2015年01月08日

癒しがいっぱい! 野生ペンギンたちに会いにニュージーランドへ行ってみた【マイナビニュース2015年1月8日】

ニュージーランドの中でもスコットランド文化を色濃く残している南島のダニーデンは、歴史や伝統に触れられる探訪が楽しめる街。真昼間からダニーデン発のニュージーランドビール「スペイツ」を味わうのも一興だ。その一方で、野生の極上の癒やしを求めるなら、ありのままのペンギンやアシカたちに会えるオタゴ半島のエコ・ツアーはいかがだろうか。


「イエローアイド・ペンギン」。飛び立とうとしているのではなく、熱を放出させるためにこうして胸を広げているんだそう

オタゴ半島はダニーデンのオタゴ港の南に突き出している一周約65kmの半島で、ダニーデン市内から半島の先端まで行っても、車で1時間もかからない。ニュージーランドに現存する唯一の城であるラーナック城も、この半島に位置している。

夏でも冷たい風が吹く外洋のそばには、ここでしか見ることができない動物たちが自然の中で生きており、エコ・ツアーに参加すれば保護地区にも訪れることができる。筆者は今回、「エルム・ワイルドライフ・ツアーズ」を利用したが、現地にはそのほかにも様々な会社がツアーを実施している。



人口よりもずっと多い数の羊が広い平原に放たれている。これもまたニュージーランドならではの風景だ

3m越えの翼で滑空

オタゴ半島の先端であるタイアロア・ヘッドには、本土で見られる唯一の「ロイヤル・アルバトロス」(アホウドリ)の営巣地がある。ロイヤル・アルバトロスは全長約1.2m、翼開長では3m以上にもなる世界最大級の海鳥で、このエリアには約2万1,000羽が生息しているという。周辺にはカモメもたくさん飛んでいたが、カモメのように羽ばたかずに滑空する姿は優雅ささえ感じてしまう。

また、タイアロア・ヘッドにはカフェやショップも併設した「ロイヤル・アルバトロス・センター」がある。センター内には、ロイヤル・アルバトロスなどの野生動物の生態をパネルや映像で紹介するコーナーもあるので、ここで休憩がてら野生動物の現状を学んでみるのもいいだろう。


カモメを追う「ロイヤル・アルバトロス」。遠目にもその大きさは実感できる


「ロイヤル・アルバトロス・センター」ではロイヤル・アルバトロスをはじめ、ニュージーランドで見られる野生動物をパネルやムービーで紹介している

鳥で言うと、黒鳥もニュージーランドで見ることができる。こちらはオーストラリアから移ってきたものらしいが、赤いくちばしがポイントで、潮の満干を見ながらよく港や潟で寝ているそうだ。また、プケコやフクロウなどもおり、ツアー中にうまく出合えれば、スタッフが特徴や性格などをいろいろ解説してくれる。


キリッとした黄色い瞳の固有種

好きな動物にペンギンを挙げる人も多いだろう。オタゴ半島では、世界18種のペンギンの中でも最も数が少ない「イエローアイド・ペンギン」と、世界最小のペンギン「ブルーペンギン」が生息している。

イエローアイド・ペンギンはニュージーランドの固有種で、温暖な地域に生息するペンギンの中では一番大きい種類となっている。名前の通り目が黄色いほか頭も黄色く、顔つきにはほかのペンギンと違ってタカやワシなどの猛きん類を思わせる鋭さがある。


凛々しい瞳が印象的なイエローアイド・ペンギン



彼らは他のペンギンと違って渡りをしない。日中は餌を求めて海へ行き、夕方には巣に戻る。また、とてもシャイらしく、コロニーを形成せず草木の中で隣から離れて住むのを好む。そのため、ツアーでは彼らのプライバシーに配慮しながら見守ることになる。

なお、ニュージーランドの5ドル札の裏にはイエローアイド・ペンギンが描かれているように、ニュージーランドの人たちにとって彼らは身近な動物なのだ。ちなみに、ニュージーランドの先住民であるマオリの言葉では「ホイホ」と呼ばれている。これは、「騒がしいやつ」という意味らしく、鳴き声にも特徴がある。

ちょうどこの時、"帰宅ラッシュ"のイエローアイド・ペンギンたちに遭遇。泳いで温まった身体を冷ますため、丘では羽を広げてちょこんとたたずんでいた。その"帰宅"の道中、彼らが羊たちの通行を見送るシーンもあった。イエローアイド・ペンギンは8月頃に巣を作り、9,10月に卵を温め、その6週間後にヒナが生まれる。訪れた時は12月初旬であったため、ちょうどヒナが巣の中で育っているタイミングだった。(全文はリンク先で)
http://news.mynavi.jp/articles/2015/01/08/penguin/

ttps://archive.today/bKrTv

posted by BNJ at 23:36 | Comment(0) | 海外の鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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