2018年04月10日

鶏ふんの窒素量  品種改良進み20年で33%減 環境負荷小さく【日本農業新聞2018年4月10日】

 鶏ふん中の窒素量が昔より減っていることが、農研機構の研究などで明らかになった。採卵鶏では約20年で窒素が33%少なくなっている。鶏の品種改良が進んだことが要因とみられる。これまで考えられているより環境への負荷は小さいが、鶏ふんを原料にした肥料成分は、やや減ることになる。

 家畜や家きん1頭(羽)が1日に排出する窒素、リン酸、カリの量は「栄養素排せつ量原単位」として、温室効果ガス発生の算定基礎や、家畜・家きんの栄養管理に利用されている。鶏の排せつ量原単位が約20年ぶりに見直され、窒素の排せつ量がこれまでより大幅に少なくなっていることが分かった。

 採卵鶏は1日1羽当たり2・2グラムで改定前の32.9%減。ブロイラーは1・87グラムで28・6%減だった。

 鶏ふん中の窒素は温室効果ガスの一酸化二窒素(N2O)につながり、原単位はN2O発生の算定基礎になる。新しい原単位は「日本国温室効果ガスインベントリ報告書」に記載され、環境への影響を算定する際に公式に使われる。

 原単位の見直しで国内で1年間に発生する鶏ふん由来のN2Oは60万トン減る計算。鶏ふんの環境への悪影響は小さくなったことになる。一方、鶏ふん肥料の窒素分は減ったため、農研機構では施用時に注意が必要としている。
https://www.agrinews.co.jp/p43770.html

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8羽そろって愛くるしい姿 渡り鳥オオソリハシシギ、沖縄・泡瀬干潟に飛来【沖縄タイムスプラス2018年4月10日】

 沖縄市の泡瀬干潟で8日、渡り鳥のオオソリハシシギ8羽が丸まって羽を休め、餌をついばむ姿が確認された。オーストラリア辺りから繁殖地の北極地域に向かう途中とみられる。県内は渡りのコースだが、一度に8羽そろって観察されるのは近年で珍しいという。

渡りの途中に泡瀬干潟で羽を休めるオオソリハシシギの群れ。左端の1羽の右足にはオレンジ色のタグとみられる札がついている=8日午後1時すぎ、沖縄市の泡瀬干潟(ウミエラ館提供)
 干潟が一望できる博物館カフェ「ウミエラ館」の屋良朝敏館長が撮影した。

 くちばしが上に反っている大型のシギ。春の渡りの時期は雄の体の下側が赤褐色になる。1週間続けて1万キロほどの長距離を飛ぶ。

 沖縄野鳥の会の山城正邦会長は「開発によって県内では渡り鳥の環境が悪くなり飛来数も落ち込んでいたが、8羽そろうのは明るい話題」と話した。

 ウミエラ館や野鳥の会などが共催する泡瀬干潟と渡り鳥の写真展が13日まで、沖縄市役所1階で開かれている。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/235270

http://archive.is/bBsVL
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コウノトリ、マナーよく見守って!【徳島新聞2018年4月10日】

 鳴門市は、同市大麻町のコウノトリの巣の南約400メートルに観察スペース(約9平方メートル)を設けた。周辺のレンコン畑への観察者の立ち入り防止などが目的で、畑と農道の間にある用水路の上に合板材(縦約1・7メートル、横約5・4メートル)を敷き、転落防止用の柵(高さ約1メートル)を付けた。
 確認されている2羽のひなが巣立つ5月中旬ごろまでは、観察者が農道で列を作ったりカメラの三脚を並べたりすることが予想される。レンコンの植え付け時期と重なっており、作業が妨げられないようにする。設置費は約26万円で、巣立ち後には撤去する予定。

鳴門市がコウノトリの巣の南側に設けた観察スペース=同市大麻町
https://this.kiji.is/356304204610552929?c=39546741839462401

コウノトリの観察スペース設置(徳島県)【NNNニュース2018年4月11日】
徳島県鳴門市大麻町で3月に誕生したコウノトリの2羽のヒナ。その姿を見ることができる観察スペースがこのほど巣の近くに設置されました。観察スペースは、たて1.7mよこ5.4mの広さで、用水路の上に板を敷き、転落防止のため1mほどの高さの柵を取り付けています。これからレンコンの植え付けや田植えの時期に入るため、観察者が農作業の妨げにならないよう、鳴門市が巣から南に約400m離れた場所に設置しました。3月末に完成し費用は約26万円です。ヒナの巣立ちは5月中旬以降と見られています。
http://www.news24.jp/nnn/news8674889.html

http://archive.is/Kbxzn
http://archive.is/GQZoS
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コウノトリとの共生、兵庫・豊岡市長が講演 東大阪南ライオンズクラブの記念事業【産経ニュース2018年4月10日】

ウノトリの野生復帰の取り組みについて話す兵庫県豊岡市の中貝宗治市長=大阪市中央区

 国の特別天然記念物、コウノトリの野生復帰に取り組んでいる兵庫県豊岡市の中貝宗治市長が9日、大阪市内のホテルで講演し、「コウノトリが暮らしやすい自然環境を取り戻すことが人間にとっても豊かな自然や文化のある地域作りにつながった」と話した。

 大阪府東大阪市の東部エリアを拠点とする「東大阪南ライオンズクラブ」の設立40周年を記念した講演。同クラブが、里山再生など環境をテーマにした奉仕活動に取り組んでいることから、参考にしたいと企画された。

 中貝市長は「コウノトリと共に生きる〜豊岡の挑戦〜」と題し、住民や行政など地域全体で生息地の湿地の保全や農法改革に取り組み、現在は100羽を超えるコウノトリが野生で暮らしていることを紹介。

 また、環境保全が経済成長にもつながっていることも指摘。環境に配慮した企業の誘致が実現したり、無農薬や減農薬で育てた米のブランド化が利益を生んだりしていることを示した。

 同クラブの辻本正美会長は「環境保全の大切さを改めて感じるとともに、われわれも積極的に取り組んでいかなければと感じた」と話していた。
https://www.sankei.com/west/news/180410/wst1804100033-n1.html

http://archive.is/Q2XMf
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トキの放鳥順調 新潟・佐渡、11年目で290羽に 野生への定着に向け住民サポート【産経ニュース2018年4月10日】

止まり木で羽を休めるトキ=佐渡市(NPO法人「トキの島」提供)

 国の特別天然記念物トキの佐渡島(新潟県佐渡市)での放鳥事業は今年で11年目を迎え、地域住民の協力もあって順調に進んでいる。乱獲などの影響で国内から一度は姿を消したものの、島内に現在生息するトキは、環境省によると推定で約290羽。繁殖期に入り、6日現在で34ペアの営巣が野生下で確認され、このうち野生下で生まれた「純野生」同士は7ペアを数える。もっとも、野生への本格的な定着には継続的な環境整備が欠かせず、住民がトキがすむ里山で餌作りの活動を続けている。

 佐渡島の玄関口の一つ、両津港から車で約10分の山中。背丈を超える雑草や竹林が生い茂る。「近くにトキのねぐらがある。鳴き声もよく聞こえるよ。カラスに似ているんだ」。地元のNPO法人「トキどき応援団」の理事長、計良武彦さん(78)が向かいの林を指さす。3月7日。澄んだ青空の下、メンバーらは餌場を広げる一環として竹や草を刈る作業を始めた。

 活動を始めたのは約15年以上前。新潟大の専門家らと連携し、雪が多い時期を除き月1回程度、餌場作りに取り組んできた。県や市の補助金、企業の支援を受け、これまでに少なくとも6千平方メートルを整備した。

 「そこの青竹、根元から切って」。長年、活動に協力してきた別のNPO法人の事務局長、中島明夫さん(54)が参加者に指示しながら、チェーンソーやのこぎりで竹を切り倒していく。絡まるツタに苦労する場面もあったが、次第に辺りが見渡せるように。開けた土地は今後、一部を耕し、ドジョウやカエル、昆虫が生息する餌場にしていく。

 一帯に残されたのは分厚い幹と枝のトチノキ。「トキが止まって休めるようにしたんだ」と中島さん。止まり木になりそうな木は残すようにしている。トキは翼を広げると140センチほど。十分なスペースが必要だ。

 大きく羽を広げたトキが道路沿いの農地に舞い降りた。長いくちばしで土の中を何度かつついたかと思うと、ふわりと空へ飛び立った。「とき色」と表現される淡い桃色の羽が、日の光を受けて輝いた。

 既に整備が終わった餌場も歩いてみた。見晴らしの良い平地。田んぼを模したくぼ地になっていて、中に水が数センチたまっている。計良さんが「水がちょっと多い。トキは繊細で、深いと来ない。抜かないと駄目だな」と話す。餌場環境の適切な維持、管理が課題だ。

 活動は午後4時ごろ終了。参加した横浜市の自営業、海野政人さん(28)は「この場所が、トキや多くの生き物が共生できる環境になってくれたらうれしい」と期待を口にした。
https://www.sankei.com/life/news/180410/lif1804100013-n1.html
https://www.sankei.com/life/news/180410/lif1804100013-n2.html
https://www.sankei.com/life/news/180410/lif1804100013-n3.html

http://archive.is/rImrf
http://archive.is/4al3h
http://archive.is/Tq0RZ
タグ:佐渡島 トキ
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野鳥の声を通訳【宮崎日日新聞2018年4月10日】

 モリエールをご存じだろうか。高校の美術部員なら「そんなの常識。うちの部室にも一個ある」と答えるのではないだろうか。半身像で石こうデッサンのよきモデルとなる。

 ところが海外文学をかじった人なら「フランスの戯曲家だろ」と答えるはずだ。どちらも正解。付け加えれば、モリエールが生きた17世紀は俳優として有名だった。同じ人物が人によって全く別の顔を見せる好例だ。鈴木素直さんは「宮崎のモリエール」だった。

 詩人で日本野鳥の会県支部長、障害者教育の専門家、画家瑛九の研究者、エスペランティスト…。肩書が片手で収まらない。親交があっても、ほかの一面を知らない人は多かった。絵画展にいたと思えば、山中で出会ったこともあった。

 最後に会ったのは2014年宮崎市内であった「生ョ範義展」の開会式典だったと思う。「生ョさんと写真撮ってよ」と言われて、この世界的な異色画家の、本県における数少ない友人であると知った。面倒見よさと快活さは分野を問わず人々を引き付けていた。

 詩「あいさつ」から「ころころ 石ころおいもが生まれてくる 虫もかえるも顔を出す それからたしかにきこえた-ありがとうって」。詩集を読み返すと、多彩な活動はすべて弱いものへ向ける優しさから派生していたことが分かる。

 肩書に野鳥の通訳士も加えたい。鳴き声がどう聞こえたか「聞きなし」には地域の人々の言葉と想像力が発揮される。聞き取り調査は民俗文化のユニークな切り口となった。通訳してくれる人が亡くなり、この春はウグイスの声も寂しい。
https://this.kiji.is/356096800739886177?c=39546741839462401

http://archive.is/Bkl4N
タグ:ウグイス
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キャンパスで出土、鎌倉期の鏡展示 京都・龍谷大【京都新聞2018年4月9日】(カササギ)

龍谷大大宮キャンパスで出土した鎌倉時代の鏡(京都市下京区・龍谷大東黌)
 京都市下京区の龍谷大大宮キャンパスの発掘調査で出土した、文様などが良好な状態の鎌倉時代の鏡が、調査地に建て替えられた校舎「東黌(とうこう)」で展示されている。

 一昨年の調査で見つかった。カササギ2羽や松葉などをあしらった「松花双鳥文鏡」(直径約10センチ)で、地鎮のため埋められた可能性がある。

 調査地は平安時代の官営市場の東市で、鎌倉時代は商工業地として栄えた。ほかにも土器などの出土品を常時並べている。鏡の展示は16日まで。平日の開校時間に見学できる。
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20180409000116

http://archive.is/n4tZ8
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福井 コウノトリペア今年3個目産む 越前市で飼育【中日新聞2018年4月10日】

巣の中で3個並ぶコウノトリの卵と父親のふっくん=越前市の飼育ケージで

 県は八日、越前市中野町のケージで飼育する国の特別天然記念物コウノトリ、ふっくん(雄二十歳)とさっちゃん(雌十九歳)のペアが今年三個目の産卵をしたと発表した。

 県の獣医師が同日午前八時半ごろ、ケージ内の巣に三個目の卵を確認した。ペアは、四日と六日にも各一個産卵している。コウノトリは最初の産卵から一週間程度で二〜五個の卵を産むとされ、県は産卵が終わるのを待って、ひなが誕生する有精卵かどうかを検査する。

 (山内道朗)
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20180410/CK2018041002000024.html

https://megalodon.jp/2018-0410-1006-09/www.chunichi.co.jp/article/fukui/20180410/CK2018041002000024.html