2018年03月30日

絶滅危惧種のクロツラヘラサギ、台湾で2195羽確認 前年比15.6%減少【中央社フォーカス台湾2018年3月30日】

高雄に飛来するクロツラヘラサギ
(台北 30日 中央社)東アジアにしか生息しない絶滅危惧種のクロツラヘラサギの世界一斉調査によると、台湾で今年確認された個体数は2195羽で、過去最高を記録した昨年(2601羽)より406羽減少したことが分かった。中華民国野鳥学会と香港観鳥会が28日、記者会見を開いて発表した。

一斉調査は東アジアや東南アジアにある40カ所余りの地点で毎年1月に行われるもの。今年は世界全体で昨年と同じ3941羽が確認された。このうち、越冬個体数が最も多い台湾が占める割合は昨年の66%から55.7%に低下した。

台湾以外では、中国大陸が744羽(347羽・87.4%増)と大きく増加したほか、日本は508羽(75羽・17.3%増)、香港は350羽(25羽・6.7%減)だった。

中華民国野鳥学会によると、台湾でクロツラヘラサギがよく飛来するのは、南部の台南、高雄、嘉義など。今回の調査では、台南が1265羽(545羽・30.1%減)と大幅減。詳細な原因はまだ分かっていないという。台南市野鳥学会からは、生息地となる湿地帯が飽和状態になっている可能性を指摘する声が上がっている。

(楊淑閔/編集:塚越西穂)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201803300001.aspx

http://archive.is/rlfSa

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石川)白山に学ぶ 豊かな自然守るには【朝日新聞デジタル2018年3月29日】(ライチョウ)

上空からの白山(右手前)と北アルプス(奥)

 豪雪地である上にアプローチが長いために、積雪期の白山山頂へ登るのは容易ではなく、体力と技術のある一部の登山者に限られます。この時期、私はもっぱら白山を眺めるために残雪を踏んで周辺の山へ上がりますが、天気と見通しなど条件に恵まれれば雪で覆われた北アルプスなども望めます。北アルプスは標高3千メートル級の山岳が長く連続していますが、白山(標高2702メートル)は両白山地と呼ばれる山の連なりの中に一つ、その山頂の高まりがそびえています。

 中部日本では標高約2500メートル以上が高山帯と呼ばれ、低温や強風、積雪といった厳しい気象の中で、ハイマツなどの低木や各種の高山植物、オコジョやライチョウなど、氷河時代の生き残りを含む希少な生き物が存在します。白山では標高約2400メートル以上が高山帯、その面積は北アルプスなどに比べると非常に狭いことが特徴です。また白山より西に高山帯を有する山はありません。空から見るとよく分かりますが、白山の高山帯は北アルプスなどから見れば、遠く離れた小さな島のような存在です。

 生き物は、その分布の中心地から離れるに従って、また分布地の面積が狭いほど、絶滅の恐れが高くなることが知られています。白山の高山植物や高山性の動物は、仲間のいる北アルプスなどから遠く離れ、狭いところに孤立して生きているという、とても厳しい存在なのです。一時的に生息が確認されたライチョウは、はるか昔に白山では絶滅したと考えられ、北アルプスにあって白山にはない高山植物も過去に絶滅したものが多くあるかも知れません。このような中で、今ある貴重な自然の生存が、自然の成り行きではなく人間生活の関わりが影響しているとしたら問題ではないでしょうか。

 登山施設の建設工事や登山者が上がることで、資材や足の裏に付いた外来植物の種子が白山の高山帯でも芽生えて増加し、中には高山植物と交雑してその雑種が花を咲かせるなど悪影響が知られています。近年、本来は低山の動物であるイノシシやニホンジカが高山帯にまで進出するようになりだしたのも、間接的には人間生活の影響と言えるでしょう。さらに深刻なのは温暖化の進行で、研究者の長期予測で高山の植物や動物の減少が危惧されています。

 狭い高山帯の自然は、あっという間に無くなりかねません。問題解決のために対策がとられているものも一部ありますが、高山帯以外も含め、白山の豊かな自然とそれに育まれた文化を将来に伝えるためにも、さらなる調査研究と施策が必要な時期にきていると感じます。(上馬康生) 
    ◇ 〈うえうま・やすお〉 1951年、兵庫県三田市生まれ。元県白山自然保護センター職員。金城大学非常勤講師を務め、「白山学」を講義。金沢市在住。
https://www.asahi.com/articles/ASL3V3RCGL3VPJLB003.html

http://archive.is/rvu8T
タグ:ライチョウ
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ラムサール条約 やさしく解説 新潟市がパンフレット作製【新潟日報モア2018年3月30日】

ラムサール条約を紹介するパンフレット

 新潟市は、湿地を保全する「ラムサール条約」について紹介するパンフレットを作製した。市内には1996年3月にラムサール条約に登録された西区の佐潟があり、北区の福島潟と中央区の鳥屋野潟は、条約登録の潜在候補地として環境省に選定されている。市は市民への理解を深めることで潟の賢明な利用(ワイズユース)を促し、環境保全を進めたいとしている。

 パンフレットはA4版4ページ。ラムサール条約の意味や佐潟での保全活動の様子のほか、福島潟と鳥屋野潟について、写真を用いて分かりやすく解説している。

 市環境政策課によると、国内のラムサール条約登録地は現在50カ所ある。登録地や潜在候補地が計3カ所ある新潟市は全国でも珍しく、国内外に誇れる大きな魅力という。

 だが認知度は低い。佐潟が登録されてから22年がたつものの、潟の調査・研究をしている市潟環境研究所が2016年度に行った市民意識調査では、ラムサール条約について「言葉と内容を知っていた」と答えたのは、回答者の約3割にとどまった。

 環境政策課は「いまだに多くの市民に理解されているとはいえない。環境を守るだけの条約ではなく、潟の恵みを受けながら保全していくということを伝えていきたい」とする。

 パンフレットは、市内の各公共施設にある。問い合わせは環境政策課、025(226)1359。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20180330383775.html

http://archive.is/FelyD
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シジュウカラ巣作りを開始 くずはの家【タウンニュース2018年3月30日】

巣作り中のシジュウカラ
 自然観察施設くずはの家(秦野市曽屋1137・高橋孝洋所長)の正面にあるエノキの巣箱で、シジュウカラの巣作りが始まった。巣箱に取り付けられた小型カメラで内部が観察でき、高橋所長によると「巣材の苔をすごい勢いで運んでいる」そうだ。今後は、産卵の様子なども観察できるとみられている。
https://www.townnews.co.jp/0610/2018/03/30/425827.html

http://archive.is/veWjG
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人気で負けても光を…動物総選挙、1位には好物のエサ【朝日新聞デジタル2018年3月29日】(宮崎市フェニックス自然動物園/コシジロヤマドリ)

候補者の顔ぶれ。前回は「フクロウ」が1位だった=宮崎市

 「大地を踏みしめて一歩一歩前へ進みます 前進党」(ケヅメリクガメ)、「干支(えと)の顔 イヌの仲間だよ 今年の干党」(タヌキ)……。宮崎市のフェニックス自然動物園にそんなポスターが貼り出された。

特集:どうぶつ新聞
 春休み恒例の「第3回動物総選挙」。園内にいる10種類の動物たちの顔が写った「選挙ポスター」が貼り出され、投票所も設けられている。4月2日に開票され、1位の動物には好物のエサが与えられる企画だ。

 ほかに立候補しているのは、ラマ、アナグマ、宮崎県鳥のコシジロヤマドリなど8種類。工夫を凝らしたキャッチコピー入りのポスターは、それぞれの担当飼育員らがつくった。

 キリンやゾウに人気では負ける動物たちにも光をあてようと企画され、3回目。「選挙管理委員会」の竹田正人飼育課長は「園内地図で紹介しきれない動物もいて、知名度向上のチャンス。皆さんの清き一票を」と呼びかけている。

 4月1日まで投票を受け付け、2日に開票する。8日には1位の動物へのエサやりイベントが開かれ、その動物に投票した人の中から抽選で5人に動物園グッズがプレゼントされる。(小出大貴)
https://www.asahi.com/articles/ASL3V36B4L3VTNAB003.html

http://archive.is/MW3Er

熊本城内の野鳥園に石置き場 伐採へ疑問の声も【熊本日日新聞2018年3月30日】

石材の置き場にされる熊本城の「野鳥園」。一部の樹木の伐採が予定されている=熊本市中央区(池田祐介)
 熊本市は、熊本地震で被災した熊本城の石垣を復旧するため、城内の「野鳥園」の一部を崩落した石材の置き場所にすると明らかにした。園内には木立が多数あり、必要に応じて刈り込んだり伐採したりする。市民の中に...​
https://kumanichi.com/kumacole/earthquake/411838/

http://archive.is/7FN4G
タグ:開発
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探鳥日記 ズグロカモメ 春になると頭が黒に【佐賀新聞LiVE2018年3月30日】

 ズグロカモメは冬鳥として、有明海でたくさん見られるカモメの仲間です。カニやゴカイが大好きで、干潟の上をひらひらと飛びながら、獲物を見つけると急降下して捕まえます。

 ズグロカモメは冬の間頭が白いのですが、春になると突然真っ黒になります。冬の間白かった頭が春になると、真っ黒になります。同じ鳥とは思えない変身ぶりです。

 実はズグロカモメは漢字で書くと「頭黒カモメ」。なるほどそういうことかと分かるのは、春になってから。ズグロカモメの頭が黒くなると、そろそろ南からシギ・チドリの仲間が有明海にやってくる時期です。

(日本野鳥の会佐賀県支部事務局長)
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/198718

http://archive.is/hXWnZ
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鳥取)デコイ公募展の資金CFで募る 米子水鳥公園【朝日新聞デジタル2018年3月30日】

本物とそっくりなマガモのデコイ=米子水鳥公園提供
 山陰屈指の野鳥の生息地・米子水鳥公園(米子市)で12月、本物の鳥とそっくりな木型の模型を集めた「水鳥のバードカービング・デコイ公募展」が催される。開催に必要な費用をインターネットで募るクラウドファンディング(CF)を活用し、協力者にはタカなど野鳥の羽をかたどった木製ブローチなどを贈る。

 公募展は水鳥公園の指定管理者、中海水鳥国際交流基金財団が主催。水鳥公園によると、デコイは鳥を誘う実物大の木型の模型で、狩猟用として発展する中で芸術的な要素が加わりバードカービングにつながった。現在は野鳥保護にも使われているという。

 公募展は、こうしたバードカービングの技術や魅力、活動を紹介する目的で12月23日〜来年1月6日に開く。「フローティング」(水に浮かべた状態で姿の正確性を競う)と「一般デコイ」(水に浮かべず水鳥の本体だけを審査する)の2部門があり、作品は11月1日〜12月1日にかけて全国から募る。

 CF(https://camp-fire.jp/projects/view/66751)を利用して事業費の一部35万円を6月15日まで募り、公募展の審査委員も務める講師への謝礼や展示品の輸送費などに充てる。寄付額3千円〜2万円の4段階に応じて入館無料券や年間パスポートなどを贈る。目標額を上回った場合は水鳥公園の活動資金に活用するという。

 水鳥公園は、国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録された中海沿いにある。渡り鳥が集まる干潟の保護を求める市民運動を受けて市が約28ヘクタールを国から購入。1995年10月に鳥の調査研究や普及啓発の場として開園し、野鳥観察や環境学習の催しなどが開かれている。

 神谷要館長は「水に浮かべる作品の公募は初めての試み。水鳥公園の活動を全国に知ってもらう機会にもしたい」と協力を求める。問い合わせは水鳥公園(0859・24・6139)。(杉山匡史)
https://www.asahi.com/articles/ASL3X3RG8L3XPUUB004.html

http://archive.is/ABmMQ
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コウノトリ情報 活用拡大【読売新聞2018年3月30日】(既報1ソース)

◇東大機構など4者調印

覚書を交わした佐竹代表(左)ら(豊岡市で)

 日本コウノトリの会(事務局・豊岡市城崎町)と東京大地球観測データ統融合連携研究機構など4者が、コウノトリの目撃情報のデータベース化などに関する覚書に調印した。市民から寄せられる情報を集め、研究者、行政、市民が有効活用できるようにするという。

 「コウノトリ市民科学」と題した取り組みで、目撃情報の入力画面では日時や場所のほか、足環あしわの色を選べば1羽ごとに割り振られた個体識別番号が自動表示される。目撃場所は画面上の地図でも選べ、集めた情報は閲覧画面で表示する。

 東京大で研究を行った中央大の鷲谷いづみ教授を調整役に、コウノトリの観察で市民が広く参加できるシステムを検討。同機構と、東京大の研究所のデータ統合・解析システムで目撃情報を集め、活用することにした。4月から試行し、夏頃に本格運用を始める。

 「市民からの情報を広く集め、個体群再生を支える活動に役立てたい」と鷲谷教授。同会の佐竹節夫代表は「住民も参画しないとコウノトリとの共生社会にならない。大学のシステムの活用は市民にとって意義が大きい」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20180329-OYTNT50217.html

コウノトリ研究プロジェクト始動 データ収集に市民参加【神戸新聞NEXT2018年3月27日】
覚書を交わす研究者や市民ネットワークの代表たち=豊岡市城崎町今津
 野外で暮らすコウノトリを目撃した市民自身が、撮影した写真や情報を報告し、膨大なデータベースを作っていくプロジェクト「コウノトリ市民科学」が26日、始動した。コウノトリに関わる団体の全国ネットワーク「日本コウノトリの会」(事務局・兵庫県豊岡市城崎町)と東京大学、中央大学の研究室など4団体が同日、豊岡市で、データベース構築に向け協力する覚書を交わした。(阿部江利)

 プロジェクトには、同会のほか、東京大学地球観測データ統融合連携研究機構と東京大学喜連川研究室、中央大学保全生態学研究室が参加。東京大が管理し、地球環境の研究などに使われる「DIAS」というデータ解析システムを活用するという。

 元東大教授で、コウノトリ研究にも関わる鷲谷いづみ中央大教授(68)の呼び掛けで、昨年春から検討を始めていた。

 データベース化の仕組みは、まず市民が、スマートフォンのアプリやインターネットを使い、コウノトリを目撃した日時や場所、足輪の色や写真などを送る。そのデータを、日本コウノトリの会がチェックした上で間違いを除き、データベースに登録していく。

 データが集まれば、コウノトリの移動経路や目撃頻度なども、従来以上に詳しく分かるようになると期待されている。また将来的には、誰でもデータを使えるようにしたいという。市民参加型のDIASを使った生物多様性の研究は、日本で3例目。

 アプリは現在試作段階で、7月にも一般市民が調査に参加できるようになる。覚書を交わした鷲谷教授は「市民にも参加してもらうことが、生物多様性の研究には重要」とし、「日本のコウノトリに再生の兆しが見え始めた今、この状況を後世に伝えることが、科学的にも大きな意義がある」と力を込める。

 東京大学の安川雅紀特任助教(44)も「解析システムは、地球環境という大きな研究テーマのために使われているが、今回はとても市民に近い活用例だ」と評価する。コウノトリの会の佐竹節夫代表(68)は「住民自らが調査に関わることは、共生への大切な一歩となる」と話した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201803/0011104897.shtml

http://archive.is/gMNzF
http://archive.is/fJEZZ
タグ:コウノトリ
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鶏舎火災で8千羽以上全て死ぬ 奈良の養鶏場4棟全焼【産経WEST2018年3月30日】

 30日午前3時20分ごろ、奈良県大和郡山市の養鶏場「堀内エッグファーム」で鶏舎が燃えているのを近くの住民が見つけ119番した。木造平屋の4棟が全焼し、飼われていた8千〜1万羽の鶏が全て死んだ。

 郡山署によると、約2時間後に鎮火した。出火時は無人で、けが人はいなかった。同署が出火原因を調べている。
https://www.sankei.com/west/news/180330/wst1803300025-n1.html

http://archive.is/pJxNV
タグ:事件事故
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トキ保護センターの金子獣医師が定年 「トキに育ててもらった27年」【新潟日報モア2018年3月30日】

 国内で初めてトキの人工ふ化に成功するなど飼育繁殖技術を確立した佐渡トキ保護センターの獣医師、金子良則さん(60)が31日、定年退職する。1991年にセンターへ赴任して以降、餌の作り方やふ化の方法を研究し、野生復帰の礎を築いた...
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20180330383638.html

http://archive.is/NAhgf

野鳥観察はじめの一歩 ビジターセンター自然教室【タウンニュース2018年3月30日】

 自然教室「野鳥観察はじめの一歩」が5月12日(土)に秦野ビジタセンター(堀山下1513)で開かれる。

 神奈川県立秦野戸川公園やその周辺で、さえずりを聞きながら野鳥を探し、野鳥観察の基礎やコツを学ぶ。時間は午前9時半から午後3時まで。受け付けは9時15分から。対象は小学生以上。小中学生は保護者同伴。定員30人(応募者多数の場合は抽選)。雨天中止。参加費は1人500円。

 申し込みは往復ハガキに行事名・参加者全員の氏名、年齢、電話番号を記入し郵送する。4月26日(木)必着。

 問い合わせは同センター【電話】0463・87・9300へ。
https://www.townnews.co.jp/0610/2018/03/30/425821.html

http://archive.is/4Sjz3
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千葉)コウノトリ「ひかる」、野田に帰郷 放鳥で初【朝日新聞デジタル2018年3月30日】(他1ソース)

飼育施設の周囲を飛ぶコウノトリの「ひかる」=2018年3月29日午後3時26分、野田市三ツ堀

 国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰に取り組む野田市は29日、2016年に放鳥した1羽が市内に戻ったと発表した。同日午前8時半ごろ、同市三ツ堀の飼育施設「こうのとりの里」のケージの上にいるのを飼育員が見つけた。放鳥した個体が地元に戻って来たのは初めて。市は地元定着に期待を寄せている。

 市は15年から試験放鳥を始め、昨年までの3年間で計6羽を放鳥し、1羽が死んだ。生まれ故郷に戻ったのは16年6月4日に放鳥した2羽のうちのオスの「ひかる」で、飼育員の千葉篤樹さん(25)が足環(あしわ)で確認。その後は飼育施設付近にいるという。この日朝、ひかるを発見して再会した千葉さんは「涙が出るほどうれしかった」と話した。

 装着したGPSのデータによると、ひかるは同年8月24日まで地元にいたが、その後は、西は兵庫県まで飛び、愛知、静岡県などに滞在。今年2月中旬に栃木県栃木市付近に行き、今月28日に移動を開始して約1年7カ月ぶりに帰郷した。これまでの移動距離は5870キロに及ぶという。

 残りの4羽は、2羽が匝瑳市にいるほか、茨城県稲敷市と高知県内にいる。千葉さんは「ほかの個体も戻ってきてほしい」。鈴木有市長は「1羽が帰ってきたということは、他も帰ってくる可能性がある」と期待した。 3年間の試験放鳥を終え、今年は本格的な野生復帰に向けた放鳥になる。すでに3羽のヒナが誕生。順調に育てば、この3羽を6月以降に放鳥する予定だ。(上嶋紀雄)
https://www.asahi.com/articles/ASL3Y41VCL3YUDCB002.html

コウノトリ 放鳥された「ひかる」1年9カ月ぶり故郷に【毎日新聞2018年3月30日】
1年9カ月ぶりに野田市に戻ったコウノトリの「ひかる」=千葉県野田市の「こうのとりの里」で2018年3月29日、橋口正撮影
 国の天然記念物・コウノトリの野生復帰に取り組む千葉県野田市の飼育施設「こうのとりの里」から2016年6月に放鳥された雄の「ひかる」が約1年9カ月ぶりに、生まれ故郷に戻ってきた。29日午前8時半、公開ケージの上に立っているのを飼育員の千葉篤樹さん(25)が見つけた。放鳥した幼鳥が戻ってくるのは初めてという。

 同施設では、将来の近親交配を避けるため、有精卵を他施設と交換して別のペアにふ化させる「托卵(たくらん)」を昨年までの2年間行っている。ひかるは兵庫県の県立コウノトリの郷公園から譲り受けた卵からふ化した。兄弟の「きずな」は現在、茨城県稲敷市で活動している。

 装着した全地球測位システム(GPS)や目撃情報によると、ひかるは16年8月24日まで野田市江川地区で活動した後、しばらく栃木県内で行動。その後、静岡県を中心に、東西の広いエリアを活動の場としていた。

 千葉さんは「(発見した時は)涙が出そうなほどうれしかった」と感激する。同施設では今年も26日までに3羽のヒナが誕生するなど喜びが続く。同市の鈴木有市長は「このまま居着いてくれればうれしい。臆病な鳥なので、あまり近づかないで温かく見守ってほしい」と呼び掛けた。【橋口正】
https://mainichi.jp/articles/20180330/k00/00e/040/226000c

コウノトリ「ひかる」が帰還 2年前に放鳥、千葉・野田に【産経ニュース2018年3月30日】
たくましくなって野田の空に帰ってきた「ひかる」=29日、こうのとりの里(江田隆一撮影)

 平成28年に千葉県野田市で放鳥されたコウノトリの1羽「ひかる」(雄2歳)が29日、野田市に帰ってきた。この日午前8時半、生まれ育った飼育施設「こうのとりの里」(同市三ツ堀)で、飼育舎の上にいるのを飼育員が確認した。故郷の上空を旋回し、たくましくなった姿が野鳥ファンを喜ばせている。

 ひかるは放鳥された28年6月4日から8月24日まで、同施設周辺にいたが、その後は栃木県と静岡、愛知、兵庫県などを往復していた。2月13日に施設上空を通って栃木市に移動。3月28日に筑波山西側を飛んで、野田市方面に向かっていた。

 発見したのは飼育員の千葉篤樹さん(25)。脚輪に目をやり、ひかるであることを確認したという。1年7カ月ぶりの再会に、「うれしくて涙がでそうになった」。コウノトリは成長すると育った場所に戻って繁殖するとされ、千葉さんは「次はペアで戻ってきてほしい」と話した。

 野田市のコウノトリ飼育は、24年12月に多摩動物公園(東京都日野市)からコウくん(雄13歳)、コウちゃん(雌22歳)ペアを譲り受けてスタート。翌年春からひな誕生が続き、27年7月には東日本で初めて放鳥された。今年もコウくん、コウちゃんペアは8個を産卵。26日までにひな3羽が誕生しており、順調なら今夏も放鳥されるという。

 市によると、ひかるを除いてこれまでに放鳥された4羽は、高知県大月町にいる1羽を除き、次第に県内や茨城県に集まってきているという。
https://www.sankei.com/life/news/180330/lif1803300025-n1.html

http://archive.is/THLwM
http://archive.is/ZXJAW
http://archive.is/lz1Cb
posted by BNJ at 11:04 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする