2018年12月03日

ツル越冬 柴山潟快適…マナヅル、ナベヅル飛来【読売新聞2018年12月3日】

新たな滞在地の可能性

1か月ほど柴山潟の干拓地で過ごしたマナヅル(11月2日、小松市内で)=竹村一朗撮影
1か月ほど柴山潟の干拓地で過ごしたマナヅル(11月2日、小松市内で)=竹村一朗撮影
柴山潟周辺に飛来したナベヅル(2017年12月)
柴山潟周辺に飛来したナベヅル(2017年12月)
 加賀市の柴山潟周辺に近年、マナヅルやナベヅルなどの希少なツルの仲間が冬の渡り鳥シーズンに飛来し、長期間過ごすことが相次いでいる。マナヅルは今年も10月下旬に飛来して1か月ほど過ごした。過去にはナベヅルなども飛来しており、野鳥の愛好家らは「新たなツルの越冬地となる可能性もある」と期待している。

 長年、柴山潟を中心に野鳥の観察や撮影をしている愛鳥家、寺谷泰彦さん(64)によると、今年はマナヅルの若鳥1羽が10月20日に飛来した。マナヅルの越冬期間中の長期滞在は2年連続で、11月15日まで、小松市や加賀市の干拓地で過ごした。

 昨年は、マナヅル9羽とナベヅル1羽が11月から42日間滞在した。このほかナベヅル3羽とソデグロヅル1羽は2016年1月から70日間、越冬したという。

 加賀市の鳥類生息調査によると、柴山潟周辺への飛来は、直近3年間では、マナヅルは16年3月に1羽、17年12月に9羽。ナベヅルは17年12月、ソデグロヅルは16年1月に、1羽ずつ記録されている。

 マナヅルとナベヅルは中国北東部とロシアの境を流れるアムール川流域を中心に繁殖し、国内最大の越冬地としては鹿児島県の出水平野が知られる。日本海側ではあまり越冬してこなかったが、餌場や水場が豊富なことから飛来の途中で寄って過ごしているとみられる。

 ツルは学習能力が高く、同じ越冬地に飛来する傾向があるため、新たな越冬地として、柴山潟周辺を選んでいる可能性がある。ツルにとって、越冬地を分散化することで、伝染病発症時の大量死などを防げる利点がある。

 愛鳥家の寺谷さんは「柴山潟一帯は、冬場でも餌があり、ツルにとっては過ごしやすい自然環境が整う」と指摘。その上で、「追いかけ回したりすると、逃げて戻ってこない。越冬地となるには見る側のマナーも大切だ」と呼びかける。

◆マナヅル 全長約127センチ。国の特別天然記念物。シベリア東部の湿原で繁殖する。朝鮮半島などのほか、鹿児島県の出水平野では11月から翌年2月ごろまで、世界全体の5割ほどにあたる3000羽ほどが越冬する。

◆ナベヅル 全長約100センチ。国の特別天然記念物。シベリア東部の湿原で繁殖し、日本へは10月から翌年3月にかけて飛来する。鹿児島県の出水平野では、世界全体の9割ほどにあたる約1万3000羽が越冬する。
https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20181203-OYTNT50279.html

http://archive.is/e1jTq

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外洋性の海鳥カツオドリ 9年ぶり徳島県内で確認 南洋から珍客 松茂に飛来【徳島新聞2018年12月3日】

 外洋性の海鳥・カツオドリ(ペリカン目カツオドリ科)が、松茂町の今切川河口に飛来したことが確認された。日本野鳥の会徳島県支部によると、県内での確認は2009年以来9年ぶり。

 確認されたのは、今切川河口近くの長原海岸。11月29日午後4時ごろ、支部員の井正明さん(66)=松茂町広島=が1羽見つけ撮影した=写真。消波ブロック上のウミネコやヒドリガモなど約100羽の中で、羽繕いをしながら休んでいたという。
県支部によると、県内では1967年、81年、2009年にそれぞれ1羽が阿南市の沖合で確認されている。

 カツオドリは体長65〜75センチ。太平洋やインド洋の熱帯、亜熱帯海域に広く分布し、日本では小笠原諸島などで2〜11月に繁殖する。

 井さんは「徳島へ飛来するのは珍しいので、見つけたときは驚いた。台風の影響で迷い込んできたのかもしれない」と話していた。
http://www.topics.or.jp/articles/-/133211

http://archive.is/dGFjT
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ヤマドリの撮影に成功 準絶滅危惧種【京都新聞2018年12月3日】

京都府宇治田原町の山で撮影された全長1メートルほどのヤマドリ(茨木輝樹さん提供)
京都府宇治田原町の山で撮影された全長1メートルほどのヤマドリ(茨木輝樹さん提供)
 京都府宇治田原町の茨木輝樹さん(75)がこのほど、町内の山中でヤマドリの撮影に成功した。ヤマドリは京都府内全域に生息するが、近年は数を減らしており、茨木さんは「見るのも初めて」と驚いている。

 知人所有の山で倒木を片付けていて遭遇した。約1メートルまで近づくことができ、写真に収めた。大きさなどから雄とみられる。

 ヤマドリは府のレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されている。茨木さんは「きれいで驚いた。また山に入るときに探したい」と話していた。
https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20181203000029

http://archive.is/QJ64D
タグ:ヤマドリ
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田辺にカワウの大群飛来 熊楠ゆかりの神島、影響を警戒【AGARA紀伊民報2018年12月3日】

 和歌山県田辺市新庄町の内之浦干潟に1日、300羽ほどのカワウの大群が飛来した。日本野鳥の会県支部会員によると、他地域から来た可能性が高いという。過去にふん害に遭った田辺湾にある国の天然記念物「神島」の関係者や産卵アユを守る内水面漁協の組合員は、飛来に警戒を強めている。

 県支部副支部長の津村真由美さん(田辺市秋津町)によると、田辺市やその周辺ではここ数年、カワウは繁殖していないという。今回確認された群れには今年生まれの若鳥が多く交じっており、他地域から来たと推測されている。この大群は、満潮の干潟に飛来し、集団で漁をしていた。中には全長30センチ以上のボラをひとのみする光景も。しばらくすると海側へ飛び去った。

 関西広域連合では、府県をまたがり広域的に移動して被害を与えているカワウの生息動向を調査している。田辺市では3年前まで繁殖記録がある元島で年3回の定点観測をしており、今年7月には21羽が飛来、うち6羽が若鳥だった。3月は67羽、昨年12月は222羽だった。今年も12月中に調査する予定。3日現在、市内で繁殖地は発見されていない。

 神島では、1988年から数年間、カワウの大群がねぐらに利用。おびただしい量のふんが積もり、森林の一部が荒廃し、がけの崩壊まで起こった。その後も断続的にふん害は続き、営巣も確認された。鳥がねぐらに使った「大山(おやま)」に、市文化財審議会と市教育委員会は2009年から毎年秋から冬にかけてテグス糸を張り巡らせており、それ以降カワウの飛来はない。


写真【集団で漁をするカワウ。くわえているのはボラ(和歌山県田辺市新庄町で)】
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=362253

http://archive.is/y0RSQ
タグ:カワウ 鳥害
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おかえりマガン 大崎・蕪栗沼でねぐら入り観察会【河北新報オンラインニュース2018年12月3日】

ツアーは蕪栗沼でマガンなどのねぐら入りを観察した

 マガンが飛来するラムサール条約登録湿地を巡る大崎市のツアーが2日、始まった。初回は蕪栗沼で約8万羽の渡り鳥のねぐら入りを観察した。
 ツアーは、同市の化女沼の登録10周年を祝う記念事業。一行は化女沼を見学した後、日没に合わせて蕪栗沼に移動。夕焼けの中を戻ってくるマガンやシジュウカラガンの姿に見入った。同市の主婦村田恵美子さん(64)は「沼に映るマガンの姿がきれいだった」と笑顔を見せた。
 同じ場所では総合学習の一環で古川学園高の生徒も観察。1年の深田歩(あゆむ)さん(16)は「数が多くて驚いた。多くの人に知ってもらいたい光景」と話した。
 ツアーは16、23日、1月13、27日も行われる。観察場所が化女沼になるなど3コースある。参加費50円で、要予約。連絡先は市世界農業遺産推進課0229(23)2281。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181203_13031.html

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八代のナベヅル慰霊祭【日テレNEWS24 2018年12月3日】

本州唯一のナベヅルの越冬地、周南市八代で死んだツルを弔う慰霊祭が営まれた。慰霊祭にはおよそ50人が参列した。八代盆地には地元の人が建てたツルの墓があり、これまでに死んだナベツルの羽根などが埋葬されていて、ことし5月に八代ツル保護センターで死んだメスのナベヅルの足のリンクも埋葬されている。2日、八代小学校の大中友愛さんが「八代がナベヅルにとって過ごしやすいところになるように、豊かな自然をこれからも大切にしていく。安らかにお眠りください」と追悼の言葉を述べた。昨シーズンの八代のナベヅルの越冬数は9羽で、今シーズンは現在2羽が越冬しているが例年よりも少ないという。八代のツルを愛する会会長「またツルが来てくれることを強く願いながら慰霊祭に臨んだ。2羽ツルがいてくれたおかげでみなさんが集まって慰霊をすることができたことはホッとしている」。この日は、八代小学校の児童がツルの舞を披露しナベヅルのさらなる飛来を待ち望んでいた。
http://www.news24.jp/nnn/news1632903.html

http://archive.is/68gfA
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加西に豊岡のコウノトリ滞在 住民らの話題に【神戸新聞NEXT2018年12月3日】

電柱に止まったコウノトリ=加西市北町
 国の特別天然記念物コウノトリ1羽が兵庫県加西市北町付近に飛来し、住民の話題になっている。約2週間前から目撃例があり、ため池「長蓮寺池」(殿原町、越水町)で餌をついばんだり、車の行き交う市道脇の電柱で羽を休めたりしている。

 県立コウノトリの郷公園(豊岡市)によると、足輪の色からみて2017年4月に豊岡市出石町袴狭の人工巣塔で生まれ、同年6月に巣立ちした雌という。

 その姿を眺めるのが日課になったという男性(78)=加西市=は「空を旋回する姿がきれいだ」とほほ笑む。北町地区の区長の男性(63)も「コウノトリは優雅で、幸せを運んでくるイメージがある。飛んで来てくれてありがたい」と話す。

 市内では11月、同市西横田町付近でも朝来市で放鳥された雄が目撃されている。郷公園は「脅かしたりせず、距離を保って見守ってほしい」としている。(森 信弘)
https://www.kobe-np.co.jp/news/hokuban/201812/0011870600.shtml

http://archive.is/qvCAM

コウノトリ、加西に飛来 田んぼやため池で確認【神戸新聞NEXT2018年11月14日】
タグ:コウノトリ
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冬告げる飛来 岐阜にコハクチョウ【読売新聞2018年12月3日】

越冬のため伊自良川に飛来したコハクチョウ(岐阜市で)=橘薫撮影

 岐阜市旦島だんのしまの伊自良いじら川で、越冬のため飛来したコハクチョウの群れが羽を休めている。

 日本野鳥の会岐阜県支部事務局の福井強志さん(62)によると、群れは9羽で、11月中旬頃から流域で藻や水草の根を食べる様子が観察されるようになった。コハクチョウは北極圏から南下するが、この時期に同地域まで飛来するのは珍しいという。

 早朝には、日の光できらめく水面みなもで翼を広げる姿が見られ、散歩する人たちが足を止めて見入っていた。2月末には北へ戻るという。
https://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20181203-OYTNT50000.html

http://archive.is/TzE6z
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長野 南アのライチョウ守れ 富士見で「サポーター」の養成講座【中日新聞2018年12月3日】

ライチョウ保護の必要性を訴える講師の話に耳を傾ける受講生たち=富士見町で

 絶滅が危ぶまれている国特別天然記念物ニホンライチョウの保護を支援する「南アルプスライチョウサポーター」の養成講座が二日、富士見町で開かれ、県内外から百三十五人が受講した。今後はサポーターとして、南アでライチョウを目撃した際に環境省のサイトなどを通じて情報提供し、生息状況の把握や研究調査に協力する。

 長野、山梨、静岡三県の十市町村で構成する南ア自然環境保全活用連携協議会の主催。二〇一六年にサポーター制度を創設して以来、各地で養成講座を開き、前回までに七百四十二人を認定した。

 講師の環境省信越自然環境事務所自然保護官の福田真さんは、南アでは一九八〇年代後半に七百二十羽のライチョウが確認されたが、二〇〇〇年代初頭には三百六羽まで激減したと状況を説明。ライチョウを捕食するテンやキツネの捕獲、天敵と風雨からひなを守るケージ保護などの対策を紹介した。

 今後の課題として、無断でひなを手に取ったとみられる写真がインターネット上で公開された事例を示し、「こうしたことをやめてもらうために、サポーターとしてマナーを浸透させてほしい」と呼び掛けた。

 さいたま市から夫婦で受講した中沢祐次さん(41)、ゆきのさん(45)は「山登りで何度もライチョウを目撃している。個体数の減少が問題となっている中で、保護活動にかかわってみようかなと思い参加した。環境省の取り組みを初めて知り、一段と意識が高まった」と話した。

 (中沢稔之)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20181203/CK2018120302000024.html

https://megalodon.jp/2018-1203-0954-25/www.chunichi.co.jp/article/nagano/20181203/CK2018120302000024.html
タグ:ライチョウ
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