2015年07月14日

ノスリ:八国見山の山頂、悠々と 秦野・吉田さん撮影成功 霊園建設の森に営巣か /神奈川【毎日新聞2015年7月14日】(関連既報多数)

 秦野市渋沢の八国見山(319メートル)の頂上付近を飛ぶタカ科「ノスリ」(県レッドデータブックで絶滅危惧種に指定)を、同市千村の映像作家で「ネイチャーシネプロ」代表の吉田嗣郎さんがカメラに収めた。大規模な霊園の建設が進められている八国見山南面区域周辺の森に営巣し、ヒナ1羽を育てたノスリとみられる。今年1月から、霊園工事現場周辺を飛ぶノスリがたびたび目撃されているが、その姿が鮮明にとらえられたのは初めて。

 吉田さんは霊園開発で自然破壊が進んでいく実態をつかむため、今年1月から八国見山頂上付近で定点観測を続けている。ノスリを撮影したのは11日午前10時4分。頂上の上空50メートル付近を「ピーエ、ピーエ」と鳴きながら飛ぶ姿を見つけ、すぐに持っていた300ミリ望遠レンズを向けた。

 ノスリは間もなく100メートルほどの高さまで舞い上がり、霊園進入路付近にある営巣地の方向に飛んでいったという。吉田さんによると「右の翼の初列風切り羽の5番目が欠損しているように見える」のが特徴で、「今後の観察で重要な識別点になる」という。ノスリはつがいで営巣し、ヒナを育てる2〜8月ごろは、開けた畑や牧草地でエサを捕る。吉田さんの観察記録では、子育て中のエサの50%以上はモグラだった。【高橋和夫】
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20150714ddlk14040220000c.html

ttps://archive.is/ToiVS
ttp://archive.is/RNnuS
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タグ:ノスリ 開発
posted by BNJ at 22:46 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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