2015年03月19日

イズモコバイモ:絶滅危惧種 川本町の群生地、開花前に花消える ヒヨドリ原因? /島根【毎日新聞2015年3月19日】

 環境省と県のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されているユリ科の多年生植物「イズモコバイモ」の群生地・川本町谷戸(たんど)で、3月上旬から咲き始めたイズモコバイモの花がほぼなくなった。地元の人たちはヒヨドリがついばんだとみており、21日からの観察会も開催が危ぶまれている。

 イズモコバイモは川本町の指定文化財(天然記念物)で、釣り鐘状の白く可憐(かれん)な花は「白い妖精」の愛称で親しまれている。

 町教委などによると、約900平方メートルの群生地では3月に入って順調に花が咲き始めたが、10〜12日ごろに花がほぼなくなった。当初、開花前のつぼみは無事だったが、それも次第になくなってしまったという。

 保全活動を続けている住民団体「みんなで守る谷戸の自然」の上坂二三男・副代表(70)は「こんなことは初めて。ヒヨドリが味を覚え、繰り返し食べたのでは」と肩を落とす。町は人的被害を避けるため付近にカメラを設置しているが、ヒヨドリ対策は想定外だったといい、同会はCDをロープにつり下げて鳥を追い払おうとしている。

 21、22日には同会などが植物愛好家やアマチュアカメラマンらを対象にした現地観察会を予定している。上坂さんは「なんとか開催し、現場をありのまま見て、自然保護を考えるきっかけにしてほしい」と話している。【関谷徳】
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20150319ddlk32040487000c.html

ttps://archive.today/NqAn1

posted by BNJ at 23:09 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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