2018年03月10日

憂楽帳 南極ツアー【毎日新聞2018年3月10日】

 <目を閉じて1分。雪の結晶が髪の上に落ちる音がする。ペンギンの鳴き声が響いた。南極は実に静かだ>

 520万人以上のフォロワー(読者)を持つ中国の料理ブロガー、張浩然さん(32)が南極を訪れた感想をネットに投稿していた。2月の春節(旧正月)休暇に7歳の娘と南極ツアーに参加してきたという。

 中国では近年、旅行で南極を訪れる富裕層が急増している。2017年は前年比3割増の約5300人が南極を訪れた。中国は旅行者数で米国に次ぐ「南極ツアー大国」である。

 張さんに会いに行くと、「きれいでしょう」と、何千年もかかって圧縮され、ガラスのように透明になった氷の写真をスマートフォンに表示してくれた。アザラシやクジラ、そして満天の星……。「大自然の前で人間は小さな存在でした」と感慨深げだ。

 17日間の南極ツアー料金は6万元(約100万円)。春節だけで2000人が参加したという。中国では最近、「爆買い」のないツアーも人気を集めているのだ。【浦松丈二】
https://mainichi.jp/articles/20180310/dde/041/070/021000c

http://archive.is/rqgpE

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憂楽帳 諫早湾のカモ【毎日新聞2018年3月10日】

 「カモ」は予想もしなかった。国営諫早湾干拓事業(長崎県、諫干)の干拓農地で、野菜を作る農業生産法人がカモなど野鳥による食害被害について、国に損害賠償を求めた訴訟のことだ。

 諫干の歴史は半世紀以上になるが、主目的は「農地拡大」で始まり、途中から「防災」が前面に出た。農地拡大はともかく、防災には言い分がある。湾奥にある諫早市は低地も多く、水害に苦しんできたからだ。ただ、諫干の計画が存在したため、打つべき他の防災対策が不十分になった側面は否めない。

 21年前、あの「ギロチン」で湾が閉じられた後に漁業や環境への影響、無駄な公共事業という批判が噴出する。今は裁判で排水門の常時開放に焦点が当たっているが、ここにきて営農者から「カモ」問題が提起されるとは。ある意味で諫干が持つ負の懐の深さは底が見えない。

 湾が閉め切られた後、干潟を水辺まで歩いたことがある。本当に干上がって生き物の気配のない荒涼とした光景に、人間は何か大変なことをしでかしたのではないかと思った。あの真夏に感じた薄ら寒さは忘れられない。【御手洗恭二】
https://mainichi.jp/articles/20180310/ddg/041/070/007000c

http://archive.is/9G1dR
諫干野鳥食害訴訟 公社側は争う姿勢 長崎地裁第1回口頭弁論【長崎新聞2018年3月7日】
諫早湾干拓事業 営農者、開門を請求 地裁に書面提出 /長崎【毎日新聞2018年2月27日】
諫早干拓 営農者が開門請求へ 賠償提訴の2農業生産法人【毎日新聞2018年2月24日】
諫干営農者 野鳥の食害被害で提訴 開門反対派から離脱へ【毎日新聞2018年1月30日】
カモにレタス食べられ…諫早干拓の農業法人、公社提訴へ【朝日新聞デジタル2018年1月25日】
諫早湾干拓事業 県農業振興公社、諫干営農者と初意見交換 定期開催に同意 /長崎【毎日新聞2017年10月29日】
諫早湾干拓事業 開門訴訟 「諫干営農者の会」結成 国の開門しない方針受け /長崎【毎日新聞2017年6月28日】
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新温泉町の風力発電所で説明会 香美町でも開催【神戸新聞NEXT2018年3月10日】

住民への事業の紹介や質疑などがあった風力発電施設についての説明会=兵庫県新温泉町、夢ホール
 兵庫県新温泉町で計画されている風力発電施設についての説明会が、9日夜に香美町村岡区の村岡区中央公民館、10日に新温泉町湯の夢ホールで開かれた。騒音や低周波、景観、希少動物の保護などについて質問が相次いだ。説明会は11日午後1時半から、同町の浜坂多目的集会施設でも開かれる。

 事業主体は「NWE−09インベストメント」(東京)。「日本風力エネルギー」(同)の100%出資会社で、現在、環境への影響を評価する方法をまとめた第2段階の「方法書」が両町役場などで縦覧できる。
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201803/0011056765.shtml

http://archive.is/MrJUf
タグ:風力発電
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トキ野生復帰へ護岸を土に変更 佐渡・天王川自然再生事業固まる【新潟日報モア2018年3月10日】

自然再生事業が行われる佐渡市の天王川。奥は加茂湖(県提供)

 新潟県佐渡市新穂地区を流れる天王川の生物を増やし、トキの野生復帰を支える自然再生事業の概要が固まった。護岸を土に変えたり、周囲に池や湿地を配置したりして、トキの餌となるドジョウやカエルの生息地を確保する。今秋に本格的な工事に着手し、2023年ごろの完成を目指す。

 県は06年、河川の環境をよくすることでトキの野生復帰を支援しようと「佐渡地域河川自然再生計画」を策定した。加茂湖水系の一つで、トキ野生復帰の重点エリアとなった小佐渡東部を流れる天王川がモデルに選ばれた。

 工事に地域住民の声を反映させようと、県は意見を聞く場を08年3月から計30回設けた。ホタルなど従来、天王川に生息している生物に悪影響を与えないように検討を重ねてきた。1日に佐渡市新穂潟上のトキ交流会館で最後の意見交換があり、計画が了承された。

 県佐渡地域振興局によると、工事を行うのは加茂湖の上流約2キロの地点で、総面積は約1・2ヘクタール。コンクリートのためカエルやドジョウなどの繁殖地になりにくかった護岸を土に変えたり、周囲に池や湿地を配置したりして生息地を確保。3〜5メートルほどの川幅を15メートル程度に広げたり、直線的な川の流れを蛇行させたりすることで、増水時に生物が流れ出ないようにする。

 佐渡市の野生下に生息するトキは現在、約290羽に増えた。これまでは主に田んぼを餌場としてきたが、稲踏み被害などデメリットが今後深刻化する恐れがある。河川にも餌場を整備することですみ分けを図り、さらにトキとの共生を進めていく考えだ。

 県佐渡地域振興局地域整備部計画調整課の水倉健課長は「多くのトキが集まる場所にすることで、地域活性化につなげたい」と話した。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20180310379780.html

http://archive.is/32vip
タグ:トキ 佐渡島
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ブランド米で新泡盛 「幸鸛舞」甘く、香ばしく サンエー・石川酒造場・JAたじま【琉球新報2018年3月10日】(コウノトリ)

幸鸛舞を紹介する(左から)大岩健太郎南島酒販社長、中西淳サンエー専務、仲松政治石川酒造場社長、友田達也JAたじま専務=9日、那覇市おもろまちのサンエー那覇メインプレイス
 サンエー(宜野湾市、上地哲誠社長)、石川酒造場(西原町、仲松政治社長)、JAたじま(兵庫県豊岡市)は9日、那覇市おもろまちのサンエー那覇メインプレイスで、共同開発した泡盛・幸鸛舞(こうのとりまい)(アルコール度数30度)を発表した。JAたじまのブランド米を使い、香り高く甘い味が特徴という。
 10日以降に、県内のサンエーやローソンで限定販売する。

 コウノトリの繁殖地として知られる豊岡市では、環境に配慮して化学肥料を使わず、減農薬で作ったコシヒカリを「コウノトリ育むお米」のブランドで販売している。幸鸛舞には選別で食用から漏れた小粒の米を使った。「育むお米」の大半を扱うサンエーが、食用以外での活用を図ろうと石川酒造場とJAたじまを仲介した。

 10日からサンエー各店、県内ローソンでは13日から限定販売する。南島酒販(大岩健太郎社長)が流通を担い、県内飲食店などに卸す。ラベルには「米焼酎黒麹(こうじ)仕込み」と銘打ち、泡盛になじみの薄い県外での販路開拓も目指す。

 幸鸛舞は720ミリリットルで1398円(税抜き)。サンエーは月間の売り上げ目標を700本としている。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-679940.html

http://archive.is/XIBgy
タグ:コウノトリ
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野鳥目玉にツアー、観光客増加に貢献 フィリピンで活躍した沖縄・南城市職員【沖縄タイムスプラス2018年3月10日】

 国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として昨年12月までフィリピン・ビクトリアス市に派遣されていた南城市職員の仲里みかるさん(28)が、日本や台湾からのバードウオッチングツアーを誘致するなど、ビクトリアス市の観光客増加に貢献した。ビクトリアス市関係者は、仲里さんの取り組みを高く評価しているという。(南部報道部・知念豊)

ビクトリアス市の観光客増に取り組む仲里みかるさん(前列中央)と同市観光事務所のスタッフら=2017年12月13日、同市内(本人提供)
 仲里さんは2011年に、南城市役所に採用された。地域活性化の企画・運営などこれまでの経験を生かし、16年3月からビクトリアス市役所観光事務所に赴任。地元スタッフと観光客の増加を目指して取り組んだ。

 仲里さんは貴重な野鳥が多く生息していることに着目。観光資源として海外のバードウオッチャーをターゲットにした旅行を企画し、日本や台湾の旅行会社に売り込んで誘致した。

 また、南城市から調理師を招いて、ツアーの昼食に地元農家が有機栽培で育てた鶏肉や卵、パプリカなどの食材を使った「エコ弁当」を開発した。

 他にも南城市の紅型職人や陶芸家らを招待した雑貨市などイベントを開催。国内外の誘客に力を入れた。

 観光事務所では観光客数を15年の8万人から2万人多い10万人超を16年の目標としていたが、11万人に達した。17年も9月までに10万人を超えるなど好調に推移。仲里さんの企画が貢献したと喜ばれた。

 JICA担当の遊佐敢(ゆさ・つよし)主任調査役は「ビクトリアス市も仲里さんの取り組みを高く評価している」と喜ぶ。

日本発ツアー 初開催

 日本からのバードウオッチングツアー第1弾は18日〜23日の日程で組まれている。仲里さんが通訳と現地ガイドを務める。現地スタッフには接客などの改善点も伝えたいと意気込みつつ「日本からのツアーがいよいよ始まるので楽しみ。これからも経験を生かして交流を広げたい」と目を輝かせた。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/220183

http://archive.is/0H6u0
タグ:フィリピン
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女子中学生の自転車かご 市議が瀕死のハト入れる ハトのため「何かしたらなあかん」、和歌山・紀の川【産経WEST2018年3月10日】

 和歌山県紀の川市の男性市議(72)が2月、市立中学校の女子生徒の自転車の前かごに死にかけのハトを入れ、後に生徒の保護者らに謝罪したことが9日、市教委や学校への取材で分かった。市議は産経新聞の取材に事実関係を認め、「命の大切さを知ってもらいたかった」としたが、「ショックを受けたなら(生徒本人にも)謝りたい」と述べた。

 市教委などによると、市議は2月22日、友人と下校中の生徒を呼び止め、「(ハトのために)何かしたらなあかん」と生徒が押していた自転車の前かごに、車にはねられたハトを入れた。生徒が驚いたため市議はハトをかごから回収。ハトは間もなく死んだ。

 23日に生徒の保護者が学校に「子供が自転車のかごに鳥を入れられた。自転車に乗りたくないと言っている」と連絡。学校が他の生徒への聞き取りをし、市議が浮上した。

 校長が市議に事情を聴くと、市議は行為を認め、24日に生徒の保護者に謝罪した。

 学校によると、生徒は現在、普段通り登校できているが、精神的なショックが大きく、教員らが心のケアを続けているという。
http://www.sankei.com/west/news/180310/wst1803100013-n1.html

http://archive.is/sVQhM
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ぐるっと首都圏・HOTEL夢のひととき ホテルニューオータニ/上 季節を彩る日本庭園 /東京【毎日新聞2018年3月10日】

都心のオアシス後世に
 ビル群の中にたたずむ日本庭園はホテルのシンボルでもある。庭園内には大きな池やしぶきをあげる滝があり、都心にいることを忘れるオアシスのよう。ホテルは江戸時代に彦根藩主、井伊家の中屋敷があった場所にあり、日本庭園は約400年の歴史があるとされる。

 毎年3月下旬から4月下旬にかけ、ソメイヨシノや八重桜など20種類近く桜の花が見ごろを迎える。ツツジ、モミジ、カンツバキ……。さまざまな草木が季節ごとに庭園を彩る。

 ホテルは実業家の大谷米太郎(1881〜1968年)が創業した。日本庭園は戦後間もなく外国人の手に渡ろうとしていた。買い取って自邸にしていたのが大谷だった。転機は64(昭和39)年の東京五輪で、都心の宿泊施設不足が心配された。大谷はそれを解消するため、政府の求めで日本庭園を含む敷地にホテルを建て、同年9月にオープンした。その直前の同年4月に入社し現在は庭園係の吉橋克美さん(72)は語る。

 「お客さまに癒やしを提供できる場所として日本庭園を大事に保っていくという創業者の強い思いを受け継いでいます」

 庭園は花や木々のほか、石も見どころの一つだ。大谷のコレクションである新潟県佐渡島の金山から運ばれた赤茶色の「赤玉石」がある。庭園内で一番大きい石の重さは22トンで、日本一とされている。本館「ザ・メイン」に隣接する場所は、大小の石で山と水の流れを表現する「枯山水」の様式になっている。

 庭園の木々の剪定(せんてい)などは業者ではなくホテルのスタッフ8人が担う。吉橋さんは「カワセミなどの野鳥が飛んでくると、自分たちで造った庭園が本物の自然のように感じる。庭園の仕事に携われるのは幸せ」と話す。ホテルでは2年後の東京五輪・パラリンピックに向け、ゆっくり庭園を楽しめる準備を進めている。「後世に日本庭園を残すため日々の管理を丁寧に続けていきたい」【岩嶋悟】

ホテルニューオータニ
 東京都千代田区紀尾井町4の1
https://mainichi.jp/articles/20180310/ddl/k13/070/004000c

http://archive.is/J1wjU
タグ:カワセミ
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ダチョウ産卵例年より早く 岩内の農場 気温上昇で春と勘違い?【北海道新聞2018年3月10日】

産みたての卵を手に笑顔の斉藤さん
 【岩内】町野束の体験農場「マルヤマヒーリングファーム」で雌のダチョウ6羽が次々と卵を産んでいる。同農場では「例年より約2カ月早い。春が来た感じだ」と驚いている。

 同農場ではダチョウ8羽を飼育しており、雌は6羽。全ての雌が産卵期に入るのは例年4〜5月ごろで、春の風物詩になっている。

 今年は2月14日に最初の産卵を確認。3月に入るとすぐ、全ての雌が卵を産み始めた。斉藤克博代表(68)は「こんなに早い産卵は今までになかった」と話す。

 卵は高さ15センチほどで重さ約1・4キロ。産卵は11月ごろまで続く見込みで、例年は1羽が80〜100個の卵を産む。多くの卵がクッキーなど洋菓子の原材料に使われる。
残り:57文字/全文:355文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/170775/

http://archive.is/mMe0i
タグ:ダチョウ
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天売の野良猫激減 ピーク200匹 捕獲4年で10匹に 繁殖力考え継続へ【北海道新聞2018年3月10日】

天売島で捕獲され、フェリーで島外に運ばれる野良猫=2017年1月
 【天売】海鳥保護を目的に天売島内の野良猫を捕獲する事業が4年目となり、ピーク時200匹以上いた野良猫は、2月末までに10匹前後まで減ったことが分かった。環境省羽幌自然保護官事務所は「取り組みの効果が出ている。ただ、猫の繁殖力を考えると継続する必要がある」としている。

 天売は絶滅危惧種のオロロン鳥(ウミガラス)やケイマフリなど貴重な海鳥の繁殖地だが、飼い猫が野生化するなどして生態系への影響が懸念されるようになった。羽幌町や環境省などでつくる「人と海鳥と猫が共生する天売島」連絡協議会は2014年から捕獲事業を本格化。これまでに143匹を捕獲し、うち130匹を島外に運び出した。

 猫は殺処分せず、不妊・去勢手術を施し、ペットとして飼えるように北海道海鳥センターや飼育ボランティア宅などで人に慣れさせる訓練を行ったうえで、新たな飼い主を探して譲渡している。同協議会は、こうした猫を「天売猫」と名付け、島内外で啓発活動を展開している。
残り:321文字/全文:737文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/170771/

http://archive.is/ONCvo
「旭山育ち」の天売猫 2匹、すっかり人慣れ 11日に譲渡会【北海道新聞2018年3月8日】
posted by BNJ at 10:50 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする