2018年03月22日

身近な野鳥の姿、写真近作60点 掛川の津久井さん【静岡新聞アットエス2018年3月22日】

県西部の野鳥を撮り続ける津久井さん=掛川市立大東図書館
 掛川市大坂のカメラマン津久井克美さん(76)の写真展「遠江で出会った野鳥たち」が30日まで、同市大東図書館で開かれている。身近な野鳥の意外な素顔を約60点の写真で紹介している。
 日本野鳥の会遠江の会員で、年間250日は撮影に出るという津久井さんの近作を紹介した。太田川のミサゴは口を大きく開けてカラスを威嚇する表情を収めた。佐鳴湖のカイツブリは群れで飛び立つ瞬間の美しいしぶきをとらえた。
 津久井さんは「地元の自然の豊かさ、鳥の生き生きとした姿を感じてもらえれば」と話している。
http://www.at-s.com/news/article/culture/shizuoka/470578.html

http://archive.is/UKFqa

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宮城のガンカモ類生息調査、3月として過去最多12万3643羽【産経ニュース2018年3月22日】

 宮城県が行ったガンカモ類生息調査で、県内のガン類・ハクチョウ類・カモ類が計12万3643羽確認された。県では昭和47年度から生息調査を年3回実施しており、3月分では、平成24年度(25年3月)の11万8876羽を抜いて過去最多となった。専門家によると、20日の時点ではすでに多くが北方に渡ったという。

 調査は今月8日、県内のガン、ハクチョウ、カモなどの飛来地約5百カ所で県職員や県自然保護員、日本雁を保護する会の会員ら103人で実施。生息調査は毎年11、1、3月のほぼ同時期に行われている。

 今回の調査結果ではカモ類が特に多く確認されており、過去最多の4万5341羽(23年度)を超える7万975羽を確認。ガン類は過去2番目に多い4万9321羽、ハクチョウ類は過去22番目の3347羽だった。昨年3月に比べてガン、ハクチョウ、カモ類はそれぞれ約3万4千羽、約3千羽、約5万1千羽多い。

 主な確認地は、ガン類では伊豆沼・内沼(登米市・栗原市)が最も多く、2万9038羽。昨年同期2372羽の10倍以上だった。蕪栗沼(大崎市)は1万5971羽(昨年同期は1万1299羽)。

 ハクチョウ類は昨年同期に確認されなかった江合川(大崎市)で755羽、昨年1羽だけみられた花山ダム(栗原市)では今回567羽だった。

 カモ類は化女(けじょ)沼(大崎市)で3万8831羽が確認され、昨年同期(604羽)の60倍以上。県自然保護課の担当者は「沼全体をカモが覆うような状態で、沼表面がカモの羽の色で染まっていたと報告を受けた」という。伊豆沼・内沼にいたのは8549羽だった(昨年同期は2233羽)。

 同課では「寒波の影響で北帰行が遅れていたと思われる」と分析。「宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター」によると、伊豆沼・内沼では、ガン、カモ類は今月10日頃から次々と北に渡り去っており、20日の時点ではガン類はほぼ残っていない状態。カモ類は一部残っており、「今の時期としては、例年より少し多い方」(同センターの職員、高橋佑亮さん)と話している。
http://www.sankei.com/life/news/180322/lif1803220026-n1.html
http://www.sankei.com/life/news/180322/lif1803220026-n2.html

http://archive.is/sTxbN
http://archive.is/w4bez
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【産経抄】3月22日【産経ニュース2018年3月31日】

 動物学者の今泉忠明さんの著書『絶滅動物誌』を読むと、人類がいかに多様な生物を滅ぼしてきたかよくわかる。かつて北大西洋上に集団で生息していた、ペンギンそっくりのオオウミガラスも、今は剥製が残るのみである。

 ▼探検家に羽毛の有用性と卵のおいしさを知られて、運命が変わった。群がってきたハンターたちに、巣は破壊しつくされた。1844年6月3日、最後のオオウミガラスが殺された日付までわかっている。

 ▼ケニア中部の自然保護区で19日、キタシロサイの地球に存在していた最後の雄が病死した。45歳、「スーダン」と名付けられていた。同じ保護区に2頭の雌がいるだけである。子孫を残すには、遺伝子を利用した体外受精に頼るしかない。

 ▼1960年代には、アフリカ中部で2000頭以上のキタシロサイが確認されている。角の存在が不幸を招いた。70年代からベトナムや中国で、漢方薬として珍重されるようになったからだ。闇市場では1キロ当たり、日本円で800万円以上の高値がつくとあって、密猟が横行してきた。「スーダン」も安全のために、角を切り取られて保護されていた。キタシロサイに限らず、すべての種類のサイが、絶滅の危機にさらされている。

 ▼今泉さんは、児童書としては異例のミリオンセラーとなった『ざんねんないきもの事典』の監修も担当している。サイの角についても、興味深い記述がある。髪の毛や爪と同じ成分でできている、「ただのいぼ」にすぎないというのだ。つまり漢方薬といっても、「そのへんのおじさんの爪をせんじて飲むのと大差ありません」。

 ▼なんとおろかな理由で、サイの命を奪ってきたことか。人間こそ、「残念な生き物」にほかならない。
https://www.sankei.com/column/news/180322/clm1803220003-n1.html

http://archive.is/8JkB1
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フンボルトペンギンの赤ちゃん公開、米シカゴの動物園【TBS NEWS2018年3月22日】

 アメリカ・シカゴの動物園にも春が訪れています。
 飼育員からもらうエサを元気よく食べるペンギンの赤ちゃん。アメリカ・イリノイ州のシカゴにある動物園が、先月生まれたフンボルトペンギンのオスの赤ちゃんを初めてメディアに公開しました。生後およそ1か月になりますが、まだ名前は決まっていません。飼育員は1日に3回、体重測定を行っており、育ちざかりのペンギンの赤ちゃんの成長をみんなが見守っています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3323420.html

http://archive.is/jBay3

ゆるキャラらんど よコジロー 高知県越知町【毎日新聞2018年3月22日】(メジロ)

すがたは鳥とりのメジロですが、横倉山よこぐらやまの妖精ようせいです
 一輪いちりんのコスモスをくわえたロマンチストボーイ。なんと、自分じぶんの奥おくさんに贈おくるために摘つんだんだとか。自然しぜんに囲かこまれて子育こそだてに奮闘ふんとうするイクメンの彼かれは高知県越知町こうちけんおちちょうのイメージキャラクター、よコジローです。生うまれたきっかけは、ある小学校しょうがっこうの授業じゅぎょうでゆるキャラが集合しゅうごうした新聞記事しんぶんきじを見みた時ときに「越知おちにもいたらいいね」という話はなしになり、子こどもたちが作品さくひんを提案ていあんしたことでした。そこから選えらばれ、2015年ねんにデビューしました。

 よコジローはメジロの姿すがたをした横倉山よこぐらやまの妖精ようせいです。樹齢数百年じゅれいすうひゃくねんのアカガシの原生林げんせいりんなどが自生じせいする町まちのシンボル横倉山よこぐらやまで普段ふだんは子育こそだてをしています。体からだの色いろは清流せいりゅうの仁淀川によどがわを思おもわせる仁淀によどブルー、横倉山よこぐらやまの形かたちをした帽子ぼうしが特徴的とくちょうてきです。町内ちょうないの大おおきな杉すぎに激突げきとつした時ときにくっついたというおなかの杉すぎもおちゃめです。元日がんじつには簡易投稿かんいとうこうサイト「ツイッター」で「こうはくうたがっせんみたかったけど、こどもたちをねかしつけてたらじぶんもねてしまった」と、全国ぜんこくのお母かあさん、お父とうさんのあるあるをつぶやいていました。(井上梢いのうえこずえ)

「よコジロー」データ
●名前なまえの由来ゆらい:よ…よこぐらやま(町まちのシンボル)、コ…コスモス(町まちの花はな)、ジロー…メジロ(町まちの鳥とり)

●趣味しゅみ:川遊かわあそび、森林浴しんりんよく

●好すきなもの:山椒さんしょう、アユ、東山ひがしやま、ブンタン、はちみつ

●性格せいかく:温厚おんこうでのんびり

●鳴なき声ごえ:おちつくなぁ

●目標もくひょう:ペンギンと間違まちがわれなくなるぐらいの知名度ちめいどを目指めざす

https://mainichi.jp/articles/20180322/kei/00s/00s/020000c

http://archive.is/m1SFu
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久米南にコウノトリふわり 町職員が飛行シーンなどパチリ【山陽新聞デジタル2018年3月20日】

国の特別天然記念物・コウノトリが岡山県久米南町に飛来し、同町職員が写真に収めた。

 19日午後、同町宮地の坂根嘉一さん(82)から「見たことがない鳥がいる」と町役場に情 ...
http://www.sanyonews.jp/article/686311/1/?rct=sakusyu

http://archive.is/qsALV
タグ:コウノトリ
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生きたアザラシそっくり 須磨海浜水族館で剥製標本など展示【産経ニュース2018年3月22日】(マゼランペンギン)

ゴマフアザラシなどの剥製標本が展示されている動物病院の解剖室 =神戸市須磨区

 神戸市須磨区の市立須磨海浜水族園で21日、同園で飼育されたアザラシやペンギンの剥製(はくせい)標本などを展示した企画展「解剖室へようこそ展」が始まった。同園の動物病院の解剖室を一般公開し、業務内容や役割を知ってもらおうと初めて企画した。4月22日まで。

 同園では平成28年に飼育動物専用の診療施設「スマスイ動物病院」をオープン。飼育動物の病気予防や検査、治療を行っているほか、死んだ動物を解剖して原因を特定するとともに、動物の標本を製作し、研究に役立てている。

 企画展では、銀白色の体毛に覆われたゴマフアザラシの赤ちゃんや、当時国内最高齢の推定33歳で死んだマゼランペンギン、ラッコなどの剥製標本を展示。また解剖で用いられる道具の使い方や、解剖検査の手順などもパネルで紹介している。

 家族で訪れた同市長田区の仲井昭文くん(5)は「生きているアザラシとそっくり。触ったらモコモコしてびっくりした」と話した。
http://www.sankei.com/region/news/180322/rgn1803220009-n1.html

http://archive.is/hnmJ2

希少種の再発見も 中池見湿地で研究報告【中日新聞2018年3月22日】

中池見湿地で確認された生物について説明する中池見ねっとの担当者=敦賀市樫曲で

 ラムサール条約に登録されている敦賀市樫曲の中池見湿地でフィールドワークをしている研究者らが二十一日、同湿地内のビジターセンターで、生息する動植物などについての成果を発表した。

 湿地を管理するNPO法人「中池見ねっと」のメンバーは、近年再発見された生物を報告。国内で初観測されながら、一九九九年以降採集できていなかったナカイケミヒメテントウが今年三月に見つかり「すみかのヨシを維持していたからだろう」と分析。九〇年代以降見つかっていなかったハッチョウトンボとネアカヨシヤンマも見つかったという。

 ラムサール条約の登録要件にもなっている渡り鳥「ノジコ」など鳥類を十九年観測している日本鳥類標識協会員、吉田一朗さん(57)=金沢市=は足環を付けたり、見た目や鳴き声から判別したりする自身の手法を紹介。湿地近くを今後、北陸新幹線が通ることなどに触れ「同じ条件で調査を続けることが大切」と訴えた。

 報告会は市が主催し、約七十人が参加。県内外の大学教授や大学院生らも成果を報告した。

 (米田怜央)
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20180322/CK2018032202000023.html

https://megalodon.jp/2018-0322-1110-13/www.chunichi.co.jp/article/fukui/20180322/CK2018032202000023.html
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色鉛筆で野鳥を描こう 子どもと大人、両教室開催【タウンニュース2018年3月22日】

 多摩市立グリーンライブセンターで4月1日(日)、野鳥を観察して色鉛筆で描いてみようという催しが行われる。子ども向けと大人向けの2教室が用意されており、現在参加者を募集している。多摩市グリーンボランティア連絡会主催。

 身近な野鳥に慣れ親しんでもらおうと、日本で唯一の野鳥図鑑画家、谷口高司氏を講師に迎えて開催されるこの講座。午前10時から12時までは、小学新2年生から新6年生定員20人を対象に、実際に野鳥を観察して鳥の見分け方などを教わった後、指導を受けながらルリビタキ(=写真)を描く。また、中学生から大人を対象にした教室は当日午後1時から3時半まで定員20人で開催、野鳥観察の後、オナガを描く。

 色鉛筆や画用紙は講師側で用意。参加者は筆記用具と、あれば双眼鏡を持参。事前申込制で、子ども向け教室は参加費1000円。大人向けは1600円。ともに画材使用料を含み、スペシャル缶バッジのお土産が付く。

 申し込み・問い合わせは同センター(【電話】042・375・8716)へ。

色鉛筆で野鳥を描こう
2018年4月1日
10:00開始 〜 15:00終了
事前申込みが必要:
東京都多摩市落合2-35
費用:1000円
問い合わせ先:多摩市立グリーンライブセンター
TEL:042-375-8716
https://www.townnews.co.jp/0306/2018/03/22/424514.html

http://archive.is/4RqBI
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湿地帯の自然観察へ 巴川流域 官民協働で遊歩道整備 鉾田【茨城新聞クロスアイ2018年3月22日】

手付かずの管理道路の整備作業を行うボランティア参加者たち
自分たちの力で自然環境を観光資源につなげようと「ほこたグローカルブランディングプロジェクト」(大曽根政幸会長)は、北浦北部巴川流域の湿地帯自然観察遊歩道整備事業をスタートした。

同プロジェクトは、鉾田市の豊富な自然環境を活用し、官民協働で地域の活性化を目指す目的で昨年1月に発足。地方創生交付金の認定も受け、今までノルディックウオーキングの開催や市内コースの設定、生態系調査などさまざまな事業に取り組んでいる。

主要事業となる今回の整備事業は、同市の旧市街地に隣接する鉾田川や巴川流域の湿地帯の多様な生物や水生植物群など豊富な自然環境を体験し、身近に観察できる遊歩道を整備するもの。

12、19の両日、ボランティア会員やサポート役の同市職員ら約15人が、巴川と用水路に挟まれた湿地帯の管理道路約500メートルの除草・伐採作業を行った。各自が草刈り機などを持ち寄り、伸び放題となった雑草やツルバラなどに手こずりながら見通しの良い観察道路を整備した。

大曽根会長は「世界湖沼会議のサテライト会場として誘客を期待したい。夢のある湿原にしていきたい」と抱負を述べた。

市の担当職員は「官民協働事業のモデルケース。今まで手付かずの区域の活用には効果を期待したい」と話した。

今後は、歩道から湿地の中まで観察できる「観察ロード」や周辺の野鳥や水生植物などを紹介する「観察ボード」を設置する予定。(鈴木建志)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15216322653048

http://archive.is/TGSyr
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春告げるコチドリ 習志野・谷津干潟で確認【千葉日報ウェブ2018年3月22日】

谷津干潟で確認された「コチドリ」(谷津干潟自然観察センター提供)
 習志野市の谷津干潟で渡り鳥の「コチドリ」が確認された。同干潟に飛来するシギやチドリ類の中で、いち早く姿を見せることから、谷津干潟自然観察センターでは「春を告げる鳥」と呼んでいる。

 今月13日、センター前の浜にいるのを来館者と男性職員が見つけた。コチドリは、東南アジアや南西諸島方面から来る渡り鳥で、例年、メダイチドリやオオソリハシシギなどに先立って姿を現すという。同センターによると、コチドリは、子育てで関東地方に飛来するが、同干潟ではエサを取っていると考えられている。同日以降は未確認という。

 男性職員は「コチドリを見つけると、春の渡りがスタートしたのを実感する」と話していた。
https://www.chibanippo.co.jp/news/local/484742

http://archive.is/TGSyr
タグ:コチドリ
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東日本大震災 福島第1原発事故 セシウム、食品基準超過5分の1 野生鳥獣はなお高く 12年度検査から【毎日新聞2018年3月22日】

基準値を超過した食品別の件数

 東京電力福島第1原発事故で飛散した放射性セシウムの食品中の濃度について、全国の自治体が実施した2012年度から5年間の検査結果を厚生労働省の研究班が分析したところ、国の基準値を超過した件数は5分の1以下に減った。基準値超えの食品のほとんどは流通前の検査で判明し市場には出回っていないが、研究班代表の蜂須賀暁子・国立医薬品食品衛生研究所生化学部第1室長は「野生の鳥獣肉やキノコなどは今後も重点的な検査が必要」と指摘する。

 食品中の放射性セシウムについては、国のガイドラインに基づき17都県が検出される可能性の高い食品を流通品も含め検査。それ以外の自治体も安全性を確認するため独自に検査している。研究班は基準超過の検出率が極めて低い牛肉や福島県内で実施している米などの全袋検査のデータを除き分析した。

 その結果、一般食品で1キロあたり100ベクレルなど食品衛生法の基準値を超えた件数は、12年度が9万1547件中2359件▽13年度9万824件中1025件▽14年度7万9067件中565件▽15年度6万6663件中291件▽16年度6万3121件中460件−−だった。

 基準超過した食品の内訳をみると、12年度は農作物で641件、水産物で1072件あったが、16年度には農作物で71件、水産物は11件に減った。海中の放射性セシウムが拡散して濃度が下がり、農地も除染などの効果で食品中の濃度が低くなったためとみられる。

 一方、野生鳥獣肉の基準超過は12年度は493件、16年度も378件あった。野生鳥獣は除染されていない森林で放射性セシウムの濃度が高い野生キノコや山菜を食べ続けているため、濃度が低くならないと考えられる。

 流通品で基準値超えが判明したのは野生キノコなどで、12年度19件▽13年度7件▽14年度11件▽15年度12件▽16年度10件−−だった。【桐野耕一】

「ジビエ」全頭検査で出荷
 原発事故後、野生鳥獣肉は10県で放射性セシウム濃度が国の基準値を安定的に下回らないとして、全域または一部地域で出荷が制限されている。ただ、国はそれらを食材にする「ジビエ料理」を町おこしに活用する自治体に、全頭検査を条件に例外的な出荷を認めており、6県で認められている。

 栃木県では那珂川(なかがわ)町のイノシシ肉加工施設に運ばれる年間約250頭分をすべて検査し、基準を超えなかった肉を出荷している。

 県によると、同町や周辺の自治体は中山間地域のためイノシシによる農作物被害が多く、駆除した肉を町おこしに利用しようと2009年に加工施設を設置した。

 県の担当者は「出荷できなくなると、狩猟者の収入が減り、駆除する意欲が低下してしまう」と全頭検査して出荷する意義を説明する。

 ■ことば

食品中の放射性セシウムの基準値
 流通する食品の半分が原発事故で発生した放射性セシウムを含むと仮定し、乳幼児や胎児への影響も考慮して食品衛生法で規定。1キログラムあたり一般の食品で100ベクレル▽乳児用食品50ベクレル▽牛乳50ベクレル▽飲料水10ベクレル−−となっている。2012年4月に施行された。
https://mainichi.jp/articles/20180322/ddm/041/040/117000c

http://archive.is/MGYxW
posted by BNJ at 11:04 | Comment(0) | 鳥獣狩猟ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする