2015年04月23日

「動かない鳥」ハシビロコウの雌が高知に なるか繁殖【朝日新聞デジタル2015年4月23日】(既報別ソースあり)

新しくやってきた雌のハシビロコウ=県立のいち動物公園

 高知県香南市の県立のいち動物公園に、「動かない鳥」として知られるハシビロコウの雌が新たに仲間入りし、同園では初めて雄と雌を同時飼育することになった。繁殖が成功すれば国内初。2羽の「お見合い」に、飼育員も期待と緊張を高めている。

 ハシビロコウはアフリカの湿地に生息。巨大なくちばしが特徴で、獲物を狙うときには何時間も動かずにいることから「怪鳥」と呼ばれることも。だが湿地の減少などが原因で絶滅が危ぶまれている。上野動物園(東京)や千葉市動物公園でもハシビロコウの繁殖に挑んでいるが、国内で成功した例はまだなく、世界的にも2例しかない。

 新たに仲間入りしたのはタンザニアで捕獲された雌の野生個体で、体重は4キロほど。体が小さいため、まだ1歳半程度と推定されている。以前から飼育していた雄の「ささ」(推定6歳)とはまだ壁を隔てた別々の空間で飼育している。

 同園には2010年に「ささ」「とと」のハシビロコウ2羽が来園。だがその後、つがいだと思って飼育していた2羽が両方雄だったことが判明して繁殖計画が頓挫。そのうち「とと」が昨年8月に急死し、「ささ」1羽だけとなっていた。

 同園としては再びめぐってきた繁殖のチャンス。だがもともと単独行動をする動物な上、攻撃的な性格であることから、飼育下での繁殖は容易ではない。飼育員の小松美和さんは「出会いは最初の印象が大事。タイミングを見計らい、2羽を慎重に近づけたい」。新しい雌は25日から一般公開する予定だ。(広江俊輔)
http://www.asahi.com/articles/ASH4J6D92H4JPLPB00M.html

ttps://archive.is/aMlZX
高知県立のいち動物公園に雌ハシビロコウ 国内初繁殖期待【高知新聞2015年4月21日】

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: