2018年08月23日

インコも顔を赤らめる? 鳥の感受性理解に道筋 仏研究【AFPBB News2018年8月23日】

「赤面」したコンゴウインコ(左)と「赤面していない」コンゴウインコ(撮影日不明)
【8月23日 AFP】人間のように、コンゴウインコも顔を赤らめると聞いたことがあるだろうか?

 その仕組みはまだ解明されていない。だがこの度、フランスの研究チームが5匹の飼育されているルリコンゴウインコ(学名:Ara ararauna)を観察し、インコが顔を赤らめる様子を調べた。結果は22日、米科学誌「プロスワン(PLOS One)」に掲載された。

 ルリコンゴウインコは、頬の一部に羽が生えていない。研究者たちは、ルリコンゴウインコが飼育員と触れ合っている時に、この羽が生えていない皮膚の部分が赤くなることに気付いた。

 フランス国立農学研究所(INRA)のアリーヌ・ベルタン(Aline Bertin)主任研究員は、「鳥の顔には筋肉がない」「その表情に関する研究はこれまでなされてこなかった」と、AFPの取材に対し説明した。

 コンゴウインコを飼ったことがある人は、コンゴウインコの頬に血が巡り、人間のように顔が赤くなるのを見たことがあるかもしれない。だが、その仕組みについてはこれまで立証されてこなかった。

 研究チームは、いつも接している人間が、木に止まっているインコを見たり、話しかけたりしたときのインコの様子を映像と写真に記録した。この結果、そのような人間と接していると、インコの目の周りが赤くなったことが分かった。

 今回の実験は、わずか5羽を対象とした小規模なもので、科学者らがインコの顔が赤くなる理由を特定したとは言えない。ベルタン氏は、「インコが肯定的な感情を持っているのかどうかは分からない」と話す。だが、「鳥の感受性についての理解を深める」ためのさらなる研究への道筋をつけたといえる。

 鳥の感情やストレスに関しては、求愛行動や争いの最中に毛を逆立てることが科学者の間で知られている。

「人々は、鳥がサル、犬、猫と同じくらい複雑な感情を持っているとは通常考えない」と、ベルタン氏は語る。

「ペットショップでオウムがおりに入れられていても誰もショックを受けない。だが、霊長類がおりに入って売られていることはあまりない。ここに隔たりがある」
http://www.afpbb.com/articles/-/3186933

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ヤマネコ保護区拡大目指す、土地購入へ寄付協力訴え…対馬のNPO【読売新聞2018年8月23日】

保護区の森に立つ山村会長
保護区に生息する野生のツシマヤマネコ

 絶滅が心配される国の天然記念物ツシマヤマネコの保護活動に取り組んでいる長崎県対馬市のNPO法人「ツシマヤマネコを守る会」は、同市上県町北西部の民有林を購入して独自に設定している保護区の拡大を目指している。現在の約40ヘクタールに加え、周辺の約30ヘクタールを買い上げる計画で、費用の助成や寄付などの協力を呼びかけている。

 同会が保護区に設定している山林内は、市内でも特にヤマネコの生息密度が高い地域といわれる。保護区はすり鉢状をした地形の中に点々と分散しており、周辺部を買い上げて一体的に保護に取り組む考え。購入予定地の斜面地や裾部には、かつて地域の住民が米やソバ、サツマイモなどを作っていた田畑跡がある。海に流れ込む沢もあり、北帰行するツルの群れも降りて羽を休めていたという。

 同会は、保護区内で湧き水が出ていた所を整備して井戸を作った。ヤマネコやシカ、ヤマネコの餌となるネズミなど小動物が利用していることが分かり、沢から遠い場所にプラスチック容器を石で固定したヤマネコの水飲み場も設けた。

 購入する予定の畑跡では耕作に取り組む。ソバ、サツマイモなどを植え、ヤマネコの餌となる野鳥や小動物を増やす。また、対馬で昨年2月、国内で38年ぶりに野生のカワウソが確認されたことを踏まえ、沢を整備してカワウソが生息できるようにしたいという。

 購入費は企業や団体からの助成金、会員からの寄付金を充てる予定。山村辰美会長(74)は「ヤマネコの個体が減少している中で、この山林一帯は生息に重要な場所。皆さんに理解してもらい、寄付の協力を訴えていきたい」と話している。
https://www.yomiuri.co.jp/kyushu/life/trend/20180823-OYS1T50059.html
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石川 オニオオハシ2羽 ふ化 いしかわ動物園 2年連続2回目【中日新聞2018年8月23日】

(上)ふ化したオニオオハシのひな(下)繁殖に成功した雄のトコトン(左)と雌のマリリン=いずれも能美市のいしかわ動物園で(同園提供)

 いしかわ動物園は二十二日、長さ二〇センチにもなるくちばしが特徴の鳥「オニオオハシ」のひな二羽が自然ふ化したと発表した。同種のふ化に成功している動物園は北陸三県で同園だけで、成功は二年連続二回目。二十三日から巣箱に設けたカメラを通じ、ひなの様子をライブ映像で公開する。

 オニオオハシは南米の熱帯雨林に生息する。今回の繁殖ペアは昨年と同じで、雄のトコトンと雌のマリリン。七月八、九両日に一個ずつ産卵し、つがいで代わる代わる温めていた。

 同二十六、二十七の両日に一羽ずつふ化したのを、園の職員が確認した。ひなの体長は一五センチほどで、ふ化直後の二倍ほどに成長した。元気に鳴きながら親鳥に餌の昆虫などをせがんでいるという。幼鳥のうちは雌雄判別が難しいため、今後、DNA鑑定で調べる。

 園によると、九月前半に巣立ちを迎える見込み。園は二十三日午前十時から、ひなの特別ガイドを行う。二十四日以降は毎日午後三時十分からガイドをする。

 大井毅飼育展示課長(55)は「これから少しずつ黒っぽい体毛が生えそろい、かわいい盛りを迎える。少しずつくちばしが大きくなるのを観察するのも面白い。運が良ければ、巣立ちの瞬間を見られるかも」と話している。 (吉野淳一)
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20180823/CK2018082302000245.html

ライチョウ繁殖、今年は断念…大町山岳博物館【読売新聞2018年8月23日】

今年の繁殖を目指したライチョウのつがい(7月、大町山岳博物館提供)

 大町市の大町山岳博物館は、同館で飼育している国の特別天然記念物ニホンライチョウの今年の人工繁殖を断念した。22日、鳥羽章人館長が同市教育委員会で明らかにした。6羽飼育する中でつがいを1組作ったが、卵を産まないまま繁殖期を過ぎてしまったという。

 同館によると、人工繁殖では、乗鞍岳で採卵し2016年に生まれた雄と、上野動物園(東京都)から卵を運んで同館で17年に生まれた雌でつがいを組んだ。

 6月1日以降、ほぼ毎日交尾行動が見られたが、卵は産まれず、8月11日を最後に交尾しなくなった。その後、産卵期の特徴的な行動も見られなくなったという。野生のライチョウの繁殖期は8月上旬までで、今年の繁殖は困難と判断した。

 鳥羽館長は「残念な結果になった。しっかり受け止め、環境省などと原因を分析して改善できるところは改善して来年以降に臨みたい」と話している。

 環境省の検討会は今年度、人工繁殖によって、全国のライチョウの飼育数を今年2月時点の26羽から50羽に増やす計画を立て、同館など全国4施設で各1組のつがいを作り繁殖を目指していた。しかし、同省信越自然環境事務所によると、上野動物園と富山市ファミリーパークでは成功したものの、同館と那須どうぶつ王国(栃木県)のつがいでは繁殖せず、全国のライチョウ飼育数は現時点で9羽増の35羽にとどまった。

 同事務所は「繁殖しなかったことは失敗ではなく、次につなげるための一つの結果ととらえている」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20180823-OYTNT50131.html

7年連続、同じ鳥が同じ時期に飛来!約14万キロの旅を続ける鳥・キアシシギ「C6」 谷津干潟自然観察センター記録更新 西武造園株式会社【プレスリリース2018年8月23日】

ラムサール条約登録湿地である谷津干潟は、主に水鳥の重要な飛来地となっており年間120種の野鳥が飛来します。その中にはアラスカやロシアと東南アジアやオーストラリアを行き来するシギやチドリの仲間が多く飛来し、今年も7月下旬からロシアなどの北国で繁殖をおえた鳥が続々と渡って来ています。
千葉県習志野市にある谷津干潟自然観察センター(指定管理者:谷津干潟ワイズユース・パートナーズ、代表企業:西武造園梶jは、8月3日(金)にキアシシギの刻印付き「C6」という鳥が同じ時期に飛来したことを確認しましたのでお知らせします。

キアシシギ足

記録更新!キアシシギ「C6」が7年連続谷津干潟に飛来!
「C6」という刻印がついたキアシシギは、2011年9月5日に環境省・山階鳥類研究所が谷津干潟で行った標識調査(渡り鳥のルートを調査するために行う)で刻印入り青フラッグ(小さな旗)と白フラッグ(三角)がつけられました。観察センターでは鳥相調査記録を毎日行っており、この鳥が毎年同じ時期に谷津干潟に渡ってきていることがわかりました。標識をつけられてから今年で7年目。連続して同じ時期に確認したことで観察センターの記録を更新しました。(記録は次ページを参照)

この鳥の飛行距離は、1年間にロシアからオーストラリアの約1万qを往復すると仮定した場合、約14万q、地球3周分を旅していることになります。

壮大な渡りを行うキアシシギ「C6」を通して、渡り鳥のおもしろさや干潟の保全に関心を持っていただけるよう、貴社にてご紹介いただけると幸いです。また、取材についてはいつでも応じることができます。お気軽にお問い合わせください。

◎キアシシギ「C6」の観察記録(谷津干潟自然観察センター調べ)
標識装着年月日 2011年9月5日  装着場所:谷津干潟(千葉県習志野市)
標識  左すね:青フラッグ 刻印C6、ふしょ:白カットフラッグ、右ふしょ:メタルリング


◎キアシシギ

シギ目シギ科。体長25pの黄色い足のシギ。ロシアで繁殖し、オーストラリアで越冬する旅鳥。谷津干潟には4,5月と8,9月に飛来する。主に干潟の泥にすむカニなどの甲殻類を採食する。
◎標識調査
鳥類標識調査とは、1羽1羽の鳥が区別できる記号や番号がついた標識(足環)を鳥につけて放し、その後の回収(標識のついた鳥を見つけ、その番号を確認すること)によって鳥の移動や寿命について正確な知識を得るという調査方法。


谷津干潟自然観察センター外観


<谷津干潟自然観察センター概要>

都会に残された貴重な自然である谷津干潟は、水鳥の生息や水の浄化など様々な働きを持つ干潟などの湿地を保全し、ワイズユース(賢明な利用)することを目指す「ラムサール条約登録湿地」となっています。また、水鳥の保全を目的とする「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ」に参加しています。
この谷津干潟に隣接する観察センターは、国境を越えて旅をする水鳥たちが集まる豊かな自然を誰もが楽しめる憩いの場所です。干潟や野鳥に詳しいレンジャーが常駐し、観察案内や様々な自然体験プログラムを行っています。

【谷津干潟自然観察センターホームページ】
http://www.seibu-la.co.jp/yatsuhigata/

【入館料】 中学生以下無料、高校生以上370円、65歳以上180円 ※団体割引・年間パスポートあり
【開館時間】 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28〜1/1)
【館内設備】望遠鏡設置(無料)・双眼鏡貸出(館内無料)、多目的トイレ(車椅子、オストメイト、おむつ交換台)、ベビールーム、飲食コーナー、カフェオアシス、売店「ちどり屋」(カフェと売店利用のみの場合は入館無料)

観察スペース

レンジャーによるミニ観察会

谷津干潟ビンゴ

【交通アクセス】
・電車ご利用の方
京成線谷津駅から徒歩約30分、JR京葉線新習志野駅から徒歩約20分、JR京葉線南船橋駅から徒歩約20分
JR総武線「津田沼駅」南口バスのりばから「谷津干潟行き」に乗車。終点「谷津干潟」を下車、徒歩約15分
JR総武線「津田沼駅」南口バスのりばから「新習志野駅行き」に乗車。「津田沼高校」を下車、徒歩約10分
・お車ご利用の方
駐車場入り口は、国道357号線下り車線からお入りください。
千葉方面からお越しの方は、国道357号線の若松交差点をUターンしてお越しください。

【お問合せ】
習志野市谷津干潟自然観察センター
〒275-0025 千葉県習志野市秋津5-1-1
電話:047-454-8416
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000034888.html

http://archive.is/wUXRC
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戦闘機が鳥と衝突し墜落、操縦士は無事脱出 スウェーデン【AFPBB News2018年8月23日】

【8月22日 AFP】スウェーデン南部で21日、訓練中のジェット戦闘機がに鳥の群れに衝突して墜落する事故があった。当局が発表した。操縦士は脱出して無事だという。

 同国空軍の報道官はAFPに対し、「鳥との衝突事故であり、操縦士は脱出しなければならなかった」と明かした。

 事故は同国南部ロンネビュー(Ronneby)近郊の空軍基地から北に8キロ離れた地点で発生。スウェーデンのサーブ(Saab)社製の戦闘機JAS39「グリペン(Gripen)」が訓練中に墜落した。

 当局によれば、事故は森林地帯で発生し、死傷者は報告されていないという。

 運輸当局者はスウェーデン通信(TT)に対し、飛行機が鳥と衝突する事故は毎年約400件発生していると話した。
http://www.afpbb.com/articles/-/3186878

http://archive.is/e8r31
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リュウノヒゲモ 府内初確認【読売新聞2018年8月23日】

◇岸和田の久米田池 景観保全活動で水質改善か


 環境省が準絶滅危惧種に指定している水草「リュウノヒゲモ」が、府内で初めて岸和田市の久米田池で確認されたことが明らかになった。新潟大、大阪市立自然史博物館、岸和田市立きしわだ自然資料館が調査した。水草の自生は水質の改善を示しているとも言え、久米田池や府南部の自然環境を知る新たな手がかりになりそうだ。(戸田聡)

 リュウノヒゲモは主に海岸近くの川や湖などに自生する水生植物で、自然史博物館によると、府内ではこれまで発見された記録はないという。久米田池では1988年から89年にかけて市教委などが調査しているが水草は全く確認できなかった。

 自然史博物館と新潟大は水草の共同研究を進めており、昨年9月に久米田池(広さ約46ヘクタール)のほぼ南半分をボートで調査。水草が調査範囲の全域に点在していた。一部を採取し、小さな果実を点々とつける特徴などからリュウノヒゲモと断定した。

 調査に携わった自然史博物館の横川昌史学芸員は「府内で見つかると思っていなかったので驚いた。久米田池には水鳥が多く飛来する。リュウノヒゲモの種は水鳥によって運ばれたと考えられる」と述べる。

 リュウノヒゲモは主に、宍道湖(島根県)のように海水が入り込む汽水域に自生する。内陸の久米田池に海水は流れ込まないが、今回の調査に合わせて水環境も調べたところ、汽水域に近いと推定された。横川学芸員は、久米田池に流れ込む牛滝川の水質が関係している可能性を指摘するが、さらに調査が必要だという。

 久米田池は奈良時代に築造されたとされるため池。1991年ごろから、府や岸和田市が護岸工事や遊歩道整備を進め、2002年ごろからは、地元住民が毎年、水を抜いた池の中とその周辺で清掃活動を続けてきた。リュウノヒゲモが確認されたことについて、市農林水産課は「こうした景観保全活動が水質改善につながったのかもしれない」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20180822-OYTNT50227.html

http://archive.is/D1Qw2
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絶滅危惧種アホウドリの写真展 “アホウドリ復活への挑戦〜小笠原で行われたこと〜”を開催 キヤノン株式会社【毎日新聞2018年8月23日】

キヤノンは、キヤノンSタワー2階のオープンギャラリー1(所在地:東京都港区)にて、山階鳥類研究所と共催で、写真家の南俊夫氏による写真展「アホウドリ復活への挑戦〜小笠原で行われたこと〜」を2018年10月2日より29日まで開催します。



絶滅の恐れのある国の特別天然記念物アホウドリ(※)を存続させるため、公益財団法人 山階(やましな)鳥類研究所では、2008年から小笠原諸島の聟島(むこじま)において「小笠原へのアホウドリ再導入プロジェクト」に取り組んでいます。このプロジェクトは、火山島である伊豆諸島の鳥島からヒナを移送し人手で育て、安全な繁殖地を形成するという試みで、アホウドリ科としては世界初の取り組みです。
本写真展は、このプロジェクトの軌跡を、小笠原諸島の自然を撮影し続けている南俊夫氏の写真で紹介するものです。また、6日はトークイベントも開催し、多くの方々に生物多様性について考えるきっかけを提供したいと考えています。
なお本活動には、アホウドリを驚かさないよう300m程度離れた場所から足環を調査するために、キヤノンの超望遠レンズとデジタルカメラが2013年より活用されています。

※環境省が2018年5月に発行したレッドリスト(絶滅の恐れのある野生生物の種のリスト)において、絶滅危惧種U類に指定されています。

■ 概要
開催日程:2018年10月2日(火)〜29日(月) (日曜・祝日は休館)
開館時間:10時〜17時30分
会  場:キヤノン Sタワー 2階 オープンギャラリー1(住所:東京都港区港南2-16-6)
交通案内:JR品川駅港南口より徒歩約8分、京浜急行品川駅より徒歩約10分
入場料 :無料

■ 展示内容
小笠原諸島にある聟島から巣立ったアホウドリが、この地に舞い戻り、そのヒナが2016年に誕生しています。アホウドリとこのプロジェクトに寄り添い、その様子を撮り続けた南俊夫氏による写真約30点が、この取り組みの奇跡的な成果を伝えます。
展示作品は、キヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントしています。

■ トークイベント開催のご案内
展示作品をまじえ、「小笠原へのアホウドリ再導入プロジェクト」について、南俊夫氏とともに、プロジェクトのリーダーを務める山階鳥類研究所の出口智広氏、NHKスペシャル『小笠原の海にはばたけ〜アホウドリ移住計画〜』のディレクターとしてプロジェクトを追ったNHKエンタープライズの香川史郎氏が語ります。

<トークイベントの詳細>
開催日時:2018年10月6日(土)13時30分〜15時
会  場:キヤノン Sタワー 3階 キヤノンホールS
タイトル:目指せ!アホウドリの楽園 小笠原 〜アホウドリの親になった人たち〜
登壇者 :南俊夫氏(写真家)、出口智広氏(山階鳥類研究所 保全研究室室長)、香川史郎氏(NHKエンタープライズ エグゼクティブプロデューサー)
司会者 :平岡考氏(山階鳥類研究所 広報コミュニケーションディレクター)
参加方法:事前予約不要
定 員 :200名(先着順、参加無料)

■ 写真家・南俊夫氏からのメッセージ
父島に住んでいる私が、アホウドリの飼育プロジェクトに参加したのは2011年。2月から5月末までの間、聟島でキャンプ生活をしながら、ヒナの飼育に携わりました。そして、その経験をもとに、翌年は飼育をしながら撮影をする許可をいただきました。このプロジェクトを1冊の本にまとめて、多くの人に知ってもらいたい、という思いからです。毎日、ヒナの飼育をしながら、ヒナの成長をカメラに収めました。最初は本を作るための記録として撮っていた写真ですが、いつしかファインダーを覗く思いは、我が子の成長を見守るような想いへと変わってゆきました。苦労の多いキャンプ生活の中で、ヒナの愛らしさにどんなに癒やされたことでしょうか。そして素晴らしいことに、今では育てたヒナが大きく成長した姿を撮ることができています。写真家として、こんなにも幸運なことはありません。写真展では、みなさんにもヒナの親になった気持ちになって成長の過程を見ていただけたら幸いです。

■ 山階鳥類研究所 保全研究室室長・出口智広氏からのメッセージ
一生の大半を大海原で過ごすため、多くの人にとってなじみの薄い海鳥は、驚くべき速度で数を減らしており、この60年の間で、その7割が地球上から姿を消したと言われています。そして、彼らを脅かす主な原因は繁殖地にあります。
私たちは、アホウドリの将来的な存続を目指し、噴火などの懸念の無い繁殖地を取り戻すため、小笠原諸島の聟島に運んだ幼いヒナを、巣立ちまで育てる試みを2008年から5年間行いました。アホウドリは晩婚な鳥のため、その歩みはゆっくりですが、年10〜20羽が現在集まり、その中から2番(つがい)が繁殖を始めました。私たちは、小笠原村の方々とともに、これからもアホウドリを大切に守っていきます。
素晴らしい写真を撮影してくださった南俊夫さん、本写真展の機会をいただいたキヤノンの皆さんには、心から感謝申し上げます。

* 山階鳥類研究所ホームページ(http://www.yamashina.or.jp/
* キヤノンギャラリーホームページ(https://canon.jp/gallery
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000339.000013980.html

http://archive.is/syzpp
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