2015年05月13日

「神戸どうぶつ王国」好調 GW人出は昨年の2倍 カンガルー「豆蔵」人気【産経ニュース2015年5月13日】(旧神戸花鳥園)

 神戸市中央区の人工島・ポートアイランドの動植物園「神戸どうぶつ王国」が好調だ。客足が低迷し、民事再生法適用を申請した前身の施設から現在の運営会社に移行して約1年。アルパカなど気軽にふれ合うことのできる動物を充実させ、今年のゴールデンウイーク(GW)は昨年の2倍以上の入場者を記録した。担当者は「今後も喜んでもらえるイベントを考えていきたい」と意気込んでいる。

 敷地外側に広がる屋外エリア「アウトサイド・パーク」。ラクダやアルパカなどの動物たちがのんびり過ごす一角で、ひときわ眠たげな表情を見せ、ひっくり返って昼寝をするカンガルーがいる。名前は「豆蔵」(雄、2才)。

 カンガルーは夜行性で、昼寝をすること自体は珍しいことではないが、「豆蔵」は表情やしぐさが疲れた「おじさん」を連想させるためか、女性客を中心に人気に火がつき始め、フェイスブックなどを通じてファンを増やしていった。

 園はこうした人気に注目。GWを控えた先月から園内のショップに「豆蔵」をデザインしたTシャツやクリアファイルなどの関連グッズ販売を始めたところ、上々の人気となり、売り上げ増にも一役買う形に。GW期間中も大勢の人が「豆蔵」目当てに足を運び、一方通行に規制して場内整理を行うほどの人気となった。

 前身の「神戸花鳥園」から運営者が変わった同園では、それまで動物といえば鳥しかいなかった状況の改善に着手した。「豆蔵」をはじめ、アルパカやカピバラなど大人しく、気軽にふれあえる哺乳動物を充実させた。

 また、観客の間近を鳥たちが飛び交うバードパフォーマンスなどのショーを開催。動物と来園者との距離を縮める工夫も凝らしており、同園の鈴木和也総支配人は「実際に飛んでいる姿を見てもらうことでより動物に対する理解を深めてもらえると考えた」と説明する。

 このような取り組みが奏功し、今年のGWの来園者数は昨年同時期(4月25日〜5月6日)より2・5倍の6万人を記録した。今後、ショーの客席を増やし、施設の拡充などを検討するという。
http://www.sankei.com/region/news/150513/rgn1505130053-n1.html

ttps://archive.is/hk4zd

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