2015年05月28日

鵜飼のウ、ひな2羽誕生に喜び 京都・宇治、給餌の様子公開【京都新聞2015年5月28日】(ウミウのウッティー/他2ソース)

互いに寄り添ってピーピーと鳴く2羽のウミウの赤ちゃん(宇治市宇治・市観光センター)
 京都府宇治市観光協会は27日、「宇治川の鵜飼」のウミウが産んだ卵から今月ふ化した2羽のひなを報道陣に公開した。世話役の鵜匠3人もそろって会見し、2年連続の人工ふ化成功と初となる複数のひな誕生の喜びを語った。

 ひなは1羽目が22日、2羽目が25日にふ化した。親鳥は昨年も卵を産んだつがいで、今季は別のペアも含む2組が計13個を産卵。検査で有精卵は10個あることが分かった。

 だが、ふ化した2個より以前に産み落とされ、40〜32日が経過した6個は動きが全くなくなり、同協会は発育途中にひなが死ぬ「中止卵」と判断したことを明らかにした。今後ふ化する可能性がある卵は2個という。

 市観光センター(同市宇治)で飼育中のひなは、調理器具のざるにキッチンペーパーを敷いて巣を再現した寝床に1羽ずつ入れ、保育器の中で管理している。この日は魚のすり身を注射器で給餌する様子が公開された。2羽は「ピーピー」と鳴き、食べた後は互いに寄り添っていた。

 交代で泊まり込み、世話にあたる澤木万理子さん(41)と江崎洋子さん(36)ら鵜匠3人は「2羽を育てるのは初の経験だが、昨年のノウハウがあり、市や周囲のサポートもあるので安心して子育てできる」と話した。
http://kyoto-np.jp/sightseeing/article/20150528000064

宇治川 ひな2羽誕生/「放ち鵜飼い」実現期待【YOMIURI ONLINE2015年5月28日】
 「宇治川の鵜飼うかい」を主催する宇治市観光協会は27日、今年誕生した2羽のひなを報道陣に初めて公開した。有精卵の半数以上は孵化ふかしなかったが、残っている2個には孵化する可能性があるといい、鵜匠たちは「複数のひなを同時に育てることは、『放ち鵜飼い』の実現に向けた大きな一歩になる」として、今後の繁殖に意欲を見せている。(今津博文)

 2羽は、市観光センター2階の保育器で飼育。鵜匠の沢木万理子さん(41)らが交代で泊まり込み、針を外した注射器を使ってイワシやアジのすり身を与えている。ひなたちは空腹になると、「ピーヨ、ピーヨ」と鳴いて餌をねだり、満腹になれば、すぐ眠ってしまうという。

 22日に孵化したひなは、体長が誕生時の9・7センチから18センチへと約2倍に成長。25日に生まれたひなも、2日間で10・5センチから14・5センチとなり、沢木さんも「みるみるうちに大きくなっていく」と目を細める。

 今年は2組のペアが計13個を産卵。このうち10個が有精卵と確認されたが、検査の結果、6個は成長の途中で死んで孵かえらないことが判明。現在、孵化の可能性が残る2個を孵卵器で温めており、ベテラン鵜匠の松坂善勝さん(77)は「自然界はもっと厳しいのだろう。何とか、残る2個も孵化してほしい」と願う。

 沢木さんらが目指すのは、鵜の体に「追い綱」を結んで操るのではなく、自由に獲物を追わせて呼び戻す「放ち鵜飼い」の実現。島根県益田市の高津川で行われていたが、最後の鵜匠が亡くなった2001年以降、途絶えた〈幻の漁法〉という。

 人によく懐いた鵜は、綱を外しても逃げにくい一方、あまり魚を追おうとしないとされる。昨年、国内で初めて人工孵化で誕生した若鳥「うみうのウッティー」は訓練した結果、少しずつ魚を追うようになってきたが、他の鵜たちと一緒に漁ができるかは未知数だ。

 鵜匠歴10年の江崎洋子さん(36)は「今年生まれた2羽は、互いに競い合って育っていくだろう。放ち鵜飼いを披露できるよう着実に進んでいきたい」と意気込んでいる。
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20150527-OYTNT50449.html

京都)ウミウのひな2羽初公開 鵜匠ら「元気に成長」【朝日新聞デジタル2015年5月28日】
目が開きかけている1羽目のひな(奥)と、2羽目のひな=宇治市観光センター
 宇治市観光協会は27日、主催する「宇治川の鵜飼(うかい)」のウミウのひな2羽を、報道陣に初公開した。国内初の人工孵化(ふか)で1羽が生まれた昨年に続き、22日と25日に孵化したひな。会見した鵜匠(うしょう)らは「元気に育っています」と笑顔を見せた。

 2羽は赤ちゃん用保育器に入れられて市観光センターで育てられている。公開に先立ち、同センターで3人の鵜匠らが会見した。

 澤木万理子さんは「去年のノウハウがあるので、安心してえさを与えることができる。朝と夕方で大きさが違うほど、元気に育っている」。2羽目が孵化する時は、先に生まれたひなが呼びかけるように鳴き、卵の中から2羽目が応じて鳴いたといい、江崎洋子さんは「1番目のひなの協力もありました」と話した。

 鵜小屋から卵を取り出す役だった松坂善勝さんは「毎日取りに行っていたら顔を覚えられてすごく突っつかれ、大変だった」と苦労話を披露した。

 同席した山本正市長は「関係者の昼夜を問わない努力で2羽が誕生した」とねぎらった。

 27日のひなの体重は、1羽目が77グラムと孵化時の倍、2羽目は体重はあまり変わらないが、体長が4センチほど伸びて14・5センチになった。

 2ペアが計13個を産み、10個が有精卵と確認されたが、残る8個のうち6個は孵化までいかない「中止卵」と判断された。(小山琢)
http://www.asahi.com/articles/ASH5W3CLVH5WPLZB001.html

ttps://archive.is/SnQuA
ttps://archive.is/4ikuc
ttps://archive.is/HVsUy
8年ぶり、新顔の鵜2羽デビュー 京都・宇治川の鵜飼【京都新聞2014年5月20日】
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posted by BNJ at 23:42 | Comment(0) | 鳥獣狩猟ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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