2015年06月26日

選挙:村上市長選 主な争点/下 洋上風力発電 売電収益で経済効果を /新潟【毎日新聞2015年6月26日】(渡り鳥)

 ◇環境や景観、影響に危惧も
 村上市が「日本最大規模」を掲げて取り組む「洋上風力発電」も市長選の争点の一つだ。総工費約1430億円をかけ、同市岩船の約2キロ沖に高さ約150メートル、出力5000キロワットの風力発電機約40基を設置する計画で、2021年度着工、25年度運転開始を目指している。

 市は、年間6億7000万キロワット発電できると試算し、売電による収益は年間約240億円を見込む。推進派からは「地域活性化や大きな経済効果が生まれる」と期待する声が上がっている。

 一方で、環境や景観への影響を危惧する声もある。計画地域に含まれる岩船港では、風力発電の建設によって船の往来の障害になるなどとして、漁獲高の減少が懸念されている。三面川と荒川に遡上(そじょう)するサケやマス、渡り鳥への影響を指摘する声もある。

 また計画地域には、日本海に沈む美しい夕日を見ようと全国から観光客が訪れる瀬波温泉も含まれており、温泉街で土産物屋を営む男性(78)は「物珍しさにもっと観光客が来るかもしれないし、景観が壊れて来なくなるかもしれない。もろ刃の剣だ」と不安を口にした。

 市は14年11月に「岩船沖洋上風力発電推進委員会」を設立し、15年2月には事業予定者が決定。今後、環境影響調査を進める方針で「対策を講じれば懸案事項は解決できる」と強調している。【堀祐馬】

==============

 ◇洋上風力発電を巡る各候補の主張
候補者   賛否 意見

佐藤順氏   △ 環境や景観に与える影響を市民に説明を

斎藤寿明氏  × 景観を損ねてまで建設するものではない

高橋邦芳氏  ○ 経済効果を生み、村上をアピールできる

姫路敏氏   ○ 自然エネルギーは子どもの教育にも適している
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150626ddlk15010026000c.html

ttps://archive.is/bSuAQ

posted by BNJ at 11:50 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: