2015年01月08日

牧野富太郎命名「キイレツチトリモチ」を高知県四万十町で確認【高知新聞2015年1月8日】

 九州や沖縄、台湾などに分布する寄生植物キイレツチトリモチがこのほど、高知県高岡郡四万十町興津の山林で見つかった。高知県立牧野植物園(高知市)によると、四国では初確認で、地元の植物愛好家らが保護を計画している。

 キイレツチトリモチは、鳥を捕獲するトリモチの材料になるツチトリモチ科の植物。トベラなどの木の根に寄生し、10〜12月に黄白色のキノコのような花茎(高さ3〜11センチ)を出して受粉する。

 1910年に鹿児島県喜入村(現鹿児島市)で初めて確認され、高知県出身の植物学者、牧野富太郎が地名から命名した。鹿児島市吉野町の自生地は国の天然記念物に指定されている。

 2014年12月上旬、四万十町興津の住民が山林で数十本の花茎を見つけ、植物に詳しい四万十川上流淡水漁協の池田十三生組合長を通じて高知県立牧野植物園に連絡。前田綾子研究員らが現地入りし、キイレツチトリモチと分かった。

 前田研究員は「特徴的な形の植物で、今まで見つからなかったのが不思議。高知県西部の海岸線で他にも自生地が見つかる可能性がある。調査を続けたい」としている。

 池田組合長らは今後、興津の自生地に囲いをするなどして保護を進めるという。
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=331608&nwIW=1&nwVt=knd

ttps://archive.today/AG1KR

タグ:トリモチ
posted by BNJ at 23:42 | Comment(0) | 鳥類一般ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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