2015年04月18日

カラス営巣時期 電力会社には憂鬱な春【デーリー東北2015年4月18日】

 待ち遠しい春の行楽シーズン到来。しかし、電力関係者にとっては毎年この時期が憂鬱でもある。その訳は、電柱上に営巣するカラスだ。親鳥が巣の材料として運んできた針金類が電線などに接触すれば、漏電して停電の原因に。ピークの4、5月は、除去した巣の数は過去3カ年で平均約2千個にも上る。サクラの便りが続々と届く青森県内だが、既に格闘≠ヘ始まっている。
 東北電力青森支店によると、カラスはひな鳥を見守りながら餌を取れる、見晴らしの良い場所に営巣する習性があるという。地上10メートルほどの電柱上は格好のねぐらだ。巣作りが盛んな時期は3〜5月。2014年は過去10年間で2番目に多い約2500個の巣を県内で除去し、今年も既に約930個を駆除している。
 シーズン中はパトロールを強化するが、電柱が林立する状況では人海戦術に限りもある。今月11日には十和田市で巣の針金が高圧線に接触、563戸が約1時間15分にわたり停電した。
 巣の駆除を厄介にさせる理由は、カラスの鳥類屈指の頭脳≠セ。カラスは同じ場所で営巣する傾向があるため、一度取り除いた場所には障害物を設置して防止策を講じるが、時間とともに効果は減少。障害物の隙間に見事なまでに巣を作るため、除去用の高所作業車をいくら用意しても足りない。
 その上、気温や天候による営巣数の増減といった規則性は必ずしも存在せず、東北電関係者は「いたちごっこというより、『カラスの勝手でしょ』という感じ」と嘆く。
 16日に青森市で公開された除去作業では、青森営業所の作業員がマジックハンド状の器具を手に直径約30センチの巣を慎重に取り除いていた。配電技術サービス課の小川聡副長は「電気を止めないことと、お客さまの安全が第一」と強調した。
 巣を発見した際は東北電コールセンター=フリーダイヤル(0120)175366=へ。
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-31614677.html

47NEWS経由のデーリー東北の記事ですが、リンクが切れていたため同内容のgooニュースのリンクを掲載します。
ttps://archive.today/lxpKX
東北電力とカラスが知恵比べ 電柱の巣、撤去しても別の場所に【さきがけonTdheWeb12015年4月18日】

posted by BNJ at 22:55 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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