2014年11月26日

死肉食べても食中毒にならないコンドルの謎、国際チームが解明 【AFPBB News 2014年11月26日】

【11月26日 AFP】腐敗した動物の死骸を食べるコンドル(ハゲタカ)はなぜ食中毒にならなのかという動物界の長年の謎を解明したとする研究論文が25日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)で発表された。その理由は、特殊な消化器系にあるという。
コンドルは腐敗した動物の死骸をついばみ、骨のみになるまで食べ尽くす。死骸の皮が硬く、くちばしで穴を開けることができない場合は、ちゅうちょなく肛門に口を突っ込み、はらわたをむさぼる。
コンドルは死肉をあさる際、炭疽(たんそ)菌やクロストリジウム菌などの病原菌や毒素に身をさらすことになる。他の動物がこれらにさらされれば、病気になったり死に至ったりするだろう。
デンマークと米国の科学者チームが発表した論文によると、コンドルがそうならない秘密は、その特異な消化器系にある。数百万年に及ぶ進化で磨き抜かれたコンドルの消化管は、飲み込んだ有害な細菌の大半を殺し、残った細菌と問題なく共存することができるのだという。(全文はリンク先で)
http://www.afpbb.com/articles/-/3032710

【微生物学】鉄のように強靭なコンドルの腸 【NatureAsia.com2014年11月26日】
コンドルの腸内マイクロバイオームの解析が初めて行われ、その結果についての報告が、今週掲載される。コンドルの腸内微生物叢に多く見られたのは、他の脊椎動物に対して広範に病原性を持つクロストリジウム属とフソバクテリウム門の細菌で、腐りかけの肉を常食することに対する適応によってそうなった可能性が高い。(全文はリンク先で)
http://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/9610

ハゲタカがハゲているのも、死肉に顔を突っ込む際、羽毛がない方が汚れが溜まらず衛生的だからと言われています。
体の各所で特殊な適応をしているようです。

ttps://archive.today/MZl86
ttps://archive.today/w2HUl

posted by BNJ at 15:02 | Comment(0) | 海外の鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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