50218.html

コウノトリ 6年連続産卵 /千葉【毎日新聞2018年2月24日】
 コウノトリの野生復帰に取り組む野田市は22日、飼育施設「こうのとりの里」で10〜20日に5個の産卵があったことを明らかにした。産卵が確認されるのは6年連続。将来の近親交配を避けるため有精卵を他施設と交換して別のペアにふ化させる「托卵(たくらん)」を昨年まで2年続けて行ったが、今回は有精卵であれば、卵を産んだペアに抱卵させる。順調にいけば3月下旬には放鳥するヒナが誕生する。

 5個のうち2個は雄が巣外に卵を出して割れたため、21日から3個を孵卵(ふらん)器に移して生育させている。有精卵であれば3月中旬ごろ、ペアに抱卵させるため巣に戻す。調査のための試験放鳥は昨年終わったが、今年放鳥するコウノトリについても全地球測位システム(GPS)の発信器を取り付け、生息地把握を続ける。【橋口正】
https://mainichi.jp/articles/20180224/ddl/k12/040/158000c

http://archive.is/g2j0o
http://archive.is/IgX8t

大規模返還跡地、初の国立公園へ 沖縄本島北部、過去に米軍廃棄物発見も【琉球新報2018年2月27日】

 沖縄県沖縄本島北部の国頭、大宜味、東の3村にまたがる「やんばる国立公園」について、環境省は2016年末に過半が返還された米軍北部訓練場の跡地(約4千ヘクタール)の9割を含む約3700ヘクタールを編入し、公園区域を拡張する方針を決めた。手続きを経て7月にも編入する。大規模な米軍基地返還跡地が国立公園に指定される初めてのケースとなる。

 拡張により公園面積は現在の1万7292ヘクタールから約2万981ヘクタールとなる。増加する約3700ヘクタールのうち、3600ヘクタールが北部訓練場の返還跡地に当たる。環境省は編入理由について、跡地に亜熱帯照葉樹林などがまとまって存在し、一体的な特徴を有する既存の国立公園地域と合わせて保護管理を図る必要があることを挙げている。

 公園拡張に向け、環境省は26日に意見募集(パブリックコメント)を開始した。3月27日まで意見を募り、その後関係省庁などの協議を踏まえ5〜6月をめどに中央環境審議会に諮る予定。審議会の答申を経て、夏に官報で告示する。

 現行のやんばる国立公園の区域内にはもともと米軍基地だった場所がごく一部含まれているが、今回のように大規模な面積が国立公園に指定された前例はない。

 これまで北部訓練場の返還跡地で米軍廃棄物が見つかった事例もあるが、環境省の担当者は米軍基地跡地の影響について「防衛省で適切な(環境汚染を取り除く)支障除去が行われたと聞いているので問題はないと考えている」としている。

 やんばる国立公園の拡張を巡っては、昨年12月に沖縄入りした菅義偉官房長官が、世界自然遺産登録も見据え返還跡地を18年中に国立公園に編入することを明言していた。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-672589.html

沖縄米軍返還地、国立公園編入へ【読売新聞2018年2月27日】
 環境省は26日、2016年に米軍から日本側に返還された沖縄本島の米軍北部訓練場の一部のうち約3700ヘクタールを「やんばる国立公園」に編入する計画を発表した。


 市民の意見募集や中央環境審議会の審議を経て、7月頃に編入する予定。

 同国立公園は、国内最大級の亜熱帯照葉樹林やマングローブ林があり、絶滅危惧種の鳥ヤンバルクイナも生息している。同省が返還地の生態系を調査し、現在の国立公園区域と一体的な保護・管理が必要と判断した。編入区域のうち約2200ヘクタールは、開発が原則禁止となる「特別保護地区」に指定する。

 同国立公園には、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産候補地も含まれている。
http://www.yomiuri.co.jp/local/okinawa/news/20180227-OYTNT50217.html

やんばる国立公園、拡張へ 旧北部訓練場含む3700ヘクタール編入案【沖縄タイムスプラス2018年2月27日】
 「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(奄美・琉球)の世界自然遺産登録に向けて、環境省は26日、2016年12月に返還された米軍北部訓練場の大半を含む約3700ヘクタールの森林地帯を「やんばる国立公園」に編入する拡張案を発表した。中央環境審議会での議論を経て、7月にも正式に編入を決定する。

やんばる国立公園の拡張案
世界遺産へ一体保護

 やんばる国立公園には国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がり、絶滅の恐れがあるヤンバルクイナやノグチゲラなど多くの固有種がすむ。隣接する旧訓練場の区域も同様の自然環境が残るため、遺産化に向けて一体で保護する。ただ依然として、国内法に基づく規制の及ばない訓練場が遺産推薦区域に隣り合う状態は続く。

 編入する面積は、約9割(約3600ヘクタール)が返還跡地。この大半を、最も法規制が厳しく森林伐採などの現状変更が原則できない「特別保護地域」に指定する計画。拡張後の公園面積は約2万ヘクタールに広がり、特別保護地域も現行の789ヘクタールから3009ヘクタールに増える。

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)は6月24日から中東のバーレーンで世界遺産委員会を開き、国際自然保護連合(IUCN)の審査を踏まえて登録可否を議論する。拡張案の追加推薦は間に合わず、早ければ今夏の登録後の調整となる。

 環境省の担当者は「現地調査の感触だが、IUCN側は隣接する返還地の取り扱いに関心が高かった。将来的な保護担保措置が具体的になったのは登録の後押しになる」と語った。

 環境省は3月27日まで拡張案についてパブリックコメント(意見公募)を実施する。詳細は同省ホームページで。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/215143

http://archive.is/Bz4Ay
http://archive.is/hUJKm
http://archive.is/0CHqy
posted by BNJ at 10:53 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

徳島)コウノトリ足環、装着手順を確認【朝日新聞デジタル2018年2月27日】

コウノトリの足環装着作業を実演する吉沢拓祥さん(左)=県庁

 国の特別天然記念物コウノトリが今年も鳴門市内で抱卵中とみられるのを受け、県や同市などでつくる「コウノトリ足環(あしわ)装着プロジェクトチーム」はヒナ誕生に向けた準備を進めている。22日、兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(豊岡市)の飼育員を講師に招き、個体識別用の足環を取り付ける手順などを確認した。

 県庁での研修会には、昨春ヒナに足環装着をしたメンバーらが参加した。将来はコウノトリの郷公園の手助けがなくても作業できるよう、技術や知識を習得するのが狙い。

 研修会では、飼育員の吉沢拓祥さん(41)が、ヒナを捕獲して、体重を測定し、足環を着けた上で巣に戻すという流れを実演。「足環の上下の向きに注意を」「作業後、親鳥が戻るまでは不測の事態に備えて」とアドバイスした。コウノトリの産卵は2日に1個のペースで、計4、5個を産む。鶏卵より一回り大きいサイズで、孵化(ふか)まで約1カ月。孵化後約2カ月で巣立ちをするという。

 足環は赤、黄、緑など5色の組の組み合わせで個体を識別する仕組み。成長を見ながら、孵化から41〜45日目に装着する。吉沢さんは「世界でまだ3千羽しかいない。しっかり維持、管理していかないといつ絶滅するか分からない」と話す。 県環境首都課によると、親鳥は今月6日に同市大麻町で産卵したと推定され、3月10日前後にヒナが生まれる可能性がある。(佐藤祐生)
https://www.asahi.com/articles/ASL2Q4D9TL2QPUTB003.html

http://archive.is/DebJX
posted by BNJ at 10:51 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コハクチョウ北帰行が本格化 鳥取・米子水鳥公園から故郷のロシアへ【産経ニュース2018年2月27日】

 春本番を間近に控え、鳥取県米子市の米子水鳥公園で、コハクチョウが生まれ故郷のロシアを目指す北帰行が本格化している。26日は約50羽が旅立った。

 公園からの北帰行は今月15日、昨季より7日早くスタート。このところの陽気に誘われ、公園から続々と北に向けて飛び立っている。この日早朝は、コハクチョウが約130羽いたが、そのうち約50羽が「コウ、コウ」と鳴き交わしながら長旅に出発したという。

 公園によると、中海周辺のコハクチョウは、18日には約2千羽が確認され、その大半は島根県安来市の能義平野にいた。同平野のコハクチョウはいったん公園に移動した後、北帰行の旅へ出発することが多い。公園の神谷要館長は「コハクチョウは公園で増減を繰り返しながら、3月中旬頃には北帰行を終えるでしょう」と話している。
http://www.sankei.com/region/news/180227/rgn1802270055-n1.html

http://archive.is/xgWJ9
鳥取)コハクチョウの北帰行始まる 米子水鳥公園【朝日新聞デジタル2018年2月17日】
posted by BNJ at 10:46 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

百間川の野鳥の魅力知って 岡山で理科大生が写真展【山陽新聞デジタル2018年2月27日】

百間川周辺で撮影した野鳥の写真が並ぶ会場。左は企画した南さん
 環境保全活動などに取り組む岡山理科大のサークル「自然を学ぶ会NSS」のメンバーが、百間川周辺などで撮影した野鳥の写真展を操山公園里山センター(岡山市中区沢田)で開いている。3月5日まで。

 会場には、2016〜18年に4人が撮影した30点を展示。鮮やかな青緑色の体が特徴のカワセミや、木に止まって一休みする頭が銀白色のジョウビタキ、鋭い目つきが印象的なオオタカなど28種類を捉え、百間川周辺の豊かな自然環境を伝えている。

 子どもにも野鳥への関心を持ってもらおうと、図鑑の閲覧や塗り絵を楽しめるコーナーを開設。翼を広げると約2・5メートルにもなる実物大のオオワシのオブジェも展示している。

 来場した村田倫子(ともこ)さん(73)は「さまざまな鳥の写真が並び、見応えがある」と話していた。

 写真展は、野鳥の魅力を伝えるのが狙い。企画した理学部4年南夏樹さん(22)は「野鳥に関心を持つことで、環境保全の意識も高めてほしい」としている。

 展示は午前9時〜午後4時。火曜休館。入場無料。
http://www.sanyonews.jp/article/674993

http://archive.is/S2ma5
posted by BNJ at 10:43 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

JAたじまの「コウノトリ米」がクール・ジャパン・アワード受賞 兵庫【産経ニュース2018年2月27日】(既報1ソース)

クールジャパンの表彰状を手にする尾崎市朗組合長=豊岡市

 ■「日本のモノづくり評価された」

 JAたじま(豊岡市)の無農薬米「コウノトリ育むお米」(コシヒカリ)が、日本の優れた文化や産業を評価する「COOL JAPAN AWARD(クール・ジャパン・アワード)2017」を受賞した。尾崎市朗組合長は「日本のモノづくりで、育むお米が外国人に評価された」と喜んでいる。

 同賞は社団法人・クールジャパン協議会(本部・京都市)が、2015年から「クールジャパン」として認定している。

 「コウノトリ育むお米」は、JAたじまが平成15年度から取り組んでいる「コウノトリ育む農法」で栽培された米。今回は104件の応募・推薦から世界各国の外国人100人が審査し、26件が受賞した。表彰式は昨年11月に埼玉県羽生市で行われた。

 受賞作品は、サクラをデザインしたクールジャパンの認定マークを使用できることから、JAたじまは海外の販売戦略や外国人を受け入れる宿泊施設などに、クールジャパン受賞をPRすることにしている。
http://www.sankei.com/region/news/180227/rgn1802270037-n1.html

クールジャパンアワード JAたじま受賞 /兵庫【毎日新聞2018年2月19日】
 JAたじま(豊岡市)は、営農生産部が「コウノトリ育むお米」で「クールジャパンアワード2017」を受賞したと発表した。JAたじまは、組合員と共に「グローバルGAP」のグループ認証も取得しており、「これを機に、海外の多くの人にも味わってほしい」と意気込んでいる。

 「クールジャパンアワード」はクールジャパン協議会(京都市)が2015年に1回目を開催し、今回は2回目。全世界に向け、「普段気づかずにいる日本の良いモノ・コト」を外国人が思わず発する「クール!」の言葉と共に発掘、認定する目的がある。表彰状は西陣織で作られている。

 今回は全国から26点が認定された。JAたじまは、環境とうまく共生して地域経済の活性化につなげている点が評価されたという。【柴崎達矢】
https://mainichi.jp/articles/20180219/ddl/k28/040/264000c

http://archive.is/6stwt
http://archive.is/GYYYu
タグ:コウノトリ
posted by BNJ at 10:40 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

栃木)宇大の名物「カラス博士」杉田教授が最終講義【朝日新聞デジタル2018年2月27日】

「1日2時間、1カ月続けて顔を合わせていたら覚えてもらえます」と杉田教授。大学では多数のカラスを飼育する=宇都宮大学峰キャンパス
 「カラス博士」の愛称で親しまれた宇都宮大学農学部の杉田昭栄教授(65)が定年を迎える。3月3日の最終講義では約20年にわたるカラスの研究生活を振り返る。「ただいまカラスの勉強中―カラス学の勧め―」というテーマで、カラスの知られざる生態について話す予定だ。

 杉田教授は宇大農学部を卒業後、千葉大大学院医学研究科などを経て、1991年に宇大に戻ってきた。各種動物についての形態学や比較神経学などを専門にしている。

 カラスにのめりこんだきっかけは、99年に研究用に飼っていたニワトリがカラスに襲われたこと。「田舎暮らしの僕はカラスはのんびりと畑の上を飛んでいる鳥だと思っていたが、ニワトリがイタチに襲われたような姿になっていたのでそのギャップに驚いた」

 調べれば調べるほどカラスの奥深さがわかるようになった。これまでも研究のためネズミやニワトリなど様々な生物を解剖してきたが、カラスの脳の大きさに感動した。カラスに全地球測位システム(GPS)を取り付けて行動範囲を調べたり、企業との共同研究でカラスが少なくとも1年間は色を記憶できることを発見したりした。いつの間にか「カラス博士」と呼ばれ、カラスを飼育している人からも相談を受けることが増えた。

 「カラスは自然科学だけでなく、民俗学や文学からもアプローチできる格好の研究題材」という杉田教授。最近は日本の神話に登場する「八咫烏(やたがらす)」がなぜ三本脚なのかを調べに和歌山まで行くほど、研究心はますます盛んになっている。大学は定年になるが、今後も様々な形でカラス研究に携わっていく考えだ。

 研究当初はカラスに名前をつけていたが、途中でやめたという。「研究のために最終的に解剖するので名前がついているとかわいそうだから」。最終講義は誰でも聴くことができる。3月3日午後2時から、宇都宮大学峰キャンパス1号館の1E11教室。(佐藤太郎)
https://www.asahi.com/articles/ASL2V3SN0L2VUUHB00G.html

「カラス博士」杉田教授が最終講義 宇都宮大【下野新聞SOON2018年3月4日】
多角的なカラス研究の歩みを説く杉田教授=3日午後、宇都宮市峰町
 「カラス博士」として知られる宇都宮大農学部の杉田昭栄(すぎたしょうえい)教授(65)は3日、同大峰キャンパスで定年を前にした最終講義に臨んだ。「ただいまカラスの勉強中〜カラス学の勧め」と題した講義には、一般やかつての教え子など約280人が詰め掛けた。

 カラスの知能の高さや人との共生の在り方などを探ってきた杉田教授。解剖学や行動学といった専門の自然科学だけでなく、社会問題や民俗学などの社会科学を含めた幅広い角度でカラスと向き合ってきた。

 人が認識できない紫外線をカラスが認識することを突き止めた過程や、カラスが道具を使う論理的な能力を持つことなどを紹介。カラスの鳥害に悩む自治体や企業から多くの相談を受けるようになったことについて「農学は生活の科学。生活にどう結び付くかをどこか意識しながらやってきた」と振り返った。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20180304/2984864

宇都宮のカラス博士 杉田昭栄教授の最終講義 「運命的な出会い」振り返る【産経ニュース2018年3月4日】
最終講義で、カラスの剥製を手に熱弁を振るう杉田昭栄教授=3日、宇都宮市峰町の宇都宮大峰キャンパス

 カラスの生態に関する研究の第一人者、宇都宮大農学部の杉田昭栄(しょうえい)教授(65)が3日、定年退官の最終講義に臨んだ。約20年にわたるカラス研究を振り返り、カラスの知られざる生態やカラス研究の奥深さについて熱弁を振るった。

 カラス博士とも呼ばれ、大学でも多数のカラスを飼育する杉田教授。「ただいまカラスの勉強中−カラス学の勧め−」と題する最終講義は、同大峰キャンパス(宇都宮市峰町)の280人入る大きな教室で開かれ、学生だけでなく卒業生や一般市民も聴講に来て満席状態となった。

 同大近くに住む斉藤旭さん(83)は「カラスは利口と聞いているが、本当にそうなのか興味深い」。杉田教授が部長を務めた同大馬術部の監督として親交のあった金田利彦さん(73)は「杉田先生の区切りの講義。自分もカラスにも興味を持った」と話した。

 杉田教授は早くからカラスの知能の高さに着目。この日の講義では、カラスの脳と人を含む哺乳類の脳の違いについて解説し、さらにカラスの視覚に関する研究成果と鳥害対策への応用、道具を使うカレドニアガラスの話題など幅広く紹介。「実験用の鶏が襲われ、イタチの仕業と思っていたら、学生が鶏を襲うカラスを確認。変な生き物だと興味を持ち始めた」と、カラス研究を始めた20年前の“運命的な出会い”を振り返った。
http://www.sankei.com/life/news/180304/lif1803040024-n1.html

http://archive.is/CXd8H
http://archive.is/HWzcl
http://archive.is/ftjtn
posted by BNJ at 10:37 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

秋田)北帰行始まる 八郎潟周辺【朝日新聞デジタル2018年2月27日】

水田に飛来したガン類=三種町

 渡り鳥に北帰行の季節がやってきた。大潟村や三種町など八郎潟周辺では、まだ雪が残る水田でエサを探すガン類の姿が目立ち始めた。宮城県の伊豆沼など越冬地からの飛来はこれからピークを迎え、気温が上がるとともに繁殖地の極東ロシアに向けて旅立つ。

 八郎潟周辺はガン類などの国内有数の飛来地。繁殖地と越冬地を往復する渡り鳥が体力を養う中継地になっている。約45年前から八郎潟で野鳥を観察している「大潟の自然を愛する会」の堤朗(あきら)会長(60)によると、大雪の影響からか、今年は飛来の始まりが2週間ほど遅れている。八郎潟周辺で越冬する群れもいるという。

 かつて国内第2の広さを誇った八郎潟は干拓後、野鳥の楽園になった。絶滅危惧種になっているハクガンやシジュウカラガン、オオワシやオジロワシも飛来、観察や撮影に県外からも愛好家が訪れる。

 大潟村では3月4日午前9時から、「親子で楽しむ冬鳥観察会〜大復活したシジュウカラガンを見よう〜」が開かれる。「日本雁(がん)を保護する会」の呉地正行会長らが講師となる。参加は無料。2日までに村干拓博物館(0185・22・4113)に申し込む(加賀谷直人)https://www.asahi.com/articles/ASL2V3325L2VUBUB001.html

http://archive.is/JvVhd
posted by BNJ at 10:35 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする