2015年05月07日

ウグイスさえずり 短期で変化【NHK首都圏NEWSWEB2015年5月7日】

昭和の初めに日本からの移民とともにハワイ諸島に渡り野生化したウグイスについて、80年ほどの短い期間にさえずり方が単純になっていることが、茨城県つくば市の研究施設の研究で明らかになりました。

これは国立科学博物館筑波研究施設で鳥類の行動生態学を研究している濱尾章二研究員が、アメリカの自然科学の国際誌「パシフィック・サイエンス」に発表したものです。
それによりますと、昭和の初めごろに日本の移民がハワイに持ち込み、野生化したウグイスの子孫の声紋を分析したところ、日本のウグイスに比べて周波数の変化が乏しく、さえずりを構成する音の数が少なくなっていることが分かったということです。
例えば「ホーホケキョ」というさえずりが、ハワイのウグイスでは「ホーホケッ」となり、縄張りを主張する際のさえずりも日本のウグイスに比べて抑揚が少なく、単純になっているということです。
鳥類がさえずりに変化を起こすのに、80年という期間は極めて短いということで、濱尾さんは「ウグイスの複雑な鳴き声は、縄張りの形成や雌を引きつけるのに有利だとされるが、争いが少ない島の環境の中で短期間に変化したのではないか」と分析しています。
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20150507/4557911.html

ttps://archive.is/6oTPo

タグ:ウグイス
posted by BNJ at 22:15 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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