2015年02月21日

福岡市動物園、ペンギン舎に鳥インフル対策ネット マリンワールド水族館は住宅地での生息環境再現 [福岡県]【西日本新聞2015年2月21日】

 福岡市の動物園、水族館のペンギンのすまいが、ちょっと様変わりした。周りの世界に影響を受けた変化だが、当のペンギンたちはこれまで通りのユーモラスな姿や動きで愛嬌(あいきょう)を振りまいている。
 ペンギンと言えば「氷の世界」を思い浮かべるのだが、水族館「マリンワールド海の中道」(東区)のケープペンギンのプールには、赤れんがに木の扉をあしらった壁がお目見えし、おしゃれなリゾートの雰囲気も漂う。
 ケープペンギンは南アフリカ沿岸に生息。人の一番近くに住むペンギンとされ、海水浴場や民家の庭に巣穴を掘ることも。これには海岸の開発や船舶事故による油汚染などで、生息域が狭まっていることも影響しているという。「野生のペンギンに起きていることを考えてもらうきっかけになれば」とプールを1月に模様替えした。テーマは「洋風別荘の裏庭」だが、重い現実も問いかけている。
 市動物園(中央区)は、鳥インフルエンザ予防のため、野鳥を防ぐ網がかけられない屋外で飼育していたフンボルトペンギンを、網で覆った別のペンギン飼育場に“一時避難”させた。ウイルスを運ぶ野鳥との接触を避け、当分の間はこの状態で展示するという。

内装が別荘の庭風にリフォームされた飼育プールのケープペンギン=福岡市東区のマリンワールド海の中道

鳥インフルエンザ対策で野鳥を防ぐ網で覆われたフンボルトペンギン舎=福岡市中央区の市動物園
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/147064

ttps://archive.today/wKAEq

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