2018年08月06日

チリ、プラスチック袋使用禁止法を公布 南米初【AFPBB News2018年8月6日】

リ・サンティアゴのスーパーで、カートに載せられたプラスチック袋に入った品物(2018年7月18日撮影)
チリ・サンティアゴのスーパーで配布されるレジ袋(2018年7月18日撮影)
【8月5日 AFP】チリで3日、南米で初めて商業分野でのプラスチック袋の使用を禁じる法律が公布された。3日付の官報(Diario Oficial)によると、「衛生または食品廃棄防止に必要な」基本的包装以外のプラスチック袋は全面的に禁止される。

 大規模事業者は6か月、中小企業は2年間でプラスチック袋の使用を段階的に廃止し、当面は1回の買い物で配布するプラスチック袋は2枚までに制限される。法案は6月1日に議会で可決され、同国のプラスチック産業協会(Asipla)が違憲だとして憲法裁判所に提訴したが、憲法裁は法案は有効だとする判断を下していた。

■チリの先進的な取り組み

 チリは、南米でプラスチック袋の使用禁止に積極的に取り組んできた国の一つ。2014年に当時のミチェル・バチェレ(Michelle Bachelet)大統領が、チリ側のパタゴニアでプラスチック袋の使用を禁止。禁止区域は昨年沿岸部にも拡大された。

 チリ政府によると、国内で1年間に使われるプラスチック袋は32億枚に上り、これは国民1人当たり約200枚に相当する。プラスチック袋の90%は最終的には埋め立て地や海に捨てられ、鳥や魚がのみ込むことが問題になっている。海に流されたプラスチック袋の有害性は、タイで最近、死んだクジラの体内から80枚以上のプラスチック袋が見つかったことで注目を集めた。

 プラスチックが環境に与える影響について、人々と各国政府の関心は高まっている。国連(UN)は昨年、法的拘束力はないものの、プラスチックによる海洋汚染を防ぐ決議を採択した。
http://www.afpbb.com/articles/-/3184930

http://archive.is/o3HC6

プラスチック危機 深海魚も汚染深刻 大西洋沖調査、微小プラ検出率は70%【毎日新聞2018年7月20日】
アジアのプラスチックごみ問題、広がる海洋汚染危機【AFPBB News2018年6月7日】
微小プラ抑制、法案提出へ 生態系への影響懸念 与野党議員【朝日新聞デジタル2018年6月6日】
プラスチック海洋汚染、オキアミが奥の手となるか 豪研究【AFPBB News2018年3月13日】
海の微生物が分解するプラスチック カネカが開発【朝日新聞デジタル2017年11月15日】
(科学の扉)微小プラごみ、海汚染 魚・鳥の体内に…化学物質の影響、未解明【朝日新聞デジタル2017年10月22日】
くらしナビ・ライフスタイル 海汚す微細プラスチック【毎日新聞2017年6月3日】
「世界で最もプラスティックゴミの密度が高い場所」は、世界遺産の無人島だった:調査結果【産経ニュース2017年5月29日】
米科学誌サイエンス、論文の撤回を発表【朝日新聞デジタル2017年5月5日】
<社説>微細プラスチック 海を守る多角的な対策を【琉球新報2017年3月23日】
健康被害の可能性も?マイクロプラスチック問題とは【ダイヤモンド・オンライン2017年1月21日】
プラスチック海洋汚染 最果て南極も 九大など初検出【毎日新聞2016年9月26日】
社説 海洋ごみ汚染 国際連携で拡散を防止したい【読売新聞2016年8月26日】
微細プラスチック、魚から 吸着の汚染、体内蓄積 海洋生態系に脅威【朝日新聞デジタル2016年6月23日】
琵琶湖で直径5ミリ以下微細プラスチック見つかる 京大調査【産経ニュース2016年3月18日】
(教えて)海を漂流するごみが問題になっているの?【朝日新聞デジタル2015年10月5日】
海鳥の90%がプラスチックを誤飲、最新研究で判明 増える一方の海洋ごみが、鳥たちの命を脅かす【ナショナルジオグラフィック日本版2015年9月7日】
海洋漂流ごみ、大半がプラ 横浜寄港のスイス環境団体【共同通信2015年7月28日】
プラスチック破片:南極海で調査 九州大など、世界初の実施へ【毎日新聞2015年7月17日】
過去60年間で世界の海鳥が7割も減少していた?海洋生態系へ影響に懸念の声が広がる【IRORIO2015年7月14日】
微小プラ汚染、外洋まで 環境省、日本周辺で調査 生態系への影響を懸念【朝日新聞デジタル2015年4月24日】
プラスチックごみ27万トン浮遊 世界の海、粒子5兆個【共同通信2014年12月11日】


posted by BNJ at 09:49 | Comment(0) | 海外の鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

実物大、恐竜の骨格大迫力 宇宙科学館【佐賀新聞LiVE2018年8月5日】(始祖鳥)

全長8・5メートルのアロサウルスの全身骨格(レプリカ)。手前は28メートルあるディプロドクスの一部=武雄市の宇宙科学館

首を振り叫び声を上げる6メートルのステゴザウルスのロボットを見入る子どもたち=武雄市の宇宙科学館

 武雄市の県立宇宙科学館で恐竜展が開かれている。全長28メートルもある大型恐竜の全身骨格(レプリカ)や最古の鳥類とされる始祖鳥の化石標本など、ジュラ紀の生物を80点を超える展示物で紹介している。


 2010年の「トリケラトプスの世界」、11年の「肉食恐竜の世界」に続く第3弾。今回は「ジュラ紀―大型恐竜や始祖鳥が出現した時代」をテーマにした。

 ジュラ紀は約2億130万年前から1億4500万年前まで続いた中生代の2番目の時代。大陸が分裂して海が広がり、気候変動の中で水中や陸上、空でさまざまな生物が繁栄を重ねた。

 入館すると全長6メートルのステゴサウルスのロボットが首を振り、叫んでお出迎え。怖がって逃げ出す子や興味深げによっていく子など反応もさまざま。ヒレのような背中の板は「太い血管が通り熱を逃している」という解説もつく。

 全長28メートルのディプロドクスと、8・5メートルのアロサウルスの全身骨格は並んで展示。「長い尾を振り回す速さは音速を超えたとも」「寿命は22〜28年で、年間150キロも成長する」と説明されている。ステゴサウルスやディロフォサウルスの全身骨格もある。

 始祖鳥は「は虫類と鳥類の特徴を併せ持つ」と紹介され、世界各地で発見された化石が展示されている。 海で生きる爬虫(はちゅう)類でイルカのような「魚竜」、脊椎動物で初めて羽ばたいて飛んだといわれる「翼竜」のほか、ジュラ紀の植物なども展示され、大人も子どもも興味深げに見入っている。

 恐竜展は9月2日まで。週末の昼過ぎには恐竜に関する各種講演もある(ホームページから予約必要)。入館料は大人510円、高校生300円、小中学生200円、幼児100円。問い合わせは、電話0954(20)1666。
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/255095

http://archive.is/CtOYu
posted by BNJ at 09:41 | Comment(0) | 鳥類一般ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野生コウノトリの軌跡◇豊岡 ハチゴロウ剥製展示【読売新聞2018年8月6日】

◇豊岡 ハチゴロウ剥製展示
 2002年8月に豊岡市に飛来した野生コウノトリ「ハチゴロウ」の軌跡をたどる企画展が、同市の県立コウノトリの郷さと公園にある市立コウノトリ文化館で開かれている。ハチゴロウの剥製はくせいなどが展示されている。31日まで。

ハチゴロウの剥製を見る来場者たち(豊岡市立コウノトリ文化館で)

 ハチゴロウは大陸生まれと推定され、飛来した8月5日にちなんで愛称がついた。05年の初放鳥前で、コウノトリの生態解明や環境整備に向けた好材料として、野生復帰を目指す上での科学的、精神的支柱になった。

 放鳥したコウノトリとの間で繁殖が期待されたが、07年に市内で死んでいるのが見つかった。剥製は普段、公園管理・研究棟に置かれているが、来年の開園20周年を前に来園者に見てもらおうと、文化館で公開した。

 家族と訪れた大阪府東大阪市のピアノ講師、飯島麻知子さん(48)は「長い旅をして、縁あって豊岡に来たのでしょう」と話していた。
https://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20180805-OYTNT50052.html

野生復帰の先駆者「ハチゴロウ」の歩み紹介 豊岡【神戸新聞NEXT2018年8月3日】
ハチゴロウのはく製が展示された企画展会場=市立コウノトリ文化館
 2002年8月5日に兵庫県豊岡市にやってきた雄の野生コウノトリ「ハチゴロウ」の歩みを紹介する企画展が、豊岡市祥雲寺の市立コウノトリ文化館で始まった。日本の空から野生コウノトリが姿を消して久しかった時期に飛来。07年に死ぬまで、空を舞い、餌をついばむ野生の姿を地元住民に示し、野生復帰事業に大きな役割を果たした1羽。普段は非公開のはく製や動画、歩みを紹介するタペストリーを通じ、その劇的な一生を振り返る。(阿部江利)

ハチゴロウのはく製が展示された企画展会場=市立コウノトリ文化館
 2002年8月5日に兵庫県豊岡市にやってきた雄の野生コウノトリ「ハチゴロウ」の歩みを紹介する企画展が、豊岡市祥雲寺の市立コウノトリ文化館で始まった。日本の空から野生コウノトリが姿を消して久しかった時期に飛来。07年に死ぬまで、空を舞い、餌をついばむ野生の姿を地元住民に示し、野生復帰事業に大きな役割を果たした1羽。普段は非公開のはく製や動画、歩みを紹介するタペストリーを通じ、その劇的な一生を振り返る。(阿部江利)

 コウノトリの研究や野生復帰事業の拠点施設「県立コウノトリの郷公園」が来年、開園20年を迎えることを受け、記念事業の一環として、敷地内にある同館で開催された。

 資料などによると、ハチゴロウの愛称は、豊岡に飛来した8月5日にちなむ。野生のコウノトリが絶えて国内に1羽もいなかった2000年、大陸から初めて日本に飛来。九州や山陰地域、北陸地域などを点々とした後、02年に同公園に初めてやって来た。

 ハチゴロウは次第に行動範囲を広げ、水路や湿地、円山川の河川敷などさまざまな場所で餌取りをするようになり、コウノトリの生態を身をもって教えた。当時は、飼育コウノトリを野外に放す計画が現実味を帯びてきたころで、長くその活動に関わってきた住民も「コウノトリが豊岡を選んだ」と活気付いたという。

 解説のタペストリーは全4枚あり、飛来からお見合い、07年2月の突然死までを、写真や図も交えながら順を追って説明している。ハチゴロウは飛来した翌年から1羽で巣作りを始めたが繁殖には至らず、最期は人が野外に放した雄との闘争で負傷し、死んでしまったことなどが分かる。

 生前のハチゴロウを知る同文化館の高橋信さん(63)は「市街地を背に飛ぶ姿には、本当に涙が出そうだった」と振り返り、「この町を選んで舞い降り、先駆者としてコウノトリについて教えてくれたハチゴロウは神様からの贈り物。『君のおかげで今がある』と伝えたい」と語る。

 コウノトリの繁殖地が全国に広がる中、「次はどの土地に行くのか」ということが焦点にもなっている。企画を担当した同公園の西井喜久さん(47)は、「ハチゴロウの歩みをたどれば、次に飛来する場所のヒントがあるかもしれない。ハチゴロウをテーマにした初の企画なので、ぜひ見に来てほしい」とする。

 31日まで。午前9時〜午後5時。月曜休館。同公園TEL0796・23・5666
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201808/0011508150.shtml

http://archive.is/fxgJe
http://archive.is/rrHVb
http://archive.is/1YFAd
タグ:コウノトリ
posted by BNJ at 09:37 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする