2018年08月18日

『ハトと日本人』  大田 眞也さん  (弦書房・1836円)【西日本新聞2018年8月18日】

 JR熊本駅近くにある自宅の庭では1985年以来、毎年キジバトが巣をかける。しかし、アオダイショウが卵を飲み込んだり、カラスやネコが雛を襲ったりして、無事に育ったのは1回だけだった。

 「同じ巣を使わず、別の場所に巣をかけりゃよいのに。言っちゃなんだが、ハトは学習しない」

 ほとんどの鳥はえさの昆虫が多い春から初夏にかけて産卵するが、鳩乳で子育てするハトは昆虫の数に左右されず、1年に何度も卵を産み育てる。ハトは、学習するより、繁殖力を高めることによって生き残った種なのだという。

 鳥の生態だけでなく、文化史的側面にも関心を向ける。「日本でハトは、戦いの神・八幡神の使いとされてきた。平和のシンボルになったのは戦後です」

 公園や神社に群れるドバトは古代、愛玩用として朝鮮半島から入ってきた。やがて、八幡神の使いとみられるようになり、八幡信仰の広がりとともに、全国の社寺で保護・飼育されて生息域を広げたのではないかと推測する。

 1941年、熊本市生まれ。大学卒業後、中学校教諭になって熊本県南部の相良村に赴任したことが、野鳥との出合いになった。校庭でホオジロやコジュケイが繁殖し、そばの堤にはカワセミやヤマセミがいた。「小鳥を飼うのは好きだったのですが、野生の鳥にはかごの中の鳥にはないおもしろさがありました」

 科学クラブをつくり、生徒と一緒に野鳥観察に励んだ。研究熱心な姿勢が評判を呼び、本紙を含む新聞や町村史などへの執筆を依頼されるようになった。『熊本の野鳥記』『ツバメのくらし百科』など著作も多い。「野生生物と人間との共存を考えるヒントになれば」と、執筆の手を休めない。
https://www.nishinippon.co.jp/nlp/book_auther/article/442162/

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ハトと日本人
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大田 眞也
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新潟・長岡でもトキ公開 国内3カ所目 【日本経済新聞2018年8月18日】

 新潟県長岡市は18日、同市トキ分散飼育センターに隣接する観覧棟「トキみ〜て」でトキの一般公開を始めた。一般公開は同県佐渡市、石川県能美市に次いで国内3カ所目。餌をついばむ姿などを間近で観察できる。

新潟県長岡市で一般公開されたトキ(18日午後)=共同

 公開したのは、佐渡市の佐渡トキ保護センターから移送された8〜14歳の雄4羽。飼育ケージに入れられ、ガラス越しに見られる。長岡市の中学1年、加勢結さん(12)は「トキを見るのは初めて。思ったよりも大きくてすごかった」と笑顔を見せた。

 トキは国の特別天然記念物で、鳥インフルエンザなどの感染症を防ぐため、国内4カ所で分散飼育されている。長岡市では2011年からトキの飼育と繁殖に取り組み、これまでに39羽のヒナが誕生している。〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34315520Y8A810C1CN8000/

新潟・長岡でもトキ公開 国内3カ所目、間近に観察【共同通信2018年8月18日】
新潟県長岡市の「トキみ〜て」で、一般公開されたトキを見る子どもたち=18日午後
 新潟県長岡市は18日、同市トキ分散飼育センターに隣接する観覧棟「トキみ〜て」でトキの一般公開を始めた。一般公開は同県佐渡市、石川県能美市に次いで国内3カ所目。餌をついばむ姿などを間近で観察できる。

 公開したのは、佐渡市の佐渡トキ保護センターから移送された8〜14歳の雄4羽。飼育ゲージに入れられ、ガラス越しに見られる。

 トキは国の特別天然記念物で、鳥インフルエンザなどの感染症を防ぐため、国内4カ所で分散飼育されている。長岡市では2011年からトキの飼育と繁殖に取り組み、これまでに39羽のヒナが誕生している。

 開館時間は午前9時から午後5時まで。
https://this.kiji.is/403435097665061985?c=39546741839462401

間近で観察 「トキみ〜て」開館 長岡 分散飼育センター【新潟日報モア2018年8月18日】
 新潟県長岡市寺泊夏戸のトキ分散飼育センターの一般向け観覧棟「トキみ〜て」が18日、開館した。佐渡市以外での一般公開は、石川県能美市のいしかわ動物園に次いで2例目。待ちわびた多くの市民が訪れ、...
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/toki/habatake/20180818413191.html

佐渡以外で県内初 長岡市にトキ観察施設(新潟県)【NNNニュース2018年8月18日】
 佐渡市以外で県内初のトキ観察施設が長岡市に完成した。

 長岡市寺泊地区で18日オープンしたのは、長岡市トキ分散飼育センターの観覧棟「トキみ〜て」。
 この施設では、一般の人が大きな観覧窓からオスのトキ4羽を間近で観察することができる。
 佐渡市以外で、トキが一般公開されるのは、県内初となる。
 18日にはさっそく多くの人が訪れ、水辺でエサを食べる様子などトキの生態を食い入るように観察していた。
 訪れた人は「すごくかわいかった」「羽がすごかった。目の近くも赤くてきれいだった」と述べた。
 運営する長岡市は2019年3月までに、約1万人の来館者を見込む。
http://www.news24.jp/nnn/news88213257.html

新潟)長岡「トキみ〜て」開館 4羽の一般公開始まる【朝日新聞デジタル2018年8月19日】
長岡市トキと自然の学習館の観覧棟「トキみ〜て」で一般公開されたトキ=18日、長岡市寺泊夏戸

 長岡市寺泊夏戸の市トキと自然の学習館の観覧棟「トキみ〜て」で18日、4羽のトキの一般公開が始まった。佐渡島以外でのトキ公開は、2016年のいしかわ動物園(石川県能美市)に続いて2例目。

 トキは鳥インフルエンザなどへの大量感染を防ぐため07年から佐渡島外での分散飼育を開始。現在は東京、鳥取など4カ所で育てている。旧夏戸小学校跡地に建設した長岡市分散飼育センターは11年から飼育開始。12年には旧校舎を再利用して学習館を開設した。センターでは今春生まれた6羽を含む12羽を飼育。非公開だが、学習館のモニターで観察できる。

 センターに隣接する位置に建てられた観覧棟は木造平屋。公開されたトキは佐渡から移送された8〜14歳のオス4羽で、入館者は西側と南側にあるマジックミラーの大きな窓越しにトキを観察できる。近くで観察できるチャンスは午後1時過ぎ。池に放されたドジョウをつかまえて食べる様子を見られる。

 観察棟の愛称を考案した寺泊学校1年の加勢結さん(12)は「たくさんの人に寺泊のトキを見てほしいという思いで考えた。初めてみたトキはとっても大きかった」。小千谷市から家族ら4人できた小学6年の関野有生くん(11)は「くちばしが長くて、器用にドジョウを捕っていて驚いた。いつか佐渡で飛んでいる姿を見てみたい」。

 開館記念式典で磯田達伸市長は「寺泊は東京から最も近い佐渡の玄関口。将来的には魚のアメ横と並ぶ観光資源になって欲しい」。佐渡市の三浦基裕市長は「トキのファンを増やす施設として期待している。空を飛ぶ美しいトキを見に来て欲しい」と語った。 19日は入館無料。先着500人にトキをデザインした紙風船をプレゼント。基本的に月曜休館だが8月中は30日を除き開館。午前9時〜午後5時で観覧料100円(中学生以下無料)。(伊丹和弘)
https://www.asahi.com/articles/ASL8L3VTJL8LUOHB003.html

トキの姿 間近で観察…長岡【読売新聞2018年8月20日】
ケージの中のトキを観察する来館者ら(長岡市寺泊夏戸で)

 窓越しにトキを間近で観察できる観覧棟「トキみ〜て」が18日、長岡市寺泊夏戸にオープンした。公開施設は佐渡市、石川県能美市に続き3か所目となる。

 公開されるのは、佐渡市の佐渡トキ保護センターから移された8〜14歳のオス4羽。3区画に分かれた飼育ケージの中で餌を食べたり飛んだりする姿を、最短約2メートルの距離で見られる。

 感染症による絶滅を避けるため、トキは石川、島根、東京3都県と長岡市の4施設で分散飼育中だ。観覧棟に隣接する長岡市トキ分散飼育センターでは2011年から飼育し、現在は公開された4羽の他に、3組のペアと今春生まれた6羽の計16羽が飼育されている。

 約70人が出席した記念式典で、同市の磯田達伸市長は「インバウンド誘致に新しいスタートを切った」と期待し、佐渡市の三浦基裕市長は「トキ放鳥10周年を迎え、長岡市と一緒に保全育成に努めたい」と話した。

 開館は午前9時〜午後5時で、原則月曜と年末年始休館。入館料100円で中学生以下無料。19日は無料公開。
https://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20180820-OYTNT50320.html

間近で観察 「トキみ〜て」開館 長岡 分散飼育センター【新潟日報モア2018年8月20日】
トキ分散飼育センターの観覧棟「トキみ〜て」で観察する人たち=18日、長岡市寺泊夏戸

 新潟県長岡市寺泊夏戸のトキ分散飼育センターの一般向け観覧棟「トキみ〜て」が18日、開館した。佐渡市以外での一般公開は、石川県能美市のいしかわ動物園に次いで2例目。待ちわびた多くの市民が訪れ、トキの美しさを体感した。

 観覧棟は木造平屋建て、延べ床面積約260平方メートル、事業費約1億3千万円。分散飼育センターのトキ16羽のうち8〜14歳の雄4羽を、最短2メートルの距離で観察できる。

 訪れた人は「ここから餌のドジョウを食べる様子が見える」などとスタッフから説明を受け、止まり木にいるトキをじっくり眺めていた。

 公開に先立つ式典には、磯田達伸・長岡市長、三浦基裕・佐渡市長ら約100人が出席。磯田市長は「全県挙げての観光客誘致に向け、新しいスタートが切れた」と述べた。

 観覧料は高校生以上100円、中学生以下無料。19日は開館記念で無料。

 トキの分散飼育は、鳥インフルエンザなどの感染症による全滅を防ぐため全国4カ所で行われ、長岡市では2011年に始まった。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/toki/habatake/20180818413191.html

http://archive.is/SMA0g
http://archive.is/ECxIx
http://archive.is/XHaZn
http://archive.is/KzMIl
http://archive.is/Q5nFZ
http://archive.is/QU0LZ
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カモ専門「銀の鴨」、高品質目指し新郷に移転【デーリー東北2018年8月18日】

新郷村に移転し出荷が始まっている「銀の鴨」の新農場=10日

 高級食材として使われるフランス原産のカモ「バルバリー種」の専門農場を営む農事組合法人「銀の鴨」(畑中司代表理事)が、さらなる品質向上を目指して、おいらせ町から新郷村戸来上後藤に本社と農場を移転した。通年出荷量は従来の10倍を見込んでいるほか、鳥インフルエンザ対策も万全に。8月から出荷が始まっており、畑中代表は「納品先から『質感が変わった』と、早くも高評価を得ている」と手応えを口にする。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/kita_ar/20180818/201808170P216226.html

http://archive.is/0GGdP
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闘鶏 捨てないで 傷つき 縛られ 畑に放置【琉球新報2018年8月18日】

両脚を縛られた状態で捨てられていた闘鶏とみられる鶏=4月17日、本島南部
 闘鶏(タウチー)でけがを負ったとみられる鶏が畑や農道に捨てられている事案が、県内各地で相次いで確認されている。瀕死(ひんし)の状態や目がつぶれ、脳がむき出しになったままの鶏が脚を縛られていたり、袋に詰められたりして、捨てられている。約1年前から、本島南部で投棄された鶏を保護する活動を続ける本田京子さん(41)は「多くの人にこの状況を知ってもらい、考えてほしい」と訴える。県自然保護課も「飼い主が責任を持って育ててほしい」と呼び掛ける。県警は、動物愛護管理法違反の可能性があるとして周辺の聞き込みやパトロールなど捜査を進めている。

 本田さんは約1年前、名護市内でけがを負った鶏1羽を見つけ、保護した。「こんな状態で捨てられて見過ごせない」と、その後は会員制交流サイト(SNS)のフェイスブックなどを通して寄せられた情報などを基に、これまで約80羽を保護した。鶏が捨てられていた場所は、本島南部から北部まで広範囲にわたっているという。

 今年1月からは、本田さんの自宅周辺に傷ついた鶏が捨てられるようになった。今月10日夜にも、自宅前の道路に雌の鶏やひななど32羽が袋に詰められた状態で大量に捨てられていた。うち2羽は袋の底で死んでいた。自宅周辺で捨てられていた鶏は保護した約80羽のうち、約60羽に上る。

 県動物愛護管理センターは、主に犬と猫が収容の対象となっており、鶏は保護することはできない。現在、県内の施設で鶏を保護できる場所は事実上ないという。県自然保護課は「適切な治療をせずに放置し、死に至らしめた場合は虐待に当たり、動物愛護管理法に係る犯罪だ」と強調する。同法では犬や猫のほか、鶏も対象となっており、遺棄の禁止も定めている。

 本田さんの保護活動を知り、鶏を引き取る人や餌を無償で提供する人など協力者も増えているという。本島北部在住の田丸正幸さん(49)は7日、本田さんのフェイスブックを見て8羽を引き取った。田丸さんは「動物を飼って自分たちの身勝手で捨てるのは、あまりにもひどい。行政のサポートもあれば助かる」と強調する。

 協力の輪も広がっているが、鶏の餌代や治療費がかさむため、本田さんは県民からの寄付を募っている。「解決策が見えずお金の不安もある。多くの人にこの状況を知ってもらい考えてほしい」と訴える。

 本田さんの活動への問い合わせや支援の申し込みは、フェイスブックの「クックハウス」で、寄付は銀行振り込みで受け付けている。振込先は口座名義・クックハウス本田京子(琉球銀行名護支店 普通947522)。 (半嶺わかな)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-784560.html

http://archive.is/oxksG
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【埼玉】ハチドリとコンドルの田園 行田でアート見頃 あす催しも【東京新聞2018年10月18日】

 二〇一五年に「世界最大の田んぼアート」としてギネス世界記録に認定された行田市小針の田んぼアートが見頃を迎えている=写真。

 田んぼアートは地域振興を目的に〇八年に始まり、今回で十一年目。縦約百六十メートル、横約百八十メートルの水田のキャンバスに、緑や赤、黄色など八種類の稲を植え絵を表現している。総面積は約二・八ヘクタールで、一般的な学校用の二十五メートルプール約九十三個分にも及ぶ。秋にかけて稲は徐々に茶系色に変わり、十月中旬ごろまで趣を変えた絵を楽しめる。

 市は毎年絵のデザインに工夫を凝らし、今年はペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」から「ハチドリ」と「コンドル」を取り入れ、市のシンボル「古代蓮(はす)」も両端に加えたデザインとした。ボランティアら約千人が六月中旬に稲を植えた。

 隣接の「古代蓮の里」内の地上五十メートルの「古代蓮会館」展望室からは、巨大な芸術を見下ろせ、家族連れらでにぎわっている。愛知県春日井市から熊谷市に帰省した豊澤孝太さん(37)は「思ったより鮮やかで感動した」。長男の友翔(ゆうと)君(4つ)も「(コンドルが)かっこよかった」と笑顔だった。

 古代蓮会館では十九日にペルーの音楽や料理が楽しめるイベントを実施。地元のプロ歌手グループ「カルパンディーナ」によるコンサートがあり、肉料理「アヒデガジーナ」や「インカコーラ」などが味わえる。入館料は大人四百円、小・中学生二百円。問い合わせは、同会館=電048(559)0770=へ。 (渡部穣)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201808/CK2018081802000162.html

http://archive.is/D2LPs
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【栃木】小山市が特別住民票 コウノトリ「ひかる」【東京新聞2018年8月18日】(既報多数)

人工巣塔にたたずむ「ひかる」=小山市で(同市提供)

 小山市は十七日、ラムサール条約に登録された渡良瀬遊水地に滞在するコウノトリの「ひかる」に特別住民票を発行した。ひかるは繁殖・試験放鳥に取り組む千葉県野田市で、二〇一六年六月に放鳥された二歳の雄。遊水地周辺に半年ほど滞在し、高い木の上を模した人工巣塔で巣作りも確認されている。

 ひかるは昨年八月、渡良瀬遊水地の第二調節池に始めて飛来して十六日間滞在した。今年二月十七日に再飛来。二十四日から高さ一二・五メートルの人工巣塔に枯れ草や枝を運び巣作りも始めた。遊水地周辺を拠点にして六カ月となる十七日付で特別住民票を発行した。

 小山市渡良瀬遊水地ラムサール推進課によると、ひかるは遊水地内の浅瀬や周辺の水田で、小魚やカエルなどを捕食している。朝夕に人工巣塔にいることが多い。これまでに計三回、数日ほど姿が見られないことがあったが、野田市の衛星利用測位システム(GPS)によると同市付近に“里帰り”していたらしい。

発行された「ひかる」の特別住民票

 コウノトリは神経質な鳥とされるが、ひかるはあまり人を恐れないという。小山市の担当者は「写真を撮っている人に近づいて来ることもある。人懐っこいところが、地域住民や観察を続ける人たちの人気を集めている」と話す。

 それでも、長く住み続けてもらうため、観察者には堤防の上からなど百五十メートル以上離れることや、大きな音を出さないことなどを呼び掛けている。

 特別住民票は市役所や地元の生井出張所などに掲示する。大久保寿夫市長は「コウノトリの定着は環境が良いシンボル。カップルとなる雌が見つかるといいが」と期待していた。

 同市の道の駅思川小山評定館で十九日まで、遊水地で過ごすひかるの写真約三十点を展示する写真展も開かれている。 (小川直人)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201808/CK2018081802000171.html

小山市、コウノトリに住民票【産経ニュース2018年8月18日】
 小山市は17日、渡良瀬遊水地第2調節池(同市下生井)を拠点にしているコウノトリ「ひかる」(雄2歳)の特別住民票を発行した。市役所本庁舎1階や同市生井出張所で掲示し、19日までコウノトリの写真展を開催している道の駅思川(同市下国府塚)でも展示を始めた。

 同市によると、ひかるは千葉県野田市が放鳥し、昨年、遊水地第2調節池に初めて飛来。今年2月17日に再び飛来し、その後、同市が設置した人工巣塔に枯れ草を運ぶ営巣行動も確認された。時折、野田市に帰ることなどもあるが、基本的に遊水地周辺で過ごしている。

 ひかるが第2調節池を拠点にして6カ月となり、大久保寿夫市長は「コウノトリは環境のシンボル。雌とカップルとなって野生のひなが生まれるとすごいことだ」と期待している。
https://www.sankei.com/region/news/180818/rgn1808180028-n1.html

コウノトリ「ひかる」に特別住民票 小山市【下野新聞SOON2018年8月11日】
「ひかる」に発行される特別住民票(案)

6月下旬、渡良瀬遊水地近くの水田を飛ぶ「ひかる」(小山市提供)


「ひかる」に発行される特別住民票(案)

6月下旬、渡良瀬遊水地近くの水田を飛ぶ「ひかる」(小山市提供)
 【小山】コウノトリ「ひかる」が下生井の渡良瀬遊水地第2調節池に滞在して半年を迎える17日、市が特別住民票を発行する。大久保寿夫(おおくぼとしお)市長が10日の定例記者会見で発表し、「ひかる君が安心して住み続けられる環境づくりを目指していく」と述べた。

 「ひかる」は、コウノトリの飼育に取り組む千葉県野田市で2016年3月に生まれた雄。同年6月4日に放鳥された。

 小山市によると、第2調節池に17年8月8日、初めて飛来した。翌18年2月17日に再び飛来し、市が設置した人工巣塔で巣作りするなどして滞在を始めた。その後、野田市へ3回ほど“一時帰郷”したものの、第2調節池を拠点に活動している。

 周辺の水田では、遠くから見守っていた幼稚園児のグループに近づいて水田の間の道を横切ったり、農作業中の人がいる水田で餌を取ったりする様子も目撃され、地域住民に親しまれている。

 特別住民票はA3判で額に入れ、17日に市役所1階や生井出張所に掲示する予定。市は10年4月、羽川の大沼に飛来したオシドリとマガモにも発行している。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/60436

栃木)渡良瀬遊水地に滞在半年 コウノトリに「住民票」【朝日新聞デジタル2018年8月9日】
幼稚園児の前を横切る「ひかる」。観察は驚かさないことが大事だ=小山市の渡良瀬遊水地そば、横田耕司さん撮影

 栃木県小山市は、今年2月に渡良瀬遊水地に飛来した特別天然記念物のコウノトリ「ひかる」が、今月で滞在期間が半年となることから、17日付で「特別住民票」を発行する。定住や繁殖につながるよう期待している。

 ひかるは、一昨年3月に千葉県野田市の飼育施設で生まれ、6月に放鳥された2歳の雄。識別の足輪を着け、全地球測位システム(GPS)発信器を装着している。

 昨年8月から何度か遊水地を訪れた後、今年2月17日に遊水地内の第2調節池(小山市)に飛来。翌週、高さ約12メートルのコウノトリ用の人工巣塔(すとう)が完成すると、「好奇心たっぷり」(地元の観察者)に枯れ草を運んで巣作りを始め、連続40日滞在した。その後も、静岡県や愛知県などに移動しては帰還。人なつっこく、見守る市民に近寄り、写真にも納まってきた。今は、野田市と往復する。

 特別住民票はA3判で名前や性別、生年月日などを記載し、写真付き。飛来した2月17日が住民となった日とされ、住所は「渡良瀬遊水地第2調節池内人工巣塔」。ひかるの写真パネルを公務には欠かさず持参する大久保寿夫市長が署名。額に入れ、遊水地に臨む市生井出張所などに掲示する。

 野田市みどりと水のまちづくり課の佐久間進課長によると、現在、放鳥した8羽が関東・東北地方を中心に移動。人口が密集する関東地方では「長期滞在はほとんど例がない」と喜ぶ。その上で「でも、時々は実家の野田市にも帰ってきて」と親心も忘れない。(平井隆昭)

定着「うれしい」 繁殖へ期待
 東日本で初めてコウノトリを放鳥している千葉県野田市や小山市など関東4県の27市町は、自然と共生するシンボルとしてコウノトリの野生復帰を目指す関東自治体フォーラムを作っている。「渡良瀬遊水地周辺に居着いてくれれば、関東平野で初めてだろう」(野田市)と注目する。

 小山市は、遊水地の「賢明な利活用策」で、コウノトリなどの野生復帰を掲げ、エサ場となる周辺水田での無農薬農法や湿地の保全活動などに取り組んできた。同市の「コウノトリ・トキの舞うふるさとおやまをめざす会」の浅野正富会長は「遊水地を本拠に定着してくれたのは本当に驚きでうれしい」と語る。

 次の期待は、パートナーを見つけて繁殖するなど定住してくれるかだ。野田市の佐久間課長は「野生でのコウノトリの寿命は20年ほどとされ、繁殖適齢期は3歳ぐらいから。ひかるはあと2年ぐらいで時期でしょう」。同市によると、上三川町・宇都宮市付近に親が異なる1歳年上の雌「未来(みき)」が滞在しており、「出会えばつがいになる可能性はありそう」とみる。
https://www.asahi.com/articles/ASL875VQLL87UUHB00R.html

http://archive.is/KsZal
http://archive.is/bSUwJ
http://archive.is/r8n1q
http://archive.is/xtsIY
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各地で大量発生! 空を飛ぶ“騒音”に住民大迷惑【FNN.co.jpプライムオンライン2018年8月18日】

夕方を過ぎてくると、大量に飛んでくる“騒音スピーカー”
鳴き声だけじゃない!迷惑な大量の“落とし物”
元々は人の役に立つ「益鳥」だった
とにかく“うるさい”!

日中の穏やかな新前橋駅前
日中は穏やかな雰囲気の群馬県前橋市。しかし、日が落ち始めると、ある“悩みの種”が開花するという。実際に、前橋に住む住民たちの声を聞いてみると…

近隣の住民:
夜帰ってくる時が、すごくうるさくて。夜中もうるさくて。

近くで働く人:
(鳴き声は)ギャーギャー系かなぁ。耳にはつく音ですよね。

とにかく、口々に「うるさい」という声が返ってきた。いったい、何が起きているのだろうか。現場である、群馬県新前橋駅付近を訪れてみると、午後5時ごろには、特にこれといった変化は見当たらなかった。

しかし、日が暮れ始めた午後6時ごろになると、辺りから怪しげな音のような鳴き声が聞こえ始めてきた。そして、時刻が午後6時30分を過ぎると、どこからともなく一挙に、鳥の大群が押し寄せてきた。


午後6時30分過ぎの新前橋
何千羽いるのだろうか?数えきれないほどの数で空を飛ぶ鳥の正体は「ムクドリ」。体長は約25cmで、黄色いクチバシと足が特徴、全国に生息する鳥だ。
昼は田畑などでエサを探し、夜になると寝床を求めて、外敵のいない市街地に出現するようだ。


ムクドリ(提供:都市鳥研究会)
木から木へと一斉に移動し、あまりにも多すぎて木の枝にとまれなかったのか、電線の上にもびっしりとムクドリの姿が…。
道を歩いていた男性が、手を叩いて追い払おうとするも、効き目はまったくない。

さらに、ムクドリの大群は前橋市のみならず、東京都・調布市の甲州街道沿いや、埼玉県・春日部市の市街地などでも目撃されている。
ムクドリは夏から冬の間にかけて、集団でねぐらを確保するため、こうして各地で大量発生状態になるという。

鳴き声以外にも、迷惑な“大量の羽根”
木の上に密集して居座るため、前橋市の現場を昼間に歩いてみると、至るところにムクドリの羽根が落ちていた。

近隣の住民:
羽根が車庫の中に入っちゃって、結構いっぱいになってて、こことそこを掃いて。


朝、近隣住民が掃除した羽根
毎朝、家の前を掃除するだけで、こんなにも羽根が集まるという。

新前橋商工会長・福田俊昭さん:
毎日ですね。近所の人も、毎日これを聞いてるわけだから、かなりストレスはたまっているだろうなって思いますよね。これが大体、夜遅くまで続くんだろうと思うんですよね。3〜4時間は続くんじゃないんでしょうかね?

本来は「害鳥」ではなく「益鳥」
実はこのムクドリ、本来は田んぼや畑の害虫を食べてくれる益鳥として知られていた。ではなぜ、そんな益鳥が害鳥扱いになっているのだろうか。
鳥類の生態に詳しい、東京大学の樋口広芳名誉教授に話を聞いてみた。

樋口教授:
まぁどこに行くかは、鳥次第なのでわからないんですよ。安易に「ここにたくさんいるから、追い払ってしまえ。殺してしまえと」いうのは、好ましいとは思えないんです。野生の生き物には野生の生活がありますし、野生の生き物の暮らしによって、人の生活は成り立ってるところもあるわけですから、これはという(ムクドリ対策の)ベストな方法ってないんですよ。


こうした被害に、行政や近隣住民は、街路樹の枝などを剪定したり、撃退用の音源を流すなどの対策を講じている。しかし、ムクドリは別の場所に移動するだけで、イタチごっこの状態が続いているという。

鳥と人間との間で発生しているこのトラブルを解決する妙案は、まだ見つかっていない。追い払って、また別の地域に移ったとしても、今度はそこの地域の方々に被害が及んでしまう。ムクドリを傷つけずに、森に返す方法はないのだろうか。

(「プライムニュース イブニング」8月17日放送分より)
https://www.fnn.jp/posts/00351350HDK

http://archive.is/V6vyH

ドローンと音で迷惑カラス誘導 山形市、仙台市との連携生かす【河北新報オンラインニュース2017年9月1日】(猛禽類による追い払いをしてきたが、効果はいずれも長続きせず)

大分)ムクドリ再び、大分市お手上げ? タカ効果消え…【朝日新聞デジタル2016年12月19日】(既報関連ソースまとめ)

ムクドリ大群 追い払いは逆効果 ふんや騒音、自治体悲鳴 解決難しく、共存探る 土浦【茨城新聞クロスアイ2017年9月30日】
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青森空港で離陸直前にバードストライク【日テレNEWS24 2018年8月17日】

17日午前、青森空港で離陸直前の航空機がエンジンに鳥を巻き込んで離陸を取りやめ、帰省客のUターンなどに影響が出た。

17日午前9時半過ぎ、青森空港で名古屋に向かうFDAの航空機が離陸する直前、左のエンジンに鳥を巻き込んだ。機体はすぐ減速して離陸を取りやめた。

満席の乗客84人にケガはなかったが、出発の見通しが立たなくなり、乗客から航空券の払い戻しや問い合わせが相次いだ。青森空港でバードストライクは昨年度10件起きており、今年度はこれで3件目になる。
http://www.news24.jp/articles/2018/08/17/07401687.html

青森発FDA機に鳥衝突、半日足止め【Web東奥2018年8月18日】
バードストライクで左エンジンを損傷したFDA機=17日午前11時ごろ、青森市大谷小谷の青森空港
 17日午前9時半すぎ、青森市の青森空港で離陸滑走中の青森発名古屋小牧行きフジドリームエアラインズ(FDA)362便の左エンジンに鳥が吸い込まれるバードストライクがあった。同便は直ちに離陸を中止し、乗客乗員の計88人にけがはなかった。同便は約12時間遅れで出発し、Uターンの足を直撃した。
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/71682

http://archive.is/0SBKb
http://archive.is/u56OF
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