2015年03月14日

アイヌ文化、図鑑で検索 動植物973種をHP掲載 白老の民族博物館【北海道新聞2015年3月14日】

アイヌ民族博物館が制作した「アイヌと自然デジタル図鑑」のトップページ
 【白老】アイヌ民族博物館は、アイヌ文化と関わりが深い動植物を紹介する「アイヌと自然デジタル図鑑」を制作し、同博物館のホームページ(HP)に載せた。日本語名とアイヌ語名の比較に加え、関連する伝承や物語まで調べられる。博物館は「アイヌ文化に親しむきっかけになれば」と利用を勧めている。

 文化庁の2014年度の補助事業「文化遺産を活(い)かした地域活性化事業」を活用。昭和初期のアイヌ語学者知里真志保(1909―61年)による「分類アイヌ語辞典 植物編・動物編」をもとに、ヒグマやヨモギなど973種を収録した。

 検索画面でカラス科の「カケス」と打ち込むと、「エヤミ」「ヘヤミ」など地域ごとに異なるアイヌ語の呼び方や、カケスが登場する伝承や物語を読んだり、音声で聞くことができる。一部動物の鳴き声も聞くことができる。

 図鑑の写真の一部は、博物館の学芸員や伝承者育成事業の受講生が撮影した。

 伝承と物語は、博物館が1970年代からアイヌ民族の古老28人から聞き取った計約650時間の音声テープをデジタル化した素材をもとに作成した。アイヌ民族に伝わる民話「スズメの恩返し」など17冊のデジタル絵本や、季節の話題などを提供するデジタル月刊誌「シロロ」(アイヌ語で自然)も掲載している。

 制作に当たった安田益穂(ますほ)学芸員(57)は「アイヌ文化を知るには、自然という切り口が一番いいと思い、自然をテーマに選んだ。さらに音声資料を増やすなど充実させたい」と話している。博物館のホームページはhttp://www.ainu-museum.or.jp/(能正明)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/598121.html

ttps://archive.today/tSPjh

posted by BNJ at 23:33 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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