2018年04月20日

【親子で学ぶぅ】<国際編>無人島 外来ネズミ20万匹駆除【東京新聞2018年4月20日】

ネズミが退治された無人島にすむアホウドリ=ニュージーランド自然保護省提供(共同)

 ニュージーランドの無人島で、ネズミの数が増(ふ)えすぎて島の生態系(せいたいけい)を荒(あ)らしていたため、薬を使ったネズミ退治(たいじ)が行われました。その数は約20万匹(びき)に上り、全て退治できたそうです。ニュージーランドの自然保護(ほご)省が発表しました。
 植物や昆虫(こんちゅう)、海鳥など多くの動植物が生息しているこの島は、周辺の島と共に世界遺産(いさん)となっています。もともと島にネズミはいませんでしたが、1800年代に船が流れ着いたときに運ばれてきました。その後ネズミがたくさん生まれ、海鳥のひなや昆虫などを食べるようになりました。
 2014年に島でネズミ退治計画が始まり、16年にヘリコプターで大量の薬をまきました。そして1カ月かけて島を調べ、生きたネズミがもういないことが分かりました。一方、海鳥や島固有の陸鳥、昆虫はたくさん生息していました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/education/manabuu/CK2018042002000139.html

http://archive.is/PF4Ed

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鳥へと進化し生き延びる 絵本「羽毛恐竜」刊行【共同通信2018年4月20日】

絵本「羽毛恐竜 恐竜から鳥への進化」(大島英太郎作、真鍋真監修、福音館書店)
 恐竜の一部は絶滅せず、現在の鳥へと進化し生き延びているという最新の研究をもとに描かれた絵本「羽毛恐竜 恐竜から鳥への進化」(大島英太郎さん作)が刊行された。大島さんが恐竜や鳥の姿を絵で描き、進化の過程を文章で説明、読みごたえのある内容になっている。

 1996年、中国の遼寧省で鳥のような羽毛を持つ恐竜シノサウロプテリクスの化石が見つかり研究者らも驚かせた。その後、羽毛を持つ恐竜の化石は続々と発見されている。ディロングやカウディプテリクスなど体の長さが1〜2メートルぐらいの小型の恐竜が多い。

 ディロングなどは肉食恐竜ティラノサウルスの仲間。ティラノサウルスにも羽毛があったと考えられるようになった。

 2003年には鳥に近い姿の恐竜ミクロラプトルの化石が見つかった。前脚にも後ろ脚にも羽毛があり翼のような形をしている。木から木へムササビのように滑空していたのではないかと考えられている。この発見で鳥は、ミクロラプトルの仲間から進化したのではないかという説が強くなった。

 現在ではどこまでが恐竜でどこからが鳥なのか境界を引くのが難しくなっているという。最新研究では、化石の保存状態が良ければ、恐竜の色も分かるようになってきた。巻末には、監修を務めた国立科学博物館の恐竜研究者の真鍋真さんの詳しい解説も付いている。

 福音館書店刊、1620円。
https://this.kiji.is/359965539373941857?c=39546741839462401

http://archive.is/xcTv5

羽毛恐竜 恐竜から鳥への進化 (福音館の科学シリーズ)
大島 英太郎
福音館書店
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はがき随筆 3月度入選 田中さん、三宅さん、柏さん /山口【毎日新聞2018年4月20日】

田中さん(下松市)「シジュウカラ」
三宅さん(下関市)「マジですか」
柏さん(防府市)「スズメの愚痴」
 はがき随筆3月度には春の訪れを描いた秀作が多数寄せられました。選考でも春らしく野鳥の声に耳を傾ける作品が評価されました。

 入選1位は下松市・田中玲子さんの「シジュウカラ」です。郵便ポストに営巣した鳥の子育てを見守る視線に優しさを感じました。

 入選2位は下関市・三宅佐紀江さんの「マジですか」。88歳の母親がボウリングでストライク。今度はスケートをしたいと意欲を見せる元気さに拍手を送りたいです。

 入選3位は防府市・柏由紀子さんの「スズメの愚痴」。スズメの鳴き声に耳を澄ませ、愚痴を聞き取るという感性に細やかさを感じます。

 佳作7編も冬から春へと季節の移ろいを感じさせる力作ぞろいでした。3月の投稿数は178、掲載数は59。初掲載は3編でした。

 ご投稿で、別の記事の引用なのかどうか分からないことがあります。引用なら、随筆本文に「○日朝刊掲載の○○に共感した」と書き込む方が分かりやすいです。また、歌の歌詞の引用は必要最小限に。自筆未発表の文章という投稿の原則にご注意のうえ投稿をよろしくお願いします。<山口支局長 馬原浩>

 【入選】16日「シジュウカラ」下松市・田中玲子▽17日「マジですか」下関市・三宅佐紀江▽24日「スズメの愚痴」防府市・柏由紀子

 【佳作】2日「湯気のリズム」山口市・杉江宏亮▽10日「祖父の言葉」防府市・塩田絵美▽9日「赤い盃(さかずき)」下関市・工藤明男▽3日「小鳥の来る日」下関市・冨永泰一▽11日「スタンバイ」山陽小野田市・植村悦子▽9日「何を着る」下関市・三好信子▽5日「いちご大福」山口市・福田直樹(敬称略)

 ◆福田さん評

春待つ老夫婦の日常
 「シジュウカラ」。春を待つ老夫婦の日常が静かな筆致で描き出されている。シジュウカラの成長と巣立ちを見守るあたたかな心情が伝わり、読者をおだやかに包み込んでくれるようだ。

 「マジですか」。高齢の母の元気と意欲に驚く娘の喜びが、題名に溢(あふ)れる。タイトルと内容が見事に一体化して構成された好例。

 「スズメの愚痴」。鳴き声を、こんなに詳細に聞き分け、表現されれば、雀(すずめ)もさぞかし満足だろう。軽妙な文体と内容がよく調和している。

 佳作となったが「湯気のリズム」の描写と運び、終段のやさしさに感銘を受けた。また「小鳥の来る日」の新しい視点と切り口に挑戦する作者の心意気が感じられ、期待が高まる。他にも「快適な空間」「手書き」「卒業式」「日めくり」「日頃(ひごろ)往生」「グッド・ジョブ」「ほとめく」など。

 今回は点数が散ってしまった。良作揃(ぞろ)いということだろう。それぞれ個性豊かな作をこそ書き残したいものだ。<中原中也記念館名誉館長 福田百合子>

 ◆武市さん評

七五のリズムに弾む心
 1位。雄雉(おすきじ)の声が聞こえる「今」が前段、四十雀(しじゅうから)の巣立ちを見守った「昔」が中心部。「……春を待つ」と終わる七五のリズムに弾む心を感じる。

 2位。ボウリングでストライクを取り自信を持った母から今度はスケートがしたいという電話。マジ? などと言わず、88歳の体力増強にご協力を。

 3位。鳴いているスズメの声を精細に片仮名で写していて、それは確かに愚痴を言っているような感じ。結びの「気が済んだかしら?」が粋である。

 杉江作品。風邪予防の加湿器から立ち上る湯気の音が印象的。

 塩田作品。大好きだった祖父も作者を誰よりも可愛がっていたに違いない。いつかきっと夢がかなうと思う。

 「赤い盃(さかずき)」、結婚記念の品を拭いながら母の言葉の深い思いを思い返す、何物にも代えられない貴い記憶。

 冨永作品、亡き妻との生活を野鳥の来訪に重ねて追懐する。

 植村作品。庭草の色・丈から根に至る詳細な描写は秀抜。

 三好作品。着物の色で気分を変える、この単純で明快な思考法に爽快感を覚える。<宇部フロンティア大学非常勤講師 武市眞弘>

 ◆月間賞作品

シジュウカラ 入選1位・田中さん
 過疎のただ中にある我が家。冬枯れの今はちょっと寂しい。そんな折、野鳥の訪れは春への期待と喜びをもたらす。とりわけ厳しかったこの冬のこと。しばらく遠のいていた雄雉(おすきじ)の元気な声も耳にするようになった。

 何年か前、ポストを巣箱代わりにしたシジュウカラの子育てを間近で見守った。邪魔にならぬよう周りはそっと動く。注意書きを張り皆に協力してもらった。ある日、親が見守る中、投函口(とうかんぐち)から一羽一羽と巣立っていった。ダンナと私は我が子が巣立ったように肩の荷を降ろす。

 今年もうれしい出会いがあるよう老いた2人は春を待つ。
https://mainichi.jp/articles/20180420/ddl/k35/070/451000c

http://archive.is/ypNNv
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県鳥獣センターでアマ写真展…甲府【読売新聞2018年4月20日】

野生鳥獣の一瞬切り取り…230作品

約230点の作品が並ぶ会場

 甲府市和田町の県鳥獣センターで、県内外のアマチュア写真家が撮影した野生の鳥や動物の写真展が開催されている。6月17日まで。

 県主催の「野生鳥獣写真コンクール」に応募があった94人の作品計約230点を展示。応募作品数は過去最多で、会場にはスズメやカラスといった日常的に目にする鳥のほか、ヤツガシラやオジロビタキのような珍しい鳥、アナグマを写した作品などが並んでいる。

 最高賞の最優秀知事賞に輝いた作品「アイラブハート」は、夕日に照らされた2羽のオオハクチョウを写した1枚。向き合ったオオハクチョウの首がハートの形に見えるロマンチックな光景をとらえた。

 会場を訪れた上野原市の大学生田中佳奈さん(20)は「どの写真も、一瞬の場面を切り取ることへの情熱を感じる。図鑑では知ることができない生物の生態を見ることができた気がする」と話していた。

 入場は無料で、月曜休館(祝日の場合は開館)。問い合わせは同センター(055・252・9161)へ。
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20180420-OYTNT50125.html

http://archive.is/n0W9F
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【栃木】自然あふれる里山 縁側でゆったり 市貝で22日、古民家を開放【東京新聞2018年4月20日】

昨年6月に開かれた「縁側めぐり」=市貝町で(町観光協会提供)

 里山の風景が広がる古民家の縁側で、ゆっくり過ごしませんか−。市貝町で22日、農家の古民家などの縁側を一般に開放し、農村暮らしに触れてもらう「サシバの里の縁側めぐり」が開かれる。地域づくりに取り組む、農家や商店主などでつくる「サシバの里協議会」が昨年に続いて企画した。同協議会は「観光地のようなもてなしはできないが、一日限定でサシバが舞う自然に触れてみては」とPRする。 (原田拓哉)
 同町は、V字に刻まれた小高い里山と、その裾野に棚田が刻まれる谷戸の風景が残る。豊かな生態系が保たれていることで、タカの仲間で絶滅の危険が増大しているサシバの生息地として知られている。
 縁側めぐりは、高齢化が進み、限界集落でもある静岡市の大間地区が二〇〇八年から始めた民家の縁側開放を参考に、グリーンツーリズムの一環として、取り入れた。
 町内では、都会の人たちとの交流人口を増やそうと、稲刈り体験なども開いているが、機械化が進み、受け入れる農家側の負担も大きくなっている事情もあった。
 初めて開いた昨年六月の縁側めぐりには、四軒が参加したが、今回は十軒に増えた。地元の「でぇのうち」の屋号で親しまれる大きな農家や、国の重要文化財に指定される入野家住宅など。古民家では、お茶請けも用意している。
 前回は、宇都宮市を中心に約二百人が参加したが、多くの人に体験してもらおうと、町内の「芝ざくら公園」のシバザクラが見ごろの時期に日程を合わせた。
 縁側めぐりは、午前十時〜午後三時。休憩料は一軒当たり一人三百円、小学生百円。参加する古民家のマップを町観光協会などで配布している。
 同協会の久松信介事務局長は「田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家に来たと思って、一日のんびり時間を過ごしてもらいたい」と話す。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201804/CK2018042002000166.html

http://archive.is/btDjv
タグ:サシバ
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薬師岳でライチョウ生息数調査…県、8年ぶりに【読売新聞2018年4月20日】

 県は今年度、国の特別天然記念物で県の鳥でもあるニホンライチョウの生息数を8年ぶりに北アルプス・薬師岳で調査する。2016年度の立山、17年度の朝日岳に続く3年連続の調査で、県内の生息状況を把握するのが狙いだ。

 県は1970年代から立山、薬師岳、朝日岳の3か所でライチョウの生息数を調査している。生息数が多い立山は5年に1度調べているが、残る2か所は不定期で、薬師岳では2010年度以来、調査が行われていない。16年度は立山で295羽、17年度は朝日岳で42羽が確認されており、いずれも前回調査時から大きな変化はなかった。

 南アルプスでは近年、ニホンジカが高山帯に侵入して植物を食べることなどによって、ライチョウの生息への影響が懸念されている。北アルプスでもニホンジカの足跡などが見つかっていることから、県はライチョウの数だけではなく、シカなどの痕跡や高山植物の状況も調べる予定だ。
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20180420-OYTNT50081.html

http://archive.is/QDMNt
タグ:ライチョウ
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“カラス停電”防止へ巣を撤去 新潟 東北電がパトロール強化【新潟日報モア2018年4月20日】

電柱に作られたカラスの巣を撤去する東北電力の作業員=19日、新潟市江南区

 春先に多いカラスの営巣による停電トラブルを未然に防ごうと、東北電力が県内でパトロールを強化している。19日は同社新潟営業所が新潟市江南区で、電柱に作られた巣の撤去作業を行った。

 カラスは3〜5月に、見晴らしのよい高所に巣を作る習性がある。巣の材料にはハンガーなどの鉄線類を使うことがあり、電線と接触すると停電トラブルを引き起こすという。県内でも今年3月末までに7件のトラブルが発生。既に1800個以上の巣を撤去した。

 この日は作業を報道陣に公開した。作業員が高所作業車に乗り、地上13メートルに作られた巣を撤去。カラスが同じ場所に巣を作らないようプラスチック製の営巣防止器具を取り付けた。

 新潟営業所の関清副所長は「市民からの連絡も撤去作業に大きく貢献している。近くで巣を見かけたら連絡してほしい」と話した。東北電力コールセンターは、0120(175)366。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20180420388171.html

http://archive.is/rjbst
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マンホールカード 無料配布 28日から小田原市と大井町 /神奈川【毎日新聞2018年4月20日】(町の鳥/メジロ)

 小田原市と大井町は28日からカラーデザインした「マンホールカード」を無料で配布する。下水道事業に関心を持ってもらおうと、国や自治体などで作る「下水道広報プラットホーム」が企画した。県内ではこれまでに横浜、川崎市などでも配布されている。

 小田原市は歌川広重の浮世絵、東海道五十三次の「小田原・酒匂川」をモチーフに、小田原城や富士山が描かれている。配布は28日午後1時から、同市本町の「小田原宿なりわい交流館」で8000枚を配布する。

 大井町は町の木「キンモクセイ」を背景に町の鳥「メジロ」が描かれている。28日午前8時半から、同町金子の生涯学習センター内の生涯学習課窓口で、2000枚を配布する。1人1枚。【澤晴夫】
https://mainichi.jp/articles/20180420/ddl/k14/040/052000c

http://archive.is/eELww
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英政府、プラスチック製ストローやマドラーの禁止を提案【CNN.co.jp2018年4月20日】

英政府がプラスチック製ストローやマドラーの禁止を提案


写真特集:まるで生き物? 自己修復するプラスチックに熱い視線
ロンドン(CNN) 英政府はこのほど、プラチックごみを減らして海洋環境や海洋生物を守るため、プラスチック製のストローやマドラー、綿棒の使用を禁止する計画を打ち出した。
メイ首相は19日に始まった英連邦の首脳会合でも、プラスチック汚染対策に加わるよう各国に呼びかける。
さらに、世界的な研究や途上国の廃棄物管理改善を促すため、6140万ポンド(約93億円)を拠出すると表明した。
マイケル・ゴーブ環境相は年内に審議会を立ち上げ、プラスチックを使った綿棒とマドラー、ストローを禁止する計画について審議する。業界には対応のための十分な猶予期間を与える一方、医療用のプラスチックストローについては除外を提案する。
ゴーブ環境相は、「使い捨てのプラスチックが海に災いをもたらし、貴重な環境や野生生物の死を招いている。今こそ行動しなければならない」と力を込めた。
プラスチックごみが海洋生物に与える影響への懸念が強まる中で、英国では既に多くの企業がプラスチックストローの使用を減らす対策に乗り出している。
英政府によると、プラスチックごみを食べたり絡まったりして死ぬ野鳥は年間100万羽、海洋哺乳類は10万頭を超す。
英政府は先月まとめた報告書の中で、もし対策を講じなければ、海のプラスチックの量は2015年〜25年の間に3倍に増えると予想していた。
先月には、使い捨てのペットボトルにデポジット料を上乗せして、リサイクルした際に返金する制度を導入する意向を表明。こうした制度はドイツやノルウェー、米国の一部などでも導入されている。
https://www.cnn.co.jp/world/35118077.html

http://archive.is/XXKz6
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MRで遠隔医療、AIで野鳥の生態調査--日本マイクロソフトが活用事例を披露【CNET Japan2018年4月20日】

 日本マイクロソフトは4月16日、学生、スタートアップ企業、エンジニア、投資家などを対象としたイノベーション創造イベント「Microsoft Innovation Day 2018」を開催し、学生 IT コンテスト「Imagine Cup」の日本予選会や「Microsoft Innovation Award」の表彰式を行った。その合間に開かれたセッションでは、日本マイクロソフトの担当者が同社の最新テクノロジを活用した事例をプレゼンテーションした。


Microsoftの最新テクノロジについて活用事例や研究事例を披露した
「Mixed Reality」が生み出す可能性

 「Mixed Reality 〜常識を変えるテクノロジー〜」と題するセッションでは、日本マイクロソフトの千葉慎二氏が、同社が開発したヘッドマウント型端末「HoloLens」を使ったMixed Realityの研究事例や活用シーンのシミュレーションを披露した。


日本マイクロソフトの千葉慎二氏
 まず、千葉氏はAR(Augmented Reality:拡張現実)とMR(Mixed Reality:複合現実)の違いについて解説した。アプリを起動したスマートフォンを現実空間に向けるとさまざまな情報やバーチャルなキャラクターを観ることができるARは、現実空間に“拡張された情報”を提示する。これに対して、MRはARと同じように現実空間に“拡張された情報”を提示するが、ARが現実空間の物体などとは直接的な関係を持たずに人物の目の前に情報を提示するのに対して、MRは現実世界に仮想のものを組み込んだような世界を表現できるのだという。


ARとMRの違い
 これを、HoloLensを使うとどのように実現できるのか。千葉氏によると、たとえば現実の壁にホログラムを埋め込んでさまざまな表現をしたり、バイクのフレームに3Dで仮想のカウルを被せたり、空間に立体的な仮想の物体を表現して、HoloLensを使う複数の人で空間を共有しながらディスカッションしたりするといった体験が可能になるのだという。「HoloLensでは視覚だけでなく聴覚をも含めてMixed Realityを実現する」(千葉氏)。

 では、このMRではどのような新たな体験を生み出すことが期待できるのか。千葉氏は「働き方、コミュニケーションの仕方を変え、発想の方向性を広げたりさらなるリアリティとの結びつきを生み出すことができる」と語り、同社の研究事例を紹介した。たとえば、働き方の改革では、HoloLensを装着した複数の社員が空間を超えてひとつのリアルな現場を共有し、コラボレーションワークを展開するというシミュレーションを紹介した。

 一方、コミュニケーションの方法を変えるという点では、HoloLensを装着した医師が遠隔地にいる患者を目の前にバーチャルな像として出現させ、問診をしたり患者の運動機能を診察したりするという実証実験の様子を紹介し、「新しいコミュニケーションの形を実現することで、MRは遠隔地医療などにも活用できるのではないか」と提案した。


HoloLensを装着した医師が遠隔地の患者を診察する様子
 そして、HoloLensは大学の授業などにも導入されているそうで、千葉氏は「たとえば、物体を認識してバーチャルなタグをつける、物体の特性に応じてさまざまな音を表現する、そこにある物体をないものとして表現するDiminished Realityなど、HoloLensとAIを活用して学生の自由な発想でさまざまな試みが行われている」と語る。千葉氏は、今後HoloLensを活用して発想の幅を広げられるよう、さまざまな支援技術を実装していくとしている。また、同社の研究機関であるMicrosoft Researchでは、視覚、聴覚だけでなく触覚をも含めたMRの進化を研究しているという。

 「Mixed Realityには多くの可能性がある。そのカギとなるのは、AIとビッグデータ。これらとの連携によってさらに多くのことが実現できるようになる」(千葉氏)。

「ゴミ」だと思っていたデータは「お宝」かもしれない

 続いて登壇した日本マイクロソフトの原綾香氏は「AI 〜データで変革する機械学習〜」と題した講演を行い、同社が展開する機械学習ソリューション「Azure Machine Learning」の活用事例を紹介した。


日本マイクロソフトの原綾香氏
 まず原氏は、AIを構成するさまざまな分析手法の違いについて整理した。基本的な知識だが、AIは統計分析によってデータを理解して数値予測やデータ分類をする「機械学習(Machine Learning)」、多層のニューラルネットワークによって膨大な量を分析して画像解析、音声解析、テキストが画像を生成する「深層学習(Deep Learning)」、そしてこの深層学習に自らが学習して試行錯誤しながらデータ分析する強化学習を組み合わせ、自立型ロボットや自動運転技術を実現する「深層強化学習」に分類される。「機械学習と深層学習、どちらの手法を用いるべきかを決めるのは、データの種類とデータの量。比較的少量の数値データならば機械学習を、画像や音声などデータ量の多いものは深層学習によって分析していく」(原氏)。

 同社はそれぞれの分析手法に応じて「Azure Machine Learning」「Azure Cognitive Services」「Cognitive Toolkit」などのソリューションを提供しているという。原氏はこれらの中で、Azure Machine Learningを活用して実際に行われたプロジェクトについて紹介した。

 このプロジェクトは、米国で環境保全や生態系調査などの技術を開発するスタートアップ企業Conservation MetricsがMicrosoftと共同で実施したもので、アラスカにある島で絶滅危惧種の野鳥の生態調査を行ったのだという。具体的には、肉眼での把握が難しい生体数をDeep Learningの物体認識技術を使って観測したのだそうだ。物体認識によって野鳥を識別し、個体数のカウントを可能にした。

 こうした機械学習や深層学習の活用について、原氏は「機械学習における作業時間の80%はデータの前処理だ」と説明。その上で、同社で提供しているAzure Machine Learning Workbenchというツールを紹介し、AIを活用してデータラングリング(データの下ごしらえ処理)と実験の管理を効率化できる手法を提案した。たとえば、多くのデータを分類したい場合、入力したサンプルから分類ルールを推計して自動的に分類をしたり、多くのデータをグラフとして可視化し、不要なデータの抽出・排除などを容易にできるという。

Azure Machine Learning Workbenchの紹介
 「皆さんがゴミだと思っていたデータはお宝かもしれない。そうしたデータを機械学習に投入して活用すれば、新たなビジネスの可能性もあるのではないか。ぜひもう一度、自社のデータを見直してみてほしい。一方で、皆さんの時間はとても貴重だ。さまざまなツールを活用して効率的にデータを分析し、自由な時間を獲得してほしい」(原氏)。
https://japan.cnet.com/article/35117875/

http://archive.is/nd59n
タグ:研究
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野菜被害1000万円超 害鳥シロガシラに農家悲鳴 沖縄、手立てなく【沖縄タイムスプラス2018年4月20日】

 糸満市を中心に沖縄本島中南部地域で、害鳥「シロガシラ」によるレタスなどへの被害が広がっている。県には他市町村からも被害報告が相次ぎ、2017年度の被害額は前年度の2倍以上で7年ぶりに1千万円を超え、さらに拡大する見通しだ。専門家は「台風の減少や天敵が限られているため個体数が増えている」とみている。野菜の出荷が続く中、県や市町村などは有効な対策は打ち出せず、農家は悲鳴を上げている。(政経部・川野百合子)

シロガシラに中心部分をついばまれ廃棄された玉レタス(沖縄本島南部地区野生鳥獣被害対策協議会提供)

農作物への食害が問題になっているシロガシラ(漫湖水鳥・湿地センター提供)

シロガシラ被害額の推移


 県によると、シロガシラの被害は10年度の4748万円以降、16年度の699万円まで1千万円を下回っていた。それが17年度は糸満市だけで少なくとも1291万円(2月20日時点)に上っている。 被害額は県が今後、各市町村に聞き取りまとめるが、糸満市だけでも前年度の県全体の2倍近くに上る。県の担当部署には、他市町村からも報告があり、担当者は前年度の被害総額を大きく上回ると予想する。

 県に報告がきている市町村は糸満市のほか、八重瀬町、南城市、中城村、うるま市など。露地栽培でレタスやキャベツ、ブロッコリー、インゲン、スイートコーン、トマトなどの野菜を栽培する地域で被害が顕著だ。

 糸満市によると、17年度のレタスの作付面積は3300アールで、このうち4割の1320アールが被害を受けた。キャベツは2600アールのうち520アール、スイートコーンも1千アールのうち200アールで被害が出ている。

 レタスやキャベツ、スイートコーン、インゲンなどは5月上旬まで出荷がある。南部地域の市町村やJAなどの関係団体は「野生鳥獣被害対策協議会」を結成し、県から捕獲許可を得て箱わなを仕掛けるが、捕獲できるのは100羽中5、6羽だという。銃器による駆除もあるものの、市街地や集落に隣接するため適さず、いまだ有効な対策が見いだせていない。

 被害を受けた農家は、「賢い鳥で人間が見ていない隙に一斉に来て、広範囲を食い散らかす。防鳥ネットなどで作物を覆うことが対策となるが、自費では厳しい。国や県、市町村の補助がないとやっていけない」と悲鳴を上げる。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/240270

http://archive.is/hcC7F
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ケープペンギンすくすく 水族館で今春誕生 2、3ヵ月後にお披露目【長崎新聞2018年4月20日】

 長崎市宿町の長崎ペンギン水族館で今春、ケープペンギンの赤ちゃん1羽が誕生した。2、3カ月後にお披露目予定で、現在は温帯ペンギンゾーンの巣小屋ですくすくと育っている。
 3月24日にふ化。体重は誕生時の65グラムから19日現在で1530グラムと増えた。ケープペンギンは南アフリカなどの温帯域に生息する種類で、同館では昨年2月以来、38羽目の誕生となった。
 両親は2羽とも、2016年6月に上野動物園(東京)から同館にやってきたペンギンで、長崎に来て初めての子育て。両親のどちらかが常に赤ちゃんに寄り添ったり、餌を口移ししたりして、2羽とも子育てに熱心な様子だという。
 担当者は「赤ちゃんは、まだ羽がフワフワしていて泳ぐことができないため、皆さんにお披露目するのは2、3カ月後。楽しみに待っていてください」と話している。

誕生したケープペンギンの赤ちゃん=長崎ペンギン水族館
https://this.kiji.is/359705105471161441?c=39546741839462401

http://archive.is/EjqDE

ペンギン 青空の下、ひなたぼっこ とくしま動物園に5羽が仲間入り /徳島【毎日新聞2018年4月23日】

仲間が増えたフンボルトペンギン=徳島市渋野町のとくしま動物園北島建設の森で、松山文音撮影

 とくしま動物園北島建設の森(徳島市渋野町)に、フンボルトペンギン5羽が新たに仲間入りした。同園では、過去に約30羽飼育されていたが、寿命などで今年には4羽まで減少。繁殖を目的に、高知市浦戸の桂浜水族館から借り受けた。

 新たに加わったのは1〜7歳の雄の2羽と雌の3羽。フンボルトペンギンは絶滅危惧種に指定されており、胸元にある1本の黒い線模様が特徴。5羽のうち2羽は1歳で、まだ模様が表れていない。

 22日には、強い日差しの中、ペンギンたちは泳ぎ回ったり、ひなたぼっこをしたりして、訪れた家族連れたちに可愛らしい姿を見せていた。

 小松島市から来た主婦の藤原真衣さん(28)は長女の楓馨(ふうか)ちゃん(1)と一緒に観賞し、「今日は少し暑いので、泳ぐのが気持ちよさそう。とても可愛い」と話していた。【松山文音】
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k36/040/276000c

フンボルトペンギン5羽が仲間入り とくしま動物園【徳島新聞2018年4月20日】
 徳島市のとくしま動物園北島建設の森に、フンボルトペンギン5羽(雄2羽と雌3羽)が仲間入りした。子ども動物園エリア内のペンギン舎で元気に泳ぎ回り、家族連れらを楽しませている。

 今年に入り1羽が死んで4羽になったことから、繁殖を目的に高知市の桂浜水族館から5羽を借り受けた。

 同園は「人気者になってくれれば」と期待している。


仲間が増えたフンボルトペンギン=徳島市のとくしま動物園北島建設の森
https://this.kiji.is/359870175425758305?c=39546741839462401

http://archive.is/0Kmb7
http://archive.is/SMcZJ

【平成の記憶】平成2年 海遊館オープン 人気者ジンベエザメ、“海中体験” 各種イベント…【産経WEST2018年4月20日】

 大きな口を開けたジンベイザメがブラックホールのように、ガバガバと海水を吸い込んでいく。5メートルを超える体長は、サメの仲間でも最大級。もちろんのどが渇いたのではなく、海水と一緒にエサのオキアミを飲み込んでいるのだ。

ジンベエザメの給餌シーン、巨大な口を開けオキアミを飲み込む=大阪市港区(360度カメラ使用、前川純一郎撮影)

ジンベエザメの給餌シーン、巨大な口を開けオキアミを飲み込む=大阪市港区(前川純一郎撮影)

大水槽を悠々と泳ぐジンベエザメ=大阪市港区(前川純一郎撮影)

 大阪市港区の「海遊館」の大水槽。全周囲が写る特殊なカメラを使って、ジンベエザメの食事タイムを撮影した。

 海遊館が誇る大水槽「太平洋水槽」は、沖縄の美ら海水族館にある「黒潮の海水槽」に次いで国内2位の規模を持つ。最大幅34メートル、深さ9メートルで、5400トンの海水で満たされる「太平洋水槽」には、約60種1500匹の生命が暮らしている。

暗闇の中妖しく漂うクラゲが人気の「海月銀河」=大阪市港区(前川純一郎撮影)

企画展示の「顔博」オオカミウオ=大阪市港区(前川純一郎撮影)

新体感エリアの人気者ワモンアザラシ=大阪市港区(前川純一郎撮影)

 平成2年7月20日にオープンした海遊館。以来、年間200万人以上が訪れる関西屈指の観光スポットになった。この年には大阪・鶴見緑地で「国際花と緑の博覧会」が開催され世界各国から2300万人が訪れている。

 海遊館はこれまでの水族館にはない特徴を持つ。館内に入るとまずエスカレーターで8階まで上がり、水槽を回るように4階まで下りていく。一般の水族館のように水槽を正面から眺めるのと違い、自分も海に中にいるような気分を味わえる。

暗闇の中妖しく漂うクラゲが人気の「海月銀河」=大阪市港区(前川純一郎撮影)

 他にも動物たちの食事タイムや、サメやエイを直接手でふれることができる「新体感エリア」も人気。サンタさんが水槽を泳ぐ「サンタダイバー」などイベントも多い。

 展示ばかりでなく、海洋生物の研究も積極的に行う。ジンベエザメの生態調査や、ミナミイワトビペンギンの人工授精など種の保存にも取り組んでいる。

 日本は世界有数の水族館大国で、平成に入り、海遊館の他にも多くの水族館が開業している。4年の「名古屋港水族館」、14年には世界最大の水槽を持つ「沖縄美ら海水族館」が開館。さらに、24年には「京都水族館」、27年には海遊館がプロデュースする「ニフレル(吹田市)」。最近では4月15日には「シーライフ名古屋」など10館以上がオープン、水族館人気を裏付ける。

開館間もない海遊館の人混み=平成2年7月22日、大阪市港区

関西屈指の観光スポットとなった海遊館=大阪市港区(前川純一郎撮影)
 海に囲まれた島国「にっぽん」にとって水族館はなくてはならない存在だ。

(写真報道局 前川純一郎)
https://www.sankei.com/west/news/180420/wst1804200006-n1.html

http://archive.is/oPKJY
絶滅危惧ペンギンのひな、海遊館で誕生 世界初、凍結精子で人工繁殖成功か【産経WEST2017年6月7日】

岐阜)停電防げ 巣を撤去 中電、毎年2千個撤去【朝日新聞デジタル2018年4月20日】

電柱につくられたカラスの巣を撤去する中部電力の作業員=2018年4月19日、岐阜県山県市大森

 中部電力は19日、電柱につくられたカラスの巣の撤去作業を公開した。ほかの野鳥よりも大きく、ハンガーなどの金属も使っているため停電の原因となり、毎年約2千個を撤去しているという。

 この日は作業員2人が高所作業車に乗り、地上約10メートルにつくられた巣を撤去した。「木造です」「卵が5個あります」などと地上の現場監督と声を掛け合いながら作業した。

 毎年2月からヒナが巣立つ6月まで撤去にあたり、1日に十数個撤去することもあるという。岐阜市内では18日未明にも、巣が原因とみられる停電が発生している。作業に当たった今井裕主任(52)は「ハンガー1本でも停電の原因になる。かわいそうな部分もあるが、重要なライフライン。巣を見つけたら連絡してほしい」と話している。(山下周平)
https://www.asahi.com/articles/ASL4M56MDL4MOHGB00T.html

http://archive.is/UhQlv
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コクガン飛来数ドローンで調査 別海・道東ネットワークが今秋から 正確性向上「謎多い動き解明」【北海道新聞2018年4月20日】

道東コクガンネットワークが購入したドローン
 【別海】国の天然記念物コクガンの生態や渡りルートを調査する「道東コクガンネットワーク」はドローン(小型無人機)を購入し、今秋の調査から本格的に活用する。これまでは地上から目視で飛来数を計測していたが、ドローンの使用で正確性が増すため、同ネットワークは「謎が多いコクガンの動きの解明に役立てたい」と期待している。

 コクガンは全長60センチ前後の渡り鳥で、アマモなどの海草や海藻を食べる。北極圏の沿岸域で繁殖した個体が秋に野付半島や国後島などに飛来し、野付湾の凍結が進むと越冬のために南下すると考えられているが、繁殖地や越冬地など未解明な部分が多い。
残り:400文字/全文:674文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/181754/

http://archive.is/3P2It
コクガン渡り確認/道東と国後往来【釧路新聞2018年2月3日】
コクガンにGPS装着、渡りルートの解明へ【読売新聞2017年11月28日】
コクガン 気仙沼で捕獲作戦 渡りルート、繁殖地解明向け国際調査 成果ゼロ、79歳再挑戦誓う /宮城【毎日新聞2018年2月1日】
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