2018年11月19日

<鷹匠>鷹匠(浜松市北区)【静岡新聞アットエス2018年11月19日】

空へ放ったハリスホークを見つめる田中実さん
餌合子と餌合子覆い
餌合子と餌合子覆い
 左手に乗せたタカの羽を整え、なでる。鷹匠[たかじょう]の田中実さん(42)=浜松市北区=の手から空へ放たれたタカは枝に止まり、田中さんが腕を差し出すと悠々と舞い戻った。餌をやり、“相棒”を見る目に信頼がにじんだ。
 タカ狩りやイベントで放鷹[ほうよう]術を披露するほか、工場での鳥駆除などの経験を経て、需要を見込んで3年前にタカを使った駆除業「鷹匠」を起こした。主に市街地や住宅街などで群れるカラスやムクドリの駆除に当たる。
 タカとの出合いは18年前。友人に誘われてタカを見に行ったペットショップで「かっこいい」と心を奪われた。「タカ狩りの技術も身に付けたい」と造園業の傍ら日本放鷹協会に所属し、タカと向き合う日々が始まった。
 放鷹流派の一つ、諏訪流の手法に沿って調教した。タカは神経質で、餌をあげてもすぐには食べない。空腹に耐えきれなくなるまで、長ければ数日待つ。餌や水を口にするようになったら、餌と同時に掛け声や音を出して条件付けをする。毎日3時間、手に乗せてなじませ、徐々に外へ連れだし人の世界の光景に慣れさせる。緊張していると羽をぴたりとさせるが、緩むと震わせ、手の上で片足立ちもする。根気よくタカとの距離を縮め、「なついてくれたかな」と思えるまで1年ほどかかった。
 現在、もう1人の鷹匠とともに業務に当たり、県内外から受ける駆除の依頼はタカの一種ハリスホークで対応する。タカを放つことで集まった鳥に安心できない場所だと思わせ、群れを分散させる。
空へ放ったハリスホークを見つめる田中実さん
餌合子と餌合子覆い
餌合子と餌合子覆い
 タカの出番がない日も体重管理などの世話やトレーニングは欠かさない。1羽1羽違う性格を把握し、気を配ることで信頼関係を深めていく。
 鷹匠の訓練を始めたころは、「変わり者にみられていた」。それが今は「好きなタカと仕事ができ、人の役にたち、喜んでもらえるのがうれしい」。現在は諏訪流古技保存司会の一員として、伝統技術の後継者が現れるのを心待ちにしながら、日々自らの技術を磨く。

 ■コレがなくっちゃ
 餌合子と餌合子覆い
 「えごうし」と読む餌の入れ物で日本独特の道具。ふたで容器をたたいて音を出し、タカを呼び戻すのにも使われる。餌合子を収める「餌合子覆い」に入れ、ベルトなどに引っ掛けて決められた位置に装着する。

 ■ドンナトコ コンナトコ
 浜松市内にタカを飼うためのタカ小屋を構える。1羽につき1部屋を与えている。部屋は暗室になっており、暗さを利用してタカを調教する。駆除の現場へは1羽ずつ箱に入れて運ぶ。
 田中さんが飼っているのは主にタカ狩りやイベントなどでの放鷹術披露に登場するオオタカ1羽、主に鳥駆除に活躍するハリスホーク5羽、訓練中のアフリカオオタカ2羽の計8羽。
http://www.at-s.com/news/article/featured/culture_life/shigoto_zekkei/567661.html
http://www.at-s.com/news/article/featured/culture_life/shigoto_zekkei/567661.html?page=2

http://archive.is/ygze5
http://archive.is/AlTgt

posted by BNJ at 20:50 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日立市かみね動物園 爬虫類とウミウが合体した「はちゅウるい館」人気に【毎日新聞2018年11月19日】

日立市「かみね動物園」に新設された「はちゅウるい館」のエボシカメレオン

日立市「かみね動物園」に新設された「はちゅウるい館」

日立市「かみね動物園」に新設された「はちゅウるい館」のクチヒロカイマン

日立市「かみね動物園」に新設された「はちゅウるい館」のインドシナウォータードラゴン

ウミウが潜水し魚をのみ込む様子を観察できるように水槽は工夫されている
 長年、地域の人に愛されている茨城県日立市「かみね動物園」(茨城県日立市宮田町5)に18日、新たにワニ、ヘビなどの爬虫類と市鳥のウミウを展示する「はちゅウるい館」がオープンした。多くの人が訪れ行列ができるほどの人気ぶり。東京から特急で1時間半と近く、太平洋も望め、海の幸も豊かだ。ちょっと足をのばしてみては……。

 同園は昨年、開園60周年を迎えた。これを記念し新たな施設を作ろうと、職員からアイデアを募集した。それまで分散し展示していた爬虫類をきちんとみせようという提案が出され、「好き嫌いがはっきりしている爬虫類の魅力を伝えよう」とプロジェクトはスタートした。

 「はちゅウるい館」は鉄筋コンクリート2階建てで吹き抜けや高低差を利用し、動物たちの姿を立体的にみることができる。ヘビ、トカゲ、カメ、ワニなどの爬虫類の他、鳥など約40種類100点が展示されている。ウミウ専用の水槽も新設されている。

 日立市は全国唯一のウミウの捕獲地。ここで捕獲されたウミウが岐阜県長良川など全国11カ所の鵜飼漁の地に運ばれていく。知られることが少ないウミウの生態を知ってもらおうとウミウが潜水し魚をのみ込む様子を観察できるように水槽は工夫されている。「はちゅウるい館」の名前も爬虫類とウミウを合わせてつけられた。

 同館に入ると中央に熱帯の樹木がうっそうとしげり、蒸し暑い。この樹木を囲むように爬虫類が展示されている。世界で2番目に大きい種類のカメ「アルダブラゾウガメ」がのっそのっそと歩き回っている。へびのように足がないトカゲ「アシナシトカゲ」も必見。しま模様の「シマヘビ」、枝に体を巻き付ける「エメラルドツリーボア」、巨大な「アオダイショウ」などのヘビ類は見応えがある。時間を決め実際にヘビとふれあえる機会も設けている。1階にはかつて日本のどこにでもあった小川が再現され、ドジョウ、タニシ、ヒキガエルなどが生息している。

 生江信孝園長は「ここでしか見られないウミウの生態やヘビとのふれあいなど、それぞれが楽しめるように工夫してあります。ぜひ一度遊びにきてください」と話す。

 <かみね動物園>かみね公園の一角にあり、JR常磐線日立駅より路線バスで10分、神峰公園口下車。常磐自動車道「日立中央IC」より車で5分。休園日は12月31日、1月1日。入園料大人510円、こども(4歳から中学生)100円。【小川節子】


日立市「かみね動物園」に新設された「はちゅウるい館」のケヅメリクガメ
https://mainichi.jp/articles/20181119/mog/00m/040/021000c

【茨城】大迫力!「はちゅウるい館」 日立・かみね動物園 40種ずらり【東京新聞2018年11月23日】
 日立市かみね動物園に、世界各地の爬虫(はちゅう)類と市の鳥のウミウを展示する複合施設「はちゅウるい館」がオープンした=写真。オーストラリアに生息するフトアゴヒゲトカゲや、南米産で緑色の皮膚も鮮やかなグリーンイグアナなど、従来の約4倍に当たる約40種類の爬虫類をそろえた。 (越田普之)

 はちゅウるい館は、開園六十周年の記念事業として昨年から整備が進められ、十八日にオープンした。「爬虫類は好き嫌いが分かれるが、好きな人にはもっと好きになってもらい、苦手な人も親しみを持ってほしい」と生江(なまえ)信孝園長。

市の鳥 ウミウ

 ウミウコーナーでは、全国で市内にしかない鵜飼用の捕獲場も再現。水槽を設けて、潜ってエサを取る様子を観察できるようにもなっている。エサやりは当面、午後一時半から。飼育員の中本旅人(たびと)さんは「市の鳥へ理解を深めてもらえたら」と願う。

 はちゅウるい館のオープンに合わせ、アニメなどで人気となっている「けものフレンズ(けもフレ)」とのコラボレーション企画も十二月三十日まで実施されている。けもフレのキャラクターによる解説ボードを獣舎前などに展示しているほか、園内のカフェでコラボ缶バッジを販売する。

 動物園は午前九時開園だが、はちゅウるい館の見学は九時半から。入園料は高校生〜六十四歳が五百十円、四歳〜中学生が百円。三歳以下と六十五歳以上は無料。問い合わせは同園=電0294(22)5586=へ。

鮮やかな緑色の皮膚 グリーンイグアナ

オーストラリアで生息 フトアゴヒゲトカゲ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201811/CK2018112302000146.html

http://archive.is/GqJbi

かみね動物園に新施設 18日開館 トカゲやウミウ 42種展示 日立【茨城新聞クロスアイ2018年11月17日】

セルビアのフクロウ生息地、地域おこしの像が「卑猥」と批判殺到【ロイター2018年11月16日】

[キキンダ(セルビア) 15日 ロイター] - フクロウの一種であるトラフヅクの生息地として世界的に知られるセルビア北部の都市キキンダで、フクロウの町として地域おこしのために作られたフクロウの像が、フクロウより男性器に似ているとしてソーシャルメディアでひんしゅくを買っている。

ルーマニアとの国境にあるキキンダは有数のトラフヅク生息地で、毎年冬にトラフヅクを見ようと数千人のバードウォッチャーが訪れる。

ソーシャルメディアでは、テラコッタ製のトラフヅク像が長い形をしており、トラフヅクが最小限の大きさで表現されている感じが卑猥(ひわい)だとして、撤去を求める投稿が相次いでいる。
https://jp.reuters.com/article/serbia-idJPKCN1NL0I1

http://archive.is/sUMnZ
posted by BNJ at 20:45 | Comment(0) | 海外の鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世界初!半永久的に細胞増殖 ヤンバルクイナの細胞使い技術を確立 感染症対策に応用【沖縄タイムスプラス2018年11月19日】

 国立環境研究所などの研究グループは16日、ニワトリとヤンバルクイナ由来の細胞から、半永久的に細胞増殖する「無限分裂(不死化)細胞」を作る技術を確立したと発表した。絶滅危惧鳥類の無限分裂細胞の樹立は、世界で初めて。生体実験が難しい絶滅危惧種の鳥類の研究が細胞レベルでできるようになり、ヤンバルクイナをはじめとする野生鳥類の感染症対策などに応用できるという。

無限分裂細胞の研究の流れ

(資料写真)ヤンバルクイナ

 鳥類の細胞は、ほ乳類よりも培養が難しいことから、研究のための資源化が課題となっていた。

 同研究では、日本固有の鳥類で絶滅危惧種のヤンバルクイナと、ニワトリの細胞にそれぞれ、培養の際のダメージを和らげるヒト由来の遺伝子など三つの遺伝子を導入。細胞分裂する機能を高め、細胞寿命を延ばすことに成功した。ヤンバルクイナの細胞は、交通事故などで死んだ個体から採取した。

 これらの無限分裂細胞は簡単に培養できるといい、今後はヤンバルクイナを取り巻く感染症や汚染物質などの対策に役立てる予定だという。

 国立環境研究所の片山雅史特別研究員は「国内に生息するさまざまな野生鳥類に応用でき、個体減少に影響を及ぼすリスクの分析に役立つ」と説明した。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/346165

http://archive.is/EZvEk
posted by BNJ at 20:44 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エッセイと漫画で綴られた、小鳥たちの愛らしい会話に悶絶!! 書籍『小鳥草子 コトリノソウシ』刊行! 株式会社インプレスホールディングス【プレスリリース2018年11月19日】

 インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手掛ける株式会社山と溪谷社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎深雪)は、11月16日に『小鳥草子 コトリノソウシ』を刊行しました。

春はさえずり。
やうやう大きくなりゆく歌声。
すこし下手もありて
めぶきたる野山に
いみじく響きわたる。
  −−コトリノソウシよりー

【書籍詳細】
総ページ:160ページ(4C/1C)・四六判・並
定価:1,300円+税
装丁画:中村 文
デザイン:ケルン(宮本麻耶、柴田裕介、岩崎紀子)

 「草子(そうし)」とは紙を束ねたもののことをいい、つまり昔の冊子、雑誌のことをいいます。
本書は、小鳥たちの日々のお話を中心に、自然のこと、美術や音楽、工芸などの人の営みなどをまじえて、小鳥の徒然を綴る漫画エッセイ集です。また、鳥類学者・川上和人先生との対談ページや東京大学名誉教授 ・樋口広芳先生による寄稿文、そして巻末には本書で登場する小鳥たちの写真アルバムも掲載。

 小鳥の目線で日々を見れば、世界の見え方もちょっと変わる? いつもと少し違う目線で自然を見ることで、ほっと癒される一冊です。

 スズメ、ウグイス、エナガ、カワセミ、ツバメなど、ユーモアと可愛さ溢れる小鳥たち。都会でも出会えるふつうの小鳥や身近な文鳥、ときには耳目に新しいめずらしい小鳥も登場します。

<構成>

あなたはそんなにちいさいの

第一章 トキメク
恋して、すずめ/ぼくたちすずめ/すずめ色/パリジャンかく語りき/むかしむかし/すこしむかし/丸と四角の30分/小さきもの1/小さきもの2/うぐいすラジオ/うぐいすデビュー/うぐいすデビュー前Count Down3/小鳥 or フルート?/うぐいすデビュー前Count Down2/うぐいすデビュー前Count Down1

歌のこと
小鳥の歌カフェ
小鳥の肖像―スズメ、アトリ

第二章 ヒラメク
青の時間/かわせみダイブ/長いとか短いとか/つつぴー計画/えながのかけ声/尾っぽファンタジー/バードアイランド―大きくなったり、小さくなったり編/ひばりさん/あるとき、ないとき/バードアイランド―それでも緑は生まれる編/すずめとひばり/空と雲のトリなのさ/からすのかあさん/ポジティブからす/ポジティブ翻訳/地味ガール/すずめのユメ/すずめのユウウツ

羽のこと
小鳥ワードローブ
小鳥の肖像―エナガ、ヤマガラ
第三章 シミイル
桜のふところ/トリのことわざ1/トリのことわざ2/ハトたち/ひよどりセンパイ1/ひよどりセンパイ2/空飛ぶおんぷ/つばめ、空の手紙/つばめ、空のラブレター/ごめんね文鳥/ソトの世界/ブントワネットにはわからない/小鳥せんせい/すきな絵1/すきな絵2

渡りのこと
わたりゆく
小鳥の肖像―ツバメ、ヒタキ

第四章 タノシム
いいおハシだね/だれがたべた/背くらべ/むっくんのこと/あまい夫婦/ほろにがい夫婦/沈黙のとき/COOLなセキレイ1/COOLなセキレイ2/富士の道の、そのまた向こうの/ワイルドにあこがれて/対決の日/あのときの小鳥さんですか?/ジョーを見れば/びたきのたきび/小鳥はアレグロのように/冬のモーメント/すずめチークはいかが

暮らしのこと
コトリノソウシ
羽もいいけど、あしもいい

動かぬ鳥たち
〜鳥類学者 川上和人先生にうかがう、鳥の内面のお話〜

小鳥アルバム
小鳥日記より(あとがきにかえて) 
小鳥と中村文さんと 樋口広芳 

<著者プロフィール>
中村 文(なかむら・ふみ)
同志社大学文学部卒業。小鳥や花など自然の風物について独自の視点をもち、その世界をやわらかに描く。本著では、執筆のほか、漫画やイラスト、写真のすべてを担当した。著書に『ときめく小鳥図鑑』『ときめく花図鑑』(山と溪谷社)がある。

【山と溪谷社】 https://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。
さらに、自然、環境、ライフスタイル、健康の分野で多くの出版物を展開しています。

【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

【本件に関するお問合せ先】
株式会社山と溪谷社 担当:宇川
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
TEL03-6744-1900  E-mail: info@yamakei.co.jp
http://www.yamakei.co.jp/

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002453.000005875.html

http://archive.is/BI2OC

小鳥草子 コトリノソウシ
中村 文
山と渓谷社 (2018-11-16)
売り上げランキング: 89,262

posted by BNJ at 20:42 | Comment(0) | 国内のプレスリリース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

等身大パネルにびっくり 宍道湖・斐伊川環境フェア【山陰中央新報2018年11月19日】

コウノトリの等身大パネルに見入る来場者=松江市西浜佐陀町、松江イングリッシュガーデン
 宍道湖と斐伊川水系の自然環境をテーマにしたイベント「宍道湖・斐伊川環境フェア〜コウノトリがやってきた!」が18日、松江市西浜佐陀町の松江イングリッシュガーデンであった。環境保護に取り組む団体のパネル展示や事例発表を通して、来場した約500人が県内の水辺環境の素晴らしさを学んだ。
 次世代を担う子どもたちに、多様な水鳥が生息する宍道湖や斐伊川などの水域環境を分かりやすく伝えようと、国土交通省出雲河川事務所や県などでつくる実行委員会が初めて開いた。
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1542591487590/index.html

http://archive.is/1urZ6
タグ:コウノトリ
posted by BNJ at 11:56 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

越山若水 シジュウカラは器用な小鳥で、宙づ…【福井新聞ONLINE2018年11月19日】

【越山若水】シジュウカラは器用な小鳥で、宙づりになった木の実なども上手に食べる。落花生を糸で木からぶら下げておいたら、枝まで糸をたぐり寄せたとの観察記録もある▼その様子に目を凝らしていたのは人間ばかりでなく、スズメも見ていた。次第にまねをし始めたけれど、うまくいかない。なにせ体のつくりから違うのだから▼そんな文章を、鳥類学者の川上和人さんとマンガ家のマツダユカさんの「トリノトリビア」(西東社)で見かけた。凡庸なスズメらしい、と苦笑を禁じ得なかった▼先日来、気持ちのいい青空が広がっている。去年のきょう、勝山市で除雪車が初出動したのとは段違いに暖かい。近くの街路樹に数羽のスズメが遊んでいるのが、ほほえましい▼思いだすのは、やはり小林一茶である。スズメを数多く詠んだのはご存じの通り。別になんということもない平々凡々さがわが身に重なって、何事か言いたくなる気分は分かる▼先の本に戻ろう。庭の餌台で観察を続けて3年後のこと。3羽のスズメのうちの1羽が糸にぶら下がって落花生の殻を割り、中にあるピーナツを食べることに成功した▼川上さんはこう書いている。このスズメはシジュウカラだけでなく仲間にも学んで技を会得したようだと。たった2年ほどの命を彼らは精いっぱい生きる。凡庸と評して悪かった。厳しい冬に負けないでほしい。
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/742667

http://archive.is/YXU6J

トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える野鳥のひみつ【初回特典クリアファイル付】
川上 和人 マツダ ユカ 三上 かつら 川嶋 隆義
西東社
売り上げランキング: 306,084

posted by BNJ at 11:55 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長野 タカ狩りを知って 松本城で保存会が技実演【中日新聞2018年11月19日】

放鷹術を披露する諏訪流放鷹術保存会のメンバー=松本市丸の内の国宝松本城本丸庭園で

 タカを使って狩りをする放鷹(ほうよう)術の実演をする「国宝松本城と鷹狩り」が十八日、松本市丸の内の国宝松本城本丸庭園であった。訪れた観光客ら約千八百人が鷹匠(たかじょう)の技を観賞した。

 市と市教委が主催する同イベントは、昨年に続き二回目で、タカを飼育し技を仕込む鷹匠が松本藩にいた事実を広く知ってもらう目的。織田信長や徳川家康に仕えた鷹匠の技術を受け継ぐ諏訪流放鷹術保存会(東京都青梅市)の五人が実演。古代からタカ狩りに使われたとされるオオタカ四羽と、南米原産で人になれやすいハリスホーク一羽を用い技を披露した。

 二人の鷹匠の腕から腕に飛び移る「振替(ふりかえ)」や鷹匠の腕から近くの木に飛び移る「渡り」などの技を披露。市民が放鷹術を体験する企画もあり、県内外から訪れた四人が参加。振替を体験し、タカを送り出す側と受け取る側を交互に行った。

 振替を体験した長野市七二会のパート、石坂美紀さん(56)は「タカは丸い目で従順な様子だったのが意外とかわいかった。機会があればまたやってみたい」と話した。

 (北村祥之)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20181119/CK2018111902000012.html

https://megalodon.jp/2018-1119-1149-45/www.chunichi.co.jp/article/nagano/20181119/CK2018111902000012.html
posted by BNJ at 11:51 | Comment(0) | 鳥獣狩猟ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鶴田・津軽富士見湖で渡り鳥観察会【陸奥新報2018年11月19日】

 岩木山を考える会(弘前市、小堀英憲会長)は18日、鶴田町の廻堰(まわりぜき)大溜池(ためいけ)(通称・津軽富士見湖)で、渡り鳥の観察会を開いた。参加者約20人は双眼鏡や望遠鏡を使って渡りの時期に湖にいるガンやカモなど多くの鳥を観察。野鳥とため池の魅力を満喫した。
 約280ヘクタールの廻堰大溜池は近年、「鶴の舞橋」が観光地として注目を集めているが、津軽地方有数のハクチョウの飛来地であり、渡りの時期には多い時で5万羽近いオナガガモをはじめ、数多くの野鳥も見られる。
【写真説明】野鳥の観察を楽しむ参加者たち
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2018/11/53426.html

http://archive.is/Qbp9c
posted by BNJ at 11:48 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タンチョウ飛来増、生態や共存を学ぶ【朝日新聞デジタル2018年11月19日】

首がまだ茶色い2羽の幼鳥を連れて歩くタンチョウのペア=10月12日、浜頓別町のクッチャロ湖周辺、佐々木清彦さん撮影

地元の子にセミナー/浜頓別
 宗谷地域で国の特別天然記念物タンチョウの飛来数が増えていることから、環境省は18日、浜頓別町のクッチャロ湖水鳥観察館でセミナーを開き、地元の子どもたちがタンチョウの生態や共存のあり方について学んだ。

 タンチョウは釧路湿原を中心とした道東が主な生息地だが、長年の保護増殖活動で1600羽以上に増え、過密状態になっている。冬は大半が少雪で結氷しない河川があり、給餌(きゅうじ)場が集中する釧路地域で越冬するが、春から秋は道内各地に分散し、繁殖するようになった。

 クッチャロ湖畔では2006年に1ペアを確認して以降、年々増え、今年は最多の12羽を確認。うち1ペアが2羽の幼鳥を育てた。サロベツ原野では04年に1ペアが飛来したのが最初で、今年は幼鳥3羽を含む17羽を確認。他の地域の湿地や牧草地などでも多数見られている。

 一方、タンチョウが増えた道東では人慣れが進み、牛舎での飼料の盗み食いや、列車や交通事故が新たな問題になっている。環境省は分散化へ道東での給餌量を減らしており、今後、宗谷地域でも同様な問題が起こる可能性がある。このため、受け入れには地域の理解と飛来数の実態把握が重要で、飛来数の一斉調査が必要という声もある。

 セミナーでは釧路市のNPO法人タンチョウ保護研究グループの百瀬邦和理事長や、「タンチョウも住めるまちづくり」に取り組む長沼町で活動する日本生態系協会の横山智子主任研究員らが講師を務め、わかりやすく生態や共存の意味を説明した。

 この後、子どもたち11人が3グループに別れ、「タンチョウのために出来ること」について話し合い、「いまの環境を守る」「やさしく見守る」「人工的に沼や遊水池をつくる」などそれぞれの考えを発表した。 (奈良山雅俊)
https://www.asahi.com/articles/CMTW1811190100013.html

http://archive.is/oLuMO
タグ:タンチョウ
posted by BNJ at 11:47 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする