2015年05月18日

ペットと暮らす 古くから親しまれている飼い鳥 「十姉妹」【朝日新聞デジタル&M2015年5月18日】

名前だけでなく立ち振る舞いも日本的?

 「十姉妹(じゅうしまつ)」。筆者にとって少しノスタルジックな思いをいだかせてくれる小鳥です。小学生のころ、祖父母が飼っており家が近かったこともあって、軒先につるされたカゴを毎日のように見上げていました。

 本種も古くから親しまれている飼い鳥です。江戸時代に中国大陸から持ち込まれた「コシジロキンパラ」を基に飼育種として成立したと考えられています。さまざまな模様の個体がいて、「一文字(いちもんじ)」(背中に三日月の模様)、「時雨傘(しぐれがさ)」(頭と背中に丸い斑点)、「京美人(きょうびじん)」(くちばしだけが真っ黒で体は白)といった名前の付けられたものもあります。

 とても温和で複数で飼育しても皆仲良く、他の個体とけんかするようなことはまずありません。また、子育てが上手なことでも有名で、場合によっては他種の鳥の卵を預けて孵(かえ)してもらうようなことも行われるほどです。

 飼育に関しては、一般的なフィンチ類の飼育方法に準じます。比較的小柄な本種ですが、鳥カゴはなるべく余裕を持って大きなものを。エサは、掃除が面倒ではありますがやはり栄養面を考えると「皮付き」のエサを選びたいですね。これと共に「ボレー粉」という牡蠣(かき)の殻を砕いたものを与えましょう。これはカルシウム補給のためで、特に番(つがい)で繁殖を考えるのであれば重要です。ほかにはコマツナやチンゲンサイなどの青菜を与えます。水は飲用の小型の容器と水浴び用の大きめの容器を両方用意します。巣は藁(わら)で編まれたつぼ巣とばれる形のものを使用しますが、繁殖させないのであれば必ずしも用意する必要はありません。手乗りに育てるためのヒナの入手も可能ですが、体が小さいため文鳥やセキセイインコに比べて、よりこまめな世話が必要ですので、そのつもりで。

 模様に付けられた呼び名もそうですが、その姿、立ち居振る舞いにも日本的なものを感じるのは筆者だけでしょうか。
http://www.asahi.com/and_M/living/SDI2015051543721.html

ttps://archive.is/aCECl

posted by BNJ at 11:27 | Comment(0) | 愛玩鳥/飼い鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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