2018年03月29日

琵琶湖の渡り鳥激減、原因不明 滋賀県調査【京都新聞2018年3月29日】

今年は観測数が大きく減ったオオバン(2016年3月、大津市の琵琶湖)
 今年1月に琵琶湖岸など滋賀県内に飛来した渡り鳥の観測数は11万73羽で、過去10年間で最も少なかったことが28日までに、県の調査で分かった。昨年の13万羽から17・7%減った。県は「なぜ大きく減ったのか原因は分からない」としている。

 冬の渡り鳥は一般に10月中旬から滋賀県に飛来する。県は毎年、観測数が増える1月に日本野鳥の会滋賀などの協力を得て、琵琶湖や内湖、河川など181カ所で生息調査をしている。

 今年は1月6〜8日に300人態勢で調査し、11万羽を観測した。カモ科やカイツブリ科など、41種類のうち23種類が前年より少なくなった。

 減少が目立ったのは、黒い色が特徴的なオオバン。全種類で最も多い2万4千羽を観測したが、昨年から32・7%減った。ヒドリガモも9800羽で44・2%マイナス。愛らしい姿がバードウオッチャーに人気のミコアイサも635羽で61・14%少なかった。

 2009〜16年調査の観測数は15万〜19万羽で推移しており、この2年間で大きく落ち込んでいる。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20180329000028

http://archive.is/CFUu3

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コゲラも巣作り 留鳥が子育てシーズン【AGARA紀伊民報2018年3月29日】

 留鳥の子育てシーズンを迎え、和歌山県紀南地方の市街地や山間部では、鳥が巣作りに励む光景が見られる。

 白浜町の公園ではキツツキの仲間コゲラが枯れ枝に穴を開けて繁殖に備えている。「コン、コン、コン」と穴を掘る音を響かせ、時折顔を出しては木くずを巣の外に捨てている。

 コゲラは全長15センチほどでスズメ大の小さなキツツキ。白黒の模様が特徴で、雄は目の後ろに赤色の点がある。

 日本野鳥の会県支部会員によると、コゲラの巣は3日から1週間ほどで完成。すぐに産卵し、2週間ほどでひながかえるという。「巣に気付いても、じろじろ見ないで静かに見守ってほしい。カラスやイソヒヨドリなどに狙われる可能性がある」と話している。


写真【木くずを巣の外に捨てるコゲラ(28日、和歌山県白浜町で)】
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=349518

http://archive.is/TXWOR
タグ:コゲラ
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巣作りツバメ 東へ西へ ぽかぽか 珠洲、加賀22・5度【中日新聞2018年3月29日】

ぽかぽか陽気に誘われ、茶屋街を営巣のため飛び交うツバメ=28日、金沢市東山で

 石川県内は28日、高気圧に覆われて気温が上がり、各地で4月下旬から5月下旬並みの陽気となった。珠洲市と加賀菅谷(加賀市)の22.5度など、観測地点6カ所で今年の最高気温を記録した。

 最高気温が平年を9.5度上回る22.3度となった金沢市のひがし茶屋街(東山)では、巣作りに励むツバメがせわしく行き交い、半袖姿の観光客らがカメラを向けていた。ソフトクリームを食べたり、ジュースを飲んだりしながら散策を楽しむ姿もあった。

 金沢地方気象台の予報では、県内は29日も高気圧に覆われて晴れるが、前線の影響で夕方から曇り、夜には雨が降る。 (押川恵理子)
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/photo/CK2018032902100013.html

https://megalodon.jp/2018-0329-2336-43/www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/photo/CK2018032902100013.html
タグ:ツバメ
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ふれあいプラザ トキ今季初産卵 佐渡【新潟日報モア2018年3月29日】

 佐渡市は29日、同市新穂長畝の観察施設「トキふれあいプラザ」で飼育しているトキのペアから今季初めて卵が産まれたと発表した。有精卵の場合、4月下旬にもふ化する見込み。

 同市によると、産卵したのは今季初めてペアになった4歳雄の「勇気」と2歳雌の「さくら」。28日午後6時半前、飼育員が監視カメラで卵1個を確認した。

 佐渡トキ保護センターでは今季、これまでに32個の卵が産まれている。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/toki/habatake/20180329383589.html

http://archive.is/kvsrh
タグ:トキ 佐渡島
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清瀬で「カタクリまつり」 緑地保全地域の雑木林に満開【北多摩経済新聞2018年3月29日】

カタクリの花が雑木林一面に。

 清瀬中里緑地保全地域や清瀬せせらぎ公園(清瀬市中里2)などで3月31日から、「第19回きよせカタクリまつり」が開催される。

「自然観察会」の様子。カタクリ以外にも貴重な早春植物の解説が聞ける

 期間中、清瀬に生息する野草・野鳥などのパネル展示(中里地域市民センター)をはじめ、市刊行物や自然保護団体によるオリジナルグッズの販売、明治薬科大学薬用植物園や明薬資料館の一般開放が行われる。

 3月31日・4月1日にはイベントを開催。自然観察会の実施や、地元の和菓子店による「カタクリまんじゅう」などの販売、野草群生地点に用意されている各地ポイントで「スタンプラリー」も行われる。

 美しい景観と武蔵野の面影を残す雑木林の保護・育成への関心を深めるために始まった同イベント。来場者数は最大8000人に及ぶ。会場となる中里2丁目の雑木林は約2万5000平方メートル。「都民が快適に生活することができる都市づくり」を目指す東京都の条例に基づき、平成元年に「清瀬中里緑地保全地域」に指定された。この緑地保全地域は北向き斜面のため、斜面下部の雑木林の林床には、カタクリやヒロハノアマナなどの春植物が豊富に見られるのをはじめ、四季折々にかれんな野草が花を咲かせている。

 担当者である清瀬市水と緑の環境課職員は「雑木林の中にかれんに咲くカタクリの姿。今年は満開なのでぜひ見に来てほしい」と呼び掛ける。

 中里地域市民センターは月曜休館。自然観察会は当日10時までにインフォメーションセンターに申し込む。屋外企画は雨天中止。4月8日まで。
https://kitatama.keizai.biz/headline/105/

http://archive.is/MPy0J
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盛岡のインコカフェ話題に 街の中の小さな癒やしの森目指して【盛岡経済新聞2018年3月29日】

「インコたちと一緒に皆さんを待っています」と小槌さん

 インコと紅茶の店「Chiko's Cafe (チコズカフェ)」(盛岡市上田3)が話題となっている。

お客さん手づくりのオブジェで休むインコたち

 同店のオーナー小鎚久美子さんは元看護師で、大の鳥好き。幼いころからインコは家族の一員として過ごしてきた。盛岡や東京で看護師として働く中、「犬や猫のカフェはあるのに、なぜ鳥カフェはないのだろう」と思いがよぎり、いつか自分で店を出すことを考えていたという。昨年5月、10年間務めた看護師を辞めて一念発起。1月22日に店をオープンした。

 インコの魅力を伝えたいという思いから、より自然に近いインコの姿を見てもらおうと、内装は森をイメージ。インテリアや小物にも鳥がモチーフの物をそろえた。カウンター4席のほか、「普通の椅子ではつまらない」というアイデアから、ハンモック2席、ロッキングチェア4席、ブランコ2席を用意する。11羽のインコたちが暮らす「インコルーム」はインコにとって良い環境になるように整備。太陽の光が入るように大きな窓があり、店の外からもインコの様子が見られる。

 提供するドリンクメニューの内、紅茶は64種類。世界各国や日本の茶葉以外に、紅茶好きでもある小鎚さんが考案したオリジナルアレンジティーを用意する。軽食メニューはトーストがメイン。県内の食材を使ったフルーツトーストが人気となっている。メニューは全て手書きで、紅茶の細かい説明や可愛いイラストが好評だ。

 オープンから2カ月が経過。店のフェイスブックなどを見て訪れる人も多く、口コミで情報が広まり、常連客も増え始めた。小鎚さんは「訪れる人はインコ好きと紅茶好きの人が多い。最近は窓の外からインコたちを眺める人の表情を見るのが楽しみの一つ。いろんな人がインコを夢中で眺める姿に、私も思わず笑顔になっている」と話す。

 初めて訪れる人は「インコルーム」の中を自由に飛び回るインコの姿に驚くこともあるという。ルームの中には鳥好きの利用客が手作りした木のオブジェも飾られ、インコたちがオブジェの上で羽を休める姿も見られる。「インコも紅茶もまだまだ勉強中。来店した人から学ぶことも多い」と小鎚さん。

 今後は盛岡だけではなく岩手の名所として県外の人に紹介されるような場所を目指す。店内の内装を生かしたスタジオとしての利用や、茶葉のオリジナルブレンドの開発などへの挑戦も考えている。小鎚さんは「看護師として人を助けてきたが、今は私がたくさんの人に助けられている。とにかく今やりたいことを全部やるのが目標」と意気込み、「街の中の小さな癒やしの森になりたい。気軽に遊びに来て」と呼び掛ける。

 営業時間は11時〜17時30分。土曜・日曜・祝日定休(月に1回は土曜営業)。
https://morioka.keizai.biz/headline/2554/

http://archive.is/zgXRI
タグ:鳥カフェ

南極から帰国 男性教諭が活動を報告(秋田県)【NNNニュース2018年3月29日】(ペンギン)

大仙市の小学校と南極の昭和基地を衛星で結んで授業を行った大曲工業高校の男性教諭が先週、南極から秋田に戻りました。教諭は県教育庁を訪れ南極での活動を報告したほか、子どもたちに伝えたいことについて語りました。県教育庁を訪れたのは先週23日に南極から秋田に戻った大曲工業高校の教諭の須田宏さんです。小学校や高校と南極を衛星でつないで授業を行う「南極授業」のプランが採用され、去年11月から観測隊に同行していました。須田教諭は「だんだん緯度が上がっていきますと人間の手が入っていませんから、平面がない。そうすると最初のうちは歩きずらい。歩きづらいし本当に自然そのままなんだなってことを感じました。」と話しました。「南極授業」は先月、大仙市の西仙北小学校と大曲工業高校で行われました。授業は、約1万4,000キロ離れた南極の昭和基地から衛星でつないで行われ、須田さんがペンギンの生態や氷河の掘削の様子を紹介しました。観測隊の協力を得て南極授業を行った須田さん。南極では観測隊として気象観測基地の建設などに携わったほか、研究の一環として地球の磁気を利用した発電実験などを行いました。須田宏教諭は「できれば火星に行きたいですけどね。」「別に私が南極行ったのは特別なことじゃなくて、親父が行ったんだから生徒は自分ができるんだって思って欲しいし、もっと行きたい人は、もっと遠くを目指してほしいですね。」と話しました。須田さんは来月以降の春休み明け、県内の小中学校や高校に出向いて南極での経験を、子どもたちに伝えていくことにしています。
http://www.news24.jp/nnn/news86113372.html

南極観測隊 大曲工高の須田宏教諭が帰県、活動報告 ラボ設営やペンギン観察 /秋田【毎日新聞2018年3月30日】
現地での写真を示しながら活動を報告する須田教諭=秋田市で
 県内の教員として初めて南極観測隊に同行した大曲工業高の須田宏教諭(46)が29日、県庁を訪れ、米田進教育長らに現地での活動を報告した。

 須田教諭は作業の様子などの写真を示しながら活動を報告。気象を観測するラボの設営をはじめ、氷河や地質のサンプル採取、ペンギンの群れの観察などをこなした。日々の楽しみは食事だったことや、宿泊施設に水場がなく風呂やトイレに苦労したエピソードを紹介した。

 須田教諭は「(子どもたちが)自分も行けると思ってもらいたい」。米田教育長は「南極での経験を生かして子どもたちに指導してほしい」と話した。

 昨年11月から第59次南極観測隊(夏隊)に参加し、23日に秋田
https://mainichi.jp/articles/20180330/ddl/k05/040/245000c

http://archive.is/9WmwI
http://archive.is/LTK1G
タグ:南極
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コウノトリ1羽が飛来/池間島に「幸せを運ぶ鳥」【宮古毎日新聞2018年3月29日】

鉄塔の天辺で翼を休めるコウノトリ=28日、池間島(伊良波彌撮影)
 国の特別天然記念物・コウノトリ(コウノトリ科)の1羽が28日午前、平良の池間島で確認された。美しい足環(あしわ)が装着された1羽は、鉄塔の天辺に少なくとも4時間翼を休めた後、青空を力強く舞っていた。県内では迷鳥中の迷鳥で、愛鳥家の憧れの鳥。

 日本産の野生コウノトリは1971年に絶滅。2005年から人工飼育個体が放鳥され、12年には野生に復帰した親からひなが産まれた。17年には島根県雲南市で地元ハンターの誤射で母鳥のコウノトリが死亡。残されたひな4羽はその後、人工飼育で無事に成長し、足環を着けて放鳥された。18年2月現在、日本の野外で生息するコウノトリは119羽とされる。

 コウノトリは大型の水辺の鳥。体の大部分は白色で、翼の一部は黒色。くちばしは真っすぐに伸びて黒く、足は赤色。

 成鳥は全長100a、体重4〜5`、翼を広げると畳の長さ182aを超える200a前後とされる。

 日本には「幸せを運ぶ鳥」「赤ちゃんを連れてくる鳥」という言い伝えがあり、縁起の良い鳥として有名。

 池間島の漁師、西里勇さん(84)は28日午前6時すぎ、自宅近くの鉄塔の一番高い所で止まっている鳥を見つけた。鳥名は分からなかった。

 西里さんは「変わったきれいな大きな鳥と思った」と振り返る。

 同午前7時前後、池間小5年の奥平和真君(11)は祖母と一緒に鉄塔近くに訪れた。奥平君は手に持っていた野鳥図鑑をめくり「コウノトリにそっくりで、かっこいい鳥と思った。池間島に来て良かった」と話した。

 その上で「これからも池間島に来る野鳥の観察を続ける。池間小中学校の裏では、珍しい鳥のクロウタドリを見た」と興奮気味に語っていた。
http://www.miyakomainichi.com/2018/03/107908/

http://archive.is/6wh2l
タグ:コウノトリ
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コウノトリの人工巣塔を設置(徳島県)【NNNニュース2018年3月29日】

鳴門市大津町で28日、コウノトリの人工巣塔が設置されました。徳島県は、去年多くのコウノトリが飛来した鳴門市大津町のレンコン畑の農道にコウノトリが巣を作るための人工巣塔を設置しました。これはコウノトリが感電などのおそれがある電信柱に巣を作る代わりに人工巣塔に巣を作るかどうかを見るための実証実験です。設備費は約40万円です。人工巣塔は高さ約12メートルのコンクリート柱の上部に縦と横幅1.5メートルの四角い台を設置したものです。台は鉄製で床は風の抵抗を受けにくいメッシュ状になっていて、台風の多い徳島に適した形状だということです。
http://www.news24.jp/nnn/news8674865.html

徳島)鳴門コウノトリ 人工巣塔を設置【朝日新聞デジタル2018年3月29日】
高所作業車を使って人工巣塔を設置する作業員=鳴門市大津町

 鳴門市で生息する国の特別天然記念物コウノトリの繁殖を促そうと、県は28日、同市大津町の農道わきに人工巣塔を設けた。周辺には、昨年と今年にヒナが生まれた親鳥以外に複数の個体が飛来。新たなペア誕生が期待できるとして、約40万円をかけて整備した。

 県環境首都課によると、巣塔は同市大麻町の親鳥と同様の巣作りを想定した「電柱仕様」。四国電力が施工に協力し、長さ14メートルの電柱用のコンクリート柱を深さ2・4メートルの穴を掘って立て、地上高約11〜11・5メートルに1・5メートル角の金属枠を設置した。枠の下段は網状で、コウノトリが巣材を差し込むことができる。兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(豊岡市)の専門家らの意見を参考に形状を決めた。

 作業は午前9時から3時間ほどで終了。県県民環境部の西條和芳副部長は「コウノトリが安心してすめる地域のシンボルになれば」と話した。(中村律)
https://www.asahi.com/articles/ASL3X2F89L3XPUTB001.html

コウノトリ 人工巣塔設置 新たなペアの誕生に期待 鳴門 /徳島【毎日新聞2018年3月29日】
新たに設置されたコウノトリの人工巣塔=徳島県鳴門市大津町段関で、大坂和也撮影
 県などは28日、国の天然記念物コウノトリが繁殖した鳴門市に、コウノトリや周辺地域の安全に配慮した人工巣塔を設置した。新たなペアの誕生が期待できることから、接触による感電や停電の恐れがある電柱への営巣を防ぐため、実証実験として置いた。

 巣塔は同市大津町段関のレンコン畑に囲まれた場所に設置した。高さ11・6メートルで、コウノトリが営巣しやすい電柱の見た目を模している。

 野生復帰に長く取り組む兵庫県豊岡市の人工巣塔をもとに造った。豊岡市の場合は先端の巣台が丸い皿形だが、昨年営巣された鳴門市大麻町の巣を参考に、県内の台風被害を想定して風の影響を受けにくい平らな2段構造にした。

 県環境首都課によると、鳴門市周辺で過ごしているのが最近確認されているのは、同市でひなを生んだ親鳥2羽と、福井県から飛来した2羽。昨年巣立ったひなはしばらくの間確認されていない。【大坂和也】
https://mainichi.jp/articles/20180329/ddl/k36/040/618000c

http://archive.is/aZE9t
http://archive.is/dwb2Q
http://archive.is/eNpzD
鳴門市大津町にコウノトリ人工巣塔 徳島県が月内整備【徳島新聞2018年3月16日】
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海鵜の自然孵化に挑戦へ 宇治市観光協会、増築小屋に引っ越し飼育【産経ニュース2018年3月29日】

 「宇治川の鵜飼(うかい)」の海鵜(うみう)18羽が28日、昨年増築した飼育小屋に引っ越した。これまで人工孵化(ふか)で誕生した9羽を飼育している宇治市観光協会は今季、自然孵化に取り組む方針。鵜匠(うしょう)の沢木万理子さん(44)は「親鳥が安心して産卵し、ヒナを育てられるようサポートしたい」と話した。

 同協会は宇治川の護岸工事に伴い、中州の仮小屋で飼育していたが、工事の影響がなくなったとして、同じ中州にある増築小屋で飼育することにした。

 増築小屋は幅8メートル、奥行き2・5メートル。中央の鉄柵で部屋が仕切られ、両方の部屋にプールなどを整備。繁殖用に椰子(やし)マットなどが敷かれた部屋を産卵用スペースとして活用する。人工孵化した6羽と野生のつがい2組の計10羽が産卵用スペースに、残りの8羽が隣の部屋に収容された。

 同協会はこれまで人工孵化に取り組んできた。平成26年以降計9羽が育ち、うち3羽が鵜飼で活躍。今季は孵化したヒナを親鳥が育てる自然孵化を基本方針に掲げた。ヒナの成長が危ぶまれる場合は人工孵化に切り替え、鵜匠が育てる。

 4月中旬ごろから産卵するとみられ、誕生に期待がかかる。ただ、自然孵化では、鵜匠がヒナだけでなく親鳥の面倒も見ることになるといい、沢木さんは「大変だが、自然な形でヒナが成長できるようフォローしたい」と意気込んでいた。
http://www.sankei.com/region/news/180329/rgn1803290070-n1.html

http://archive.is/WfVb8
京の人今日の人 宇治川の鵜匠 澤木万理子さん 「放ち鵜飼」「自然繁殖」目指す 客を楽しませる目配りも /京都【毎日新聞2018年3月21日】
ウミウ 自然ふ化に挑戦 「宇治川の鵜飼」複数ペアに巣材提供へ 抱卵、育雛、訓練目指す /京都【毎日新聞2018年3月20日】
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(天声人語)佐渡の春【朝日新聞デジタル2018年3月29日】

 早春の佐渡を訪ねた。目当ては、マジックミラー越しに間近でトキのつがいを観察できる施設「トキふれあいプラザ」。開園5年の今年、入居ペアが入れ替わったばかりだ▼昨年まで暮らしたのは16歳のオス雄太と8歳のメスすみれ。飼育係は年の差を心配したが、相性はよかった。3年続けて卵を産み、7羽を巣立たせた。エサも食べずに抱卵に励む雄太のかいがいしさが光った▼亀裂が生じたのは昨春。雄太がすみれを巣から追い出すそぶりを見せた。「抱卵に熱が入らず、気まぐれに雄太の堪忍袋の緒が切れたようです」とは獣医師の本間穂積さん(68)の評▼代わって入居したのが勇気(2歳)だ。勇気は堂々たる体格で営巣意欲も満々である。さくらは移り気。飛来する野生のオスと鳴き交わすこともあり、飼育係は恋の行方に気をもむ▼トキは繊細で警戒心が強い。肉眼で観察できるように開設されたのがプラザである。3`離れた施設では、人工飼育されたトキを野に放つための訓練を施す。田植えの姿を見せ、車の音を聞かせ、人里に慣らす。住民たちは巣に近づかないように気を配る▼<白き鳥、智慧の鳥、幻の鳥>。新潟県出身の歌人宮柊二が絶滅の危機を悲しんで詠んだ長歌である。官民挙げた半世紀の努力が実を結び、いまや野生と飼育下で450羽を超えた。この季節、トキは気に入った相手にくちばしで小枝を贈る。トキたちが一斉に恋の花を咲かせる佐渡の春に安堵した。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13425479.html

http://archive.is/9njta
タグ:佐渡島 トキ
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【探鳥】ヒレンジャク(緋連雀) ヤドリギに飛来【東京新聞2018年3月29日】

 埼玉県戸田市の彩湖周辺で3月初め、ヤドリギの実を食べに飛来したヒレンジャク。運良く翼と尾羽が広がった瞬間が写った。約8羽が黄色い実を食べては枝で休み、粘着性のある実を排便。その実がヤドリギの分布を広げる。
 冬鳥として渡来するレンジャク科。長い冠羽が目立つ上品な鳥だ。尾の先は赤い。尾の先が黄色はキレンジャク。「チリチリチリ」または「ヒーヒー」と鳴く。関東平野では春に多く見られる。全長18センチ。 (写真と文・堀内洋助)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/amuse/bird/CK2018032902000194.html

http://archive.is/Pf1bD
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絶滅危惧種の猛禽類「イヌワシ」の保全をめざして、楽天株式会社(楽天ゴールデンイーグルス)の支援を受けイヌワシの狩場の創出試験を拡大実施 NACS-J【プレスリリース2018年3月28日】

■ノウサギやヤマドリなどを捕食するイヌワシは、見通しのきかない人工林の増加で狩場を失い個体数が減少した。
■2014年に群馬県みなかみ町の赤谷において、人工林を皆伐する第1次試験地を設け、良好な結果を得たため、2017年11月末より第2次試験地(皆伐)を設置。
■第2次試験地の設置は、プロ野球球団楽天ゴールデンイーグルスを保有する楽天株式会社のCSR活動「楽天の森」の支援で実現。
公益財団法人 日本自然保護協会が参加する赤谷プロジェクト(あかやプロジェクト:群馬県みなかみ町)(*1)では、森林の生物多様性の豊かさを測る野生動物としてイヌワシ(*2)のモニタリング調査を続けてきました。

その調査結果をもとに、2014年9月から、人工林165haを対象として、イヌワシが狩りをする環境(以下、狩場)を創出するとともに、この地域本来の自然の森に復元する試験を、日本で初めて進めています。

2014年に第1次試験地(スギ人工林、約2ヘクタール、皆伐(*3))を設置し、効果を評価するために、伐採後のイヌワシの行動について調査した結果、第1次試験地がイヌワシの生息環境の質を向上させている可能性が高いと考えられます。このことから、2017年11月から楽天株式会社(*4)の支援を受けて第2次試験地(スギ人工林、約1ヘクタール、皆伐)を設置し、すでにモニタリングを実施しています。

◆3年間の試験結果
第1次試験地に狩場を創出した効果を評価するために、伐採の1年前(2014年9月18日)から伐採後2年間(2017年9月17日)のイヌワシの行動について調査した結果、第1次試験地がイヌワシの生息環境の質を向上させている可能性が高いと考えられます。
伐採後初めて第1次試験地でイヌワシが狩りをする行動を確認。2017年11月4日に、イヌワシが第1次試験地内の獲物に向かって急降下(狩行動)するのが初めて確認されました。狩りは失敗しました。
狩場創出後、イヌワシが第1次試験地周辺に出現する頻度と獲物を探す回数が増加第1次試験地周辺にイヌワシが出現した頻度(イヌワシが出現した時間/観察時間)が、伐採前よりも伐採後の2年間は顕著に高い状況が維持されています。また、第1次試験地で獲物を探す行動の回数も増加しています。
補足資料図10_2017年に赤谷の森で巣立ったイヌワシの幼鳥(雌)は、地元の新治小学校の生徒によって「きぼう」と命名
補足資料図10_2017年に赤谷の森で巣立ったイヌワシの幼鳥(雌)は、地元の新治小学校の生徒によって「きぼう」と命名


補足資料図9_2017年11月に伐採を終えた第2次試験地
補足資料図9_2017年11月に伐採を終えた第2次試験地


(*1) 生物多様性の復元と持続的な地域づくりを目指し、日本自然保護協会と林野庁と地域住民で協力して進めている協働プロジェクト。2017年にユネスコエコパークに登録もされた、群馬県みなかみ町で実施。

(*2) 第4次レッドリスト絶滅危惧TB類、種の保存法に基づく国内希少野生動植物種、文化財保護法に基づく天然記念物 等に指定。日本における推定個体数500羽。狩場減少により十分なエサが確保できないことから子育てが成功せず、その結果繁殖率の低下により減少している。

(*3)「皆伐」は林地内の全ての樹木を伐採する方法で、「間伐」は林地内の樹木の3割程度を伐採する方法。

(*4) 楽天株式会社は、同社が保有する球団「楽天ゴールデンイーグルス」がイヌワシ(英名:Golden Eagle)をモチーフにしていることから、イヌワシ保全を支援しています。


■ 本リリースに関するお問合せ ■
日本自然保護協会 広報担当:幸地(こうち)・渡辺
Tel: 03-3553-4106 Email: press@nacsj.or.jp
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000027546.html

http://archive.is/PyKfZ
タグ:イヌワシ
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