2015年06月09日

“籠ツバメ”すくすく 巣落下を住人の優しさで乗り越え たつの【神戸新聞NEXT2015年6月9日】

籠を巣代わりに、親鳥に餌をねだり、元気に育つツバメのひな=たつの市揖西町新宮
 兵庫県たつの市揖西町新宮、農業黒田眞哉さん(62)方でツバメのひな5羽が、巣が落下するアクシデントを乗り越えすくすく成長している。籐細工の籠を巣代わりに無事、巣立ちの時を迎えられそうだ。

 今月1日、巣が長屋門の梁から約2・5メートル下の地面に落ちているのを妻の和子さん(62)が発見。長男の妻の由紀子さん(36)と一緒に移殖ごてを使って、巣のかけらとひなを直径約15センチの籐籠に入れ、梁にぶら下げた。籠は、母の日に和子さんが子どもからもらったクッキーの入れ物。とっさの判断だったという。

 直後、辺りには興奮した親ツバメなど十数羽が飛び交ったが、しばらくすると、親鳥が餌を運び始めた。「子どもを守りたい一心の親の愛情に胸を打たれた」と和子さん。

 幸い、ひなにけがはなかったようで、9日からは2羽が飛ぶ練習を始めた。巣が広くなったためか、他の巣のひなと比べて太り気味で、無事巣立てるかどうかが目下の心配事という2人。由紀子さんは「来年も無事な姿を見せてくれるのが一番の恩返しだよ」と温かく見守っている。(松本茂祥)
http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/201506/0008107791.shtml

ttps://archive.is/qhm7R

タグ:ツバメ
posted by BNJ at 23:53 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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