2015年06月10日

一所懸命:〜広島 農の現場から ポーク&チキン江田島 /広島【毎日新聞2015年6月10日】(名古屋コーチン/一黒シャモ/もみじ)

 ◇健康的な環境で味に深み

 晴れた空の下で鶏が走り回り、豚が気持ちよさそうに寝そべっていた。江田島市内でこだわりの豚や鶏を送り出している「ポーク&チキン江田島」。代表の下野元晴さん(67)は「鶏や豚が、本能に基づいて行動ができるようにしてやることが大事なんです」と話す。50年前にニュージーランドの農業に触れたことが原点だ。

 鶏約3000羽と豚10頭前後を飼育。豚はラージホワイトとデュロックと呼ばれる種の血を引いたもので、鶏は「名古屋コーチン」「一黒シャモ」「もみじ」の3種を手がける。「名古屋コーチン」はねっとりとした弾力のある独特の肉質とコクのある旨味が特徴といい、「一黒シャモ」はギュッと締まった肉質にジューシーな味、そして「もみじ」は歯ごたえのある肉質に昔ながらの鶏本来の味を残す。

 通常の養鶏業者が4カ月ほどで出荷するところを、半年以上かけて育てて出荷する。カキ殻を使った発酵飼料などを餌に使い、太陽の光が注ぐ広々とした環境でしっかり運動させている。そうすると、身が締まって歯ごたえが増し、味に深みが出るという。また、産んだ卵は黄身にも白身にも張りがある。畜舎に詰め込まないことで飼育できる羽数は大幅に減るが、健康的な環境に置いてやることで、抗生物質などが必要なくなるという。

 現在、県内外に出荷しているほか、江田島市江田島町切串で自慢の鶏や豚をバーベキューやラーメンで提供。休日はグループや家族連れらでにぎわっている。「わざわざ来てもらった方に、1日ゆっくりしてもらえる場所にしたい」と下野さん。手塩にかけた鶏や豚からできた堆肥(たいひ)で自家製の野菜栽培にも挑戦している。

 バーベキューなど営業日の問い合わせは電話(0823・43・0567)かホームページ(http://p-and-c-etajima.com/)で。【植田憲尚】
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20150610ddlk34040526000c.html

ttps://archive.is/KrlSM

posted by BNJ at 21:45 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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