2014年12月30日

スズメ、やはり身近な鳥 札幌で野鳥の会が調査 ヒヨドリ越冬も確認【北海道新聞2014年12月30日】

 日本野鳥の会札幌支部が、今年1〜3月に実施した市内に生息する野鳥の統計調査の結果をまとめた。減少が指摘されているスズメが、確認された約1万6千羽の半数に達したほか、カワラヒワなど道内では越冬しないとされていた鳥の飛来報告もあった。調査は市民の協力で実施。同支部は来年も同じ時期に行う予定で参加を呼びかけている。

 調査は、樹木の葉がなくなり観測しやすくなる今年1〜3月に実施。市民に協力を呼びかけて、毎月1〜7日の午前中の15分間、自宅の庭や近所の公園など場所を決めて飛来する鳥の種類と数を観察し、結果を同支部に報告してもらった。2005〜06年に道内各地で大量死が見つかったスズメの減少がその後も指摘されていたため、身近な「普通の鳥」の動向を明らかにしようと今年初めて実施した。

 調査では、605件の有効回答が集まり、30種計1万5883羽が確認された。最も多く確認されたのがスズメ(8033羽)で次いでヒヨドリ(1652羽)、キレンジャク(1347羽)だった。

 また、冬は南下するとされていたヒヨドリが多く確認されたほか、カワラヒワ(114羽)、メジロ(3羽)が札幌で越冬していることも明らかになった。白石区や清田区などでは1、2月、ロシアから南下してくるキレンジャクが50〜500羽単位の群れで見られることがわかった。

 札幌大学の早矢仕(はやし)有子教授(鳥類生態学・保全生物学)は「減少が心配されていたスズメの安泰ぶりがわかり安心した。ヒヨドリは街路樹のナナカマドの実に助けられて冬を越すようになった」と話している。

 同支部は来年も1〜3月の同じ時期に調査を実施する予定で、調査に協力する市民を募集している。参加希望者は同支部のホームページ内の「庭にくる野鳥調査2015」に種類、観測数、観測場所などの調査内容を入力して送信する。期間中は1日だけの参加も可。問い合わせは同支部(電)011・613・7973へ(月、水、金の午前10時〜午後5時まで。年末年始は休み。1月5日から)。(山中いずみ)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/583484.html


posted by BNJ at 23:03 | Comment(1) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日、豊平神社の近くの国道12号線で、スズメが二羽のカラスに追っかけられているのを目撃しました。
たぶん、逃げ切れなければ食べられたのではと思います。
スズメの巣の雛を襲って食べていたカラスも近所にいました。
カラスのエサがゴミステーションなどから食べられなくなって、カラスも増えたことから、エサが無くなり、スズメを襲って食べるようになったのかと思います。うちの木にもスズメはあまり来なくなりましたが、かわりにカラスがいつもいるようになってます。増えすぎたカラスを駆除しなければ、スズメはいなくなってしまいそうです。カラスもエサがないのか、自転車のサドルをむしって食べてました。(あれ合皮ですよね)
Posted by takano at 2017年01月04日 22:30
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