2018年02月28日

希少種の森に通信所建設計画 防衛省、鹿児島・奄美で【朝日新聞デジタル2018年2月28日】(既報1ソース)

【動画】通信所の建設が計画されている奄美大島の湯湾岳周辺を、東大医科学研究所の服部正策・特任研究員に案内してもらった=外尾誠撮影

内閣府の無線中継所。中央奥にあるフェンスの先が防衛省の通信所予定地。立ち入り禁止区域の外から撮影した=24日、いずれも大和村

 防衛省が奄美大島の湯湾岳周辺で計画する通信所の建設に、懸念の声が広がりつつある。予定地は島が登録を目指す世界自然遺産の推薦地のすぐそばで、その内外に多くの希少動植物が生息するためだ。自然保護関係者は以前から反対していたが、遺産化に向けて国に助言する立場の専門家からも「登録への影響が出かねない。別の場所にすべきだ」との指摘が出ている。

 予定地は大和村と宇検村にまたがる湯湾岳の山頂(694メートル)から約1キロの大和村有地。内閣府沖縄総合事務局の無線中継所がある場所の北側に隣接する。

 湯湾岳は貴重な生き物のの宝庫で、来夏に登録の可否が決まる世界自然遺産の推薦地が広がる。ただ推薦地となっているのは、昨春に誕生した奄美群島国立公園の中で最も規制が強い「特別保護地区(特保)」とその次に規制が強い「第1種特別地域」。予定地は「第2種特別地域」で、推薦地を守る緩衝地帯という位置づけ。環境省によると、2種でも野生動植物の重要な生息地では工作物の建設は原則禁止だが、公益性があり、代替地がない場合は認めることもある。

 航空幕僚監部広報室は、推薦地の外で、内閣府の施設もすでにある現在の予定地は「通信環境や自然への負荷などを考慮した上での最適地」とする。2016〜17年度に調査工事や機材費など計約29億円の予算を組み、昨年2月に大和村と熊本防衛支局(熊本市)の間で土地の賃貸借契約(年約8万円)を締結。現在進めている動植物の生息状況調査や設計業務などの完了後、速やかに着工。完成は19年度末の予定という。

 一方、環境省は「防衛省から生息調査の相談はあったが、建設への同意を求める申し出は受けていない」とし、是非を判断する段階にないとの立場だ。

 自然保護に関わる地元の6団体はこの計画が明らかになった3年前に、建設断念を求める申入書を当時の防衛相と環境相に提出。さらに最近、遺産登録に向けて国に助言する「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島世界自然遺産候補地科学委員会」のメンバーも懸念の声を上げ始めた。その1人で森林総合研究所の山田文雄・特任研究員は「保護を徹底するとの約束で遺産登録を(ユネスコに)お願いしている。環境や登録への影響が心配」。東大医科学研究所の服部正策・特任研究員も「予定地は2種といっても特保のすぐ横で、重要すぎる場所。別の所にしてほしい」と訴えている。

絶滅危惧種のラン次々と アマミノクロウサギのふんも
 通信所予定地のそばに広がる世界自然遺産推薦地の森を昨年11月24日、奄美大島在住で東大医科学研究所の服部正策・特任研究員に案内してもらった。

 林道脇から森に入ると、アカヒゲの美声が響いた。周辺ではこの種を含め、島に生息する国天然記念物の野鳥全5種が観察できる。樹上には奄美を代表するシダ植物シマオオタニワタリが茂り、足元には島の固有種アマミエビネの姿が。環境省レッドリストで絶滅の恐れが最も高い「絶滅危惧TA類」とされるランだ。

 「あそこ、すごいよ」。服部さんが興奮気味に指さした木の幹には、コゴメキノエランが5株以上もぶら下がっていた。種の保存法に基づく「国内希少野生動植物種」の一つで、これもTA類。ツルランにカシノキラン、トクサラン、フジノカンアオイ――。ハブに注意しつつ歩くと、珍しい植物を次々と確認できた。

 1時間後。急に開けた視界の先に内閣府の無線中継所が現れた。そびえ立つ鉄塔は高さ約36メートル。すぐ横が通信所予定地で、約50メートルの鉄塔が建設される計画だ。

 服部さんは今春、防衛省の環境調査を担う民間業者から相談を受け、普段は立ち入り禁止の予定地内に入った。カンアオイ類などの希少植物に加え、アマミノクロウサギの大量のふんを確認したという。

 建設の悪影響を心配する服部さんは、代替地の提案も行っている。湯湾岳には世界でオンリーワンの自然がある。その価値を知る関係者の声に、耳を傾けて欲しいと感じた。(外尾誠)

     ◇

 〈防衛省の通信所建設計画〉 九州〜沖縄間の通信を中継する施設として、奄美大島中西部の湯湾岳周辺の大和村有地(約3500平方メートル)に、高さ約50メートルと約25メートルの鉄塔2基と通信機材を入れる局舎を建設する。島北部の航空自衛隊奄美大島分屯基地(奄美市笠利町)にある既存の通信施設とあわせて通信を「複ルート化」し、災害時などでも確実に情報伝達ができるようにする狙いがある。
https://www.asahi.com/articles/ASKCT4QY3KCTTLTB00H.html

http://archive.is/MXuUi
鹿児島)防衛省通信所建設に懸念 自然遺産推薦地そば【朝日新聞デジタル2017年11月26日】

タグ:アカヒゲ
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アイガモ農法 オーナー募集 1口1万5000円 長生 /千葉【毎日新聞2018年2月28日】

 長生村でアイガモ農法による自然循環型の米作りをしている「南部アイガモ農法研究会」が「アイガモオーナー」を募集している。募集期間は3月31日まで。

 5月に田植えやアイガモの放鳥、8月〜9月初旬には稲刈り、収穫祭(新米の試食会、落花生、サツマイモ)が体験できる。1口1万5000円、家族は2口まで応募でき、先着100口で締め切る。オーナー期間は4月1日〜来年3月31日。

 収穫米10キロ(白米か玄米選択可)、カモ肉2羽分(生肉か薫製肉選択可)がもらえる特典もある。申し込み・問い合わせは村産業課(0475・32・2114)。【吉村建二】
https://mainichi.jp/articles/20180228/ddl/k12/040/011000c

http://archive.is/h6Rrt
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天然記念物ライチョウの保護計画まとまる(山梨県)【NNNニュース2018年2月28日】

 国の特別天然記念物ライチョウの保全に向けて環境省の検討委員会が来年度の保護増殖計画をまとめた。人工繁殖技術の確立と山梨県の北岳周辺での捕食者対策が計画の柱となっている。検討会には環境省や人工繁殖に取り組む動物園の関係者らが出席した。
 ライチョウを巡っては、南アルプスで減少が激しく、原因は3000mを超える高山帯まで進出した天敵や、シカやサルによる植生の変化だと考えられている。会議では、来年度人工繁殖に取り組む動物園を現在の4カ所から新たに1カ所追加し、飼育下のライチョウの個体数を現在の26羽から50羽まで増やす数値目標が示された。また遺伝的多様性を考慮し、生まれたライチョウや卵を交互に移動させることも確認した。
 一方、山梨県の北岳で3年前から行われている生まれたてのヒナを風雨や天敵から守るケージ保護は、来年度は3カ所で実施し、さらに天敵のキツネ5匹、テン10匹の捕獲を目指すことが決まった。去年初めて天敵の試験捕獲を行うまで、自然に戻したヒナの2カ月後の生存率は2割を下回っていたが、天敵を捕獲した後は生存率が9割を越え、さらに対策を強化する。
http://www.news24.jp/nnn/news88812485.html

http://archive.is/LaTXg
人工飼育で個体数倍増へ ニホンライチョウ保護事業 【日本経済新聞2018年2月27日】
タグ:ライチョウ
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天然記念物 オオワシとオジロワシ 「腹いっぱい食べ飛び立って」 宮古の佐々木さん、雄姿を撮影 /岩手【毎日新聞2018年2月28日】

 宮古市日影町のアマチュア写真家、佐々木繁さん(75)が、ともに絶滅危惧種で国の天然記念物のオオワシとオジロワシの写真撮影に成功した。3月には北に帰るが、「腹いっぱい食べて飛び立って」と話し、東日本大震災の復興工事で様変わりしている餌場の環境を思いやる。

 佐々木さんによると、撮影したのは、オオワシが岩泉町小本の小本川下流で16日午前10時半過ぎ、オジロワシが宮古市北部の摂待海岸で25日午後1時50分過ぎ。いずれも餌場が見下ろせる止まり木から飛び立った瞬間で、翼を広げた雄姿をとらえた。

 オオワシは肩など一部が白いほかは全身が黒色。成鳥になる前の雄とみられる。オジロワシは尾が白い以外は全身が褐色で、雌の成鳥らしい。どちらも翼を開いた長さが2メートル以上はあった。

 オオワシは極東ロシアに分布し、オジロワシはユーラシア大陸に生息。宮古地方には今冬も昨年12月、ともに数羽が越冬のため渡来。餌はサケの死骸やタラなどだが、今冬はサケが例年になく少ない。しかも防潮堤建設工事の高いクレーンなどで餌場も影響を受けているという。

 佐々木さんは「餌をいっぱい取り、元気で北に帰ってほしい」と話している。【鬼山親芳】
https://mainichi.jp/articles/20180228/ddl/k03/040/218000c

http://archive.is/EUVS6
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北海道 高潮破損の木道3年ぶり復活 ネットで資金 根室【毎日新聞2018年2月28日】

3年ぶりに修復された木道=北海道根室市の春国岱で2018年2月25日、本間浩昭撮影

相次ぐ爆弾低気圧で壊れた木道=北海道根室市の春国岱で2016年6月10日、本間浩昭撮影
 2014年12月に北海道・道東地方を襲った爆弾低気圧で、自然散策路(全長1220メートル)が壊滅的な被害を受けた根室市のラムサール条約登録湿地春国岱(しゅんくにたい)の木道の修復工事が終わった。3月4日に開通式があり、本格的な観光シーズンを迎える。【本間浩昭】

 自然散策路は爆弾低気圧に伴う高潮で、木道と橋がずたずたになった。道が管理する約530メートルは16年7月に復旧したが、そこから先の市管理の約330メートルは立ち入り禁止のままで、世界で2カ所だけといわれる砂丘上のアカエゾマツ林などのある春国岱の内部には入り込めない状態が続いていた。

 市は、国内最大のふるさと納税サイト「トラストバンク」と共同で復旧費用を募るガバメントクラウドファンディング(GCF)を実施。募集開始からわずか23日間で目標額の1億円に達した。

 木道の修復は高潮に強く、耐久性も備えたダイアモンドピア工法で昨年8月に始まった。湿原で重機が入れないため、破損した木道の撤去と新たな資材の搬入は全て手作業で実施し、2月16日に工事が完了した。

 春国岱は、風蓮(ふうれん)湖と根室海峡とを隔てる細長い砂嘴(さし)の一つで、国内の野鳥のほぼ半分が確認されている「野鳥の楽園」。05年にラムサール条約の登録湿地になった。

 開通式の3月4日は、地元の小学生がテープカットをし、市民自然ガイド団体「ねむろトコロジストの会」の案内で木道を散策する。
https://mainichi.jp/articles/20180228/k00/00e/040/262000c

http://archive.is/rE3Or
根室の春国岱木道、CF寄付1億円 復旧費、3週間で目標到達【北海道新聞2017年11月25日】
春国岱復旧、ネット寄付で 高潮や豪雨で木道破損 根室市が1億円目標【北海道新聞2017年11月3日】
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諫早湾干拓事業 営農者、開門を請求 地裁に書面提出 /長崎【毎日新聞2018年2月27日】(鳥害)

 国営諫早湾干拓事業の干拓農地が野鳥による食害を受けたとして、国や県などに計200万円の損害賠償を求めている農業生産法人2社が26日、諫干潮受け堤防の開門を求める訴えを追加する書面を長崎地裁に提出した。堤防を管理する県側は「書面を見ていないのでコメントできない」としている。

 書面によると、法人側は「海水を導入する以外に鳥類公害を防止する方法はない」とし、国などに対し「(淡水の調整池に面した)排水門を全面的に開門せよ」と求めている。【中尾祐児】

〔長崎版〕
https://mainichi.jp/articles/20180227/ddl/k42/040/289000c

http://archive.is/1horf
諫早干拓 営農者が開門請求へ 賠償提訴の2農業生産法人【毎日新聞2018年2月24日】
諫干営農者 野鳥の食害被害で提訴 開門反対派から離脱へ【毎日新聞2018年1月30日】
カモにレタス食べられ…諫早干拓の農業法人、公社提訴へ【朝日新聞デジタル2018年1月25日】
諫早湾干拓事業 県農業振興公社、諫干営農者と初意見交換 定期開催に同意 /長崎【毎日新聞2017年10月29日】
諫早湾干拓事業 開門訴訟 「諫干営農者の会」結成 国の開門しない方針受け /長崎【毎日新聞2017年6月28日】
タグ:鳥害
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鳥はなぜ消えるのか、研究進む「渡り」 膨大な歳月にわたる適応を通じて、鳥たちは渡りのルートを確立してきた【ナショナルジオグラフィック日本版ニュース2018年2月28日】

 1年のある時期に鳥たちが姿を消す理由について、古くからさまざまな珍説が唱えられてきた。鳥は種類によって冬ごもりをしたり、別の種に変身したりすると考えたのは古代ギリシャのアリストテレスだ。中世のヨーロッパでは、カオジロガンが冬に現れるのは、果実のように木で育つからだといわれていた。

 鳥が「渡り」と呼ばれるはるかな旅をしていたという驚くべき証拠が見つかったのは1822年。ドイツの狩猟家がコウノトリの仲間シュバシコウを撃ち落としたところ、首に刺さっていた矢がアフリカ中部で使われているものだったのだ。この鳥は何千キロも旅してきたと、博物学者たちは推測した。1906年、野鳥愛好家らがシュバシコウに足環を付けて調査し、この鳥がサハラ砂漠以南のアフリカで越冬することが実証された。

渡りルートは環境とともに変化

 以後、研究者と野鳥愛好家の連携で、何千種もの渡りが調査されてきた。知られている鳥類のうち、半数ほどの種が渡りをする。

 膨大な歳月にわたる適応を通じて、鳥たちは渡りのルートを確立してきた。熱帯に生息していた鳥が温帯に進出したことから渡りが始まったという説がある一方で、多くの鳥はもともと温帯にいて、気温が下がる時期に熱帯に行くようになったとの見方もある。「おそらくその両方がある程度の規模で起きたのでしょう」と米ミシガン大学の鳥類学者ベン・ウィンガーは言う。

 現在のルートが形成された適応の過程を探るには、通常とは異なる渡りが参考になりそうだ。ドイツのマックス・プランク鳥類学研究所の元所長ペーター・ベルトルトが例に挙げるのは、ヌマヨシキリの渡りだ。この鳥はドイツ北部からアフリカ東部に旅し、数週間そこで過ごした後、アフリカ南部に向かう。

「かつてはサハラ砂漠のすぐ南で越冬できました。この地域は緑豊かな季節が長く、ヨシキリの楽園だったのです。その後、環境が悪化し、鳥たちはもっと南に移動せざるをえなくなりました」

 こうした渡りの行動は遺伝子に刻まれているのだろうか。それとも、若鳥が成鳥に学ぶのか。「生まれか育ちか」論争の例に漏れず、この場合も遺伝と学習の双方が関与している可能性が高い。「この分野の研究はまだ始まったばかりです」と、オランダにあるフローニンゲン大学の研究者ジェシー・コンクリンは言う。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/022700089/

http://archive.is/OLsiV
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カラス営巣での停電防止へ巡回 四国電、監視を強化【日本経済新聞2018年2月28日】

 四国電力はカラスの営巣による停電防止のため巡回監視を強化する。カラスは2月中旬から5月下旬までが繁殖期で電柱に巣をつくることが多い。材料として運んだ金属製ハンガーや木の枝が高圧線に接触すると漏電などを引き起こすことがある。四国電は電柱に巣を見つけたら連絡してほしいと呼びかけている。

 四国電管内で2017年にあったカラス営巣を起因とする停電は20件あった。巣の撤去は1万7906件に上る。予防策として同社は傘の骨組みのような営巣防止装置「アンブレラボーン」を取り付けるなどしている。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO2741800026022018LA0000/

http://archive.is/LWclc
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伊丹と関空、サクラ植樹 30年後の発展誓い新人参加【Avitation Wire2018年2月27日】(バードストライク)

 関西空港と伊丹空港を運営する関西エアポートは2月27日、両空港でサクラを植樹した。同社グループの入社2年目までの新人を中心とする両空港合わせて30人の社員が、ソメイヨシノなどを植えた。


伊丹空港でサクラを植える関西エアポートの社員=18年2月27日

 伊丹空港では、2020年の全面開業を目指してリニューアル工事を実施しており、4月に中央エリアが先行開業する。一方、工事の関係で昨年、外周沿いのサクラの一部を伐採した。関西エアでは、サクラを空港内と周辺に植樹する計画を進めており、今回は大阪モノレールの「大阪空港駅」駅舎下のピロティに、社員15人の手で7本植樹した。空港入口の三角地にも、6本植える。

 関空では、LCCが乗り入れる第2ターミナル前に3本、関空警察署前に21本のサクラを植樹。関西エアによると、警察署前はバス通りで、ターミナル内の連絡バスから利用者に眺めてもらおうと選んだという。

 植樹したサクラは、伊丹がソメイヨシノ、関空が陽光桜と大島桜、ソメイヨシノ。空港では航空機に鳥が衝突する「バードストライク」を防ぐ必要があるほか、海面の反射にサクラが弱いことから、鳥が寄りつきにくく、海沿いでも育つ品種を選定したという。

関空第2ターミナル前に植えられたサクラに土をかける関西エアポートの社員=18年2月27日

 関西エアは、2060年までの42年間、両空港を運営する契約を国と結んでいる。サクラの見ごろは樹齢30年から40年で迎えることから、新人を中心に植樹することで、両空港を発展させていく決意を込めた。

 今回の植樹式は、空港によりサクラの植え方に違いが出た。伊丹は樹高3.5メートルから4メートルのソメイヨシノを植える作業から行ったが、関空では予め植えられたサクラに土をかけることで植樹式としていた。

*写真は15枚。

伊丹空港の植樹

伊丹空港でサクラを植える関西エアポートの社員=18年2月27日

関西空港の植樹

関空第2ターミナル前に植えられたサクラに土をかける関西エアポートの社員=18年2月27日

植樹式を終えた関空第2ターミナル前に植えられたサクラ=18年2月27日

関空警察署前に植えられたサクラに土をかける関西エアポートの社員=18年2月27日

植樹式を終えた関空警察署前に植えられたサクラ=18年2月27日
http://www.aviationwire.jp/archives/142159

http://archive.is/0oYHh
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諏訪湖の魚食性鳥類追い払い ドローンに期待【長野日報2018年2月28日】(カワアイサ)

諏訪湖の水産資源のワカサギなどを捕食する魚食性鳥類カワアイサ、カワウの対策として、県諏訪地域振興局は小型無人機(ドローン)の活用を検討している。3月13日には諏訪湖漁業協同組合や県、市町村の関係者が集まり、可能性について意見を交わす。同局農政課の神通川洋一課長は「(追い払いの)新たな対策として効果に期待したい」としている。

昨年12月に諏訪市の県諏訪合同庁舎で開いた講演会で、講師を務めた国立研究開発法人水産研究・教育機構中央水産研究所内水面研究センター漁場管理グループの坪井潤一主任研究員の提案を受け、同課が対策の一つとして検討してきた。坪井研究員によると、カワアイサは冬にロシアなどから国内に飛来する渡り鳥。国内の生息数は約6000羽とされ、そのうち1000羽程度が諏訪湖に飛来しているといい、講演会では「個体が諏訪湖に集中している」と指摘した。

カワアイサから資源を守るため、諏訪湖漁協などでつくる諏訪湖漁場活性化協議会(会長・武居薫同漁協組合長)は昨年12月1日から結氷時を除き連日、舟で追い払ってきた。舟による追い払いは、捕食を一定程度阻止できるとして例年行われている。

同課は舟のほかにドローンも活用できれば、湖水面と上空の両方で対応できるため、追い払い効果が期待できると見込む。神通川課長は「湖水面だけでなく、空でも追い払いの対策を行うことで、諏訪湖に集中するカワアイサを分散させることができれば」と話した。坪井研究員が提案した、ドローンと爆音機を組み合わせる対策も取り入れたい考えだ。13日は諏訪湖漁協に集まり、ドローンの関係団体の協力で、飛行の実演も行ってもらう予定。

諏訪湖でのドローンの活用について坪井研究員は「効果はやってみないと分からないが、新しい手段としてある程度効くとは思う。現段階では、ボートで大きな群れを探し、ボートからドローンを離発着させるのが有効かと思う。燃料代の節約という観点からも有効では」とした。
http://www.nagano-np.co.jp/articles/28760

http://archive.is/M86CC
長野 保護と漁業の両立模索 諏訪湖のコハクチョウ飛来減【中日新聞2018年2月11日】
長野 カワアイサ集中追い払い 諏訪湖漁協【中日新聞2017年12月24日】
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青空 別れのVサイン コハクチョウ 羽咋から北帰行【中日新聞2018年2月28日】

隊列を組んで羽咋の空を飛びシベリアへ向かうコハクチョウ=27日、石川県羽咋市で(沢田隆さん撮影)

 石川県羽咋市の邑知潟で越冬していたコハクチョウの北帰行が二十七日始まった。同市白鳥の里推進協議会の野鳥担当である沢田隆さん(69)=御坊山町=が確認した。昨年より六日早いという。

 沢田さんによると、同日早朝、潟で羽を休めていたコハクチョウが甲高く鳴き合い、隊列を組んで羽咋の上空を飛び去った。一、二月の平均の安定越冬数の二千二百羽を割り込んで、残るコハクチョウが千六百九十九羽となったことを確認した。

 三月中旬ごろまで順次、繁殖地のシベリアへ向かうという。昨年十月五日に飛来して以来、毎日欠かさず観察してきた沢田さんは「ちょっと寂しくなるが、来年もまた戻ってきてほしい」と話した。

 今季は、大雪の影響で新潟方面から餌を求めて南下したとみられるコハクチョウが多く、二十二日には過去最多の三千九百三羽を数えた。 (小塚泉)
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/photo/CK2018022802000211.html

https://megalodon.jp/2018-0228-1037-14/www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/photo/CK2018022802000211.html
寒波で越冬数増えた? 邑知潟のコハクチョウ今季3800羽【北國新聞2018年2月22日】
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コハクチョウ旅立つ 柴山潟、北帰行が本格化【北國新聞2018年2月28日】

北へ向かうコハクチョウの群れ=加賀市の柴山潟干拓地

 加賀市の柴山潟周辺で27日、越冬を終えたコハクチョウの北帰行が本格的に始まった。今季は大雪の影響で平年よりやや遅れていたが、雪解けを待ちわびた純白の群れが白山を背景に北へ飛び立ち、春の訪れを告げた。

 加賀市で野鳥観察を続ける寺谷泰彦さん(64)=同市塩屋町=によると、市内では2月上旬に約1100羽の飛来が確認された。琵琶湖などから北上してきたとみられるコハクチョウも目立つという。北帰行は3月下旬ごろまで続く。

 同日、羽咋市の邑知潟でもコハクチョウの北帰行が始まったことを同市白鳥の里推進協議会が確認した。http://www.hokkoku.co.jp/subpage/TR20180228701.htm

http://archive.is/yQzxg
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【栃木】那須拓陽高が環境大臣賞 全国学校・園庭ビオトープコン【東京新聞2018年2月28日】

那須塩原市長特別賞の賞状と盾を受け取った那須拓陽高の生徒代表の5人(前列)=同市役所で

 日本生態系協会の「全国学校・園庭ビオトープコンクール2017」で那須塩原市の那須拓陽高校が環境大臣賞を受賞した。生徒代表五人が同市役所を訪れ、受賞を報告した。
 同校は七年前から学校農場でビオトープを整備。ビオトープを活用し、絶滅の危機にひんする国の天然記念物・ミヤコタナゴの野生復帰を目指す活動に取り組んでいる。
 生徒の先輩たちは、農場内で埋もれていた池を復元させ、農場の水田につながる水路を整備してきた。現在は一、二年生の有志十数人が、池や水路を改良しながら、ミヤコタナゴが生息できる環境を目指して、ミヤコタナゴが卵を産み付ける二枚貝「マツカサガイ」の繁殖試験などを手掛けている。
 生徒代表の五人は農業経営科の二年生で、スライドを使ってビオトープの整備の経過やカモやカワセミといった野鳥が飛来している状況を紹介。「農業や物質循環を学ぶ場であり、憩いの場にもなっている」と説明し、ミヤコタナゴの野生復帰は「まだ先になると思うが、今できることを精いっぱいやって後輩につなげたい」と報告した。
 市は受賞をたたえ、同校に市長特別賞を贈った。君島寛市長は「皆さんのような若い人たちが頑張って、環境や農業を守っていってほしい」と激励した。
 報告した仁平陵賀(りょうが)さん(16)は「将来的に仕事をしながら環境活動も続けていきたい。(特別賞は)地元で評価されてうれしい」と話した。 (小川直人)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201802/CK2018022802000150.html

http://archive.is/jcEmR
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酒田風力発電事業の新設着工を許可 県、環境保全など10項目条件【山形新聞2018年2月28日】(オオタカ/コアジサシ)

 県企業局と酒田市が同市の庄内海浜県立自然公園内で計画している風力発電事業に関し、県は27日、県立自然公園条例に基づいて施設新設を許可したと発表した。着工に当たっては、環境保全措置の確実な実施や1年ごとのモニタリング調査の報告を求めた。計画発表から5年半を経て、整備への道筋が固まった。

 昨年11月に両者から許可申請を受けた県が条例に基づいて審査し、「環境保全措置の適切な実行を考慮すると、自然環境に著しい支障を及ぼすものとは認められなかった」と判断した。吉村美栄子知事名の許可書は、26日付で発出した。

 一方、事業を進める条件として▽工事ができる期間は2020年12月末まで▽環境影響評価書に記された環境保全措置の確実な実行▽バードストライクの発生など、野生動植物への影響を与えた場合の速やかな報告―など10項目を挙げた。

 出力2300キロワットで高さ約120メートルの風車を3基ずつ整備する計画。今後は詳細な実施設計を行うほか、土地利用などの各種手続きを並行して進める方針。着工は企業局が19年5月、市が19年秋を予定し、運転開始は同局が21年1月、市が21年初頭を目指している。総事業費は同局が38億円、市が30億円を見込む。

 許可が出たことを受け、同局は「条件を順守して環境保全措置を行うなど、環境に配慮しながら事業を進めていく」、市は「今回許可が出たことを機に、あらためてさまざまな意見を聞きながらよりよい事業にしていきたい」としている。

 県と市は12年8月、再生可能エネルギーの導入促進に向け、風力発電事業の計画を発表。希少な鳥類であるオオタカやコアジサシの営巣が確認されたほか、一部で植生や景観などへの影響を懸念する声もあり、法に準じた自主アセスメント(環境影響評価)の調査期間を予定の2年間から4年半に延長するなどした。当初の計画では、15年度の稼働開始を目指していた。
http://yamagata-np.jp/news/201802/28/kj_2018022800629.php

http://archive.is/Ylp8Z
酒田風車計画 環境への影響小さい 県、調査結果公表 「総合的に適正」 /山形【毎日新聞2017年2月1日】
酒田・風力発電施設の計画見直し、再度要望 日本野鳥の会県支部【山形新聞2015年9月3日】(オオタカ/コアジサシ/ミサゴ/チゴモズ)
posted by BNJ at 10:30 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする