2015年05月19日

卵めぐる大攻防 親カルガモ VS カラス【中日新聞2015年5月19日】

カモが草むらに産んだ卵=小松市大川町で

小松・湯浅さん方

 小松市大川町の湯浅治男さん(82)宅の庭で、カルガモが卵を産み、抱卵している。近隣のカラスが卵を狙って毎日やってくるため、親ガモにとって緊張の日々が続いている。(浜崎陽介)

 湯浅さんと妻靖子さん(73)は十日から庭を飛び立つカルガモを目撃。十二日には、モミジの木の根元に長径五センチほどの五個の卵を見つけた。親ガモは大事そうに茂みで抱卵しているのだが、二羽のカラスが家の前の電柱に登場。十三日には卵が八個に増えて喜んでいたのもつかの間、十四日に五個に減った。「犯人はカラスではないか」と湯浅さん。

(上)湯浅さん宅の庭で抱卵中の親ガモ(下)屋根の上から卵を見守る親ガモ=いずれも小松市大川町で
写真
 カラスは早朝や夕方など一日何度もやってきては卵の方をじっと見ているという。卵が減ってから親ガモは二羽体制で、向かいの家の屋根から周囲を警戒するようになった。すると、カラスも反対側から姿を現すなど、し烈な攻防が繰り広げられている。

 湯浅さん夫妻もカラスが来ると手をたたいて追い払い、親ガモを援護。昨年の同じころ、町内の別の家で七羽の子ガモが生まれており、湯浅さんは「何とか無事に生まれて巣立ってほしい。カモの子どもたちが歩く姿を見てみたい」と話す。

 小松市博物館専門委員の金山晃さん(56)=若杉町=は「カルガモが屋根の上にいるのは珍しい。順調にいけば一カ月近くで生まれる」と話す。親ガモの戦いはまだしばらく続きそうだ。
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20150519/CK2015051902000051.html

ttps://archive.is/Dtouc

posted by BNJ at 21:38 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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