2018年09月22日

豚コレラ汚染拡大 鳥・ネズミも注意【日本農業新聞2018年9月22日】

農水省が、豚コレラウイルスが野鳥や小動物によって広がるケースがあるとして、豚舎や飼料の保管場所に入り込まないよう、注意を促している。近距離の汚染拡大では、鳥やネズミなどが野外の汚染ふんなどに触れて、持ち込むことがあるという。 豚コレラは豚とイノシシが感染する病気で、人や鳥などにはうつらない。ただ、感染した野生イノシシのふんなどが付着するなどして、ウイルスが農場に持ち込まれる恐れがある。 対策は農場に野生動物が侵入しないためのフェンスに加え、鳥類などが入り込まないようにネットが有効だ。豚舎や飼料置き場に入り込まないよう確認し、補修が必要な場合は適切に処理することが重要とする。 野生動物が近寄りにくくなるように豚舎周囲を清掃し、整理整頓することで、侵入があった場合でもすぐに対応しやすくなる。 死亡イノシシ11県は陰性 農水省 農水省は、岐阜県以外の都道府県が実施している、死んだ野生のイノシシを対象にした豚コレラの検査結果について、21日午後3時時点で、11県12頭の結果の報告があり、いずれも陰性だったことを明らかにした。 同省は14日から、岐阜県の野生イノシシで豚コレラの陽性反応が出たため、他の都道府県でも死亡したイノシシについて検査を求めていた。 報告があったのは山形、千葉、石川、福井、静岡、愛知、滋賀、島根、岡山、佐賀、宮崎の11県。
https://www.agrinews.co.jp/p45277.html

豚コレラ対策 野生動物侵入防げ 産地に徹底呼び掛け 農水省【日本農業新聞2018年9月21日】
岐阜県で新たに3頭の野生のイノシシから、豚コレラの陽性反応が出たことを受け、農水省は全国の産地に対し、対策の徹底を改めて呼び掛けている。野生動物が養豚場に近寄らないよう、柵の設置など侵入防止の措置が重要になる。 基本的な防疫対策については、人や車両を消毒してイノシシのふんなどを農場に持ち込まないことや、食品残さ飼料などに肉が含まれる可能性があるときは十分な加熱処理をすることなどの再徹底を求めている。 同省の飼養衛生管理基準では、家畜の死体を保管する場合には、その場所への野生動物の侵入を防ぐための措置を取ることとしている。具体的には、コンテナなどで適切に保管することを求める。 ネズミや野鳥などがふんなどを持ち込むことも考えられることから、ネットやフェンスの設置、壁や金網の補修も重視。飼料の保管場所などへも入り込まないよう、十分な確認を求めている。 岐阜県では21日以降、県内で豚やイノシシを飼う全51農場に対し、野生イノシシの侵入を防止する電気柵を無償で貸与する事業を始める。
https://www.agrinews.co.jp/p45262.html

http://archive.is/r9Y8m
http://archive.is/72QdV

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奄美の夜、彩る生き物【朝日新聞デジタル2018年9月22日】

闇夜に舞うキイロスジボタル(約6分間露光)=鹿児島県龍郷町
 暗闇でホタルが舞い、雨にぬれた渡り鳥の羽は、宝石のようにきらめく。鹿児島県・奄美大島の夜は、生き物たちの輝きで彩られる。

 集落そばの林で幾重もの光跡を描くのはキイロスジボタル。琉球列島や台湾などに生息し、幼虫期から陸上で過ごす陸生の黄色いホタルだ。

 渡り鳥のリュウキュウアカショウビンは、夜雨のの粒が羽につくとサファイアのように輝く。毎年4月ごろに東南アジアから飛来して繁殖し、帰るのは9月ごろ。雨の日によく鳴くとの言い伝えもあり、島で「雨乞い鳥」とも呼ばれる。 フクロウの仲間リュウキュウコノハズクも奄美の夜を代表する生き物。「ホホッ」という鳴き声が島民になじみ深い。夏には「シャッ、シャッ」と、巣立ち間もない幼鳥が親にエサをねだる声も響いた。 島在住の自然写真家常田守さん(65)は言う。「24時間、365日楽しめるのが奄美。寝る暇がなくて困るんだ」(外尾誠)https://www.asahi.com/articles/DA3S13691778.html

http://archive.is/RwlWs
鹿児島)光る生き物、夏夜の森で輝く【朝日新聞デジタル2018年8月19日】
【動画】奄美大島の夏の夜を彩る生き物たち=外尾誠撮影

闇夜に舞うキイロスジボタル(約6分間露光)。観察時に懐中電灯を使うのは安全のために仕方ないが、「強い光はホタルの活動を妨げるので、なるべく弱い光で」と川畑力さん=7月14日、龍郷町

 暗闇でホタルが舞い、老木に生えたキノコが幻想的な光を放つ。湿地では線香花火のような花が咲き、雨にぬれた渡り鳥の羽は宝石のようにきらめく。夏の夜、奄美大島は生き物たちの輝きで彩られる。

 「見事でしょう。地元の名所にできないかと思っているんです」。奄美自然観察の森(龍郷町)指導員の川畑力さん(39)が案内してくれた龍郷集落そばの林では、キイロスジボタルが幾重もの光跡を描いていた。琉球列島や台湾などに生息し、幼虫期から陸上で過ごす陸生の黄色いホタル。「水辺の生き物との印象が強いが、世界のホタルのほとんどが陸生。島でも林間にいる」と川畑さん。

 来島して調査した経験もある久米島ホタル館(沖縄県)の佐藤文保館長によると、奄美大島では8種のホタルが確認され、このうちアマミマドボタルやアマミヒゲボタルなど6種が固有種(亜種も含む)。調査が進んでいないため、新種が見つかる可能性もある重要な島だという。

 ロ観察の森では、光るキノコとして知られるシイノトモシビタケが楽しめる。高さ数センチ、傘の直径1〜2センチの小さなキノコで、愛称は「森の妖精」。昼間は薄茶色だが、体内の光る物質が酵素の働きで発光する。八丈島(東京都)や和歌山県、大分県などでも確認され、湿度の高い梅雨期を中心に生えては枯れるサイクルを繰り返す。奄美では条件がよければ、9月ごろまでみられる。

 マングローブ林に近い湿地で夏の夜、甘い香りを漂わせて咲くのがサガリバナ。奄美から沖縄、東南アジアにかけて分布する常緑樹で、白や薄紅色の花が垂れ下がるように咲くのが名前の由来。闇の訪れとともに花が開き、夜明け前に落花。一夜限りの命とその姿から線香花火にたとえられる。開発などで多くが切り倒され、島では見られる場所が限られている。

 炎のように鮮やかな体色の渡り鳥リュウキュウアカショウビンは、夜雨の中で美しさがさらに際立つ。全長30センチ前後のカワセミの仲間。本土に渡るアカショウビンと比べて羽が紫がかっているのが特徴で、雨粒がつくとサファイアのように輝く。毎年4月ごろに東南アジアから飛来して繁殖し、帰るのは9月ごろ。雨の日によく鳴くとの言い伝えもあり、島では「雨乞い鳥」とも呼ばれている。

 フクロウの仲間リュウキュウコノハズクも奄美の夜を代表する生き物として外せない。「ホホッ」という鳴き声が島民になじみ深いが、夏には「シャッ、ッシャッ」が響く。巣立ち間もない幼鳥が親にエサをねだる声で、3羽が一緒のことが多い。くるくると頭を回すしぐさも愛らしい。

 夜はハブの活動が活発になるので十分な注意が必要だが、林道沿いでもアマミノクロウサギやルリカケス、アマミヤマシギなど多くの希少種を観察できる。島在住の自然写真家常田守さん(65)は言う。

 「24時間、365日楽しめるのが奄美。寝る暇がなくて困るんだ」(外尾誠)
https://www.asahi.com/articles/ASL8L26LXL8LTLTB009.html

http://archive.is/VwZj1
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真っ白カラス 高知県香南市で撮影 「かなり珍しい」【高知新聞2018年9月22日】

 全身が真っ白いカラスを安芸市僧津の農業、小松正夫さん(67)がこのほど、高知県香南市内の海岸で撮影した。小松さんは10年ほど野鳥の写真を撮り続ける愛好家で、「最初はサギかと思ったが、『カァカァ』との鳴き声が聞こえ、ええっと思った」と興奮気味に話している。

 小松さんによると、今月16日に香南市に住む知人から連絡が入った。3羽の黒いカラスと行動を共にしているとみられ、電柱や砂浜の流木に止まって休んだり、仲間とじゃれ合ったりしている。

 日本野鳥の会高知支部によると、目が赤いことから色素欠乏の「アルビノ」個体とみられ、「全身が白いものはかなり珍しい」。撮影した小松さんは「まだ若鳥だと思うので、遠くから見守ってほしい」と呼び掛けている。 (岡林知永)
https://www.kochinews.co.jp/article/217589/

http://archive.is/AoyTn
タグ:カラス一般
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三次の鵜飼 試練の年終える /広島【毎日新聞2018年9月22日】

雨模様の中、今季の営業を終えた三次の鵜飼=広島県三次市の馬洗川で、岡本幸信撮影
 三次市の夏の風物詩「三次の鵜飼(うかい)」が20日、今季の営業を終えた。遊覧船の乗客数は昨年より2216人少ない1521人で、過去2番目の少なさだった。

 シーズン最終日の20日夜は雨が降る中、遊覧船5隻に38人が乗船、最後の鵜飼いを楽しんだ。出船前のセレモニーで、三次市観光協会の政森進会長(68)…
https://mainichi.jp/articles/20180922/ddl/k34/040/419000c

「三次の鵜飼」が今季の営業終了【中国新聞アルファ2018年9月21日】
雨の中、今季最後の営業となった三次の鵜飼(20日午後7時43分) 三次市観光協会は20日、同市の伝統行事「三次の鵜飼(うかい)」の今季の営業を終えた。西日本豪雨による中断と再開、10日間の期間延長という異例のシーズン。総乗客数は、1521人と前年を大きく下回った。(ここまで 100文字/記事全文 377文字)
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=467074&comment_sub_id=0&category_id=112

地域が支えた三次の鵜飼営業終了【中国新聞アルファ2018年9月22日】
鵜を操る鵜匠。三次の鵜飼が災害を乗り越えて再開した(8月9日) 三次市の「三次の鵜飼(うかい)」が、20日で今シーズンの営業を終えた。西日本豪雨による被災を経験した異例のシーズンの乗客数は、「47水害」に見舞われた昭和47(1972)年の1344人に次いで2番目に少ない1521人だった。(ここまで 113文字/記事全文 697文字)
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=467403&comment_sub_id=0&category_id=112

http://archive.is/sEIWx
http://archive.is/L4sC4
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新型インフルエンザ対策【日本経済新聞2018年9月22日】

 企業にとって備えが必要なのは地震や風水害だけではない。特に懸念されるのが、鳥インフルエンザが遺伝子の変異により人から人にうつるようになる新型インフルエンザだ。政府の新型インフルエンザ対策の行動計画や被害想定によれば、全人口の最大25%がかかり、17万〜64万人…
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3561774021092018TM1000/

http://archive.is/swQ09
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県中予地方局 職員が防疫訓練、鳥インフル発生の初動確認【愛媛新聞ONLINE2018年9月21日】

高病原性鳥インフルエンザの発生に備え、初動防疫の手順を確認する県職員=20日午後、松山市北持田町

 高病原性鳥インフルエンザの発生に備えようと、愛媛県中予地方局は20日、松山市北持田町の同局で初動防疫の図上訓練を実施した。県職員約70人が、防疫措置を開始するまでに行う手順を確認した。
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201809210189?utm_medium=social&utm_content=%2Farticle%2Fnews201809210189
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鸛が運んでくるもの【ニュース和歌山2018年9月22日】

 見出しにある「鸛」という漢字、コウノトリ≠ニ読みます。いくつかの漢和辞典で調べると、この漢字の左側雚≠フ部分はクヮクヮと鳴く鳥の意味だとか。しかし、コウノトリはふ化から約70日、巣立つころには声帯が退化し、鳴けなくなります。代わりに長くて硬いくちばしをカスタネットのように打って、カタカタカタと音を出します。

 この漢字も、成鳥になると鳴けないことも、先月、初めて訪れた豊岡市にあるコウノトリの郷公園で教わりました。園内で飼育しているものに加え、午後3時前になると、周辺の木の上に、自然の中で暮らすコウノトリが続々と集まってきます。えさを積んだトラックがやって来る時間を知っているんです。翼を広げると2b以上。すぐ手の届きそうなところをダイナミックに飛ぶ姿は感動的でした。

 この施設で初代研究部長を務めた故・池田啓さんの著書『コウノトリがおしえてくれた』(フレーベル館)に、信じられない写真が載っています。1960年に豊岡市で撮影されたものですが、川の浅瀬で女性、その女性が連れた但馬牛、そしてすぐ側に12羽のコウノトリが一緒に写っています。コウノトリは全く警戒していないのか、女性と牛に背を向けています。共生する風景は日常的に見られたんだと想像します。

 国内で野生のコウノトリは71年に絶滅しました。その後、豊岡市では復活へ、農薬や化学肥料に頼らない米作りを進め、えさとなるドジョウやフナなどが通る魚道を造り、巣作り用の松を植えて…等々、様々な取り組みを重ねてきました。当然、労力は掛かります。しかし、コウノトリにとって幸せな環境は、人間にも安全で安心できる環境だとの信念で続けています。

 動物が警鐘を鳴らすケースはしばしばあります。最近では、ウミガメの鼻にささったストローを抜く痛々しい映像が衝撃的でしたが、海洋保全を目的に脱プラスチック製ストローの動きが見られます。動物たちの声に耳を傾け、解決方法を考え、実行する。その積み重ねのみです。

 西洋で赤ちゃんを運んでくると言われるコウノトリも、私たちの未来のために何が必要か、課題をくれています。絶滅したのは私たち人間が原因です。かつて日本中にいたコウノトリたちが、うれしさを表すためにくちばしを打ち鳴らす。そんな日を、私たちの手で取り戻さなくてはなりません。 (西山)
http://www.nwn.jp/column/180922_konotori/

http://archive.is/14DN1
タグ:コウノトリ
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山梨)特別天然記念物ライチョウの「ケージ保護」とは?【朝日新聞デジタル2018年9月22日】

【動画】南ア北岳周辺のライチョウ ケージ保護で生息数回復=河合博司撮影

稜線でヒナを見守る雌親(中央下)とライチョウサポーター=2018年7月31日、山梨県南アルプス市芦安芦倉の北岳周辺

 今夏、南アルプスの北岳(3193メートル)周辺で、国の特別天然記念物ライチョウを絶滅の危機から救う「ケージ保護」が展開された。ヒナが死ぬ確率が高い生後1カ月まで、子育て中のライチョウ家族を昼は放し飼いにし、夜は小屋に収容する取り組みだ。

 環境省のライチョウ保護増殖事業で、信州大の中村浩志名誉教授(71)が北岳では2015年から始めた。日中はライチョウを稜線(りょうせん)に放ち、夜は約3メートル四方の小屋で保護する。生後1カ月までのヒナは凍死や天敵に襲われて死ぬ確率が高く、その期間を人がつきっきりで守るのだ。人なつこいライチョウだからこそできる保護策とされる。

 北岳周辺の小太郎山から農鳥岳に続く約10キロの稜線を中村名誉教授が継続して調べたところ、1981年には63つがいを確認できた。しかし、36年後の17年に確認できたのはたった16つがい。「かつては稜線のいたるところにライチョウがいたのに」と中村名誉教授は嘆く。

 減った原因は、00年ごろから、里山にいるはずのテンやキツネ、サル、カラスが標高2千メートル以上の高山帯に進出し、ライチョウを襲うようになったからだ。中村名誉教授は、狩猟者の減少や登山者の増加など、人の行動変化が呼び寄せたと説明する。

 ケージ保護では7〜8月上旬、3家族を見守る。16年は15羽、17年は16羽、今夏は8月3日に15羽のヒナを野生に返した。 ケージ保護を手伝うのは山梨、長野両県などが認定するライチョウサポーターや学生の助っ人たち。サポーターは事前に、ライチョウの生態を詳しく学ぶ。

 8月1日、北岳山荘に宿泊した6人の助っ人は日中の7時間、稜線の急斜面でライチョウの家族に付き添った。1家族をふたりが担当し、まるで羊の群れを見守る「牧羊犬」のよう。ヒナは餌の高山植物をついばみながら、勝手気ままにあちこち動く。5羽以上の家族を見通すのは大変だ。いつ上空から天敵のチョウゲンボウが、岩場からオコジョがヒナに襲いかかるかわからない。即座に飛び出せるよう中腰で見守った。

 長野県白馬村の山岳ガイド伊藤嘉一さん(50)と横浜市の高校生山内輝子さん(17)は、「生態をもっと詳しく知りたい」。日本大生物資源科学部の大沢隼也さん(22)は、天敵に驚いて岩の隙間に隠れ、動けなくなったヒナを助けた。「野生だったら死んじゃっていたかも」と心配した。(河合博司)
https://www.asahi.com/articles/ASL9L2S0DL9LUZOB002.html

http://archive.is/z41L1
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<伊豆沼・内沼>マガン飛来、冬近し 今シーズン初確認【河北新報オンラインニュース2018年9月22日】

田で羽を休めるマガン(県伊豆沼・内沼環境保全財団提供)

 国内有数の渡り鳥の飛来地として知られる伊豆沼・内沼(宮城県栗原市、登米市)で21日午前7時半ごろ、マガンの今シーズン初飛来が確認された。成鳥7羽、幼鳥4羽の計11羽が、伊豆沼南側の水田で羽を休めていた。
 県伊豆沼・内沼環境保全財団の研究員が群れを確認した。初飛来は平年より1日遅く、昨年より7日遅い。ガンカモ類などの渡り鳥は、シベリア方面の冷え込みに伴って次々と南下する。伊豆沼・内沼には昨季、約9万3000羽が飛来した。来月上旬には白鳥も姿を見せ始める。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180922_13030.html

宮城)伊豆沼にマガン初飛来 平年より1日遅く【朝日新聞デジタル2018年9月23日】
伊豆沼への初飛来が確認されたマガン=2018年9月21日午前7時42分、登米市、県伊豆沼・内沼環境保全財団提供

 ラムサール条約登録湿地、伊豆沼の南側にある水田(登米市迫町)で21日朝、冬の渡り鳥マガンが初飛来した。飛来を確認した公益財団法人の県伊豆沼・内沼環境保全財団によると、平年と比べて1日遅く、昨年より7日遅いという。

 飛来が確認されたのは、マガンの成鳥7羽、幼鳥4羽の計11羽。稲の刈り取りが終わった水田で、落ち穂をついばんでいた。

 伊豆沼と内沼は国内有数の渡り鳥飛来地で、環境保全財団によると、昨シーズンはガン、カモ、ハクチョウなど9万羽以上が確認されている。

 高橋佑亮研究員は「例年、11月に飛来のピークを迎える。今シーズンも例年並みの渡り鳥が見られそうだ」と話していた。(角津栄一)
https://www.asahi.com/articles/ASL9Q2VLHL9QUNHB001.html

http://archive.is/KYCd2
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岩手)本州産クマゲラ、図録に 白神山地に今は姿なく…【朝日新聞デジタル2018年9月22日】

2010年に秋田県の森吉山で繁殖したクマゲラ。生息が危ぶまれている=本州産クマゲラ研究会提供

 日本最大のキツツキで、国の天然記念物クマゲラの生態調査を続けているNPO法人「本州産クマゲラ研究会」(理事長、藤井忠志・岩手県立博物館上席専門学芸員)が、図録「クマゲラ」を出版した。25年にわたる研究会の調査を基に、北東北を中心としたクマゲラの生態や研究の歩みなどを、豊富な写真と共にわかりやすくまとめた。

 同研究会は、岩手のクマゲラ研究団体を母体に1993年に発足。白神山地(青森、秋田)と森吉山(秋田)などを中心に調査研究を継続している。

 その成果などを基に2015年に岩手県立博物館でテーマ展「クマゲラの世界」が開かれた。その内容を図録として残すため、セブン―イレブン記念財団の環境市民活動助成を受けて再編集し、700部限定で8月31日に発刊した。

 A4判158ページのフルカラー。世界と北海道のクマゲラ分布図、東北各地での本州産クマゲラの生息痕跡図をはじめ、クマゲラの営巣や餌やりなどの生態を、展示で使ったパネルなどをもとにまとめた。東北での研究史や、動物分布境界のブラキストン線がある北海道と本州の間でクマゲラの交流はあるのか、などの謎にも触れている。

 クマゲラは直径70〜80センチの巨木が林立するブナ原生林に営巣し1993年に世界自然遺産になった白神山地のシンボル的な存在となった。しかし環境省の調査では白神山地では2011年以降、姿も繁殖も確認されていない。研究会も14年10月に雄1羽を確認したのが最後の記録だ。90年代以降の入山者の増加により、神経質で警戒心の強いクマゲラが営巣地を追われた可能性も指摘されている。

 藤井理事長は「クマゲラの営巣に適した巨木の森は広い白神山地や森吉山でも限られており、絶滅を危惧している。生態系保全の重要性も伝えられたら」と話している。

 クマゲラの巣立ちの様子などを記録した動画のDVD付きで、一部1500円(税、送料込み)。問い合わせはメールで藤井さん(fujii@iwapmus.jp)、または同研究会事務局(019・667・1072)へ。(溝口太郎)
https://www.asahi.com/articles/ASL8Z5415L8ZUJUB00N.html


<白神山地>クマゲラ生息調査強化 生活音など集音器で分析【河北新報オンラインニュース2018年2月15日】
岩手)北東北のクマゲラ、絶滅の危機【朝日新聞デジタル2017年6月25日】
「クマゲラ巣跡確認」と原告側 成瀬ダム建設差し止め訴訟【秋田魁新報2016年9月8日】
タグ:クマゲラ
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