2018年03月27日

短大准教授「信州は鷹狩りの聖地」研究書を出版【毎日新聞2018年3月27日】

信州に関わりの深い鷹狩りの歴史を研究する二本松泰子准教授=長野市三輪8の県短期大で2018年3月19日、川辺和将撮影
 鷹(たか)を使った伝統的な狩猟「鷹狩り」の作法やその由来を記した古文書「鷹書」をもとに、信州と関わりの深い鷹狩り文化の歴史をたどる研究書「鷹書と鷹術流派の系譜」(三弥井書店)が出版された。著者の二本松泰子・長野県短期大准教授(50)=古典文学=は「信州は鷹狩りの聖地だということを多くの人に知ってほしい」と話している。

 鷹狩りは戦国時代以降、藩主など位の高い武士のたしなみとされ「祢津(ねつ)流」などの流派が生まれた。二本松准教授は、鷹狩りの愛好家だった松代藩初代藩主、真田信之のお抱え鷹匠、祢津志摩やその弟子が記したとみられる鷹書など古文書約100点を調査。鷹狩りの起源や各流派の由来をめぐる説話に着目し流派ごとの記述の違いを詳細に分析した。

 鷹書には、鷹狩りが天竺(てんじく)(インド)から中国、朝鮮半島を経て日本にもたらされたとする経緯や、諏訪信仰で神事として行われた鷹狩りについての記述がある。「鷹匠たちは、こうした説話と自分の属する流派の関わりを強調し、自らの『格式高さ』をアピールするために鷹書を利用していた」と二本松准教授は分析する。

 県短期大は4年制の長野県立大への移行に伴い人文学系の学部が消滅し、二本松准教授らのゼミもなくなる。学生が歴史や文学を学ぶ機会は減るが、二本松准教授は「今後も地域文化の歴史とその奥深さを発信する研究を続けたい」としている。【川辺和将】
https://mainichi.jp/articles/20180327/k00/00e/040/204000c

http://archive.is/WzJjR
松本藩「鷹匠」の鷹狩り指南書解明 県短大の二本松准教授【信濃毎日新聞2017年10月18日】
松本市、天敵タカで害鳥駆除 食害やふん害、騒音対策【中日新聞2017年9月2日】
鷹匠育て城下町文化発信 松本市、旧町名にちなみ計画【信濃毎日新聞2016年9月9日】
見タカ!松代に伝統の技 城跡で鷹狩り紹介イベント【信濃毎日新聞2016年11月21日】

鷹書と鷹術流派の系譜
二本松 泰子
三弥井書店
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タグ:鷹匠 書籍
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米当局が闘鶏で137人逮捕 押収されたニワトリ200羽の行方【日刊ゲンダイ2018年3月27日】

闘鶏に関わっていた容疑者たち(セビア郡保安官事務所のHPから)

 米アーカンソー州南西部デ・クイーン近郊で今月17日、地元セビア郡保安官事務所、アーカンソー州警察、米移民・関税執行局(ICE)などが共同で、非合法の「闘鶏」組織の“壊滅作戦”を実施した。ちなみに米国での闘鶏とは、鶏を死ぬまで戦わせ、どっちが勝つか賭けるギャンブルだ。

 1年半に及ぶ入念な捜査の結果、主催者や参加者など闘鶏に関わっているのは30〜40人程度だろうと予想されていた。しかし、23日付の米紙スターテレグラム(電子版)によると、実際にこの日の一斉摘発によってナント137人が逮捕された。写真は、摘発現場で身柄を拘束された容疑者たちだ。

 予想をはるかに超えた“大戦果”だが、これに頭を抱えているのが、地元で唯一の拘置施設、セビア郡刑務所を管理する同保安官事務所だ。容疑者の大半は保釈されたが、それでも刑務所はほぼ満員。

 さらに闘鶏場からは約200羽もの鶏が押収され、それも保安官事務所が証拠として“保管”している。

 ジェントリー保安官は地元テレビ局KSLAの取材に、「もうどうすればいいのか分からない。容疑者も予想より多かったが、鶏の方がはるかに多かった。裁判所が処理の判断を下すまでは、われわれが世話をしなければならないんだ」と諦め顔で語り、お手上げの様子。

 鶏は、刑務所の中庭に設置された、金網を張った複数の箱に入れられ、服役囚たちが餌や水を与えているという。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/225879
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/225879/2

http://archive.is/jRcRT
http://archive.is/KxchW
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米NYの墓地に南米原産のインコ定住、自然愛好家らが足運ぶ【ロイター2018年3月27日】

[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米ニューヨークの墓地にある壮麗なゴシックのアーチに、アルゼンチンから飛来したオキナインコが巣をつくり、観察に訪れる自然・歴史愛好家が年々増えている。原産国のアルゼンチンでは農業害鳥とされているが、ブルックリンのグリーンウッド墓地に営巣したインコたちは、数十年にわたり墓参者の心をなぐさめてきた。

民間に伝えられるところによると、オキナインコは1950年代にジョンFケネディ空港から輸入された。その後籠脱けし、静かで人がほとんど危害を加えないこの場所に定着したとされる。

グリーンウッド墓地は1830年に建設された全米で最も知られる墓地の1つ。面積102ヘクタールの敷地には富裕で著名なニューヨーカーらが埋葬されている。生息するオキナインコは75羽前後で、マツなど種子性の樹木や草が充分な食糧供給源となっている。

オキナインコの定着を受けて人々が足を運ぶようになり、2017年には10ドル(約1056円)からの価格で、バードウォッチング、花、歴史などのテーマによるガイドツアーに4万人が参加した。訪問者は26万人に達し、前年の25万人を上回った。
https://jp.reuters.com/article/parrots-idJPKBN1H30KP

訂正-米NYの墓地に南米原産のインコ定住、自然愛好家らが足運ぶ【ロイター2018年3月27日】
[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米ニューヨークの墓地にある壮麗なゴシックのアーチに、アルゼンチンから飛来したオキナインコが巣をつくり、観察に訪れる自然・歴史愛好家が年々増えている。原産国のアルゼンチンでは農業害鳥とされているが、ブルックリンのグリーンウッド墓地に営巣したインコたちは、数十年にわたり墓参者の心をなぐさめてきた。

民間に伝えられるところによると、オキナインコは1950年代にジョンFケネディ空港から輸入された。その後籠脱けし、静かで人がほとんど危害を加えないこの場所に定着したとされる。

グリーンウッド墓地は1838年に建設された全米で最も知られる墓地の1つ。面積102ヘクタールの敷地には富裕で著名なニューヨーカーらが埋葬されている。生息するオキナインコは75羽前後で、マツなど種子性の樹木や草が充分な食糧供給源となっている。

オキナインコの定着を受けて人々が足を運ぶようになり、2017年には10ドル(約1056円)からの価格で、バードウォッチング、花、歴史などのテーマによるガイドツアーに4万人が参加した。訪問者は26万人に達し、前年の25万人を上回った。

*3段落目の「1830年」を「1838年」に訂正して再送しました。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
https://jp.reuters.com/article/parrots-idJPKBN1H30KP

http://archive.is/mQH6l
http://archive.is/t5xUC
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雄のライチョウ那須に到着 長野から移送、つがいに【共同通信2018年3月27日】

揺れを軽減する仕組みの箱に入れられ、那須どうぶつ王国に到着したニホンライチョウ=27日午後、栃木県那須町(同園提供)
 国の特別天然記念物で絶滅危惧種の「ニホンライチョウ」の人工繁殖を目指す栃木県那須町の那須どうぶつ王国に27日、大町山岳博物館(長野県大町市)から譲り受けた雄1羽が到着した。新しい居場所に慣れた頃合いをみて、どうぶつ王国が飼育する雌とつがいにする。うまくいけば、雌は5月にも産卵する。

 どうぶつ王国によると、雄のライチョウはストレスを受けないよう、揺れを軽減する仕組みの箱に入れられ、午前10時半ごろ車で大町を出発。約5時間後に到着した。

 環境省によると、ニホンライチョウは北アルプスなどの高山帯に生息。2000年代以降、激減し2千羽を切ったとされる。
https://this.kiji.is/351290654330340449?c=39546741839462401

ライチョウ 那須へ「婿入り」 大町の雄1羽、繁殖へ移送【信濃毎日新聞2018年3月28日】
那須に婿入り―。ニホンライチョウの雄を車に積み込む那須どうぶつ王国の飼育員=大町山岳博物館
 国の特別天然記念物ニホンライチョウを飼育している大町市立大町山岳博物館から27日、雄1羽が那須どうぶつ王国(栃木県)へ移された。どうぶつ王国が現在飼育しているニホンライチョウは雌1羽のみで、繁殖のための「婿入り」。どうぶつ王国の飼育員が同館から雄の入った箱を慎重に運び出し、車で4時間半かけて運んだ。雄は到着後も元気な様子だという。

 同館など国内4施設は一昨年から、人工ふ化したニホンライチョウの飼育を続けており、飼育数は現在、計26羽。環境省は2018年度中に飼育数を50羽に増やす目標を掲げている。これまで施設間で卵のやりとりはあったが、成鳥を移動させたのは初めて。

 どうぶつ王国では、順調にいけば6月に卵が産まれるという。大町山岳博物館も残る6羽から1つがいを作る計画。飼育担当の宮野典夫さん(66)は「大町にも那須にもひながかえり、お互いに良い忙しさになってほしい」と話した。

 この日は、同館が新築したライチョウ舎もお披露目された。建築費は約4千万円で五つの飼育室を整備。現在の2棟と合わせ、想定で最大19羽の飼育が可能になる。一般公開に向け、観覧用の通路も設けた。通路からは二つの飼育室の内部を見ることができ、そのうち一つには北アルプスの写真を壁一面に貼り、コンクリートで岩場を再現するなどしてニホンライチョウの生息環境に似せた。

(3月28日)
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180328/KT180327SJI090007000.php

http://archive.is/KX8Px
http://archive.is/qz9g8
長野 ライチョウ1羽を栃木に 大町山岳博物館【中日新聞2018年3月25日】

トキ ペア2組抱卵 今年初、野生2世同士 /新潟【毎日新聞2018年3月27日】

 環境省は26日、佐渡市でいずれも野生下で生まれ育った国の特別天然記念物・トキのペア2組が抱卵を始めたと発表した。野生生まれ(野生2世)同士の抱卵は今年初。無事ふ化すれば、3年連続で「純野生」(野生3世)のひなが誕生する。

 同省によると、1組はクロマツで、もう1組はコナラで巣作りが確認され、両ペアとも26日に巣に座り込む様子を確認した。いずれのペアも22日の前回モニタリング以降に産卵したと考えられるという。

 同市では2016年4月、40年ぶりに「純野生」ひなが誕生。これまで計21羽が巣立っている。【南茂芽育】
https://mainichi.jp/articles/20180327/ddl/k15/040/186000c

トキの純野生ひな 4月下旬にも誕生【新潟日報モア2018年3月26日】
 環境省は26日、佐渡市の野生下で生まれたトキ同士のペアで今季初めて抱卵を確認したと...
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/toki/habatake/20180326382906.html

http://archive.is/E2VDd
http://archive.is/ZU0jT
トキ 野生下のつがい、今年初「抱卵」 佐渡 /新潟【毎日新聞2018年3月23日】
タグ:トキ 佐渡島
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サドッキー像お目見え…両津港【読売新聞2018年3月27日】

除幕された「サドッキー」の立像に笑顔を見せる外国人観光客

 トキの野生復帰10周年を記念したモニュメントの除幕式が26日、佐渡市の玄関口・佐渡汽船両津港ターミナルで行われた。

 除幕されたのは、トキ野生復帰のシンボルデザインを基にした「サドッキー」の立像。高さ1メートル84で、表面は着ぐるみのようなボア素材、クチバシはゴム製という。総事業費約130万円かけて市が設置した。市内のトキの森公園トキ資料展示館、小木港ターミナルに続いて3体目となる。

 三浦基裕市長は「記念写真でも撮って佐渡の思い出にしていただければ。かわいがってください」とあいさつ。環境省佐渡自然保護官事務所の若松徹・首席自然保護官は「トキを観光振興にもつなげていきたい」と話した。

 トキの放鳥は2008年9月に始まり、17回で289羽が自然界に放たれた。野生下で誕生したトキを含め、今月23日現在の推計で佐渡島に284羽、本州に2羽が生息している。
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20180327-OYTNT50163.html

両津港にふわふわサドッキー登場 佐渡 人形設置、撮影スポットに【新潟日報モア2018年3月30日】
関係者が出席したサドッキーの除幕式=26日、佐渡市の佐渡汽船両津港ターミナル

 2008年のトキ初放鳥から今年で10周年になるのを記念して、新潟県佐渡市の佐渡汽船両津港ターミナルに市のキャラクター「サドッキー」の人形が設置された。26日に市や環境省の関係者らが出席して除幕式が行われ、島の玄関口である両津港で人気の撮影スポットになれるように願った。

 サドッキーは、佐渡とトキをPRするキャラクターとして13年度に制作された。両津港のほかに、トキの森公園(新穂長畝)や小木港にも人形が設置されている。

 両津港のサドッキーは高さ約1・8メートル、幅約2・4メートル。表面はふわふわとした生地に覆われており、触ることができる。2階の改札近くに設置され、観光客を出迎える。

 除幕式に出席した三浦基裕市長は「サドッキーには歓迎の象徴になってほしい。かわいがってあげてください」と呼び掛けた。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20180329383492.html

http://archive.is/QnIXd
http://archive.is/tN68e
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八戸の蕪島に今年もウミネコ飛来 3万羽が飛び交う【八戸経済新聞2018年3月27日】

蕪島のウミネコ

 ウミネコの繁殖地として国の天然記念物にも指定されている八戸市の蕪(かぶ)島(八戸市鮫町)に3月10日、今年もウミネコがやってきた。

 蕪島は1922(大正11)年に「蕪島ウミネコ繁殖地」として国天然記念物に指定、2013年5月には三陸復興国立公園にも指定されている。

 鮫観光協会によると、今年は2月下旬〜3月上旬にかけてウミネコが飛来。3月10日に着島を観察した。ウミネコは、寒い日は海に漂い、暖かい日は島で縄張りや営巣の場所を確認するため、元気に鳴き声を響かせている。

 現在ウミネコの数は約3万羽。今後、4月中旬から下旬にかけて産卵が始まり、5月中旬から孵(ふ)化、島は約3万5千羽のウミネコでいっぱいになる。

 鮫観光協会会長の杉本健一さんは「蕪島はウミネコの産卵、子育てが間近で見られる全国でも数少ない場所。これから産卵、子育てが始まり、7月の終わりぐらいから餌を求めて北海道の太平洋岸に渡る。11月ごろから三陸沿岸、関東、関西方面に南下し始め、来年の春にまた蕪島に帰って来る。今年は帰ってくるのがいつもの年より少し早かったような気がする。暖かかったからでしょうか。これから4月、5月と蕪島はにぎやかになる」と話す。「最近は蕪島にペットを連れて来る人もいるが、蕪島は鳥獣保護区なので、それは不可。気をつけてほしい」とも。

 4月8日にはNHK総合テレビ「「ダーウィンが来た!生き物新伝説」で、「蕪島神社・うみねこ密着編」が放送予定。
https://hachinohe.keizai.biz/headline/770/

蕪島にウミネコ続々飛来/八戸【デーリー東北2018年3月25日】
にぎやかに飛び回るウミネコ=24日午前11時すぎ、八戸市鮫町

 八戸市鮫町の蕪島に、ウミネコが続々と飛来し始めている。抜けるような青空が広がった24日、にぎやかな鳴き声を上げたり、一斉に海に向かって飛び立ったりする様子を眺めていた観光客や近隣住民は、春風を感じながら歓声を上げた。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/kita_ar/20180325/201803240P202740.html

http://archive.is/jjhFn
http://archive.is/yJFTp
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千葉)野田コウノトリ、6年続け誕生 25日までに2羽【朝日新聞デジタル2018年3月27日】

生まれた2羽のコウノトリのヒナ。奥が24日に生まれた1羽目、手前が25日に誕生した2羽目=野田市提供

 野田市は、コウノトリの飼育施設「こうのとりの里」でヒナが誕生したと発表した。24日に1羽目、25日に2羽目が生まれた。同市でのヒナの孵化(ふか)は6年連続となる。順調に育てば、6月以降に放鳥する予定。

 市によると、親鳥のペアが2月から今月中旬までに8個の卵を産んだ。2月にオスが2個を巣から落として割ったが、6個を順調に育て、このうち2個が孵化した。残りの卵は4個で、今後も孵化が期待されている。

 一昨年と昨年は近親交配を避けるため、県外の施設から譲り受けた卵を親鳥のペアに育てさせる托卵(たくらん)を実施したが、今年は飼育施設にいる親鳥のペアから生まれた幼鳥を放鳥する。(上嶋紀雄)
https://www.asahi.com/articles/ASL3V4F23L3VUDCB00H.html

http://archive.is/6AT1U
野田の「こうのとりの里」で6年連続ひな誕生【産経ニュース2018年3月25日】
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失われる生物多様性、人間の幸福も危機に 報告【AFPBB News2018年3月27日】

世界の各地域における生物多様性の劣化を説明した図(2018年3月23日作成)。(c)AFP
【3月26日 AFP】人間活動は世界各地で動植物の衰退を助長し、乱獲や汚染により自らの幸福をも危機にさらしていると警告する種の包括的調査報告書が23日、発表された。

 南米コロンビアのメデジン(Medellin)で開催された「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)」の総会で発表された報告書は、世界を南北アメリカ、アフリカ、アジア太平洋、欧州・中央アジアの4地域に分け、生物多様性などについて包括的に調査したもの。

 報告書によると、抜本的な対策が取られなければ、アジア太平洋地域の水産資源は2048年までに枯渇し、2050年までにサンゴの最大90%が「深刻な劣化」に見舞われる。アフリカ地域では、2100年までに鳥類や哺乳類の半数以上の種が絶滅する恐れがある他、湖水における多産性が20〜30%減少する。また南北アメリカ地域では、評価対象となった種の4分の1弱が絶滅の危機に直面している。

 報告書は、「こうした憂慮すべき傾向は、経済や暮らし、食の安全の他、あらゆる場所で人々の生活の質を危険にさらしている」と指摘した。

 3年にわたり600人近い科学者らによってまとめられたこれらの報告書は、自然は人間に食料や清潔な水、エネルギーを提供する他、地球上の気象など私たちが生き延び、繁栄するのに必要なあらゆるものの調整を行っていると強調している。

 報告書の一つでは、人間に対する自然の貢献度は、年間1ヘクタールあたり数千ドル(数十万円)に相当する可能性も明らかになった。

 IPBESのロバート・ワトソン(Robert Watson)議長は、「私たちは、自分たちの未来の幸せをむしばんでいる」と述べ、「生物多様性は、地球上のあらゆる地域で失われ続けている。種は減り、生態系は劣化している。もし『従来のビジネス』を継続すれば、多様性はますます速いペースで失われ続けるだろう」と指摘した。

■生物多様性守るためには?

 これらの報告書からは、多くの地域では、化石燃料の使用によりもたらされた気候変動が、生物多様性の衰退を助長していることが明らかになった。

 ワトソン氏は、「経済成長は続いて行く。人口増加も2050年までは続くだろう。従って、今後も資源需要が伸びることが予想される」と語る。

 最良のシナリオでも、地球温暖化は種の減少を助長し続け、生態系のさらなる劣化を引き起こすと考えられる。

 一方で科学者らは、実現可能な解決策も指摘する。さらなる保護区の設置や劣化地帯の修復、持続不可能な農業を助長している交付金の見直しなどだ。

 各国政府や企業、個人は、農業や漁業、林業、鉱業、インフラ開発などに関する決定を下す際、生物多様性への影響を考慮する必要がある。

 ワトソン氏は地域ごとに解決策は異なると指摘し、害のあるものの中止や方向転換に「遅すぎることはない」と話した。「すべてを止められるかと問われれば答えはノーだが、大幅にペースを落とせるかと問われれば答えはイエスだ」
http://www.afpbb.com/articles/-/3168860
http://www.afpbb.com/articles/-/3168860?page=2

http://archive.is/BBMLs
http://archive.is/CErL9
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寒くて飛べず…凍えたコウノトリを住民らが自宅で保護 ブルガリア【AFPBB News2018年3月26日】

ブルガリア北東部の村ザリツァで、自身の農場からコウノトリを連れ帰るサフェット・ハリルさん(2018年3月21日撮影)

【3月26日 AFP】ブルガリアで、氷に覆われて雪上に横たわったコウノトリを、人々が家に連れ帰って保護するという出来事があった。

 ブルガリア北東部ドゥロボ(Dulovo)近郊の村を先週襲った寒波によって、渡りの最中のコウノトリ数百羽が、羽を氷に覆われて地面で動けなくなってしまった。

 21日にAFPの取材に応じた道路整備士のサフェット・ハリル(Safet Halil、53)さんは、「道路の近くで凍えていたコウノトリ5羽をおととい見つけた」「5匹を家に連れ帰ってストーブで温めて、魚をやった」と語った。

 ハリルさんのこの行動をきっかけにソーシャルメディアで支援の輪が広がり、ハリルさんにならって地域住民らが40羽以上のコウノトリを家や車庫、納屋などで保護した。

 専門家は、普段コウノトリは木に止まって休息するものの、羽が氷結して地面で夜を越さざるをえなくなったと説明している。
http://www.afpbb.com/articles/-/3168823

http://archive.is/tzdKg
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空自F15戦闘機の部品落下 訓練中に鳥と衝突、着陸灯破損 宮崎・新田原基地【産経WEST2018年3月27日】

 航空自衛隊新田原基地(宮崎県新富町)は26日、同基地所属のF15戦闘機が同日夜、基地の約2キロ西を訓練飛行中に鳥と衝突し、着陸灯のガラス部分(直径約20センチ、重さ約800グラム)と、地上滑走灯のガラス部分(同約14センチ、約380グラム)が破損し、脱落したと発表した。着陸後の点検で確認したとしている。

 同基地によると、落下地点周辺には新富町と西都市が含まれ、住宅地はないという。
http://www.sankei.com/west/news/180327/wst1803270009-n1.html

部品落下 訓練中のF15がライト2個 空自新田原基地 /宮崎【毎日新聞2018年3月28日】

 航空自衛隊新田原基地(新富町)は26日、訓練中のF15戦闘機から二つのライトが落下したと発表した。このライトはまだ見つかっていないが、被害は確認されていない。

 同基地によると、落下したのは着陸時に滑走路などを照らすライトで、重さは約800グラムと約380グラム。同機は同日午後6時10分〜7時40分ごろ、約1時間半夜間訓練を実施し、着陸後の点検でライトがなくなっていることが判明した。ライトがあった部分に血痕があることなどから、飛行中に鳥と接触し、基地から西に約2キロの一ツ瀬川周辺に落下したとみられる。【黒澤敬太郎】
https://mainichi.jp/articles/20180328/ddl/k45/040/285000c

http://archive.is/bHKpf
http://archive.is/8HZwo
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塩田跡メガソーラー完成 瀬戸内市、国内最大級のパネル90万枚【中国新聞アルファ2018年3月27日】

試運転が始まった錦海塩田跡地のメガソーラー
 瀬戸内市の錦海(きんかい)塩田跡地で、国内最大級の大規模太陽光発電所(メガソーラー)が完成し、建設と運営を担う特別目的会社「瀬戸内Kirei未来創り」が試運転を始めた。今秋に本格稼働と売電の開始を目指す。

 同市から賃借した塩田跡地約500ヘクタールのうち、東京ドーム56個分の約265ヘクタールの敷地に建設した。太陽光パネル約90万枚を置き、最大出力は23万5千キロワット。一般家庭8万世帯分に当たる電力を供給できる。全量を中国電力に売る。地下に長さ約16キロの送電線を設け、2月末に中電の変電所の設備と接続した。総事業費は約1100億円。
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=420401&comment_sub_id=0&category_id=256

http://archive.is/xT63L
岡山・瀬戸内の錦海塩田跡地 生まれ変わる 自然と共生、メガソーラー チュウヒ羽ばたく湿原、守れ【毎日新聞2016年6月10日】
瀬戸内市錦海塩田跡地メガソーラープロジェクト〜メガソーラーと自然との共生を目指す「錦海ハビタット」完成〜くにうみアセットマネジメント株式会社【プレスリリース2016年2月1日】
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長野 ツバメ見たら教えて 松本市、4月から生態調査【中日新聞2018年3月27日】

喉やおでこの部分が赤く、長い尾を持つツバメ=信州野鳥の会提供

 松本市は、身近な自然を通して生物多様性を知ってもらおうと、市民参加型のツバメの生態調査に乗り出す。ツバメが市内を訪れる春から夏にかけて、市民が目撃した巣やツバメの種類、場所などの情報を募る。今秋をめどに、市内にやって来るツバメの数や分布状況などをまとめて公表する。

 同様の調査は市が二〇一五年に開始。毎年対象を変えながら、これまでにホタルとカエル、セミを調べてきた。

 市環境保全課によると、ツバメは四月下旬〜七月中旬頃の間、子育てのために東南アジアから日本にやって来る。市内の平野部では、主に「ツバメ」と「イワツバメ」の二種類が確認できるという。

 ツバメは喉とおでこの部分が赤く、長い尾を持つ。イワツバメは腰の部分が白く、短い尾が特徴だ。

 調査期間は四月一日〜八月三十一日。調査手順では、ツバメの巣を見つけたら、そこに来ているツバメの種類や行動、発見した日時や場所などを報告してもらう。報告はメールやファクス、郵送で受け付ける。

 市のホームページでは今回の調査に役立ててもらおうと、信州野鳥の会の協力のもと、ツバメの種類や巣の特徴などをまとめて紹介している。同課の担当者は「身近な鳥を通して、生き物に関心を持ってもらえたら」と話している。

 (問)同課=0263(34)3267

 (水田百合子)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20180327/CK2018032702000011.html

https://megalodon.jp/2018-0327-1047-06/www.chunichi.co.jp/article/nagano/20180327/CK2018032702000011.html
タグ:ツバメ
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1羽120万円! 盗まれたフクロウ 意外な結末【FNN News2018年3月26日】

盗まれたのは、価格120万円の激レアフクロウ。意外な結末に、深まる謎とは?

奈良県の住宅街から離れた茂みで、フクロウが見つかった。
実は、訳ありのフクロウだった。

3月5日、茨城・牛久市のペットショップから盗まれ、日本に3羽しかいないといわれる貴重なフクロウ。
その価格は、およそ120万円。
店の防犯カメラには、暗闇の中、慎重に両手でバッグを持ち、小走りで逃げる犯人の姿が映っていた。

フクロウが盗まれた「猛禽(もうきん)屋」・藤田征宏代表は、「(どのへんで盗まれた?)ここのところに止めておいたんですけど。店に来たら、『盗まれています、ひもが切られています』と言われて、『えええ!?』と」と語った。

被害に遭った男性は、すぐにフェイスブックで情報提供を呼びかけた。
すると、盗難から2週間後、意外な場所から情報が寄せられた。

そこは、茨城県のペットショップから400km以上も離れた、奈良・生駒市の市街地から少し離れた山の近く。

発見者の岡野綾香さんは「このあたりに止まっていました。第一印象は、茶色いモコモコした何かがいるということだったんですけど、変なのがいると思って見たら、フクロウだった。わたしが見たのはそこだったんですけど、わたしの弟が、朝、会社に出かける時に、マンホールの近くの道路をトコトコ歩いているのを見かけて」と話した。

しかし当初は、貴重なフクロウだと気がつかず、LINEのアイコンにしていたことで、事態は動き出した。

発見者の岡野綾香さんは、「(アイコンの写真を見た友達から)『そのフクロウは外来種?』と言われて、図鑑とかグーグルで検索して、実は、普通のフクロウじゃなくて、もしかしたら盗難された子かもしれない」と話した。

その後、友人らと調べるうちに、飼い主にたどり着き、盗まれたフクロウと判明。
いったん近隣の猛禽類を扱う店に捕獲・保護してもらうことにした。

もともとペットショップで暮らしていたのに、何者かに突然、自然界に放されてしまったフクロウ。
体調はというと...。

保護をした近隣の猛きん類を扱う店員は、「衰弱と言っても、見た目でわかるような大きなものでないが、2~3日は、もしかすると食べていなかったのかなと」と話した。

保護した時、少し衰弱した様子があったものの、餌は元気に食べたという。
しかし、犯行の発覚を防ぐためか、個体を特定するために使われる足輪は外されていた。

フクロウが盗まれた「猛禽屋」・藤田征宏代表は「無事に帰ってきてくれてよかった。(犯人は)必ず捕まえます。必ず、どんな手を使ってでも捜し出して、同業者も結構、被害を受けているので、必ず見つけます」と話した。

警察は引き続き、犯人の行方を追っている。
https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00388188.html
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180326-00000188-fnn-soci

http://archive.is/Ytn9h
http://archive.is/dnnnl
タグ:事件事故
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