2015年02月18日

絶滅危惧93種追加 県「レッドリスト」最新版【YOMIURI ONLINE2015年2月18日】(愛知/コアジサシ/ビンズイ)

 県は、絶滅のおそれがある野生動植物の一覧「レッドリスト」を作成した。絶滅危惧種(1類、2類)には、前回の2007年度から、ラン科のキンセイランや渡り鳥のコアジサシなど93種(植物31種、動物62種)が新たに指定され、全部で848種(植物511種、動物337種)となった。

 県では00年度から、絶滅のおそれがある野生動植物を把握し、生物多様性の維持を図るためレッドリストを作成しており、今回で3回目。各分野の識者による検討会議で調査した結果を反映させている。

 県によると、今回のレッドリストで絶滅危惧種が前回から増えた背景には、過剰な採取や開発など人為的な原因によるもののほか、シカの食害などによる環境の変化があるという。

 新たに指定されたもののうち、三河地方の山間部に自生しているラン科のキンセイランは、園芸目的の採取で激減。コアジサシは、オーストラリアなど南半球から名古屋港などに飛来する渡り鳥だが、繁殖地の砂地が少なくなり、繁殖数も大幅に減っている。また、ツリフネソウ科のエンシュウツリフネはシカによる食害が深刻という。国際自然保護連合によって絶滅危惧種に指定されたニホンウナギも新たに追加された。

 一方、植物ではラン科のナヨテンマなど50種、動物ではセキレイ科のビンズイなど24種が絶滅したとされている。

 レッドリストは市町村などに配布され、県は、開発事業などの際、影響に配慮するよう求める方針だ。県自然環境課は「県民に広く知ってもらい、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保護に対する理解を深めたい」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150217-OYTNT50207.html

ttps://archive.today/LiHrK

posted by BNJ at 13:33 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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