2014年11月19日

樹木弱らせるヤドリギ伐採 塩尻でNPO「プロジェクト」の一環 【信毎web 2014年11月19日】

NPO法人森林風致計画研究所(長野県松本市蟻ケ崎)は18日、塩尻市桟敷の熊野神社で、落葉広葉樹の枝に寄生して木の育ちを悪くする植物「ヤドリギ」を伐採した。ヤドリギをクリスマス用の飾りなどに販売して伐採費用を賄う「ヤドリギプロジェクト」の一環。県内外の樹木医4人が約100のヤドリギを伐採した。
 NPO法人副理事長の清水裕子さんによると、ヤドリギはケヤキや桜などに寄生する常緑低木。実を食べた鳥のふんから種が枝に付き発芽する。数十年かけて枝を直径1メートルほどの球状に伸ばす。寄生された木は枝が枯れることがある。高い枝に寄生するため伐採は難しく、費用もかさむ。
 今回はフラワーアレンジメントの材料に使いたいとの注文が入ったため伐採した。早急な対策が必要とみられる熊野神社境内の高さ35メートルのケヤキを選んだ。桟敷区長の小沢保之さん(70)によると、枝が落ちることが多く、近くの保育園児には境内で遊ばないよう求めていた。(全文はリンク先で)

直接鳥に関する記載はありませんが野鳥ニュースとして掲載です。
ヤドリギの実はキレンジャクやヒレンジャクなどレンジャク類の好物です。
これを食べると糞が粘性を帯びネバネバになります。
粘性のある糞が他の木にくっつくことで、糞に含まれる未消化のヤドリギの種子が発芽しその木に寄生します。
ヤドリギや、同じように他の木に規制するキヅタ(木蔦)なども鳥類の糞を介して種子を伝播します。
こういった木がある場所は自ずとバードウォッチングのポイントになります。
今回は木を枯らす被害が出るような状態ですのでやむを得ませんが、自然のおもしろさを感じられる木です。

ttps://archive.today/9GrP5

posted by BNJ at 17:23 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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