2015年04月13日

越前市で飼育のコウノトリ産卵 県発表【中日新聞2015年4月13日】

卵に寄り添う「ふっくん」(手前)と「さっちゃん」=越前市中野町の飼育ケージで(県提供)

 県は十二日、越前市中野町で飼育する国の特別天然記念物コウノトリが産卵したと発表した。産卵は三年連続。過去二年は全て無精卵だったため、飼育開始以降初の有精卵となるかが注目される。

 同日午前八時半ごろ、兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(豊岡市)から借り受けたつがいの雌「さっちゃん」が卵一個を産み落としているのを、飼育ケージ内に設置したカメラの映像で飼育員が確認した。産卵後は雄の「ふっくん」と交代で温めている。

 今年は二羽の交尾行動が昨年より一週間ほど早く、木の枝などを運んでの巣作りもこれまでになく積極的。県は昨年、コウノトリの郷公園から有精卵三個を譲り受けて温めさせる「托卵(たくらん)」を実施し、県内で五十年ぶりに三羽のひなが誕生した。今回の産卵について飼育員らは「子育ても経験し、刺激を受けたのでは」とみている。

 コウノトリは一週間ほどで卵を二〜五個産むため、産卵状況を見守った上で有精卵か無精卵かを調べる。

(山本真喜夫)
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20150413/CK2015041302000049.html

ttps://archive.today/1EtI2

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