2018年10月29日

親子環境教室 秋の公園観察 来月10日に服部緑地、参加者募集 /大阪【毎日新聞2018年10月29日】

 自然観察をして身近な環境を考える「第14回親子環境教室」(豊中市教職員組合、毎日新聞社主催)が11月10日、豊中市服部緑地の服部緑地公園で開かれる。小中学生・未就学児や保護者らの参加者(子どもは必ず保護者同伴)を募っている。

 当日は、同公園の西中央広場で午後1時から受け付け開始。1時半〜3時半、動植物に詳しい元教師ら「とよなか市民環境会議アジェンダ21」や豊中生物同好会のメンバーを講師に、グループに分かれて公園内を散策する。ドングリを拾ったり、草花、野鳥を ...
https://mainichi.jp/articles/20181029/ddl/k27/040/198000c

http://archive.is/czmYC

タグ:探鳥会
posted by BNJ at 21:27 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サザン祝う花火大会、生ゴミなくカラスがっかり【読売新聞2018年10月29日】

餌となる生ゴミを見つけられず、たむろすカラスたち(28日、茅ヶ崎市中海岸で)

 見物客がゴミ約1トンを残して問題となった神奈川県藤沢市の「ふじさわ江の島花火大会」(20日開催)から1週間後、隣の同県茅ヶ崎市で27日に開かれた「茅ヶ崎サザン芸術花火2018」(実行委員会主催)では、浜辺にほとんどゴミが放置されず、生ゴミを狙って集まったカラスを“がっくり”させた。

 花火大会は、同市出身の桑田佳祐さん率いるサザンオールスターズのデビュー40周年を祝うイベント。ファンや市民ら約3万5000人が来場し、午後6時から約1時間、サザンの名曲に合わせて打ち上げられる花火を楽しんだ。

 事前に「ゴミを持ち帰ってください」と再三アナウンスしたこともあり、午後10時に巡回した実行委員の1人は「落ちていたのはレジャーシート1枚だけ」と話した。翌朝、浜辺には50羽近くのカラスが集まってきたが、生ゴミなどはなく、わずかに残る紙の切れ端を奪い合っていた。

 実行委広報担当の加納淳也さんは「ゴミが問題になった江の島花火大会の影響もあるかもしれませんが、サザンのお祝いの日を美しく終えたいというファンの思いが表れたのでは」と話し、28日午前、ボランティア約320人が予定通り、浜辺や茅ヶ崎駅から会場までの路上などを清掃した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181028-OYT1T50102.html

http://archive.is/s7tl5
タグ:カラス一般
posted by BNJ at 21:24 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本よみうり堂 書評 評・塚谷裕一(植物学者・東京大教授) 『モーツァルトのムクドリ』 ライアンダ・リン・ハウプト著【読売新聞2018年10月29日】

愛すべき嫌われ者
 風変わりなテーマ設定の本である。

 主題は欧州原産のホシムクドリ。一八九〇年、セントラルパークから放鳥された後、驚異的な繁殖能力を発揮。瞬く間に米国中に広がり、いわゆる侵略的外来種となって、愛鳥家ですら絶滅を願うほど米国で嫌われている鳥だ。

 しかし原産地の欧州では、ふつうの鳥だ。古く、モーツァルトがペットにしていたほどである。しかも、そのきっかけが変わっている。まだ公に演奏したことのない新作のフレーズを歌っているのをモーツァルトが聞きつけ、小鳥屋から購入したという逸話である。著者はこの話をきっかけに、ホシムクドリの飼育を決意する。

 そうした背景を持つ本だけに、ふつうのナチュラリスト本とはかなりトーンが違う。著者は相反する感情をホシムクドリに示す。生態学的にみて、米国から一掃すべきという意見に著者自身、全く異論がない。しかし手元で幼鳥から育ててきた個体「カーメン」は、愛さずにいられない。加えて、本書は鳥のことばかりを語るに留とどまらず、ホシムクドリと暮らしたモーツァルトその人についても語ることで、重層的な構造となっている。

 それにしても、著者が描くホシムクドリの行動の面白いこと! 特に、身の回りのさまざまな音をそっくりにまねて再現する習性は、とても興味深い。その点、特筆すべきは、一七八七年にモーツァルトが完成した『音楽の冗談』についての説である。これについてはいくつかの解釈がある一方で、曲そのものとしての評価はあまり高くないのが一般だ。しかし著者をはじめホシムクドリの研究者の意見では、これはホシムクドリのさえずりそのものらしい。様々な物まねをフレーズとして混ぜつつ歌う、独特の習性を再現した曲とのことだ。

 かように本書はクラシックファンでも、またナチュラリストでも楽しめる内容となっている。ユニークな著作である。宇丹貴代実訳。

 ◇Lyanda Lynn Haupt=米国のナチュラリスト、作家、エコ哲学者。カラスなどをテーマにした著作も。

 青土社 2000円
https://www.yomiuri.co.jp/life/book/review/20181022-OYT8T50099.html

http://archive.is/eBNFS

モーツァルトのムクドリ
ライアンダ・リン・ハウプト
青土社
売り上げランキング: 74,557

posted by BNJ at 10:51 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

八代にナベヅル今季初飛来 周南【中国新聞アルファ2018年10月29日】

越冬するため八代盆地に今季初めて飛来したナベヅル=28日午後0時54分、周南市八代(撮影・山下悟史)

 本州唯一のナベヅル越冬地である周南市の八代盆地に27日夕、今季第1陣となる成鳥2羽が飛来した。市教委によると、昨季に比べ3日遅い。過去に八代で越冬した経験があるつがいとみられる。
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=476694&comment_sub_id=0&category_id=112

ナベヅル今季初の飛来【読売新聞2018年10月29日】
八代盆地に飛来した2羽のナベヅル

 周南市鶴いこいの里交流センターは28日、本州唯一のナベヅルの越冬地で知られる同市の八代盆地にナベヅル2羽が、27日夕方に飛来したと発表した。今季初の飛来で、昨季に比べ3日遅い。

 同センターによると、27日午後5時15分頃、地元住民が八代盆地の上空を飛び、ねぐらの方向に移動するナベヅル2羽を発見。28日朝には、センター職員が田んぼに成鳥のナベヅル2羽がいるのを確認した。

 同センターの平原博志さん(57)は「今年もツルが来てひと安心した。昨季を上回る数のツルを見たい」と話していた。昨季の飛来は9羽にとどまった。
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20181028-OYTNT50051.html

http://archive.is/B1kgd
http://archive.is/pWAZS
posted by BNJ at 10:49 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長野 ハイマツの種を運ぶ立役者 麦草峠のホシガラス【中日新聞2018年10月29日】

ホシガラス=西教生さん提供

 県内の高山帯に広がるハイマツの群落。「もう頂上は近い」と登山者をホッとさせる風景だが、ある鳥の“貯食行動”がつくっている景観であることを知る人は少ない。

 十月中旬、北八ケ岳・麦草峠(茅野市と佐久穂町境、標高二、一二七メートル)のハイマツ群落を訪れると「ガー、ガー」としわがれた声が聞こえてきた。ホシガラスが鋭いくちばしでハイマツの松ぼっくり(長さ四センチほど)をつつき、近くの石や地面で種をついばんでいた。

 夏から秋にかけ、ホシガラスは冬の備えに忙しい。標高千六百〜二千四百メートルの亜高山帯の針葉樹林に生息し、巣作りは厳寒期の二月下旬から始める。三月に産卵し、ひなは五月中旬以降に巣立つという。

 スズメやツバメのように、植物が芽吹き、虫が多くなる時季に巣作りをすればいいのに−。記者はそう思ったが、長年調査を続ける都留文科大教養学部(山梨県)非常勤講師の西教生さん(36)=富士見町=によると、タカやテンなど天敵からひなを守るには冬が最適らしい。

 アカマツやカラマツは、松ぼっくりから自然に種子が出て、風に飛ばされていく。しかしハイマツは実が熟しても松ぼっくりは固く閉じたまま。だれかが種子を取り出さなければ発芽の機会がなく、世代更新できない。そこに登場するのがホシガラスだ。

ホシガラスの鳴き声を流しながら、生息調査をする西さん=茅野市の北八ケ岳・麦草峠のハイマツ群落で

 ホシガラスはハイマツの松ぼっくりから種子を取り出し、のど袋に入れていく。容量は百粒ほど。いっぱいになると、自分の縄張りの亜高山帯から高山帯へ運ぶ。くちばしで地面を二、三センチ掘り、十〜二十粒埋めて貯食する。

 その記憶力は驚異的だ。ある学説によると、一羽のホシガラスの縄張りは十五ヘクタールほど。そんな広大なエリアに一シーズンで五千カ所以上埋め、冬季はそれを掘り返して命をつなぎ、四月になるとひなに与えるのだそうだ。「埋めた場所をピンポイントで覚えているところがすごいんです」と西さん。

 それでも埋めた場所を忘れることもあり、食べ残しの種がハイマツの群落を形成していく。県内では八ケ岳連峰のほか、北、南、中央アルプスなどで見られる。ハイマツは最終氷期(七万〜一万年前)に国内で分布が広がったと考えられており、すでにその頃からホシガラスと共存関係にあったと推測できる。

 ハイマツの根元で営巣する県鳥ニホンライチョウ(国特別天然記念物)はよくメディアに登場するが、その住まいを作っているのはホシガラス。麦草峠で働き通しの姿を見ながら、ライチョウのように脚光を浴びてほしいと願わずにいられなかった。

 (福永保典)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20181029/CK2018102902000015.html

https://megalodon.jp/2018-1029-1046-46/www.chunichi.co.jp/article/nagano/20181029/CK2018102902000015.html
posted by BNJ at 10:47 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道)地震に負けず、幼鳥が大空へ 8年で5羽目【朝日新聞デジタル2018年10月29日】

親子そろって飛ぶタンチョウ。最後尾が今年生まれの幼鳥=9月、北海道むかわ町周辺

 道央圏で初めてむかわ町周辺に定着した野生のタンチョウが今年も子育てに成功した。むかわに飛来して8年、地元の人たちに見守られ、育った子どもは5羽になる。地震にも負けず、親鳥と同じくらいの大きさに育った幼鳥は親子で大空を舞っている。

 タンチョウがむかわ町周辺に定着して以来、観察と見守りを続けている地元の市民団体「ネイチャー研究会inむかわ」(小山内恵子会長)によると、今年は4月に営巣を確認し、5月にはヒナが誕生した。

 子育てをする育雛(いくすう)地を鵡川河口周辺の湿地や草地から田んぼへと移動。8月には幼鳥の飛び立ち行動を確認。9月6日の胆振東部地震後も、むかわ町周辺での子育てを続け、いまは親子3羽でその行動範囲を広げているという。

 小山内会長は「地震のあと、どうなるかと心配したが、見守り隊員が変わらぬ元気な姿を確認し、ほっとした。標識(黄色い足輪『318』)を付けた、昨年生まれた2歳鳥も元気な姿を見せてくれている」と話す。

 むかわ町に2羽の若鳥がやってきたのは2011年。以来、ネイチャー研究会が観察を続け、13、14年にヒナ1羽ずつが育ったことを確認したが、15年に悲劇が起きた。2羽のヒナが5月末、心ないカメラマンの追いかけが原因で水路に落ち、行方不明に。

 これを教訓に、研究会はそれまでの「そっと見守る」から「伝えて見守る」方針に転換。町の広報を通して町民にタンチョウの子育ての様子を知らせ、育雛地にタンチョウの現状を知らせる看板を立て、リーフレットをつくるなどして情報提供している。「タンチョウ見守り隊」も結成し、昨年7月には幼鳥に標識を付けるバンディングも実施された。

 今年も町の協力、研究者らの助言を受けながら、伝えて見守る活動を続け、見守り隊を結成して3年連続の子育て成功となった。さらに、同じ道央圏でタンチョウの復活を目指す「舞鶴遊水地にタンチョウを呼び戻す会」(長沼町)や、道東の「鶴居村タンチョウ愛護会」などとも交流、知見を深めている。

 小山内会長は「今年も順調に育つことができたのは多くの人たちの理解と協力があったからこそ。これからも地域の人たちや他地域の人たちとの連携を深め、タンチョウと共生できる環境について考えながら活動してゆきたい」と話した。

「保護活動」新たなステージへ
 定着当初から研究会ともにタンチョウを見守ってきた日本野鳥の会鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ(北海道鶴居村)の原田修チーフレンジャーに話を聞いた。

 タンチョウ保護活動は新たなステージに入っている。これまでの給餌(きゅうじ)を中心とした「個体数を増やす」活動から、「自然状態で安定的に存続できる」という最終的な目標に向かってかじが切られた。

 タンチョウはかつて北海道だけでなく本州にも生息していた。湿地の開発などで姿を消し、道東にわずかに残ったタンチョウが戦後、地域の人たちの給餌活動などで復活した。今では給餌場への過度の集中や農業とのあつれきなどが問題になっている。

 タンチョウの「分散」は急務だが、多くの湿地が開発された今、道内でも生息適地は多くない。それでもクッチャロ湖周辺やサロベツ原野など道北でも複数のつがいの営巣が確認され、長沼町の舞鶴遊水地周辺や苫小牧東部地域の湿地など道央圏での飛来情報も近年、確実に増えている。

 古文書などによると、道央圏はかつて、ツルの一大繁殖地だったが、いま定着・営巣が確認されているのは、むかわ町周辺だけだ。営巣地や育雛(いくすう)地の保全など課題はあるが、地域の人たちや研究者、行政と連携し、人とタンチョウが共生する新しい関係を築いてきた研究会の活動は、道央圏でのさらなる定着・営巣への先進事例になるだろう。これからも連携してゆきたい。(深沢博)
https://www.asahi.com/articles/ASLBT4K42LBTIIPE00Z.html

http://archive.is/74R0s
タグ:タンチョウ
posted by BNJ at 10:45 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする