2015年02月02日

絶滅危惧の鳥、危機遠のく シジュウカラガンなど保護活動成果【SankeiBiz2015年2月2日】

 「絶滅の恐れが極めて高いとされているシジュウカラガンの日本への飛来数が、保護活動の結果、2014年は1000羽を超え、危機が少し遠ざかった」−。1月初め、1983年からシジュウカラガンの復活を目指す活動を続けている「日本雁を保護する会」と仙台市の八木山動物公園のグループがこんな成果を発表した。

 一時は絶滅したと思われていた鳥島のアホウドリも、東邦大学の長谷川博名誉教授らの保護活動で「絶滅の危機を脱した」といえるまでに数が増えた。

 日本の在来種は絶滅してしまったものの、海外から導入した鳥の人工繁殖と自然復帰の取り組みの結果、再び日本の空を舞う姿が見られるようになったコウノトリやトキなど、努力次第では鳥を救うことは可能だ。

 農薬の影響などで数が極端に減った米国の国鳥ハクトウワシも数が増え、2007年に国の絶滅危惧種リストから削除された。

 だが、これらは数少ない成功例だ。国際的な鳥類保護団体、バードライフ・インターナショナルによると、世界の鳥の8種に1種、計約1313種に絶滅の恐れがある。

 現代の鳥の絶滅速度は自然に起こる速度の1000〜1万倍にも達し、数の減少傾向が続いている鳥が多い。

 日本でもカンムリツクシガモやオガサワラマシコなど14種類が絶滅した。環境省の評価では沖縄のノグチゲラやヤンバルクイナ、カンムリワシなど23種が「ごく近い将来の野生での絶滅の危険性が極めて高い」絶滅危惧IA類とされるなど計97種に絶滅の恐れがある。
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/150202/cpd1502020500007-n1.htm

ttps://archive.today/ys9s8

posted by BNJ at 08:31 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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