2015年05月29日

埼玉)シラコバト、仲間で見守る 野鳥愛好家らが拠点【朝日新聞デジタル2015年5月29日】(他1ソース)

シラコバトの写真などを展示するギャラリーを開設する大垣さん(右)と牧村さん=春日部市
写真・図版
 県民の鳥で、コバトンのモデルでもある天然記念物「シラコバト」の目撃情報を集め、保全や繁殖に役立てようと、県内の野鳥愛好家らが春日部市大場にギャラリーと情報交換室を兼ねた施設を6月1日に開所する。

 「CLUB SHIRAKO−BATO STUDIO(クラブ・シラコバト・スタジオ)」で、開設を呼びかけたのは、ともに春日部市在住の大垣金造さん(81)と牧村信彦さん(67)。2人は野鳥撮影が縁で2年ほど前に知り合い、当初は仲間同士で撮った作品を展示するギャラリーを考えていたという。

 同市など県東部に多く生息するとされるシラコバトだが、近年は目撃談などにより生息域の縮小や個体の減少が指摘されている。大垣さんも「(1964年の)東京五輪ごろまではあちこちにいたが、都市化や田畑への農薬使用などでめっきり減ってしまった」と話す。

 県も危機感を強め、昨年3月に保護計画を策定。本格的な保護や繁殖に乗り出し、生息状況などを調べている。

 こうした背景をふまえ、2人は写真仲間や自然愛好家に「撮影の際などに見聞きした話を抱え込まないで、共有しよう」と提案。ギャラリーを拠点に集めた情報を県側にも伝えることにした。

 県みどり自然課によると、昨年度の越冬期(2014年12月〜15年1月)に県内で確認された野生のシラコバトは約100羽で、一昨年度と比べほぼ横ばい。増加しているのか減少しているのかを判断するには、より継続的な調査が必要という。担当者も「多くの情報が寄せられれば、今後の保護施策にも役立つ」と期待を寄せる。

 大垣さんは「情報が広まり、撮影者が押し寄せて生息域をおかすことなどが無いよう、気を配りながら進める」という。問い合わせは大垣さん(090・5401・3906)。(伊藤悟)
http://www.asahi.com/articles/ASH5Q5F8GH5QUTNB00S.html

シラコバト写真展示室 春日部に来月開設【YOMIURI ONLINE2015年5月29日】
シラコバトの保護につなげようと、ギャラリーの準備を進める大垣さん(右)と牧村さん(26日、春日部市で)
 国の天然記念物で「県民の鳥」でもあるシラコバトの生息数が危機的状況にあるとして、春日部市内の野鳥写真愛好家らが6月1日、情報交換などを目的とした写真ギャラリー「クラブSHIRAKO―BATOスタジオ」をオープンする。

 ギャラリーは、20歳代から野鳥撮影を続けている大垣金造さん(81)が保有する同市大場のアパートの一室に開設し、大垣さんが室長を務める。事務担当の牧村信彦さん(67)(春日部市備後東)と2人で中心になって、現在、シラコバトの写真パネルを飾るなど準備の真っ最中だ。

 大垣さんは「昭和40年代にはシラコバトの群れを見たが、シラコバトは間違いなく減った」と指摘する。

 元々、撮りためた野鳥写真のギャラリーを開く構想があった大垣さんに、近所の河川での撮影を通して知り合った牧村さんが、「絶滅の恐れがあるシラコバトを中心にしてはどうか」と提案。ギャラリーの内容が固まったという。

 シラコバトは県内では比較的知名度が高いものの、実際の姿はあまり知られておらず、生態にも不明な点があるという。このため、まずはシラコバトに関心がある人にギャラリーに来てもらい、写真や目撃場所、生態などの情報共有などに努めるという。大垣さんは「最終的には保護活動につなげたい。多くの人に訪れてほしい」と話している。

 シラコバトは県も絶滅危惧種としており、県は2014年3月、保護計画を作成し、現在、野生のシラコバトについて、具体的な施策展開のため、生態などの基礎調査を実施している。

 ギャラリーは不定期に開くため、訪問する際は、事前に、大垣さん(090・5401・3906)または、牧村さん(080・5659・7218)に連絡してほしいという。
http://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20150528-OYTNT50399.html

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タグ:シラコバト
posted by BNJ at 11:48 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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